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[ポケットから取り出すのは、二枚の招待状。
祖父に行くかと聞いてみたが、誰か誘って行け、と切り替えされたので、そのまま持っていたのだが]
……誘うようなアテもないんだがね、俺。
[苦笑めいた面持ちで言いつつ、賑やかさの方へと進む。
足元には、尻尾を揺らす、黒猫一匹]
……聞こえる、の?
聞こえる、ね。
気のせいじゃなかったのかな。
わたしは――
ヘンリエッタ。
ヘンリエッタ=ダスク。
あなたは、アリス?
それとも、蒸気オルガンの音色の主?
[──昔は、あの頃は。この鮮やかな色たちも、心躍る音楽も
すべてが魅力的に見えていたのに。
小さく、吐息を零す。…ああ、苦手だ。
紙袋を抱えたまま、通りの端の壁に軽く凭れて──]
……ッ、え。
えと、私ですか?
[近付いてきた人物に声を掛けられ、思わず小さく肩を揺らす。
心の中を見透かされたのかと思った、と、少しドキドキしながら、
差し出されたキャンディにありがとうございます、と、
紙袋を持った手とは、逆の手で受け取った。]
あ、だけど、私、…招待券は。
[もご、と口篭る。
苦手だなんて、正面切っていえないし、
だからといってうまく断る理由も思い浮かばない]
< 先程より、声――喉から出した音ではないのに、“声”というのも不思議な話だけれど――は、はっきりと紡げた。
尋ねはしたけれど、きっと、どちらも違うようには思った。アリスなら、わたしの事を、誰、なんて言うはずもなくて、音色の主にしては雰囲気がずいぶんと異なっていたから。
それよりも、冷静に話をしている自分に、いまさら驚く。
初めてのはずなのに、とてもとても、当たり前のことのように思えた。>
…もしかしてハーヴはエッタを誘いますか!か!
えっと、ロr(殴(蹴(絞(叩(撃(消)
まぁ招待券持ってない人で、今いるのって、エッタだからね。
でも、ちょっと年齢差を考えちゃってね!(バカだから…)
どうでもいいけど、本当この村って年齢層広いよね(笑)
ここまで恋愛不向きな面子が揃う村も珍しい(笑)
どうぞ、ご遠慮なく。魔術の実演には私も出演するんですよ。
ぜひ、観に来てください。
[ニーナの内心など知らぬ様子で、笑みを浮かべる]
行ってみよう、か。
[扉から出て行けば
祖母に知られてしまうから、
こっそりと窓から。
そんなことをするのは初めてで、
越えようと身を起こして窓の下を覗くと、
近いはずの地面はとても遠くも見えて、
頭がくらくらとして心臓が高鳴った。]
え。出演するって──
凄い、ですね。
[向けられる笑みに、つられる様に小さく笑みを浮かべて。
ちらりと、相手の顔を気付かれない程度に伺う。
見覚えのある人じゃ、ない。……大丈夫。
小さく深呼吸した。
やっぱり行く気がしないのならば、誰かにあげればいいのだし。]
えっと、じゃあ。ありがたく…頂きます。
実演、頑張って下さい。
[先ほどキャンディを受け取った手で、
再び、今度は招待券を受け取って]
はい、コーネリアス=ブランといいます。魔術師見習いなんですよ。
ありがとうございます。お嬢さんのような可愛い方に来て頂くと、興行の甲斐があるというものです。
お名前を伺ってもよろしいですか?
無理だなんて滅相も無い。
ワタシは貴方方の為に働く人形《DOLL》ですから。
主の御役に立てること以外で、楽しみなどありましょうか。
尤も――“ラッセル”にとっては、如何だか知りませんがね。
いえ、こちらこそありがとうございます。
[深々とお辞儀をして、受け取ったキャンディと招待券を
失くさないように紙袋の中へ、しまいこむ。]
見習いでも、凄いと思います。
時間が、あったら。 見にいきますね。
[時間があったら。まるで自分に言い聞かせてるみたいだなと
頭の端で考えながら、笑みを返して。
投げられる問いには、少し首を傾げながらも]
ニーナ。ニーナ=ベルティ、って言います。
町の診療所で、お手伝いをたまに、してるんですけど。
…怪我や病気でも、なされたら。どうぞ?
[ちょっとだけ不謹慎ですけど、とくすくすと笑みを零して]
[くすくすと笑う]
そうか、お前は出来の良い子だな。
では、存分に役に立ってもらうとしようか。
"ラッセル"にも、な。
[何処かで見たような少女の姿。]
あれ、君は――
いや。大丈夫?
[一度首を振る。何かを堪えるようにクマを抱く少女に、一歩近付こうか。]
ええ、始めましょう団長。
町の皆さんも待ちわびていらっしゃいますよ。
[筆を手に紅や白粉に囲まれて、パレードが出ていくのを見送り]
パレードの最後を飾る火の花のように…魂の花を咲かせましょう。
[団長を主と呼ぶ声には、小さな笑い声を零すのみ]
ニーナさん。ですね。良い名前です。
あなたに、とても似合っている。
優しい方ですね。
ええ、魔術は時に危険を伴いますから、もし怪我をしたらよろしくお願いします。
中/
赤がむさいです。
女子供が多いので、それに仕えるのも美味しいなと余っていた側近を選択したのですが…あちゃー(笑)。
< 声を出そうとして、そちらに返してしまったことにわたし自身が気づいたのは、少し間を置いてから。
まだ、どうにも慣れない。
目の前のひとと、聲の主とは別人のようだった。>
魂の花、生の証、美の精髄…ああ、咲かせよう。
そして……完成させるのだ。
完璧なるモノ……完璧なる美を。
[その声に応じるように、天幕の奥深く、凍りついた氷柱が僅かに輝きを増した]
え、と。……ありがとうございます。
[名を褒められるとは思わなかったから、
少しだけ驚いたように青を見開いて、小さく頭を下げる。
続く言葉は、小さく笑みを向けて]
ブランさんも、優しい方だと、思いますよ。
でも一番いいのは、やっぱり無事に演目をこなす事だと思いますから
気をつけて、頑張ってください。
[蹲ったままの少女を見るや、暫し躊躇うように視線を巡らせた後、更に数歩近付く。それからその顔を覗き込もうとするかのように屈み込む。]
えっと・・・立てる?
[花を左手に持ち替え、右手は少女の目前に。]
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