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[闇が落ちて光が戻り、老婆は自分の願いの1つが叶い、1つが失われたことを知る]
……頑張ったね。坊や。
ミッキー・イストー。友だちを守るため、よく勇気を出した。
胸を張りな。
例えおまえの選んだ友が人狼だったからといって、おまえは人間として間違った道を選んだわけじゃない。
[シャーロットがつれていかれるのを、ただ、見る。
姉を守るためなら。
家族を守るためなら。
サーカスの人たちにこんな事態を教えたくないから。
そして、停電が起きる。
カミーラの声がする。
彼女と話していたイザベラが。]
……シャーロット。
シャーロット。
……すまん。
すまん。
すまん。
俺が……。
[後は言葉にならなかった。連れていかれるシャーロットの後姿を、泣きながら見送った]
[停電。]
[血の、匂い。]
[吐きそうになりながら……心に、サーカスの男の面を刻む。石を握り締めた]
ハーヴェイって、そこの、そいつ。
そいつは、人間だ。安心していい。
いいが……狼は、見つからない。
[壁際に佇んでいた彼は、停電になってもそこまで慌てる事はなかったが、昨夜と同じように背筋の毛が逆立つような生温い空気を感じた。
点灯してすぐに目に入ったのは、赤い血の色だった。床を流れて広がる、その中心には先程までカミーラと意思疎通を図ろうとしていた、──]
…
[目を強く瞑って、また開いた。]
/中/
黒のばあい
デボラ視点
狼はカミーラかネリー。今日の判定により恐らくネリーが狼
ミッキー視点
狼はハヴと、デボラかカミーラかネリー。
恐らく今日の判定によりデボラかカミーラ。
詰み。
[くったりと机に突っ伏した。
ぼんやりと焦点の合わない瞳には、目の前の血の色は映っておらず。]
…あノひと おおかミ……。
[それでもたどたどしく、伝えようとする。]
どうして、先生が……。
セシリアを守ろうと…していた…から?
[ゆっくりとわざとらしい仕草にならない様に、衣服の下の銃から手を離す。誰にも見られてはならない。]
踊り子 キャロルは、語り部 デボラ を投票先に選びました。
[明るさに目が、慣れた。見たくはないが……倒れているのは]
……先生!
なんで……さっきまで。
[セシリアが駆け出そうとしていた。思わず、腕を掴む]
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリー を能力(守る)の対象に選びました。
[紅い海を見ながら、そっとその場にしゃがむ。
自分が人間だったという声も聞こえていたが、
そっと海に沈む彼女に目を伏せた。
それだけ。
それから、カミーラの様子を見て、声を聞いて。]
……おばあさんとカミーラさん。二人が言うことが本当ならば、シャーロットさんは人狼だった。
二人が嘘をついているのなら、人間だった。
そういうことでしょうね。
ミッキー、おまえは確かに人間さ。
あんたが守りたかったのは、シャーロットと、やっぱりネリーだったのかい。
そうか、イストーの子も本当に、狼を見分ける耳を授かってたのか。
ただその力が強すぎたのか、それとも狼たちが、あまりに身近な者だったからか。
なんとも奇遇なお話だったねえ……
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリー を投票先に選びました。
[戻ってくるリックとローズマリーを見て、ほう、とため息をついた。
安堵している自分が、たまらなく嫌だった]
中に入っちゃだめだ。
[二人に言うけれど、声は力ない]
……昨日と同じなら、大丈夫でしょうけど。
[感情を抑える。微笑が浮かぶ。
ただ、濃茶の瞳が、よりいっそう、暗くなる。]
サーカスに戻りますね。
[軽く、頭を下げた。
恐らく、明日の分も、デボラは書き記しておくだろう。
本当に見分ける力があるのだとしても、嘘をついているのだとしても。
戻ってきた二人と、入れ違いになるように外へ。
自警団の人に襲撃されたと伝え、*集会所を出た*]
ミッキー、あ、ありがと・・・。
デボラさん、ミッキーが確かに人間ってどういうこと?
ミッキーは狼の正体を知って協力するものだと?
[毛布のふくらみをじっと見つめたまま。。。顔をあげようとしない]
[カミーラの声を聞きとがめる。たどたどしいが、英語だ]
狼…?
シャーロットを、あんたは人狼だと。そう言うんだな?
[心のどこかで、やはり、と思っていた]
流れ者 ギルバートは、見習いメイド ネリー を投票先に選びました。
書生 ハーヴェイは、ここまで読んだ。
[目の前でユージーンがイザベラに毛布を掛けるのが目に入る。デボラの流れる様な諭す様な語り部独特の声と、ハーヴェイの(ミッキーが人間だと告げた)やはりキャロルには表情が乏しいと思える淡々とした声が、耳を流れて行く。]
…………。
[毛布を掛けられたイザベラに近付いて、無言で傍にしゃがみ込んだ。]
ネリーは、嘘をついていなかった……。
[シャーロットがいなくなって判明した事実。安堵の心持は確かなものであったが、それでも手放しでは喜べなかった]
ネリー……。風邪、ひくなよ。
[ネリーに昨日借りたコートを手渡すと、無言のまま*個室へ戻っていった*]
…
イザベラさん。
[少しだけ毛布を捲り、目が開いたままなのを認めると瞼を閉じてやり、毛布の裾で顔の血を拭うと、また毛布を元通りにした。]
[低く呟いた]
もしデボラを信じるなら、あと一人の人狼はネリー。
もしミッキーを信じるなら、人狼とその仲間はデボラとカミーラと、もう一人…。
[オレは、護らなくては。
クラークの分まで。ローズマリーとリックを。
でも、二人は本当に人間なのか…?]
[ぼんやりと頭を上げると、中空をじっと見ている。
視線が、キャロルの前を通り、ミッキー…セシリアと通り過ぎ、そして海の方角へ。]
[イザベラの亡骸に近づく資格が、自分にはないと思った。
襲われたのがリックでなくて、ローズマリーでなくて良かったと一瞬でも考えた。
自分は、ひどい人間だ]
…優しいな…
[ユージーンとキャロルを見て、羨むように呟いた]
だが、人間だと思ってる相手に投票するのは優しさなんだろうか…。少なくとも、オレは少々傷ついている。
自分の名前が書かれた投票用紙ってのは、やはり、あまり気持のいいものじゃない。
ミッキー。こんな話を知っているかい。
むかしむかし、神様のお遣いが国中の勇者を集めて、一人を天の使者として召抱えると告げた。
われもわれもと、みなが声高く名乗りを上げたさ。
集められたのは世のため人のため、立派な行いをした人たちばかり。
雄雄しき戦士、高潔な騎士、心深き賢者……
けれど最後に選ばれたのは、誰より非力で臆病者の少年だった。
英雄たちを羨ましげに眺めるばかりの、小さな小さな少年が。
その子がその場に招かれたのは、ほんとにちっぽけな理由だったのに。
ただ一度、友だちの危機を見捨てられずに、自分が悪者になって小さな嘘をついた。それだけ。
でもね、所詮は神さまから見れば、一人ひとりの人間の強いの弱いのなんて、大した違いじゃなかった。
誰より非力で誰より弱虫だからこそ、小さな勇気を振り絞ることは難しい。
その大きさを、神さまのお遣いは評価したんだ。
……むかしむかしのお話さ。
もっとも、本当に疑われて処刑される奴の身になれば…。
[泣いていたシャーロットの姿が目に浮かぶ。
彼女が人間ならばもちろん、彼女がもし、人狼でも。オレは彼女の死を背負って生きていく。
死ぬときは、彼女の死の重さまで背負って、死ぬのだと思った]
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