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自衛団員 マテウスは、行商人 イヴァン を投票先に選びました。
─ 聖堂・外 ─
[外に出たとはいえ、先ほどの場所には近づけず。
建物から少し離れたところで、足を止めて空を見上げる]
……雪が解けたらまた、歌ってと。
言われてたのに、な。
[春の陽射しに祈り託す願い歌。
自分が唯一過去から持ってきたそれを、笑って聴いてくれたひとはもういない]
…………。
[しばし目を伏せ、それから、軽く襟元を寛げる。
手を入れて引き出すのは、繊細な細工の施された銀の十字架。
交差部分に埋め込まれた藍玉が、微かな光を弾くそれは、保護された時に持っていた数少ないもの。
それをしっかりと握り締めつつ、空を見上げた]
In Sonnenlicht, um schwach hereinzukommen
Empfinde eine Strömung, wenn du fortschreitest
Verenge dich nur, sieht an
Ich hielt eine Hand zu Licht heraus
Im blauen Himmel
Ich widme Gebet leise
Wenn es sanfte Tage dauert
[吹き抜ける風に散らすのは、願い歌。
鎮魂歌や聖歌よりも、届けたいと思えるもの。
春の陽射しに、安らぎと穏やかな日々が続く事を祈る歌は、現状への思う所の表れでもあるけれど]
……さて。戻る、か。
[最後まで歌いきると、は、と息を吐いて小さく呟き。
握っていた銀十字架を服の中へと戻す前に、何気なく、その細工を指で撫ぜ]
……っつ……。
[不意に走った痛みに眉を寄せる。
見た目以上に鋭い切っ先が指先を掠めて紅を滲ませていた]
……あー……。
[声上げる間に、滲んだ紅は銀十字架の中央の藍玉へと落ちて]
…………ぇ?
[そのまま、とけるように消えうせた]
……なんだ、今の。
[不可解といえば不可解な現象に瞬くものの、今はそれを追及している余裕はなかった。
何せ、寒い。
蒼の小鳥の事もあるし、と踵返して中へと戻る。
知らぬ間に、厭っていたものを──内に眠る力を発動させていた事には、気づかぬままに。**]
[エーリッヒに背を向けたまま、一度強く目蓋を閉じる。
再び開き、彼を振り返る頃には鉄紺は苦笑の色を滲ませていた]
ありがとう、とりあえず状態は解ったよ。
[垂れる左腕に沿い落ちた布地を引き上げて、崩れた右側も直してから袷を留めていく。
右手ひとつで釦を留めるのは、冷えて悴む手が鈍い動きを見せるものの、動作自体はなれたもので]
……そろそろ食事も出来てる頃かな。
俺は戻るつもりだけれど、エーリッヒはどうする?
[元通りに着直して、笑み浮かべて談話室へ戻ることを提案した**]
娼妓 カルメンは、行商人 イヴァン を投票先に選びました。
―井戸―
[両手でおわんを作って水を掬う。
目許を重点的に冷やし、顔を洗った。
水の触れた箇所が冷えて次第に感覚が鈍くなるのが分かる。]
ひ、冷やさなきゃだけど、
これは、〜〜〜っ、む、無理っ。
[ハンカチを取り出して顔と手を拭いて、勝手口から中に入った。**]
[服を着なおす様子に、手伝おうかと思ったけれど、どうやらその必要はなさそうで。
食事についての提案を聞いて、一度視線が明後日の方を向く]
ん……あんなふうに出てきちゃったことも気になってるし……
[談話室でのことを思い出して、ぽりぽりと頬を掻いて]
今日はまだまともに食事してないもんな。
談話室、戻ろうか。
[そんな風に提案を受け入れて、何もなければ揃って談話室に向かうだろう**]
[中庭で見つけたアーベルに請われるままに部屋に行って]
………これは、蒼の聖痕?
[彼の背に咲いた、鮮やかな蒼花
それを目にして息を呑む。彼には驚いてるように見えるだろうか]
ああ、見つけた。
双花の片方……人狼への捧げ物……
[教会にとって、『神の使途』よりも『闇の者』の方が貴重で重要だったから、思考は自然そちら寄りになる]
……彼らも、気がつくといいんだけど。
[流石に自分から伝えるわけにはいかない。
既に、幕は上がっている、迂闊な事は避けなければ]
/*
あー、結局こんな時間にっ
朱い方誰だろう………
霊は今日出てくると思うけど。
そう言えば、プロでのライヒ君のセロリネタに突っ込んでなかった(
やー、見た瞬間「まてや」と思ったけどね!
エリ君、セロリ嫌いじゃないって言っちゃったから反応できなかったよーぅ。残念!
/*
さて。
まだほとんど中身が見えない状況ではあるが。
双花:アーベル、?
占い:自分
霊能:?
守護:?
狂信:エーリ
智狼:?&?
村人:イヴァン、?、?
てな状況で、なーんかありそうなのが、マテウス、イレーネ、エルザ、レナーテ。
マテさんなんか朱花っぽい。他は誰がどこもありうるけど、エルザは村側っぽいかな。
残り、オクタ、ミリィ、カルメン。
占う理由付け自体はわりと誘導しやすいから、PL視点でここから二回占を選ぶとなると……うーん。
初回で双花抜きに来るかどうか、なんだよなぁ……俺みたいに初回抜きやらない狼もいてるわけだから、ここは本気で読めん。
/*
んー。
デフォのイレーネは、まだ占ったらいかん気がする。
[何気に羽月ちらっと見返して来たら、あっちでも2d占いでふぉがイレーネで芝はやしていた自分がいた]
オクタかミリィか。エルザも候補いれていいかな。
あと、現状では占CO先がアーベル一択だがまあ、ここはしゃーない。
ここから、今日帰って来るまでにどう動くか、だからなぁ。
……とりあえず、現状はオクタさんにセットしとくか。
司書 ライヒアルトは、ピアノ奏者 オクタヴィア を能力(占う)の対象に選びました。
ピアノ奏者 オクタヴィアは、行商人 イヴァン を投票先に選びました。
/*
占い師:ライヒアルト
霊能者:???
守護者:???
朱花:マテウス
蒼花:アーベル
智狼:???、???
狂信者:エーリッヒ
見えてる分。
エルザは守護者と見てるのだが、どうだろう。
イレーネが狼だったらおいしいなと思っている自分が居る(
オクタヴィアンは恐らく村。
─ 回想 ─
[自分はどちらかといえば周囲に気を配る方だと思う。
だが、信じがたい話を聞かされたばかりの今は流石にそんな余裕も無かった。
幼馴染の愛娘の様子も、憤って出ていった弟分の行き先も、急ぎの用でもあるのかと思った旅人が落ち着いているのにも、思考は向かず。
>>1:236複雑な表情でこちらを見送る宿の娘にも、気付くことはなかった。
もっとも、気付いたとしても苦笑を滲ませる位しかできなかったろう。]
─ 回想 ─
[19年前に村を離れ、8年振りに帰省してきた自分の変わり様には様々な反応が返ってきた。
多くは戸惑いだったが、特に反発が大きかったのは同世代やそれより上の、所謂昔の自分を知っている層。
エルザのように年若い子達は最初からこの姿しか知らないからか、抵抗の薄い子が多かった。
ミリィもその内の一人だと思っていたのだが、ある時の帰省から妙に強張った態度を取られるようになって。
いつもは笑顔で迎えてくれるのにと首を傾げていた所で、実は、と宿の主から伝えられた事実に目を丸くした。
それまで男と気付かれていなかった事にも驚いたが、それより良く今まで浴室などでニアミスしなかったなと安堵したのを覚えている。
詳しい事情は知らずとも、彼女の態度が男性に対しての不審を表すものとは伝わっていたから。
こちらが男と解った後も他の男性に対してより刺々しさは無くも戸惑いを濃く見せる彼女に、こちらは一歩引くようになってからもう6年。
男性すべてに棘をみせる彼女の氷を溶かす手助けができたらとは思うのだけれど、何もできぬままにいる]
─ 回想 ─
[そして今も、彼女に気遣えぬまま。
自分の望むまま、ピアノの前に座って指を動かす。
>>1:247>>8聴いている者がいるとは気付いていなかったけれど、その弾き方は観客に向けてのそれ。
老尼僧に向けて、心を込めて紡ぐ円舞曲には、自分にとっても優しい温もりを秘めていた。
嬉しそうに微笑む老尼僧の傍ら、くるくると楽しそうに踊る少女の姿は昨日の事のように鮮やかに覚えている]
…?
…あぁ。そっか。そうよね。
[>>13ふと、足音が聞こえたような気がして手を止めた。
周囲に視線をめぐらせると、足早に去っていく背中が見えて。
彼女にとってもこの曲は尼僧との思い出深いものだったと、今更に気付き、眉を寄せた。
老尼僧の死を悼むより、もう取り返せない優しさを認識させて悲しみを強めてしまっただろうか。
追いかけることもできたけれど、かける言葉が見つからず。
談話室に戻ると、幾ばくかの食事を取って片付けた後、何かあれば声をかけてとその場にいる者に言付けてから借りている部屋に戻った**]
/*
表出ていいかなぁ。
そっちのが動きやすいような気が、する。
初回投票決まってるから、それ終わってからかな。
オクタヴィアンの回想にときめきつつ、
襲撃ロールを打ち始めるターン。
発見みてから、手直しして投下の予定だが、
頭痛が酷くてなかなか進まない。風邪か、風邪なのか。
─ 薪小屋 ─
[先程作った道を通り、薪小屋までやってくる。
その間も色々と考えが巡ってしまい、ままならぬ状況に拳を握る力は徐々に強まって行った]
──── くそっ!
[右の拳が薪小屋の外壁を捉える。
ドンと言う音と共に、薪小屋の壁は僅か振動に震えた]
俺だけならともかく、どうしてイレーネまで…!
[巻き込まれなければならないのだ、と。
外界から隔離されたこの場で起きている出来事を憎む。
他にぶつけようの無い感情を建物にぶつけ、ささくれ立った心のまま薪小屋に入ろうとした時だった]
─ 談話室 ─
[運んだ薪を談話室の暖炉の傍に置き、客室の薪が足りないようならここから持って行くと良いと居る者に告げる。
食事は既に出来ていたようで、次の作業に取り掛かる前にそれらを腹に収めた。
これから行うのは肉体労働。
何も食わずして働けはしない
食器は厨房に運ぶのみにして、マテウスは再び外へと出た]
─ 外 ─
[鉄製のスコップを手に、先ず取り掛かるのは正面玄関に吹き溜まった雪を削り取る作業。
ここを適度に削っておかないと扉が開かなくなるし、出る時に躓く可能性がある。
既に踏み固められてしまっていたが、妥協せずきちっと整備をした。
それから玄関前の除雪をし、余分な雪は崖の方へと投げる。
投げ捨てた雪は、硬いものは斜面の中に埋まり、柔らかいものは表面を転がって砕けて散った。
その作業を何度も何度も繰り返し、昼時に一度休息。
腹ごしらえをして、再び夕方まで作業を繰り返した。
本当ならば屋根の雪下ろしもしたいところだったが、一人では滑落の危険があるため断念。
村への一本道も、一筋縄では行かないと判断して、日数をかけて作業することに決めた。
尤も、玄関前のみならず、墓地の除雪までしたため、一本道まで手は回らなかったのだが]
─ 聖堂内 ─
[夜に作業は出来ないため、日が暮れると室内で過ごす。
食事はしっかりと取り、湯で身体を温めて。
イレーネの様子を見に行くなどして時間を潰す。
翌朝早くに一本道の除雪を行うため、その日は早く就寝した*]
─ 翌朝/聖堂外 ─
[早めに就寝したために目覚めは早い。
明け方は冷えるが、陽が出ているうちでなければ作業が出来ないため、冷える空気の中、鉄製のスコップを持って外に出た]
──── 冷えるな。
[当たり前のことを口にしながら正面玄関を開ける。
陽の光を反射する雪に目を細めた時、”それ”に気付いた]
[最初に目に入ったのは古めかしいランタン。
置かれているのではなく、横に倒れ転がっており、火は既に消えているようだった]
────…… だ、
[倒れている火の消えたランタン。
その先にあったのは]
団長─────!!
[低い声だったが空気を震わせるには十分な声量。
持っていたスコップを玄関脇に投げ捨てて慌てて駆け寄る]
団長、 団長っ!!
[仰向けに寝かされた身体の周囲は流れ出た赤に彩られ、広がるに連れて色が薄まっているのが分かった。
喉には掻き切られた痕、左胸は抉られ、中にあったはずのものが無くなっている。
既に事切れていると分かっていても、声をかけ、肩を揺するのは止められなかった]
やはり、人狼が……───ッ!
[居なければ良いと願ってしまった浅はかさ。
昨日のうちに動かなかった結果がこれであると。
まざまざと見せ付けられた気がして、声量が落ちた、その時]
ッ、 ァ 、ァグッ──!!
[突然、左手に灼熱に侵されたような激痛が走る。
右手で左手首を握り、膝を付いた態勢で両腕を雪の上に落とした。
呼吸は乱れ、額には珠のような汗。
痛みに耐える左手は固められた雪を掻き毟った]
な……に、………ック……
[痛みの残る左手を強引に持ち上げ、掌を上に向ける。
熱を帯びているのか、雪を掻き毟った手からは湯気が上り。
痛みの中心となっている掌には]
───…… は、 な…?
[小さいが花と分かる朱色がいくつも寄り集まり浮かび上がっていた**]
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