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─ 3階 ベスの部屋前 ─
[ハンスさんが動かななってく。
それ見とるうちに、じわじわ息苦しくなってきた]
……── ──。
[声出そうとしてんけど、言葉にならんで唇だけが動いてん。
呼吸しとるはずなんに、苦しくて。
右手を首んあてて、後ろにずり下がった。
誰もおらんかったら、廊下の壁に当たるまで後退ってく]
細工師 クロエが「時間を進める」を選択しました。
/*
>ユリめも
こちらこそ、撃ってくれて感謝ですよ。あれがなければ最悪銃の暴発で死のうかと思ってた。
でもやっぱりフラグ立てたからには殺されたかったからね。
ありがとう、愛してるv
家事手伝い ローザが「時間を進める」を選択しました。
んぅ…
[軽く体を起こそうとし、身に掛かるものは後から大きなものが傍に倒れる音と、それが何かが見えて理解できた。
体が震えてそれ以上起きれなくなり]
あっ…ぁっ……
[唇も振るえ声もうまくだせなく。
それでも返り血を浴びて紅を交えたその姿が動けば、後から来たものにも自分が生きていることが伝わるだろうか]
/*
お礼だけ出しちゃった。
うん、見事な初回吊りフラグに、敬礼!
ハンスさんも接続大変そうだったのに、本当に素晴しかったです。
そして重ねて、時間ギリギリになって突っ込んだのにも乗って下さってありがとうございましたっ!
シスター ナターリエが「時間を進める」を選択しました。
─ベアトリーチェの部屋─
[男が漸くその部屋の前まで辿り着いた時、旅人は既に事切れていた。
何かを求めるように手を伸ばしたままの彼を前に、男は少しの間動くことができず。
目が行くのは、男が流した赤い色]
…… 嗚呼、そうだ。
あの、布の色だ。
[洩れた言葉は、あの時共に行動したシスターくらいにしか理解できなかったであろう。
そうして男は目を伏せ、静かに十字を切った]
―ベアトリーチェの部屋―
すまない、失礼する。
[部屋の主である少女に律儀に断りを入れた後で、男は中へと足を踏み入れた。
先ず旅人の遺体の傍により、その瞼を伏せる。まだ温もりは残っていた]
怪我は無いかね。
[それから視線を、赤に染まったシスター>>6へと向けた]
修道士 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
ぁ……は……ふぁ…い…
[もれる声は震えながら情けないものに、それでもライヒアルトの姿が見えたおかげかなんとか返事と判別できるものにはなっていた。
体を起こし……ぎゅっと自分の体を両手で抱きしめる。
おさまらない震えを、抑えようとするように]
/*
ところでだな。
……今回のラ神は、村側能力者ろーらーをご希望なのかと……!
[でふぉ:ローザ]
クロエ姉がどこ占ったか、によってかわるよなぁ、今日の吊り襲撃は。
さてて。
[噎せ返るような血の匂い。
旅人の流した血の生々しさにきつく眉が寄る。
は、と息を吐き出して、ユリアンに視線を向けた]
人さらいの、末路とみて相違ないかい?
[尋ねた後、ハンスの方へと歩み寄る。
ライヒアルトが彼の瞼を伏せるを認めれば立ち止まり
その様子を静かに見つめた後、
隠すものの無い男の手指がハンスの首筋へと触れる。
すでに脈は感じられない。
生死を己で確かめるだけの、所作]
――…事切れているね。
[ゆると頸を横に振り、それを口にした]
鍛冶師 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
お、にいちゃ…。
[エーリッヒの声>>2に気が緩んだのか、半泣きになって。
ミリィに放して貰うと、ハンスの体を踏まぬように避けながらも、小走りでエーリッヒの傍へと寄っていく。
拒絶されなければ、エーリッヒの体に頭を押し付け。
拒絶されれば、服をぎゅう、と握りしめた。]
おじさん、逃げよう、って。
[少女はポツリ、と口にする。
先程、投げ掛けられた答えと分かる者はいるだろうか。]
─ 3階 ベスの部屋前廊下 ─
[廊下の壁に背ぇ預けて、唇動かしてみぃけどまだ声は出ぇへん。
息苦しい。
それを緩和する方法が分からんくて、何度も唇動かしとった時、急に目の前が真っ白んなった。
目の前ん広がったんは真っ白い空間。
そん中でうちは────水の中ん沈んどった。
夢で見た時みとぉに苦しゅうて、顔歪めながら水面がある方見上げてん。
そしたら、水面にハンスさんが浮いとった。
紅いもん散らして浮いとった。
それ見た瞬間、言葉が頭ん中に滑り込んで来てん]
[そん直後、視界から白い空間が消えよった。
息苦しさはまだ続いとる。
さっきよりも酷なったくらいやった]
ァ 、ち う
ハ スさ 、 がぅ
[ずっと動かしとった唇から、掠れるような、搾り出すような声が出た。
うちは息苦しゅうて余裕無ぅなっとったし、何より混乱しとったから、誰かん聞かれるゆぅんは頭にあらへんかった]
[ なんでうち ハンスさんが”人狼やない”て 分かるん? ]
/*
そういや、どじっこシスターが、びみょーに黒いのは、やっぱり白囲いされた狼さんだからでしょうか?(黒い言ってごめんw)
ローザ霊だったし…カルメンは、どうみても村人COしてるし…
そうすると、残りの狼候補が一人しかいなくなるんだがwwwwww(果てしない芝の海)
[ユリアンの言葉に、そちらを見る、瞳は揺れたままで、言葉は返すことはできないが生きていることは伝わるだろう。
アメリアも、ベアトリーチェが離れていくのを見送ってから返答を返しただろうか、
皆が来る前にあったことは、自分やベアトリーチェに代わり、ミリィがみんなに説明してくれるだろう]
ちょ …っと。息、大丈夫?
[廊下の壁に背を預けるローザの異様な様子に、
彼女の肩へと手を伸ばす。
彼女が今、何を見ているのかは分からない。
切れ切れの言葉も何を言っているのだか、]
…なに?取りあえず、落ち着け。
息を吐いて、吸って。
[彼女が大切なことを口にしていることに気づかず、
それよりも今の、彼女の発作のような状態が気になった]
―ベアトリーチェの部屋―
……故郷に姪が居ると、そう言っていたな。
[人攫いという声も聞こえる中、少女の言葉>>11に反応したのか、小さく呟く]
ハンス殿の事は私が請け負う。
身体も清めねばならんだろう。君は少し休んでいたまえ。
[続いた言葉は、震えの止まらぬシスター>>9へ向けて]
それと……後で落ち着いたら、少し付き合って欲しい。
[更に声を顰めて、続けた]
[ローザの様子が妙な事に気づきはしたが
目の前で起きた事へのショックからだと思っていた。
クロエが彼女を介抱しようとするを認め歩み寄りはしない。
ライヒアルトがハンスの事を言えば
男は、場を譲るように彼らから離れる]
はい……
[ライヒアルトに小さく頷いて、どちらにも同意の返事を返し、ゆっくりと立ち上がるとふらふらとした足取りで出口へ向かう]
すみま…せん……
[出口前の人たちにそう謝罪の言葉を口にしながら、その場を一旦去ろうと]
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