情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[廊下で女たちと別れた後。
探し物は見つからず、結局はキャロルに教えられた水場の布を持って部屋へと戻った。
包帯の下にあるのは、縦横無尽の引っ掻き傷。
それは包帯に覆われる全域に及んでいた。
そこにあるものを隠そうとするかのよに]
……ったく。
[腕を覆う紅、それを拭いもせずに白で覆い隠した後、眠りに落ちた]
[やがて呼び込まれた目覚めは気だるい。
何か、夢らしきものを見た気もしたが、定かではなく。
重たい息を吐き出しながら身を起こし、ふらりと外へ出た]
……なんだ……これ。
[何がどう、と。
説明できる訳ではない、異様な感覚。
しばし躊躇った後、それを感じる方へ――玄関へと歩みを進めた]
埋めるか燃やさないと腐るぜ
よけいに酷い臭いになる
[戻ってきたケネスに言う]
番人は単なる被害者というわけか
武器になりそうなもんを探してこないとな
[言いながらも、男は刃を離したことがない]
[黒の衣の内にある]
/*
うーん、出たくなって来たけどナサニエルやりたいことありそうな雰囲気だから出にくいな。
あ、合流する前にしちゃえば良いのか(気付くの遅)
ところで今日は誰を死なすかなー。
私死んだらワロス
と言ってもまだ48h更新か。
役職示唆しないと。
[放置したなら腐るまで生きる気の男に口を歪める。皮肉めいているが笑みの形]
限られた手の内を減らす馬鹿なら狩るのも楽だがな。
終焉の幕が切って落とされた…とかあのキザな男なら言うのかね。
俺にゃ単なる宣戦布告にしか見えねえがな。
[重い息を吐く男から、聞こえた足音の方を見る。瞬く蒼氷にぎらつく目を向けた]
なん……だ?
[口をついたのは、惚けた声]
……一体、何、が。
[外気が呼び込まれ、冷えた空間には、薄れはすれど、何のものかは察しのつく臭いが漂っていた。
蒼氷はやがて、場所に不似合いな布団へと向いて再度、瞬き。
それから、向けられた視線の主へ問うような眼差しを向けた]
何があったか、アンタは本当に知らねえのか?
[ナサニエルを運んだ広間ではすぐに踵を返したので記憶はないに等しい。疑いの目を持って包帯に手を伸ばす。猛禽の爪に似た動き]
……どう考えても異常な状況で、知っている事をわざわざ聞くほど悪趣味じゃ……。
[悪趣味じゃない、と言う言葉は途切れる。
左腕へと伸びる、手の動き。
意識よりも先に身体が反応し、後ろに向けて飛びずさっていた]
……見掛けによって、か?
荒っぽいな、あんた。
[隠さず舌打ちし、距離を詰める]
死体が転がってて手負いのヤツがいる。疑うのは当然だ。
見せて下さいとでもお願いすりゃ見せてくれるのか?
[制止の声がかかるより早くその腕を掴もうと動く。欲するのは緋の一滴で十分。包帯の上から力づくで得ようとする姿は言われるままに荒っぽい]
そういわれてもなっ!
こっちは、ここに来た時から手負いなんでね。
それを理由に疑われても、納得はできんかな!
[言って信じるとは到底思えぬものの、それでもそれは自身の真実。
傷を持つ理由、それを癒すのを厭う理由は霞の奥ではあるけれど]
[ただ、左腕を他者の目に晒すのはできぬ事、と。
それだけは確たる意思としてそこにあるが故に。
腕を掴もうとする動きをかわすべく身体を低く構え、大きく横へと跳んだ]
[ハーヴェイがやってきて、問いかけに答えようとした矢先、先に問いが返る]
[暫し二人をみていたが、近付くとケネスに告げた]
そいつのは、確かに昨日からあったぞ
お前もいつまでも治療しないから悪い
[増えていてもわからないがと、口にはしないが]
[ささやかな晩餐の後は片付けをしてから自室とした部屋へ戻り。しばしの休息を取る]
[夜明け後。目は自然と覚めた。鏡が無いまま身嗜みを整え、出来る限りチェックをすると部屋を出る。ナサニエルとの約束を果たすべく彼を探そうとするが、部屋がどれか分からず、ましてやそこにまだ居ると言う保証もない。おそらくそれはナサニエルも同じだろうと、予測がつけやすいであろう広間へ向かうことにした]
[階段を降り、まず辿り着くのは全ての廊下に通ずる玄関ホール。そこまで来て、ようやく静かな騒ぎに気がついた]
……ちょっと、貴方達何やってるの!?
[相対するケネスとハーヴェイ。険悪なムードであることは直ぐに見て取れた。そちらに目が向いているためか、その先の惨劇にはまだ気付いて居ない]
……はいはい、俺が悪うございました。
[クインジーの言葉に、不機嫌な声でこう返し]
そちらさんに因縁つけられた、としか言えんが。
[上から聞こえたシャーロットには、それ以外に返せぬ答えを]
因縁って……何かあったの?
[階段を降り切って三人が居る傍まで近付く。表情は訝しげなものとなり、それぞれの顔を順繰りに見やった]
来た時からだと?
だったら余計にやばいだろうが。
手負いの獣ほど性質の悪いもんはねえよ!
[クインジーの肯定と何より割って入る女の声に動きを止める。二日酔いの頭に甲高く喚かれるのは微かに残る苦手意識]
ったく、煩そうなのが来たぜ。
オイてめえ、後で覚えてろ。
[ハーヴェイにチンピラじみた捨て台詞を残しその場を去る。向かうのは*食料の得られる場所*]
――ねえ。
絵、描いても良い。
[ 窓越しの空は昏く、隙間を縫って零れ落ちる光は心許無い。
眼前の少女の頬に落ちる影は濃く、肌は白かった。微笑みと共に投げた問いかけに、きつく結んだ唇が戦慄く。音は漏れず、短い吐息ばかりが零れていた。
僕の部屋に来る人は、誰も彼も怯えた表情(かお)をしていたから、僕はそのうちに笑うのを止め、笑い方も忘れてしまった。人を、描くことも。
巧く描けはしなかったし、描いたとしたって、意味の無いものになってしまうから――]
その何か、を聞こうとしたら、この騒ぎでね。
[シャーロットの問いに、短く返して]
……あんたの考え方の方が、よっぽどタチ悪いってんだ。
[捨て台詞を残して去る男の背に向けて、低く吐き捨てた]
[闇が包む。
月が照らす。
花が散る。
遠い泣き声。
鼻孔を擽る 甘い匂い]
嗚呼、
[頬を伝う滴。
混ざり合う。
咽喉を下る液体。]
……何よ、見ない方が良い、って。
[要領を得ず訝しげな表情のまま紅紫の瞳をクインジーに向ける]
それに随分と歯切れが悪いじゃない。
ここで何があったのかを聞いたら、掴みかかられたんだよ。
……で、結局何があったんだよ。
大分、物騒な言葉も聞こえた気がしたが。
[首を傾げるシャーロットに答えて、立ち上がり。
続いた問いは、クインジーへ]
普通の状態なら止めるがな
今はそうも言っていられないということだ
[ハーヴェイとシャーロットを順にみた]
昨日の話が本当だったということがわかった
掴みかかられたって。
じゃあ理由もなくってこと?
随分と乱暴なのね、あの人。
ただの飲んだくれかと思ったけど、更に乱暴だなんて。
[最低、と言う言葉は表情に現れたか。嫌悪するように眉根を寄せ、ハーヴェイに言葉を返す。続くハーヴェイのクインジーに対する問いは自分も知りたい部分であり、再び視線はクインジーへと向く]
…昨日の話って。
番人が言ってた終焉がどうのこうのって言う、あれ?
どこに居たって。
部屋に居たとしか言えないわ。
その前だったらキッチンで料理作った後、ナサニエルやネリー、ラッセル達とダイニングで食べてたけど。
…何よその聞き方。
疑ってるような物言いは。
[クインジーの問いに昨日のことをそのまま伝える。けれどその問いはどこか引っかかるものを覚えて、ぎゅう、と眉根に皺を寄せ、紅紫を細めた]
……昨日の、話。
[短い説明。
蒼氷は赤髪と、不自然な布団の間を数度行き交う]
……『終焉』?
[小さく呟き、それから、肩を竦めて]
昨日は、包帯代わりを探して。見つけた後は客室で寝てた。
……証明する術はないが、そこらは大体お互い様だろ。
疑わざるを得ない状況だと、番人が身をもって教えた。それだけだ
[シャーロットの言葉に、ため息]
意味は通じたか?
……誰も証明などできないだろう
終焉の使者が名乗り出るとも思わない
それでも一応、聞いただけだ
[調理の手伝いをすることもなく、女は唯少年の傍らに居た]
[未だ微睡みの裡にあるような響きで名を呼ばれ]
[女は顔を俯けた]
[背に垂らした金色が首を伝って、胸へと垂れる]
はい。
[スケッチブックを少年の手に返し]
[感想を求める問いかけに、女は少しの沈黙を作る]
花には、あかが浮かぶようでした。
他はすこうし、さむそうでございました。
[ささめく様に告げる言の葉]
[尋ねようと小さくくれないを開き、蕩む眼を見て、首を横に振る]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新