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そんなに消耗が激しいの?
分野が違うから消耗の具合とか良く解らないの。
何って……。
これでも私は愉しんでるの。
気負ってるつもりなんて、ないから。
学園中の生徒を相手する事になるんだから自然と気が張るだけよ。
ぁ…っ。
[視線を窓に向けたまま、どこかすねた様に言葉を返せば唐突に手を引かれる。
彼の言葉に現状を把握すれば息を潜め、至近からアルトの横顔を見つめた。]
他の次元魔法よりは消費少ないけどさ。
ガチンコやるのも考えると節約出来るところはしとかないと。
[こそりと、隠れながら簡単に説明。暗翠は講義室の外に近付く気配の方を窺いながら]
楽しんでるなら良いんだけどさ。
何かものすげーピリピリしてるように見えたから。
『アンタが緊張感なさ過ぎるだけよ』
[尤もな突っ込みが灰銀から入った]
─第一別館・廊下─
[『魔本』を戻した直後、微か、感じた焔の気]
……あー。
[何となく、色々が繋がったような気がして、気のない声を上げる。
そこに響く、ノイズ混じりの放送に、ふむ、と言いつつ思案顔]
……あまり、面白い展開では……ない、な。
[その基準はどこにあるのかと。
しばし腕組みをして、その場に佇み、思考を巡らせて]
……少し、つつくか。
『……大丈夫なの?』
[水晶龍の問いかけに、浮かぶは薄い、氷の笑み]
……そう。
私がぴりぴりしてるのは私の自由だけど、アルトに心配をかけていたならごめん。
そういった計算ができながら、緊張せずに周囲が敵だらけの状況を乗り越えていく。
私みたいなタイプとどちらが疲れないか、長期戦向きかといったらアルトのタイプよね。
「適正」があるのかも?
[突っ込みとは対照的に此方はほめて、彼の頭を優しく撫でた。]
……ま、多分どーにかなるだろ。
それに、この方が面白い。
[氷の笑みは刹那に溶け、愉しげなそれへと摩り替わる]
『……あなた、ねぇ』
わかっていたと思うが?
今の俺の行動の基準は、『面白いかそうでないか』だと。
『はい、はい』
[呆れたような声を上げる水晶龍の頭を撫でて、呪を紡ぐ。
生み出されるのは、確たる力で構築されたゲート。
それを潜り、抜けた先は]
─西館─
……死屍累々、か。
[抜けた先、見えた光景に口をついたのはこんな一言]
ま、お陰で追うのは容易いが。
[そうでなくても、西館は六年学んだ場所。
先ほどの第一別館とは異なり、文字通り『勝手知ったる』フィールドで。
銀糸をふわり、揺らしつつ、すたすたと歩いて行く]
[近づいてくる気配。
独特のプレッシャーともいうべきそれにアルトを撫でていた手を止めふと呼吸を整えるように息を吐いた。]
これは、「ヤバイ」のが来たのかも。
アルトは、此処に居て。
[白日の下にさらす。
というのは、両方の意味で、である。
日光に晒している。
また、なかば脱落したことを皆に知らしめているような物]
ふむ…
相手が集中している間。
魔法を撃つ前に構成した方が良かったのかもな。
しかし、それだと短い時間で準備せねばならんし…
[しかし。奇異の目を気にも留めず、毛布にくるまっている。
使った魔法の反省点を呟きながら*]
[ひょい、と翳す手、舞い降りるのは『魔本』]
さあて、と。
誰も見ていないが、お立会い。
[軽い口調で言いながら、ふわりと真白の魔力を灯す。
呼応するように、水晶龍を光が包み。
結界を構築する魔力への細かい干渉を、ちょい、ちょい、と施して、不可解に空間をリンクさせる]
ユリアンと違って、火は使えんからな。
[呟きと共に、水晶龍に合図する。
こくり、頷いた龍は空間の綻びに一息、ブレスを吹き込んだ。
空間を渡る、氷雪の吐息。
落下地点は──隠れている者たちの、ほぼ、真上]
うんやぁ、俺が勝手に心配してるだけだし。
ゲルダが謝る事でも無いよ。
[謝罪には軽く返してけらりと笑う。頭を撫でられると視線をゲルダへと向けて、少し照れたように笑みを浮かべた]
『適正なんて上等なものじゃないと思うけれどねぇ…』
いひひ、ベルと違ってゲルダは優しいんだよ。
『悪かったわね厳しくて。
そうでもしないとアンタつけ上がるだけだもの』
ひっでー。
結構謙虚に居るつもりなんだけ……。
[不貞腐れるように言いかけて、鋭い動きで暗翠が講義室の出入口へと向く]
……こりゃあ。
『隠れても無駄っぽいわね』
同感。
[灰銀とのやり取りは、そこに誰が来たのかを確信したような口振りで]
ゲルダ、隠れても無駄っぽいわ。
西館に精通してる上に俺より上の人が来やがった。
ここの上級生?
[振り返り、問うど同時に氷雪の吐息が吹き込んでくる。
無意識の内に発動した風の防衣。
耐性の低さからそれでも十分とは居えず、講堂の扉を開けば廊下へと飛び出て――その人影を視界に捕らえる。]
[ゲルダが離れて行くのを頷いて見送る。直後、ぴりとした、冷えるような魔力が辺りを支配した。それが感じられたのは──]
っ、上か!
[どうせバレてるのだろうと、音が出るのも構わず床を踏みきった。苦手な防御魔法を補うために培った瞬発力で氷雪の吐息をギリギリで躱し。講義室の後ろ側、もう一つの扉を蹴破り範囲に含まれぬ遠所へと。躱す時に掠った氷雪で服の裾がぴしりと凍った]
儀式の結界を張った俺の先輩さ!
[ゲルダの問いに声を張り上げる。転がり出た廊下に立っていたのは、予想通りの人物──ゼルギウス]
結界を――ああ、あの。
[服の裾が凍ってしまった事も気にせず、精霊への呼びかけを始める。
どうしようも無くヤバイ相手だと認識すれば、溜息を漏らした。]
彼が連れている異界龍は氷破系、よね?
[アルトに再確認するように問うた。]
─西館・廊下─
[飛び出して来た者たちに向けるのは、愉しげな笑み]
ま、反応速度はさすがだな、ライヒ?
[物言いもいつもと変わらない──のだが。
左上腕、ぱくっと裂けた萌葱色の袖と、そこに残る元は紅とわかる染みは、ちょっと異様かも知れない]
しかし、なんだ。
鬼ごっことかくれんぼは、似て非なるものだと思うんだが。
まっさかこっちに向くとはね。
参加者にちょっかい出すのは詰まらなくなった?
[軽い口調でゼルギウスに問いかけ。視線はゼルギウスに向けたままゲルダに]
ああ、さっきの攻撃はラヴィーネのブレスだ。
[だよな?と灰銀に最終確認すると、灰銀も頷きで肯定する]
そりゃ鍛えてますんで。
苦手を補う努力はしてるよ。
[変わらぬ物言いはこちらも同じようなもので。一戦交えた後に見える姿に肩を竦めた]
ほんっと、ゼル先輩は見かけによらず好戦的だよなぁ。
この儀式は鬼ごっこでもかくれんぼでも無いだろ。
魔除けの儀っつー鬼を追いかける行事。
鬼が追いかけるんじゃないしね。
[詭弁で返して身構える。隙が見えるなら逃げておきたいところだが、それを許してくれる相手だろうか]
―食堂―
…結構弾かれたな… …弱いものが消えたか
…強いの同士で戦ったか…少なくとも… …ここにいんのは振るいにかけられて残った昨日より強いやつら俺みたいな平和主義か…
「主は平和主義ではないとおもうが」
…っせぇ
[なんて外の争いもどこへやら...は優雅に食後のまったりぐーたらタイム。
もしかしたらまだレーグの上にはブリジットやミリィがのったままかもしれない]
生命学科2年 マテウスが「時間を進める」を選択しました。
/*
ゲルダには不利な相手、かな。能力的に。
そして俺は防御魔法無しでどう対処するつもりなんだ(爆
一応発動させようとしてどうなるかの判定はするつもりだけど。
独り言で14以上出たら成功かなぁ。
いや、面白かったけどな。
あれだけハデにやらかしたのは、三年前以来……その前だと、迷宮試験かね。
[軽い問いには、軽く返し]
人間、努力を忘れたら、後は停滞するしかないからなぁ。
[お前努力してるのか、と突っ込まれそうなヤツですが、水面下では色々ある。かも知れない]
で、その魔除けの儀で、鬼が隠れてたら本末転倒だろうが。
[好戦的、という評価には触れずにさらりと言いつつ、す、と真紅を細め]
それに、ただ、追われるだけでは、面白くあるまい?
……障害を乗り越えてこそ、達成感もある、と思うわけだが。
[口調の軽さとは裏腹に、隙らしきものは、どこにも、見えず]
[こまった事に相性が良くない相手。
ちらり、アルトに向けられる瞳。
「やるか退くか」
攻撃準備を整えながらも視線で問いを向けた。]
さいですか。
愉しまれたようで何より。
[返される言葉には肩を竦めて返す]
休憩くらい隠れてさせろってんだ。
どうせそこらに倒れてる連中だって見てんだろ。
ずっと隠れてたわけじゃねー。
[心外とでも言うように言葉を紡いだ。事実ではあるが、隠れて終わればと思っていたこともまた事実。続く問いには小さな溜息を漏らして]
随分とでかい障害が出て来たもんだ。
けど、遣り甲斐はあるね。
[呆れ気味だった表情がすっと引き締まり、暗翠は鋭く、口端は持ち上がる。相手の隙の無さに覚悟を決めたようだ]
「ところで…主…新情報だが」
なんだ…?
「あまり食堂にい続けると弾かれることになるらしい」
…うへぇ…戦わずかよ…
「いや…戦うには戦うのだが………相手がアーデルハイド殿になるらしい」
そりゃ負けるな
「ですな…あくまで噂ですが」
[そして少々無言になる。噂かもしれないわけだが、それが真実か否か確かめる勇気はあまりない]
んー、やりたくはある、かな。
俺の力がどこまで通用するかも気になるし。
[浮かべる表情は鋭くも楽しげなもの。自分より実力のある相手と手合わせられると言うのも楽しみに思えているのだろう]
ま、機鋼学科とやり合う機会なんてのは、滅多にないからな。
[さらりと言って。続いた言葉には、ふ、と笑う]
休憩は構わんさ。
そのまま期間中隠れ通す、なんて事はないだろうしな?
……まあ、もしそんなぬるい気持ちがあるんなら、かつての『勝者』としても、全力で潰させてもらうが。
[覚悟を決めた様子にも真紅は揺らがず、『魔本』に宿るのは、真白の光。
口元に、微か浮かぶ笑みの意味は果たしてなんなのか]
鬼であるアルトが此処であっさりやられるのは
私としても困るんだけど、ね。
[男の子ね。 と、内心思いながらも
それ以上は何も言わず――結局、止めはしないだろうか。]
は、ウェンデル落としたのはゼル先輩かい。
俺の楽しみ取りやがって。
[口振りからライヒアルトもウェンデルとやり合いたかったと言うのが分かることだろう。図星を突かれても平静を装って(完全に装えてるかは謎)]
さーて、隠れてる間に終わってたりするかな、とは思ったりするけどね。
そんじゃあかつての『勝者』からの手解き、ありがたく受けるとしようか。
[相手の『魔本』に宿る光を見て、体術的な構えで応じる。武器・媒体となり得るものは持たない主義らしい]
― 食堂 ―
[目を開けるとまた食堂でした。]
第二別館に行ったのは夢… ってことはないですよね…。
[呟いてから周囲を見回して。外で大きく膨れ上がる魔力の気配を感じて西館の方へ視線を向ける]
休憩ばっかりしてないで参加しませんと…。
天聖学科2年 ブリジットが「時間を進める」を選択しました。
俺だってここで落ちるつもりは無いさ。
ただ相手が強力すぎるってだけでね。
俺が鬼である以上、あの人はここから逃がしてくれないよ。
もし倒れたら……レナーテのサポート頼むな。
… …夢じゃ…ない…
[証拠にほれ。というようにミリィを指差して見せつつ。]
そだな…… …参加… …しないとな…
[でも参加を考えるとくってりどがあがって、レーグにくってり]
ああ、成り行きで、三つ巴になったんでな。
[最後の一人が誰かには触れず。
微妙に平静を装えていない様子に、にぃ、と笑みを浮かべる]
ま、隠れて逃げ切ると、後で委員会にボコられるらしいから、真面目に気をつけとけ?
[どこまで冗談なのか本気なのかわからない言葉の後、真紅は微かな険しさを帯び]
……それでは、遠慮なく。
異界に満ちし妖なる力、我が友を介し、我が力となれ。
界を閃く刹那の煌めき、集い、形成し、降り注ぐ矢とならん……異空閃!
[紡がれる呪、それと共に弾ける真白の閃光。
光は複数の矢となり、ライヒアルトへと向かい、飛ぶ]
[きっぱりとした言葉に面食らうような気配]
……おぅ、勝ってやるよ!
[自分の苦手分野も考えると、勝てる見込みは五分以下と見ていた。だから出来ぬ約束にしないためにその言葉を言いきるつもりは無くて。けれどそう言われてしまってはこちらとて弱気になるわけには行かない。自信に満ちた声で魔道具にはきとした言葉を落とした]
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