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[犬は遠慮しないでと言うように尻尾を振り、二人を室内へと招く。
そのうち家主である飼い主が現れ、犬と二人を出迎えた]
「パトラッシュお帰り。
…あれ、お客さんかな?
立ち話もなんだし、上がって上がって」
[アラートは聞いているだろうに、飼い主の応対する態度は軽い。
騒ぎ立てる方が得策ではないと考えてのことだったが、二人にはどう捉えられたか。
青年と少女が家に上がるようなら、リビングにて暖かい飲み物が用意される*ことになる*]
― 雑貨屋 ―
[ツッコミはなかったので、いい笑顔のままだった。
といっても面の下が見えるはずもないのだが。]
見つけ次第かぁ。
[よっぽど危険なんだろう、という事くらいは流石に理解できる。子供ではないのだ。ちょっと常識がズレ気味なだけで。]
へー、お姉さんもレポートなんて見るんだ。学生さん?
[などと呑気に尋ねるのは、いまいち事態の緊迫感を把握していないからだ。]
[ばっきり逝ったペンに、なむなむと心の中で謝罪する。
当然フランにはもっと謝罪するはめになるのだが。
怪我はとの声に手を広げると、手の中には青色の液体が。血の色まで擬態する事は出来ないので、これは素の色だ。]
ちょっと血ぃ出たみたい。
でも大丈夫、わりと丈夫だから俺。
[残骸はフランに言われたゴミ箱へ。
ぱっぱっと手を払うと、青が手のひらへと滲んでいった。]
さってと、とりあえず武器?貰いにいくんだっけ。
あーちょっと待つのは大いに賛成。
ぜってー混んでるよなぁ。
じゃ待ってる間ちょっと何か飲むかなぁ。
ふーちゃん、ブラオシルトクレーテある?
[名も知らぬ美人に同意して一旦待つと決め込むと、フランにいつもの物の在庫を尋ねる。
ブラオシルトクレーテ、という大層な名のジュース。見てくれは普通の物と大して変わらないが、その実体は『亀ゼリーin青汁ジュース』という、どぶ臭いという評価が一般的な亀ゼリーに、これまた青臭い青汁をブレンドした、かなり際どい一品だった。
だが宇宙人(なお現状ケイジと同種族の宇宙人に限られる)にはえらく好評で、お土産これにしようと思わせる代物で。出てくれば、エリカにも見えない笑顔で薦めたりしただろう*]
ぶらおしるとくれーて?
[初めて聞いた名前>>30に小首を傾げる。
フランが出してくるまでは興味津々だったが、その実物を知って表情が凍りついた。
自分も半分は宇宙人と呼ばれるものの血が流れている。けれどそれは、とてもじゃないが飲みたいなどと思える代物ではなかった]
やー、フランちゃん、私は遠慮しとくわ。
ほら、さっきの飲んでみたいからさ。
[薦められると頬を引き攣らせながら、駄菓子の箱に刺さっていたビニールチューブっぽい棒を一本引き抜いた。蛍光緑色をしていたそれに一瞬焦り、ブラオなんちゃらよりは絶対マシなはずだと、端を噛み千切り中身を啜った。
甘ったるいけど飲める味にホッと息を吐く]
─ 街中 ─
[こちらの言葉を肯定するように鳴くパトラッシュ>>23に、一つ瞬く。
前々から犬にしては敏いというかなんと言うか、という印象を持ってはいたが、打てば響くような反応は、人と遜色ないようにも思えた]
(……まあ、世の中いろんなわんころがいるからなぁ)
[とりあえずは、それで納得しておいて。
どこかへ案内する、とでも言わんばかりの様子にがじ、と頭を掻いた]
ま、どっちにしろ、選択の余地はねーか。
いこーぜ?
[ざわめきの熱は少しずつ上がっている。
こういう状況がヤバイ、というのは経験上思い知っていた。
だから穏やかな口調で移動を促し、パトラッシュについて行く事を選び、そして]
─ 自宅 ─
わふわふ
[青年の問い>>35に、犬は口角を上げながら尻尾を振る。
それが肯定を示すと言うことは、何となくでも伝わることだろう]
「こういう時こそ慌てちゃダメでしょ。
ま、めんどくさいことになったとは思うけどね」
[飼い主もまた青年の言葉に返して笑い、招きに応じる様子に家の中へと通した。
犬は不安が増さないよう、少女の傍に居続ける心算らしい。
背中に乗せていたならそのまま中へと、そうじゃなくても中に入るよう少女の袖を銜えて軽く引っ張ってみたりしていた]
「珈琲で良いかな、それしか無くてね。
そっちの子にはホットミルクでも淹れようか」
[青年をリビングに通しながら、飼い主は端末を使い遠隔で飲み物の用意をする。
残念ながら選択肢は無いらしい]
パトラッシュ?
どこか…、おうちに連れていってくれるの?
[袖を引っ張られ、連れられるのには戸惑いながら着いていくことにした。
場所まで理解したのはその気持ちや考えが伝わったからこそ、
ゆっくりとした足取りだけど一緒についていくことにした。
辺りが騒がしい、いやな感じがいつもより強くまわりから感じる]
「あの判断おかしくないか?電子人格もPSMにのっとられてるんじゃね?」
「ばっか、実体も無いのにのっとりもなにもないだろ。
それよりハッキングとかされたんじゃねーの?」
[難しい話なので良くわからなかった]
(しっかし、犬が連れて来た見ず知らず相手に、のんびりっつーかなんつーか)
[飼い主の態度>>36に、ふと、こんな思いが過ぎったりもしたが、それは表に出さずにおいた。
こんな所は、一応とはいえ客商売の自制心が役に立つ]
まあねぇ……今騒ぎ立てて熱くなっても、イイコトなしなのは間違いない。
……っても、面倒なのは確かですが……って、あ、珈琲で問題ないです。
[カレンの傍に添うパトラッシュの様子を横目に見つつ、こう返して、それから]
っても、ある程度したら、情報拾ったりなんだりしないと。
……シャレになんないモンが出てきたようですし。
[馴染みの情報屋が無事なら、連絡を取れば大体の状況は拾えるはず。
とにかく、正確な情報がほしい、というのは今の偽らざる心情だった]
[パトラッシュの家につくと、どこかのんびりした様子の主人にあてられ、だいぶ落ち着いた気持ちになれた]
あの……
PSMって、なに……
[遠慮がちに尋ねた声に答えはあったかどうか]
あうん、そうそう。
[残念なペンはフランに謝罪し、弁償するためカードを出したがその間、エリカの視線と問いかけ>>32にはごくさり気無く返した。
血を見て驚かれるのは良くある事なので、特には感じない。
それはともかく、こっちも名乗るの忘れていたのは何とやら、だが。]
おー、さすが警備員さん。
いいもの持ってるねー。
[かくゆう宇宙人は当然銃は持っていないので一般窓口に向かう予定。
“銃のような機能をする物”を体内で作り上げる事は出来るが、それを使うと色々(例えば条約やら法律やら、そういうややこしい物)引っかかりかねない。
緊急時だから特例が出るかもしれないが、苦労しない方を選ぶつもりである。]
うんこれ。
あ、ふーちゃんありがとね。
[言いながら笑顔で見せる代物への反応に>>33とても残念そうな顔をしたが当然見えるはずもない。
(自分にとっての)好物を避けてエリカが選んだ物には、うへぇ、というような顔をした。]
うわー、すごい色。
お姉さんよく飲めるねそれ。
[自分の事は棚に上げ、フランから缶を受け取るとプルタブ開けた。
中から芳醇な香りが、周囲にふわっと立ち込める。
それに女子二人がどんな顔していたかは幸いか見ずに。
面を半分だけ上げて、ゼリー入り飲料独特のじゅるじゅるという音をたてながら、缶の中身を飲み干した。
独特すぎる独特な味に、ほっと息をつく。
飲み込んでしまえば、さほど周囲にまで匂いが残らないのは当人以外の人には良い事だったかもしれない。
なお面の下、ちらりと見える口元辺りは、やけに整っている以外普通の人間と変わりない。蛸口だったりはしないのだ。]
─ 自宅 ─
[犬は少女が居る場所の隣、床に寝そべる形で落ち着く。
飼い主が二人をリビングに案内してからキッチンへと向かうと、珈琲とホットミルクは既に出来上がっていた。
それをトレイに載せ、リビングに居る二人の前にそれぞれ置く]
「シャレになんないモン、か。
ホント、何のためにあんなのが現れたんだか」
[青年の言葉>>38に飼い主は肩を竦め、自分の分の珈琲に口付けた。
少女の問いかけ>>39にはどう答えたものか、と口を閉ざしている間に青年>>41が答えていたため、何も言わぬまま。
犬は耳を立てて皆の話を聞いていた]
「…と、ここでのんびりってわけにも行かなかったな。
ちょっとやり残したことがあるから奥に引っ込むわ。
あんまりお構い出来ないけど、ゆっくりしてくと良いよ。
パトラッシュ、後は頼むね」
おんっ
[飼い主はそう言ってリビングを出て行く。
家の奥にある実験室へと向かったようだった。
しばらくすると僅かながら、金属を扱う甲高い音が聞こえて来たりする]
[返る同意>>44に、浮かぶのは苦笑。
最近では裏での仕事でもちらほらとPSMとの関わりが出始めている事もあり、なんでそれが、しかも各所で一斉に動き出したのか、という疑問は大きいもの]
あー、いえいえ、お構いなく。
こっちがいきなり押しかけて来たんですし。
[奥に引っ込む、という飼い主には手をぱたぱたと振りながらこう言って。
聞こえてくる音を聞くともなしに聞きながら、出された珈琲を味わった。
次にいつのんびりできるかわからない以上、飲み食いできる機会は逃さない方がいい、というのは自論の一つ]
……っかし、なんつーか。
お前の飼い主さん……大物だな。
[カップの中身が半分切った辺りで、ぽつり、零れたのはこんな呟き]
/*
……むう。
ト書きの文章が崩壊しておる。
ちとふらっとするんよなぁ……次辺りで動きいれて、落ちるか。
無理できんのだし。
─ 自宅 ─
[今度は何をやってるのか、と飼い主の動向を気にしつつ。
青年の呟き>>46が耳に入れば、犬は口を閉じた状態で軽く首を傾いだ]
わぅ?
[犬は大物とは思っていないようで、疑問が浮かんだよう。
実のところ、もっと酷いことを思っていたりするのだが、それは犬の中だけに仕舞われた]
― 雑貨屋 ―
それでも、一応民間人なんで手続きがねえ。
[ID見せてもケイジが名前を覚えられなかった>>40のは、記載事項の中に惑星外登録者(通称:宇宙人)とあったから、かもしれない。同一種でないことは飲み物を断るまでもなく明白だったが。
記憶力が残念なのかどうかはまだ判断のしようがない]
……ソレ飲んでる人に言われたかないわ。
ねえ、フランちゃん?
[チュルチュルと甘い緑色を啜りながら、驚くケイジ>>43にジト目を向ける。いっそ仮面から蛸口が覗いてたりすれば諦めついたかもしれないが、そうはいかなかった。
同意を求められたフランは、売る側でもあるから困ったりしたかもしれない。
殻になったチューブはちゃんとゴミ箱へ]
[疑い疑われて当たり前、な世界も見知っている立場からすれば、見ず知らずの相手をあっさり家に迎え入れるとか、やっぱり考えられないわけで。
器が大きいのか或いは……なんて評価がされていたりするのだが、それは余談としておいて]
いや、そこで首傾げんなよ。
[呟きに対するパトラッシュの反応>>47から疑問のニュアンスを感じて思わず突っ込みを入れつつ。
カップに残っていた珈琲を飲み干し、ひょい、と立ち上がった]
ごちそーさんでした、と。
オレ、ちょっと外出て知り合いと連絡取れるか確かめてみるわ。
どこら辺がどーなってんのか、情報も拾いたいし。
外はまだ落ち着いてないかもしんないから、カレンちゃんはもう少しここで休んでた方がいい、かな。
[連絡を取るだけならここでもいいのだが、何せ相手が相手。
色々と態度やらも変わる事を考えると、不安がる少女の前でやりたいやり取りではないから、こう言って]
……一応、こっちのアドレスは教えとくから。
なんかあったら、連絡ちょーだい。
[それでも最後にこう付け加えてしまった辺り、自分で自分に呆れていたりもするのだが。**]
/*
多分、気温変動と気圧に負けてるだけなのだろけど。
ここで無理すると、後が辛くなるからにゃ。
まーだ週は始まったばっかり、なのだぜ……!
― 雑貨屋 ―
ちょっとごめん。
[Pi.と小さな電子音が鳴る。
襟元からコードを引き出して耳に掛け、通信に出た]
はい、ヴェクトルです。
……閉鎖?
外警のみ、了解しました。
[短い通信を終えて、コードを巻き取り再び仕舞う]
─ 雑貨屋 ─
[壊れない?というエリカの声に何が?と思った矢先。
バキ、と良い音が聴こえてそちらを見ればケイジの手から破片がぱらぱらと落ちていて。>>22
一瞬の指の変化には、本来の姿を見たことがあれば気付いただろうが驚くことはせず。
見たことがないなら変化があったことすら気付きはしなかった。
ただ、エリカの言葉>>27でケイジの怪我>>29に気付くと慌てて手当しようとしたが、大丈夫と言われると無理強いはできず。
ケイジとエリカ>>28>>31>>40がお互い名乗っていないと気付けない程度には冷静さを欠いていた。
武器の受付は場が落ち着いてから、という二人の言葉には自分も異論はなく。
ケイジからのリクエスト>>30を聞くと、はい、と頷いた。]
いつものですよね。
今お持ちします。
[奥から良く冷えた缶を持ってきて、ケイジに手渡す。
飲まない?と問われるとちょっと困ってしまった。
商品の説明ができるよう一度飲んだことがあるが、一度でおなかいっぱいというか一口でギブアップだったから。]
─ 雑貨屋 ─
えー、と。
そのジュース、通好みの味というか、なんというか…
私は、ちょっと苦手、で。
勧めて下さってるのに、ごめんなさい。
[善意で勧めてくれてるのは伝わるだけに申し訳ないと思いつつ遠慮させてもらい。
同じく遠慮したエリカが手にしたチューブも蛍光色だった為に一瞬心配したが。
どうやら飲める代物だったようで、内心ほっと息をついた。
ともあれ、ケイジからジュースの礼>>43を言われると笑顔を返して。]
いえ、こちらこそいつも御贔屓にしていただいてありがとうございます。
[エリカにも笑顔を向けたが、飲物の件で同意を求められる>>48と苦笑に変わった。
味覚は自分もエリカと同じなだけに内心は頷きたいが、販売側としてはそうもいかない。]
─ 自宅 ─
[青年からなされた突っ込み>>49に、犬はにへらとした表情を浮かべた。
事実、大物とは思っていないのだから仕方が無い]
おんっ
[外へ出ると言う青年には、気を付けて、と言うニュアンスを込めた鳴き声を上げた。
傍に居る少女にも、鳴き声が含むものは伝わってしまうか。
青年と少女とのやり取りを見届けてから、犬は一度身体を浮かせ、玄関まで青年を見送りに向かう。
それが終われば直ぐに少女の傍へと戻って行った]
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