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[異変の始まりはいつだったか。
カヤが気づいたのは帽子の中で跳ねる気配がしたから]
あれ、どうかした?
お怒りに触れなきゃ怖くないよ。
[台所に手篭を引き渡してしまえば任務終了。
帽子を少しだけ持ち上げて――コロコロ転がり出るふわふわ
は、ひとつ…ではなかった]
/*
ヤバいです!霊能者をひいてます。
ノープランすぎるので、村人が良かったのに!
RP村の霊なんて未だかつてやったことがありません。
どうしようどうしよう(おろおろおろ)
取り敢えず家宝のマジックソードとか出してみようかしら。
墓下は結界の外の普通空間なんですよね。うーん・・・
ふふっ…アーデルハイドさんはやはり楽しいかた…
[でも、もっと楽しいことないかしら?なんて物騒なことを考えていたりするのは...だけの知るところ]
影輝学科2年 カルメンが「時間を進める」を選択しました。
月闇学科5年 ゼルギウスが「時間を進める」を選択しました。
[くしゅん、と小さくくしゃみ。]
…あぁ、わかったわかった。
食事はちゃんと取らねばな。
[コウモリに髪の毛引っ張られつつ寮の食堂へ。]
[あ、喋るカラス。ってことはこっちは使い魔かな?とは内心で。
挨拶されると、こちらもこんばんはーとぺこり頭をひとつ下げた。]
あ、もうご飯済んだんだ。
あはは、腹八分目が一番だよー?
[食べ過ぎが原因というディルクににっこり微笑んで。猫にするように首の辺りを指でこりこり。
竜含む小さめの動物に触りたがるのは癖みたいなものか。]
[視界は 揺れて揺らいで ぐらぐら ぐらぐら]
[周りの水も おなじように ゆらゆら ゆらゆら]
‥‥‥、でも。
いたく、ない?
[イヴァンのおかげで拳骨は免れましたし、
ゲルダには宥められはしましたけれど、涙はすぐには止まりません。]
え、あれ、あれれれ?
[ふわふわはコロコロ、コロコロ転がり出る。
良く見れば床に落ちたものも増殖しているような]
…寮母さんのお怒りに反応した、とか?
ほら、巻き添えって怖いだろ。
[こちらに来るクロエとローザに肩を竦めてみせた]
[大方の展開は承知の上らしい最強寮母は、二人+二龍への制裁を完遂すると、泣き出した少女には構わずに]
「以後寮内での無意味な力の放出は禁止。もちろん、全員解ったわね?」
[それはそれは麗しい笑顔を浮かべて、その場に居た全員に向かって宣告した]
[ ころ ][ ふわ ][ ころ ][ ふわ ]
[いつの間にそこにいたのでしょう?]
[足下に 転がる 柔らかくて しろいもの]
/*
家宝のマジックソードを使って聖騎士にふさわしいものが祈れば、結界が貼ってあっても外の人の声が聞こえるとかはどうでしょう。
いわゆる「降霊者」仕様。
しかしクロエくんは力不足なため、外に行った人がこの事件の影響を起こしている人かどうかくらいしかわからない、と。
三日目にCOしたいけど、それまで死んでないといいですね。確率は約9/11ですか。
ええ
[にっこりと笑って、照れたように頬をかくベッティの頬をさらりと撫でた
ひきつったのはわかっていながらもふふっと意味深な笑みだけ返して]
そうねぇ。私もお腹空いちゃったし…一緒にどうかしら?
[けだるく甘い声でベッティにいいつつも。もちろん自分で持ってくる気はない]
…関係ないね。
「ラーイー…」
[カルメンの方を見ないようにして更なる拒否。
鴉も窘めようとするのだが、無理と察しカルメンへと身体を向ける]
「申し訳ないお嬢さん。
こうなるとライはてこでも動かなくなるんだ…。
本当は皆と仲良くしたいんだが、恥ずかしがり屋で素直になれなくて。
でも本当は良い奴なんだ。
これに懲りず、これからも仲良くしてやってくr…がふっ!!」
勝手なこと言ってんじゃねーよディルク!!
[ペラペラ喋っている鴉が首を絞められました。
当の青年は鴉の言葉が恥ずかしいやら腹が立つやらで眉間に皺が寄っている]
‥‥‥‥‥?
[つぶらなひとみが見上げてきます。
それが『ふわふわ』と呼ばれるものなのは知ってること。
でも――]
(なぁに?)
[ことばがわかるなんて、初めてのことでした。]
は、はひ!
[寮母の麗しい鬼笑顔に、引きつった濁声をあげてこくこくこくと光速で頷いた。]
れ、練習とか外でやるべし…。
[これ教訓。]
そりゃま、痛いけど〜。
[そこを誤魔化す事はできなかったりします。
何度くらっても、これには耐性はつきそうになく]
でも、お皿割っちゃったのは事実だし、ねぇ……。
[仕方ないわぁ、と泣き笑い。
聞こえた寮母の言葉には、はい、と素直に返事をして]
……て、あれ。
ナニコレ。
[すぐ側に転がる、ふわふわしたものにはた、と気づく]
なんで、こんなとこにいるのよ、コレ?
[風の精霊に導かれ、台所にローザとやってくると。カヤの帽子が・・・の中身がもこもこと動き出し、ふわふわが大量に発生する]
え、カヤ先輩、その帽子の中にそんなにふわふわを隠してたんですか?一体、どうなってるんですか、その中。
アーデルハイドさんの怒りで増えるなら、今までもふわふわ大量発生したことが何度もありそうなんですけど。
[ふわふわ浮いているふわふわの一体を撫でながら困惑顔]
はいっ!です…!
[痛みも吹っ飛んでぴっしり背筋が伸びた、その足下に…ふわふわころころもこもこ]
お?
[思わず視線を床に]
ええ、承知していますわよ。ですけれど…アーデルハイドさんも無意味に怖がらせるのもいけませんわよ?
[最強寮母に対しても、艶っぽい笑みを浮かべながら平然とそんなこといって]
あら…?
[転がって現れたふわふわに目を瞬きながらもまたとろんとした目つきに戻り]
…甘えに来たの?
[一匹を手に乗せて、柔らかく抱きしめ]
[眠そうにぼんやりと食堂へ。]
…お?
[むにゅっとふわふわ踏んだ。
その途端にぶわわわっとふくれてふえてふわわわわ。]
おぉぉぉ…???
[足を取られてこけてふわふわ。]
これって、普段、地下にしかいないんじゃなかったっけ?
[誰に問うでもなく、言って。
指先でつん、とつつく。
ふわふわ、ふわふわ。
つぶらな瞳の魔法生物はころころ転がる]
[首を絞められた鴉は青年に対して、ギブギブ!と翼で手をタップ。
ようやく離してもらうとベッティに対し]
「いやぁ、八分目に食べては居たんだけどね。
全く、ライの好き嫌いには困ったもn…いだっ!」
余計なこと言うな!
[喉を撫でられながら話していると、再び制裁が降って来た]
“ぼくらを呼んだのはきみ?”
[テレパシー能力があるのだって、
みんなにも知られていることです。
使い魔にもなるというくらいですから。]
“いじめられたの? かなしかったの?”
[でも、話すのはうまくないと聞いていたのに、
それはそれは、しっかりとしゃべるのです。]
あら?甲斐性のない男は嫌われちゃうわよ
[無視するライヒハルトの様子を楽しそうにくすくすと笑みを浮かべ見つつディルクの説明を聞いて]
そうなんだぁ…ふふ…つれないようで照屋さん。可愛いとこあるわねぇ…
[眉間に皺がよっているのも鴉を締め付けてるのも楽しそうに見ながらも
抱いたふわふわが異常な速度で増殖している]
[転がるふわふわは別のふわふわとぶつかって、その弾みでないだろうけどぽふん、と増えた]
……ちょ。
[思わぬ事にぽかん、としていた所に投げられた、イヴァンの惚けた問い]
なんだっけ……って、ふわふわでしょ、ふわふわ!
地下にいっぱいいる、毛玉の魔法生物っ!
……あんた、ほんとに物覚え悪いわね……。
んーん、カヤが拾ったのは一匹だけ。
のらみたいだったから返してやろうと思って。
けど、こんな風に増えるの見たこと無いよ。
[クロエの問いに首をフルフル横に振る。
帽子の中にはいないのを反対の手で確かめ、つばから離した。
既に転がり落ちたふわふわは好き勝手に増殖してる模様]
あ?
[ふわもこが周囲をちょーんちょーん]
んだよこれ?
なんでこんなもんが……って、ぅおい!
[ふわだまりに沈むゼルギウスが見えてビクリとした]
[泣いたからすがなんとやら、とは言うもので。
そばのふわふわが ころころ 転がるのに釣られて、
エーファも とてとて 歩き始めたのでした。]
[頬を撫でられると、流石に同性とはいえちと照れる。
あははははと誤魔化すように笑って、一緒にと言われればはーいといい返事。
とはいえカルメンが動く気配がない。うーむ。]
どしよ。適当に…って。はれ。何ですそれ?
[カルメンが抱くふわもこに興味深々。きょとんとしながら覗き込むと、それがえらい勢いで増えているのにぎょっとした。]
ぶっ!な、増えてるー!?
[腕にだいたのが増えているのに驚くよりも興味が出る。]
あーらまぁ…繁殖期かしら?
[とはいえそもそもそこまで知らない。抱いたら暖かい子。ぐらいの認識でいて]
…増えたいなら手伝ってあげる…いっぱいあったほうが暖かいし…ねぇ…
[胸から一枚ルーンのカードを出す。意味は火や水。なんであれ、その量を増やす意味を持つカードで]
ふわふわ…ああ、そういや、聞いた事あるような、無いような気もするさー
[ゲルダの答えに、あははーと笑う]
うん、物覚えは悪いな、俺。
で、これって、繁殖期なのかねえ?
[まったく危機感皆無で、ぽむぽむ増殖するふわふわを眺めて、首を傾げる]
知るか、関係ねぇよ。
[カルメンには短くそれだけを返し。
異常増殖するふわもこに眉間に更なる皺を寄せる]
何が起きてんだよおい!
こいつらこんなに増殖するもんだったか!?
[言いながらふわだまりに沈んだゼルギウスが居た辺りに移動。
手を突っ込んでゼルギウスを探す]
あらあら?…元気ねぇ…いうことはちゃんと聞かなきゃ駄目よぉ…
[火山が噴火したが如く。腕の中で一気に大量にあふれ出るふわふわに、動じた様子もなくいつもの、けだるそう、ゆえに甘えたような声を発し]
そうねぇ…あなたと一緒のがいいわぁ。
…これはふわふわ。抱くと暖かいわよ。
[大量に出来てるのに全く動じずむしろ抱いてみる?というように、増殖して溢れてこぼれてるのをベッティが触りやすいように近づけて]
‥‥‥すっごく、ふえてる?
[きょろきょろしていると、
ふわふわの海に手を突っ込む人がいます。]
なに、してるの?
[ゼルギウスの姿は見えていないので、
ライヒアルトに尋ねる台詞は暢気なもの。]
[ライヒアルトが好き嫌いして、なんで鴉が満腹になるのかの因果関係は良く分からないのでんー?と首を傾げながら。
首を締め出したのには慌てて鴉をダッシュ確保。]
だ、駄目だって!鴉とか小動物とか弱いんだよ?すぐ死んじゃうんだよ?
…ちうか、この鴉君そっちの使い魔だよね?
感覚共有してたらそっちも苦しいんじゃ…。
[とふつーに疑問に思っていた事を口にした。]
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