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うん。もちろん。
あれはまだ眠っているべき物のはず。
私も頑張るから、力を貸して。
[少年の本意を知らず、彼女はアマンダとティルに肯いた。
そしてハッと顔を上げる]
[時の無い空間に、漂う]
さあ、始めよう。
さあ、終らせよう。
さあ、目覚めよう。
さあ、眠らせよう。
笑え、泣け、謳え、躍れ!
[嗤う]
―遺跡―
[幾人かの人影を見つけ、ミハエルと共に駆け寄る。]
やぁ……ってのんびり挨拶してる場合じゃないけどさ。
[少しだけ、息を切らせながらもぽつり。]
…ったく、誰が………。
「古い世界は終わりを告げ、
新しき世界が始まった、
これはその一歩。
その理の中でなら、
ベアトリーチェも、生きられる。」
[自分に言い聞かせるように、言葉を紡ぐ]
[ティルの姿が見えなくなったのを確認すると、はぁと溜息]
……私だってあれに暴走されるのは困りますわよ
まあ、ああ言った手前、追い掛けるのも格好がつかないか
[ちらりと北の方を凝視し]
……力ある方々が集結しているようですし、私まで出向く必要も無いか
[そう呟くと、身を翻し、ティルの駆けていった方向とは反対方向へと歩いていった]
わかったよ。伝える。
今こっちには僕とオジサマとエーリッヒさんとベアトリーチェとマスターがいる。
ベアトリーチェが倒れたんだけど、これも「鍵の書」の影響なんだろうか……?
ティルも気をつけて。無理と無茶はしないでね。
…ちょ。酷くないですか、オジサマ。
[は、と息を深くこぼすその表情は苦笑]
楽の音で不快になったことなんて、初めてなので。
…どうしていいか、わかんなくて。
[情けないでしょ、と小さく肩を竦めてはっきりと苦笑した]
─同時刻 Kirschbaum・庭─
[店内でベアトリーチェの異変に気を取られていたユリアンたちは、彼の移動に気づいてはいなかったらしく。
いつの間にか、その姿は庭に佇んでいた]
「……まったく」
[ぼやくような、ため息まじりの呟き。
かけていた眼鏡が外され、碧に隠されていた貴紫の瞳が表れる。
すい、とかざした左手、そこに握られるのは精霊鋼の刃]
「さすがに、あれを外部に持ち出されちゃ、かなわんからな……最低限の干渉は、させてもらうとするか」
[低い呟きと共に、刃が抜き放たれ、空を斬る。その傍らには、眷属たる精霊ヴィオレット]
[水と氷が連れ立ってやってきたのを見て、
ちらりと火を見る。]
誰が、やったのだろうね。
本当に。
……早く、封じてしまおう。
早く見つけて、封じてしまおう。
「……均衡を司り影輝の精霊、その王の名において命ずる。
影輝の力、この眠りの地を、しばし、界より閉ざせ。
……力の在り方、それの定まりしその時まで……」
[凛とした言葉、それと共に、刃の上に貴紫の光が生まれる。
影輝の王がそれを振るえば光は夜空へと舞い上がり。
上空で弾けしそれは、さながら、繭の如く鍵の町を包み込む]
「……俺の干渉は、ここまでだ。
これから先、どうなるかは……お前たち自身が決めるべき事」
[呟きは、誰に向けられたものかは定かではなく。
それから、やや大げさなため息をついた影輝の王は刀を光と変え、再び貴紫を碧で覆い。
……いつの間にか、何気ない様子で*店内へと戻っているだろう*]
「天聖なる君は申された、
この子が死ぬのも運命(さだめ)なのだと。
それが真に正しいとは私は思えなかった。」
[ベアトリーチェとは異なる万の色を宿した瞳は、揺らめく。
彼の魔の姿が、その眼に映し出された]
「ええ、全ては、……意の侭に。」
[『鍵の書』の力故だろうか、
それとも、そう願ったからだろうか。
遠い筈の生命の竜の存在は、彼女にも感じられた。
ああ、世界は繋がったのだと、心の中で思った]
いや、時計台の鐘が原因じゃねえだろ、多分。
……ただし、俺もそれ以上の事はわからん。
探知系の呪文が使えたなら、何かわかったかもしれないが。
[天を仰ぎ、苦笑い。]
/中/
いやまあ、うん。
中バレ前提じゃないとできんなー、コレは。
いやでもね、うん。
やっぱり、これだけは譲りたくなかったんだよw
……これは。
[昨日動転してしまった時にも一瞬感じた力。
今度は拡散してゆくことなく、町全体を繭のように包み込んだ]
王……。
[その力に合わせるように、宥める力を変えてゆく。
揺れる力を均すだけではなく、限定された空間でバランスを取り直すように]
大丈夫、逃げられたりはしなくなったよ。
でも急いだ方がいいのは確かだと思う。
[皆の方を振り返ってそう告げた]
─Kirschbaum─
[路地裏を去った彼女が向かったのは、影輝王のいる店
彼がこの事態にどう動くか興味が湧いたから]
こんばんわ。どうやら大変な事態が起きてしまっているようですね
――とは、言っても。
[アマンダは困ったように首を傾げる]
誰が、持ち出したのか。わからない、けれど。
[ティルの質問の後半部分に、それだけしか言えず。溜息をつく]
あれだけの、力ある存在(モノ)。
只人に、隠せるわけがないのだ…けれど……?
[言葉は半ばから力を失くし、不安げに口元を押さえる]
……これは……。
[夜空に閃いた貴紫の光。
それが何を意味するのかは、容易に察する事ができた]
……最低限の干渉……という所ですか。
やれやれ……苦労性のお方だ。
[ため息と共に、小さな呟きが零れ落ち]
こんな時間に時計台の鐘が鳴り響くのはおかしいよ。
故障したのかな?いつもより不気味な音色。
[...の不安に合わせるように、エーリッヒの手元のジャスミンティーのグラスが触れてないのにガタガタ揺れた]
おう、シスターさんじゃねえか。
何が何やらさっぱりだ。
ベアトリーチェは倒れるわ時計台の鐘は鳴りっぱなしだわ。
ワケがわからねえよ、まったく。
[不快感を抑えながら、出来るだけ冷静に事情を説明する。]
「主君がお創りになったように、
私もまた、新しい世界の創造の助力を。」
[金色の双瞳を閉じて、誓いを捧げるように紡ぐ]
[ダーヴィッドの声につられ空を見上げれば。広がりゆく貴紫の光。]
あぁこれは……。
[心の中で呟く。
"ご配慮感謝します、影輝王よ"、と。]
[影輝の力に気を取られている間に、集まってきた面々を見回す。
右手に握った無限鎖が周囲を揺らめく様は、多少、異様に見えるだろうか]
……さて。
どうやら、ここにお集まりの諸氏は、事態を把握しておられるようで……?
……これから、どうしたもんだろうかね。
[問いかける声は飄々と。しかし、紫と翠の異眸は真剣そのもの]
[微かに揺れるジャスミンティーのグラスに眉根を寄せながら]
…俺は、あまり咒文とか、そういったものに…縁がないので、わからないんです、けど。
……探査って何、美味しい?みたいな。
[は、と小さく息をこぼすもシスターの入店に感じるのは重なる不快感。
自分でもわけのわからないまま、微かに襟元を抑えて極僅かに呻いた]
だってこれ以上は。
町の人たちも困っちゃう?
[王が動くというのはそういうことのはず。
きっと彼も知っていて言っているのだろうけれど]
ミハエルさん、アーベルさん。
[変化と封印、対なす精霊がやってきたのに気が付いてそちらに頭を下げた]
[風の愛し子のコエに、苗床は頷いた。]
多分、そうだろうね。
聖なる力が感じられたから。
何かあるのかな。
……うん、僕は無理も無茶もしないよ
[微笑む。
それは既に、ウソだと、決めてしまったけれど。
まだ子どもの風の人には、伝えることはないだろう。]
……あー。
別に探知呪文は美味しくない。
ただ、俺みたいな職種の人間が扱えたら便利な呪文だな、と。
[ため息を一つ。]
ま、俺は魔術師の中でも落ち零れだからな。
呪文一個しか使えねえし。
[影の王の力は、彼女もまた感じていた]
「……面倒な。」
[柳眉が僅か、顰められる。
呼吸などしていないのだが、溜息を吐くように遠くを見た]
「彼の王も必要以上の干渉はしないでしょうが、
如何様にするつもりです?」
今、ナターリエさんが来た。
僕は何も気づいてない振りして情報を危機だそうと思うよ。
本当にしないでね?
[もう一度念を押し直す]
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