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……うん。
[続く言葉への返事は遅れ、短かった。
団長を挙げたのにはそれほど深い理由は無い。
ただ他に浮かぶ、親しい者たちを挙げたくなかっただけ]
仕方、ないよ、ね。
[言い聞かせるように少女は呟く。痛みは、ない]
そう。ローザねえさん。
あんな手紙を神父様が持ってなかったら、こんなところに来ることはなかったのにな。
人狼は、人知も及ばぬ力を持ってる、ってーことになってる。
だから、普通の人間の仕業だったら重視される距離感とかそういうのは無視されちまう。
あとは日頃の素行とアリバイよ。きっとここに集められてきたのはそんな感じだな。
えー、もうバレたの?まいっか。
大丈夫大丈夫、何とかなるわよ。
[ミハエルからの>>7怒っているとの言葉にも、あっけらかんとした様子。長い説教にはなるだろうなぁと思いつつも、毎回反省の色は薄い。なんとなしに執事も自分には甘い所があったりなかったり。]
あ、お手紙、後で取りに行くね。
[流石にヤギ宜しく読まずに捨てたは不味いというのは分かっているようだ。]
/*
デフォゼルさんかい。
まぁ忘れないうちにウェンかなぁ…
しかし大丈夫かウェンは。狼じゃないといいんだけど…。
─ 広間 ─
[ぐるり、室内を見回す。
自衛団長は相変わらず険しい面持ちのまま。
ただ、その視線は窓の外、勢いを増してきた雪に向けられているようだった]
…………。
[声をかけたなら、鎮まってきた感情がまた毛羽立ちそうな気がしたから、つい、と目をそらし。
そらした視線は、一見して酔っていると知れるエーリッヒの呼びかけ>>17に、そこに止まった]
いや……俺は、いいよ。
というか、大丈夫か?
[別に飲めないわけではない。むしろ、強い方だという自覚もあるが、今はそんな気分でもなく。
軽く首を横に振った後、逆に問いを投げていた]
― 広間で酒盛り中 ―
ええ、ライヒアルトさんもいかがでしょう?
お酒がダメでも、ぶどうジュースあたりで。
[修道士ってお酒飲んでもいいんだっけ?と思ったので、一言付け加えておいた。
ベアトリーチェが広間に現れたときのために、昼間飲む為のアルコールなし飲料も一応用意してある]
……うわぁ。えぇと、ご苦労様です。
ボクも余裕があったら、もう少し手伝いとかしたいんですけどね。
[子供の相手云々という台詞>>13には、ちょっと嬉しそうな顔をしてただろう。
子供大好きだし、クレメンスが父親にどこか似てるので、なんだか父親にほめられたようなそんな感じです。
その後の、人手についての話>>18には、苦笑を浮かべてそう言った。
孤児院のオーナーって、ボクの知ってる人(貴族?)なのかな。父上ならどこの人か知ってるかな、とか、口利きできないか検討してみようかと]
― 広間・給仕中 ―
[一見男前っぽく見えるエーリッヒの返事の裏>>15は知る由無い。
一緒になって遊んで泥だらけになってクレメンスに突撃とか、そんな未来が一瞬ちらっと過ぎったが幻だと思うことにした。
クレメンスの返答には>>18、フリーダお婆さんの事だよねとか覚えている顔を思い出しながら。
人数増やせない事情とかにはちょっと笑った。]
あら良い性格してるオーナーさんですねー。
[何となく気が合いそうな予感がしたのだった。
ブリジットやライヒアルト、ベアトリーチェたちが広間に現れたなら、軽く会釈する。
既に酒が入っている人たちが誘うようなら、自分はにっこりわらうだけで可とも不可とも言わないが。]
お酒もだけど、お腹すいてる人がいるならスープ持ってきますよ。
[まだ飲んでない人はいただろうか。飲んだとしても空腹を覚える物がいるなら作るべし、と声をかけておいた。]
むしろ、ご飯抜きのお酒を見える位置においとくだけで飲ませず、ベッドも格子の向こう側ー、とかならサクッと自白してもらえそうですけどね?
[エーリッヒ>>15には、にこやかに応じてから。
父の思惑については、うーんと首を傾げ]
父上の性格からして、単純な善意だけはありえないですけどね。
ものすごーく性格も根性も捻じ曲がってますから。
[その父親に似てるって言われたクレメンスの立場とかは考えてません。
本格的には酔わなくても、ほろ酔い程度にはなってるんじゃないかと]
他所の施設への寄付については、執事などを代理で行かせるだけですし。
この村は、ボクが別荘に来るついでに、ってことでしょうけど。
―→ 一階 広間 ―
[大丈夫かと問われればこくりと頷き、けれどもやはり動きは鈍い。
階段を下りる時は手を借りることになっただろう。
ローザが浴室に向かう>>20のを見送ってから、ブリジットの後について広間へ。
ちなみにベアトリーチェ、賑やかなのは好きだが]
……くさい。
[アルコールの臭いには顔を顰めた]
─ 広間 ─
いえ……今は、酒精に触れたい心境でもないので。
[ミハエルの誘い>>25もやんわりと断りをいれた。
なお、教義的に禁酒を強いられていたりはしないので、気が乗っていれば相伴した、というのは余談]
いや、気持ちはわからなくはないが……って。
[問題ない、と言い切るエーリッヒ>>27に突っ込みを入れるよりも、杯が干される方が早かった]
……あんまり、ゼルに世話、かけるなよ。
[間を置いて、飛んだのはこんな一言。
二日酔い確定認識らしい]
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
[>>33 そして広場に入ってきたベアトリーチェの一言には]
面目ない。だが後悔していない。
[酒臭かった。]
[そしてライヒアルトの言葉には]
あまり気持ちをわかってもらっても困るが、まぁそういうことにしておこう。
[わけのわからないことを口走る。……ライヒアルトが恐らく、酒の誘惑について語ったところを、気になるうわばみ相手にあんまり格好悪いところを見せたくないという妙な意地の張り方をしてしまう何ともいえない青さの方と勘違いしているのである]
それじゃ、皆さんはごゆるりとー。
[大きな旅行用トランクを引き摺るようにして、広間を後にしようと]
素行……?
[少女がいい子でないのは否定しないが。
アリバイは兎も角]
悪く見えない人もいるけど……
それとも、そういう人は、“見つける”方で呼ばれたとか?
[囁きを続けながら、広間に入って]
月。
[空にはもう上った頃だろうか]
……今日も、 きれいかな?
[同種の彼だけには見えたかも知れない。
深いみどりいろの縁が、僅かにあかく染まっていた]
そーだな。……あの口を割らないじいさんが何を基準にして選んだかはわからんがー。
あの立場だからこそ、御伽噺でいうところの、神に選ばれたものたち? っていうのか。
まぁそーゆーのにアテがあって引き取ってきたかもしれないな。
[広間で買わされる視線。少女の緑に見え隠れする赤に、ああ、この子も人を食べてしまったのかと何となく喪失感。
そんな青年の目は、よほど都会でよい食生活を送っているのか、見るものが見れば深紅に見えるだろう]
打ったってほどのことはない。
最近は慣れてるから大丈夫。
[眉を下げてるのは見えないけれど、声の調子から何となく分かる。視線は合わないまま笑った。
同じようなことを言って呆れられたのは少し前のことだったか]
そうだ、スープ。ありがとう。美味しかった。
ロザもゆっくり暖まるといいよ。
考えごとしすぎるくらいに、お湯は気持ちよかった。
― 広間→台所 ―
[>>37クレメンスにはいい笑顔でいた。背後経緯は知らないために、単純に頭が上がらないのだと思っている。当たらずとも遠からず。]
あー、ちょっときついかな。どしよ。
とはいえ別の場所で飲むとなると……。
[ベアトリーチェの遠慮のない一言>>33には笑った。
とはいえ他で飲むとなると借りた部屋になるだろうか。]
どしよ。ここが嫌なら部屋まで運ぶけど。
それか台所で飲む……のは少し寒い寒いかもしれないなぁ。
とりあえずスープ、温めてくるね。
はーい、給仕はお仕事の一つだから問題なし。
[エーリッヒが干したグラスを片手に、ブリジットには>>39そう言いながらこちらも台所へと一度移動した。]
綺麗だろうさ。
まーもっとも、雪が降れば雲が隠してしまうが、そんなこたぁかの月の女神の愛の名の下に対して影響などしない。
研究生 エーリッヒは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
―広間―
[お腹の虫の音は聞こえたようで、瞬いたけれど]
んー……空いてない。
[その問い>>39に首を縦に振らなかったのは、ベアトリーチェには珍しいことだが。
恐らく寝起きであることと、その前に貰っていたチョコやミルクの影響もあっただろう。
ついでに酒臭さも]
なんでみんな、こんなの好きなんだろー……
[眉を顰め鼻まで摘みながら、ブリジット>>39に頷いて台所に向かおうと]
エーリにーちゃんの酔っ払いー。
[すれ違い様>>40にかけた声は、悪口でも何でもないただの事実だった]
貴族 ミハエルは、子守 ブリジット を投票先に選びました。
貴族 ミハエルは、神学生 ウェンデル を投票先に選びました。
─ 広間 ─
……何故、困る。
[当然の如く、共感したのは酒の誘惑に関して。
それだけに、広間を後にしようとする背>>40に飛ばす突っ込みは素だった。
いつだったか、神父が不在で受けた告戒の事は、今は記憶の底に沈んでいたから、そこと結びつく事はなく。
ただ、首を傾げて見送るだけだった]
―広場→2F―
[暖かい声援?を背にうけつつ、何とかトランクを持って階段をあがり、自分の個室へと帰ろうとしたが――]
[いい感じに運動すれば、またいい感じに酔いも回るというもので]
あれー、俺の部屋、どっちだったかな。
[佇む、廊下の一番奥。右か、左か。問題はそこだ]
そうですか。
では、また次の機会に。
[ライヒアルトに酒を断られたのには、そう頷いた。
家族を亡くした哀しみを酒で紛らわせるタイプではないのだろうが、酒に誘ったこと自体を詫びるのもなにか違うだろう]
じゃあ、ボクもこれでやめにしときますか。
[クレメンスも去るようだし、ベアトリーチェの反応もあるので、自分も最後の一杯を飲み干して終わりにする。
多分、三人の中では一番飲んだだろうか]
― 広間→台所 ―
[エーリッヒを見送った後、少女からの空腹の否定>>45に一つ頷いて。
珍しい事とは知らないため、特に何か重ねる事はなく。]
…何でだろ。人それぞれ、有るのかな。
身体も温まるし、忘れたい事を忘れたり…なんて、飲み過ぎたら不味いけどね。
[呟きには少し悩むよう返しつつ、笑う。
自分自身、多少なりとも酒を嗜むものだから。
共に台所へ向かう中、ユーディットへと視線を向け>>44]
…私だけかな、スープ飲むの。私は広間で良いから。
お仕事って言っても、ミハエル君のメイドさんなのに。ごめんね。有難う。
[少し申し訳なさそうにもするが、結局好意に甘えている。
自分と言えば移動した台所で見止める井戸の傍に寄り、水を汲み上げ、ベアトリーチェに手洗いを促すだろう。]
─ 広間 ─
ええ、また、ご縁がありましたら。
[頷くミハエル>>48にこう返して、それから窓辺に向かう。
来た時は小雪がちらつく程度だった天候は、大分荒れはじめていて]
……礼拝堂、大丈夫かな。
[住居部分は施錠してきたが、礼拝堂の入口に鍵はかけてこなかった。
建て付けには問題ないから大丈夫だろうけど、と。
そんな事を考えながら、しばし、白を見つめて佇んだ。**]
―2F 廊下→個室I→個室M ―
[そして、酔っ払いは右と左を間違えた。
自分のものではない外套がかかっていて、同時にその部屋が誰の部屋かも知れた]
ごめんー。間違えた。
[部屋の仮の主もいないのにそう詫びて、反対側の個室Mの扉を開ける]
[見覚えのある上着と荷物に、うん、こっちこっち、と一人でわりと楽しそうに部屋に入り、トランクを開けた]
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