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─ 私設孤児院一室 ─
……ったぁくよぉ。
この時期は外に干せねぇのがなぁ。
外でお天道様に晒した方が乾きが良いんだが。
[すぱー、と紫煙を吐きながら、天を見上げて愚痴を零す。
ちらちらと舞い散る小さな白。
この時期は気温のこともあり、室内干しが基本となっていた]
うっし、ヤニ補充完了、っと。
……あ?
[火を消した煙草を片付けて窓を閉めようとした時。
外から名を呼ぶ声が聞こえ、その仕草を止めた]
あんだよ、何か用か?
[駆け寄ってきたのは自衛団に所属する若者。
問いかけに返されたのは、教会の老神父の死と、自分が容疑者として自衛団長に呼ばれていると言う事だった]
おいおい、確かに夕べは一人で出歩いたがよ。
それもこの周辺でヤニ吸ってただけだぜ?
……ああ分かった分かった、証明する奴が居ねぇから、なんだろ!
んで、どこに行けって?
[弁明を聞かない自衛団員に、諦めた様子で吐き捨てる。
問いに返ったのは、集会場に集まれと言う言葉だった]
りょーかい、雑務終えたら行くよ。
…ガキ共には言うなよ。
言ったらてめぇ後でフルボッコだ。
[今すぐ、と言いたかったらしい自衛団員だったが、直後に凄んで言った言葉に震え上がったのか、逃げるように去って行った]
んだよ、意気地ねぇな。
[逃げた背景には別の理由があったのだが、それはまだ知らぬまま]
フリーダ婆、ちょっと頼みがあるんだが、良いか?
[老婆にそう声をかけて、彼女にだけ事の仔細を告げる。
そんなクレメンスの身上書は以下のように書かれて保管されているのだった]
────────────────
■名前:クレメンス=モットーラ Klemens=Möttölä
■年齢:40歳
■職業:保父
■経歴:とある人物が作った私設孤児院の保父。
村の出身だが、16歳の時に村を出て、28歳の時に戻って来た。孤児院の保父になったのは戻って来た時から。
がらっぱちな性格ながら、家事はそつなくこなす。クレメンス曰く、「12年もやってりゃ嫌でも上手くなる」。子供達からの対応、印象は様々。酒も煙草も好きだが、子供達の前では口にしないように気を付けている。
孤児院のオーナーは普段村の外に居て、孤児達はオーナーがあちこちから拾ってくる。
孤児達はある程度の年齢になると独り立ちする者が多い。
左の二の腕にいくつかの記号とその上に走る二重線のタトゥーがある。記号は犯罪者の証なのだが、二重線が重なっているため、傍目からは良く分からない状態になっている。注視するなら知る者はそれと分かるもの。
────────────────
うおー。
やべー。
なんだこれ、過去最悪の寝覚めだぜ、これ。
[ぱちりと開いた金色の瞳。
耳元のあたりで波打つ金色の髪。
黙っていれば黄色い声の一つや二つ簡単に得られように]
ひょっとして、誰か死人でも出たんじゃね?
じゃなきゃ、不吉過ぎるよなー。この俺が、こーんな最悪な寝覚めするって、そうそうないことなんだからさぁ。
[――風邪気味なのを抜きにしても、低く、そしてお世辞にも柄の良いとは言えない声。そして縁起でもない言葉。
あまりの態度に実家を放り出され、そして、あまりの態度に実家に送り返された、不良の神学生ウェンデル。
今や黄色い声はすっかり悪評にかき消されてしまっている。
そんな青年が、彼だった]
[その後、一連の説明の後。
説明しにきた自衛団員の頬は暫くは赤くはれ上がっていることだろう。
女は一通りの荷物を持って集会場へと。
そこに書かれた身上書にはこう書かれていた。]
────────────
■名前:ローザ・アルファーノ Rosa・Alfano
■年齢:29
■職業:踊り子
■経歴:
数日前に戻ってきた村出身の踊り子。
旅の一座の一員で町から町へと渡り歩いていたが、たまたま村の近くまで来たので、いったん一座と別れ、村へと戻っていた
老神父は実父。
関係は良好な方だろう。
────────────
―自宅―
おはよー。
……なんだ、母さんしかいねーの。親父と兄貴は――あ、そっか。診療所か。先に飯食ってったわけね、はいはい。
[実家は村の中ではそこそこ裕福な方に属していた。父と兄の医術の心得のお陰なのかもしれないが、青年は医術に関してはこれっぽっちの興味がない。
神学に興味があるかと問われれば、やはりないのだ。教授に其れを見ぬかれ、休学を勧められ、そして抵抗なく家に戻ってきてしまったのだから]
……ん、どしたの母さん。
俺の顔、何かついてる?
[そんな彼を、家族はまるで腫れ物のように扱っている。
普段なら、彼の顔も見ずに食事をぽいと出されるのだが――
母が、急に泣き出した。
家の外に、物凄い数の人の気配があった]
7人目、薬師 ゼルギウス がやってきました。
薬師 ゼルギウスは、占い師 を希望しました(他の人には見えません)。
― 自宅 ―
確かに、戻るのは夜になったよ。
誰かの罠に引っかかって二度手間になったもんでなあ。
[寝不足の顔は、極度の不機嫌に見えるらしい。
自衛団員の腰は完全に引けている。だが知ったことじゃない。
そもそも機嫌が良いわけもない]
それが疑いの理由だと?
動機もないのに乱暴な……まあいい。
神父様に恨みも何もない俺は、どこに行けばいいんだと?
[前へ流れ落ちてきた長い髪をかきあげる。眠くて半眼になった赤い目で、しどろもどろに説明する自衛団員を見つめた]
集会所か。なら雑用品はそういらないな。
支度が済んだら行くから、気になるなら外で待ってろ。
[引きつりながら頷いた団員に背を向けた]
─ 私設孤児院 ─
悪ぃな、フリーダ婆。
面倒かけちまってよ。
おいガキ共、俺が居なくてもちゃんと良い子にしてんだぞ。
帰って来たらとびっきりの菓子作ってやっからな。
[子供達には老婆の言うことをきちんと聞くように言い聞かせて、クレメンスは孤児院から出て行く。
風の噂で集められた理由が子供達の耳に入る可能性はあったが、その時はその時。
今のところ子供達には、ちと出かける、とだけ告げるに留めていた]
面倒なことになったぜ…。
とっとと疑いが晴れりゃ良いんだが。
[はらりひらりと白が舞う中を、集会場を目指しひた歩く。
手には出かける偽装のための荷物。
大したものが入っていないそれをくるくると回しながら、村の奥にある集会場へと向かって行った]
/*
なつきたいひとが沢山おるなあ。
[熊猫 は ようす を みている]
独り言にてこんばんは。
ロミ、エーファに続き、今回で幻夢の少(幼?)女キャラコンプリートです( いや別にその為に選んだわけじゃないけd
……意味分かんねーぞ!
ざけんな、他人の寝起きを襲いやがって!どうして俺なんだよ、畜生!
[もう纏められていた荷物を持たされ、自警団員の元に突き出される。
家の扉は目の前で音を立てて閉められ――それが合図であるかのように、青年は喚きだした。
流石に身上書を提出した時は大人しくはなっていたものの。攻撃的な視線は、人を選ばず向けられていたことだろう]
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■名前:ウェンデル・フォーリーン Wendel=Foreign
■年齢:19
■職業:神学生
■経歴:村で診療所を営む家の次男坊。
中性的な顔立ちの持ち主だが、移り気な上激情家、おまけに口が悪い。見かねた両親によって昨年村の外の神学校に入学させられるが、成績が散々であったため、休学を勧められ村に戻ってきてしまった。以降は家族を顧みることもなくぶらぶら過ごしている。
顔はそれなりに良いため浮ついた経験もそこそこあるが、総て派手にフラれてしまっている。
────────────
/*
ちなみに役職希望を狂信者にしたのは、素村だと動きに迷う可能性があるのと、票入ってなかったのが狼側のみ→赤ログが来ると時間的に不安が…… という点からだったりする。
単純に狂信者やりたかったってのも勿論だけど。
まあ何が来ようががんばるつもりではいます。うん。
/*
ふむ、少なくとも確実参加以外に一名飛び込んで来てるな。
っと、明日にでも村建ったよ告知だしておかんと。
今日は無理w
[その後、くしゃみをする自衛団員に薬を渡し追い払って、一人で集会場へ向かった。
提出される身上書は、酷い癖字でかなり適当に埋められていた]
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■名前:ゼルギウス=シュタインベック Sergius=Steinbeck
■年齢:26歳
■職業:薬師
■経歴:生まれは村の外。3歳の時に先代に引き取られ村に来た。
よく薬草を採りに森に入り、時期が良ければそのまま泊り込んで動物の生態を観察したりもする。
────────────
─ →集会場 ─
[村の奥地にある集会場に辿りつくと、身上書の提出を求められた]
めんどくせぇな、村役場にもあんだろうに。
[文句を垂れつつも記入して、担当の自衛団員へと提出する]
んで、集めた張本人の団長は来てんのか?
さっさと終わらせて帰りてーんだが。
ガキ共の世話しなきゃなんねーんだよ。
[粗方は老婆に頼んで来たものの、ずっと任せるわけにも行かず。
団員を急かしてみたが、団長はまだ来ていないとの事で結局解放には繋がらなかった]
わーったわーった、中で待てば良いんだろ。
寒ぃから外で待つのはごめんだしな。
[身を竦めて言うと、クレメンスは集会場の扉を開けて中へと入る。
身体を温めようと手で擦った左の二の腕の服の下には、現状と重なる苦い思い出が刻まれて居た]
あーったく、早く終わんねぇもんかね。
[玄関を抜けて直ぐ、目の前には広間が広がる。
居る者にてきとーに挨拶しながら暖炉の前を陣取ると、薪を入れながら暖を取り*始めた*]
/*
Möttöläてウムラウト多すぎ。
とか思って選んだとかそんな(
ちなみにドイツ姓ではなくフィンランド姓だ。
さて、現状特に強縁故繋がなくてもよさげな感じではあるのだが。
希望役職ゲット出来た場合は強縁故あった方が良いんだよなぁ。
出来れば花とか村側役職じゃない人が良い。[どうやって探す気だ]
ついでに子供は無条件で護る対象になる予定。
何だかんだで保父なので。
年齢ライン的には15歳以下かな。
/*
神父て妻帯に制限とかなかたけー? と思い。
ま、リアル宗教まんまトレスしてる必要はないからいいや、とぶん投げた俺が通ります。
何せそこ追求しすぎると自分が大変w(
ともあれ、ローザとは要調整だな……齟齬は出さんように、と。
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
貴族 ミハエルは、ランダム を希望しました(他の人には見えません)。
―1週間前・某所―
は!?
ちょっと、待ってください父上!!
[ある日、日ごろあまり顔を合わせることのない父親に呼び出され、何かと思えば見合いの話。
相手は、とある富豪―とは言っても、貴族とのつながりのないごくごく一般庶民の成り上がり―の一人娘]
いや、見合いすること自体はかまいませんよ。
ボクもそろそろ年頃ですし、モルゲンシュテルン家の血を残すための結婚は仕方ないと思っています。
ですが、相手が女性ってのは、何の冗談ですか。
ボクはこれでも一応、生物学上は女ですよ!?
[男として育てられた少女は、真っ赤になって父親に怒鳴っていた]
貴族 ミハエルが村を出て行きました。
8人目、貴族 ミハエル がやってきました。
貴族 ミハエルは、聖痕者 を希望しました(他の人には見えません)。
役職希望まちがえましt
うまく聖痕者とれたら、花はどこに印そうかしら。
{1}
1.胸
2.腹
3.肩
4.尻
5.背中
6.ふともも
―現在・村はずれの別荘―
………ほんっと、頭どうかしてるよね。父上ってば。
[父親と喧嘩して家出をしてきた貴族の娘(表向きは息子)は、事情を知っているメイド相手に愚痴っていた]
……まあ、うん。相手が男性なら仕方ないとは思うよ。
相手がボクより倍近い年とはいえ、家のためだしね。
父上の子はボク一人なんだから、モルゲンシュテルン侯爵家の血を絶やす訳にいかないし……父上ってば、家督継ぐときに弟妹全員殺したらしいから、他に血縁もいないから…………
でも女同士じゃ、どうがんばったって血を残すとかできないだろ?
どうしろっていうんだか、ほんっとに。
[そんな愚痴を何日も続けて聞かされるメイドも困った顔をしているが、まあそこはそれ。
幼馴染であり主筋のミハエルの愚痴を聞くことを断れるはずがなかった]
[そうこうしている間に、自衛団員が別荘に乗り込んでくることだろう**]
/*
これは 飛びつきたい(なんだと
公言してない甥っ子とかありだろか。
しかし鳩なのでメモ更新出来ん…!
[ウムラウトが消える]
/*
なんで甥っ子だ、相手としては姪っ子な上に公言してないのは叔父だっつー。
17歳かー。
23歳の時に生まれたことになるから、ミハエル母が妹でもアリか?
この辺は相手に任せるか。
元犯罪者なので公言はしてない、ってことで。
……うむ、思い立ったが吉日だよな。
ウムラウトは後で直せば良い。
[集会場を見回すと、弟と言っていいほどの青年がそこにいて。]
ラーイ!
あなたも呼ばれていたの?
[パ、と明るい笑顔を浮かべると、ライヒアルトの傍まで駆け寄ったが、]
……父さんのこと、聞いた?
[その話題に神妙な表情になった。]
家をあたし用に借りてきた時もびっくりしたけど、
父さんが殺された、っていうのも正直、……信じられない。
[団長は親殺しを行った、と思っているのだろうか?
形のよい眉を潜め、唇を引き結びながら視線を地面へと向けた。
ぎゅ、と一度手を強く握り締めた後、ラーイへとできるだけ笑顔を向ける。]
久々に姉さんがお茶いれてあげよっか。
[そして集会場にいる面々にも、そう声をかけただろう。*]
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