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[思い切り振り上げたモップ絞り器は、それなりに重く、勢い付いているおかげで、本人の腕力以上に動きが速い]
バコッ‼︎
[その結果、身を翻そうとしたヒサタカの動きに僅かに先んじて、彼の頭を捉え、スッポリと被さった]
いよっっしゃあああっ!
[ガッツポーズと共に、パッコンと被さった絞り器の底を叩いて、良い笑顔]
神輿も担げよ!
[交換条件?を飲む気はあるらしい]
[ヒサタカの反応はどうだったか?もしダメージが大きいようなら手を貸してモップ絞り器をはずしてからまたわっしょいわっしょいと*歩き出すわけだ*]
─ 普通教室棟廊下 ─
ぬあっ!?
[気合の込められた声>>19と共に振り上げられたモップ絞り器が頭上目掛けて落ちてくる。
その速度は予想以上に速く、身を翻すために軽く身体を沈めたところにモップ絞り器が頭に被さってきた>>20。
小気味良い音が辺りに響く。
視界が暗くなったのを感じながら、久貴は体勢を崩して尻餅をついた]
でっ!!
[勝利の声>>21が上がり、絞り器の底を叩かれて思わず声が上がる。
絞り器の中で音が妙に反響していた]
〜〜〜だぁーくそっ、やられたっ。
[モップ絞り器の中から悔しげな、けれど笑いも混じった声が零れ出た。
廊下に座り込む形のまま、両手で絞り器を持ち上げる。
絞り器はそのまま新太郎の手に戻り、立ち上がるのに手を貸してもらった]
分かった分かった、神輿も担ぐって。
うちの男衆も全員借り出してやる。
祭は騒いでなんぼだろ。
[何だかんだで騒ぐのは好きだったから、勝手に家族や従業員も巻き込んで約束をする。
事後承諾にはなるが、皆祭りは好きだから乗ってくれるはずだ]
[新太郎とはそこで別れ、祭の如く練り歩く姿>>22を見送る]
迷いがねぇ動きって軌道見えてても侮れねぇよなぁ…。
[新太郎の真直ぐさはある意味武器だな、なんてことを考えながら、久貴もまた移動を始めた*]
─ 2年2組教室 ─
裏番長って響きに釣られてん。
ま、やるからには半端はせぇへんよって。
よろしゅうにな、シンタロー。
[呆れ顔と驚き顔、綺麗に半々に分かれたクラスメート達には取り合わず、>>4シンタロウの満面の笑みに、こちらもにっこり笑顔を返す。
突き出された拳に己のそれを合わせたところで>>0毎朝のお約束が襲来してきた為にライバルとの会話はここで終了と相成った。
髪を脱色なぞしてはいるものの一応は風紀委員のはしくれ、>>11血気はやるライバルを横目に真面目に学業をこなしていって迎えた放課後]
ほな、うちも得物探してくるわ。
次に会うたら敵同士やなー。
[掃除用具入れに猛ダッシュしていった背中に声をかけたが、シンタロウには届いたかどうか。
彼の反応を確認することもなく教室を出た為に、>>12彼が何を手にしたかは次に会う時までのお楽しみとなった]
[教室で得物を選ばなかったのは、やる気満々なクラスメートに目ぼしいもの持ってかれるだろ的な思考。
廊下隅の目立ちにくいロッカーなら好きなものを吟味できそうだと思い、移動したのだが]
…うちと同じよーな考えの人ばっかやったんかな。
[開いたロッカーに残っていたのはプラスチック製のちり取り一つきり。
ほかに選択肢が無い以上これで頑張ろうと、手に取って素振りの真似事なんぞしてみるが]
…上手く立ち回らんとあかんやろなぁ、これ。
[攻撃力はともかく、リーチの短さに難有りな得物に眉が寄る。
が、文句言っても始まらないと気を取り直して大戦参加者を探しに向かった**]
― 1年2組教室→ ―
あっ、学長来たっ。
じゃあまた大戦で!
[将に片手を上げてそう言い、そそくさと隣の教室を後にした。
それから数時間、授業は半分聞いているような聞いていない様な状態だったがこれはまあいつもの事。
――そうしていざ迎えた放課後]
― 廊下 ―
[ずるずるずる]
ふんふーん。
[終業と同時にダッシュ、トイレの掃除用具入れから迷わず選び取ったのは長いホース。
まだ他の用具も幾つかあった時点でこれを選んだ理由は多分『面白そうだから』の一点に尽きる。
どうやって戦うのかとか細かい事はきっと一切考えていない]
さぁて、誰かいるかなー?
[とりあえず本人はとっても楽しそうだった]
/*
さて、どーしよー。
ここで遭遇してしまうと、一人あまってしまうというこの事実。
もーちょい待って、三つ巴遭遇考えた方がいっかなー?
─ 普通棟廊下 ─
んー。
しっかしホントにこれ、どーやって使うかなあ。
[引いたそれは、恐らく最高難易度の物体。
使いようとは思いつつも、その使いようが今一つ思いつかない]
当たっても痛くないし……やっぱ、濡らして威力上げるか。
[季節的には結構効くかも知れないが、突っ込み所はありそうである]
でなかったーらー…………なんか、トラップ?
[言ってから、どうやって、と考えるのはお約束。
基本的に、頭で考えるより動く方だったりした]
─ 普通教室棟廊下 ─
あ、たんま。
俺今一戦交えてきたところだからよ。
[ちり取りを盾のように突き出して、仕掛けようとして来た友人を押し留める。
友人は一旦押し留まったものの、俺には関係ねー!と追いかけてきた]
やっぱダメか!!
[笑いながら言って、久貴は逃げ出す。
理由は追いかけられたから]
あっちは長物かぁ…。
どっか狭いところ誘い込めばいけっかね。
[逃げながら、動きが制限される場所へ誘い込むことを考えた]
………便所?
[パッと思いついたのがそこだったため、とりあえずトイレのある方へ。
中まで入らず諦めるならそれはそれでよし。
追いかけて来たなら小回りの利くちり取りの方が利となるはずだ。
そう考えて、走る勢いのままにトイレへと駆け込む]
さぁて、どうするかな?
[駆け込んだトイレで進路反転。
迎え撃つ形でちり取りを構えた]
─ 普通棟 2階廊下 ─
…探すーとは言うもんの。
見つけたところでどないしょーかな。
正面衝突するんは避けたいし。
[ちり取りを手持ち無沙汰に振りつつ思案する為に立ち止まる。
まぁ、どこからか聞こえた>>19雄叫び?に思わず振り返ったというのもあるが]
もう対戦してる人いてるんかな。
うちもぼやぼやしてられへんけど…どないしょ。
[廊下のど真ん中で立ち尽くす金髪というのは中々に目立つ、とは。
全く気付かないままに悩み始めた*]
─ 男子トイレ ─
[ちり取りを構えて十数秒。
待てども追って来ていた友人は入って来ない]
む……当てが外れたか。
てーこと、は。
[他を探しに行ったか、外で待ち構えているか。
性格を考えると後者も大いにある]
よーし。
[ならば、と久貴は扉のノブ側にある僅かな壁の隙間に身を潜ませた]
[完全に隠れては居ないが、そこに潜んでいるとは思うまい。
空いた手で扉を勢い良く引いて開け放つと、長い棒が目の前を振り下りた]
残念っ!!
[に、と笑って足元近くに下りた柄を蹴り飛ばす。
扉近くまで来ていた友人の前に姿を現すと、ちり取りの平面で相手の額を叩き抜いてやった]
あっでぃおす!!
[痛がる友人の横を擦り抜け、久貴は再び廊下を駆けて行く]
─ 普通棟廊下 ─
……つか、他所はけっこー賑やか?
[遠くから雄叫びが聞こえた……ような気がして、首をこてし]
奇襲されるとめんどいし……やっぱ、やっとこー。
[ぶつぶつと呟きながら、てこてこと。
向かうは最寄りの水場。
青いスポンジに水を吸わせたものを一先ずハンカチで包んで片手に提げて]
さてさて……だれーか、いるかなー、っと。
[悩むより動け、とばかりに人探し、開始]
─ 普通棟 2階廊下 ─
ん、今何か聞こえた?
……っとと。
[何となく声のした方へ歩いて行く。
途中で一回つまづきそうになったので、引き摺っていたホースをぐるぐると纏めながら。
他の人影と遭遇するのは、長いホースが何とかかんとか纏まる頃か]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[廊下のど真ん中に立ちっぱの金髪ポニテはかなり目立って当然。
しかも隠れることすら考えてないのだから>>37見つかるのも当然なのだが、まだその視線には気付かない。
ここまで誰からの襲撃も無かったのも、たまたま人通りが少なかったから─
もしくは、某雄叫びの主やらその対戦相手やらが注目集めてくれてたおかげ、かもしれない]
…ま、悩んでもしゃーなし、か。
なるよーになるやろ。
[くるん、と手首でちり取りを回して持ち直す。
なんの気無しにしたこの仕草は、傍目からはどう見えるか]
─ 普通棟 2階廊下 ─
[最初に気付いた人影は、こちらを伺っていた少年、ではなく]
─ちょ、ホースも有りなん!?
ってか参加者やんな?
参加者なら、勝負しよーやないの!
[>>38ぐるぐる長いホースを持った女生徒に、思わずツッコミ入れてしまったのは性格上仕方なし。
ともかく出会ったからには勝負、と。>>40様子見してる男子に気付かぬままに女子へと宣誓しながら駆け出して]
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