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絵描き ミケルが時計を進めました。
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初回、俺と同数だった時点で早期落ちふらぐは折れてましたな、ばっちゃん(
[←最近、ランダ村で初回吊りされまくってるアカウントはこちらです]
ところで、誰かリル姉の描写してあげてー!
でないと、俺も動けんwwwww
[コレットに言われた通り、サリィの家と自分の家を回ってみるが、二人の姿はなかった。
寄り道しているにしてもその場所はわからず、途方に暮れる]
まさか、二人揃って……なんてことは……。
[あり得ない事ではないが、自分よりも若い二人が、などという事は信じたくなくて。
彼らの姿を求め、もう一度駆け出した]
給仕人 ユーリが時計を進めました。
……冗談じゃねぇよ。
[乾燥剤を抱え込んだまま、どかりとその場に座り込む。
包帯を巻いた右腕の、その手で顔を覆って息を吐いて]
ほんとに、なす術もねぇんだな。
[ああ、無力だ。
目の前にしたからこそ、嘆きが際限なく溢れてくる]
[ゆるり、顔を上げ。
呆然と、ぽつりと、言葉を落とすミケルをそっと手招いた]
サリィも、こんな風に消えちまったんだな。
……
[近くまで戻って、こくりと小さく頷いた。]
いきなり。
……何があったのか、わかんないくらい、いきなりだった。
『死神の降る刻』?
[これがそういうことなのかt、首を小さく傾げた。]
[小さく頷くのに、ゆると目を細めて]
…そうだな。
こんなに唐突じゃなくてもいいのにな。
ん、…俺もちゃんと知ってる訳じゃねーんだ。
『死神』が『天上青』を咲かせる為に、『糧』となる俺たちの『命』を刈る。
そういう刻の事をいうらしいぜ。
[合ってるかね?と問うようにエトの方を見遣り]
[ミケルの視線が落ちるのを追い、ああ、と呟く。
空いている右腕でミケルが置いた荷を抱えて立ち上がった。
大きい傷を負った腕には少し、つらい]
これ、コレットからのおつかいなんだろ?
持ってってやんねーとな。
─ 村の通り ─
[声のした方に行ってみようかとも考えたけれど。
行っても何も出来ないだろうから、日常を続けようとして]
─────ッ!?
[一歩、足を踏み出したところで視界が、揺れた]
[花の下で一際大きく鼓動が跳ねる。
それが、最後の一打ちだとでも言うかのように。
声を上げるもままならず、支えのない身体が倒れ始めた時。
視界も意識も、全てが真っ黒に塗り潰された]
[「あのひと」とはとてもいい関係を築けている、
と、思う]
[少なくとも、目的は一致しているのだから]
たくさん、
たくさん刈って頂戴。
はやく、はやく、
花を咲かせて頂戴。
わたくしの体が限界を迎える、
その前に……。
― テレーズ宅前 ―
[もう子供ではないとわかっていたが
滅多に見せぬノクロの表情に動かされ梳いた髪>>3:82。
いたわるように軽く撫で遣り苦笑を認める。
年長者の柔い眼差しが一度ノクロへと注がれた。
ミレイユの拒絶の言葉>>3:85が響く。
引きとめようと伸ばした手は落ち戸惑うように揺らぐ。
彼女がふらつくのがみえたが咄嗟には動けずに
ノクロが叫びミケルが追おうとする様を認識するのみで。]
――…。
[視線をミレイユに戻すと、その姿はふっと消えて
あったはずの存在をエトの双眸は見つけられない。]
ミレイユ……。
[拒絶の言葉と駆け出した理由さえ彼女に問えぬままの別れ。]
道具屋 エトが時計を進めました。
んぁれ、アタシ ───
[ゆるりと上体を起こして、左手を左側頭部へと当てる。
見上げれば、そこにはクレイグとサリィが、居て]
──── クー!?
なんでっ、
[消えたはずの弟の姿に驚きの声を上げた。
円くした瞳はクレイグの顔を覆う右手、その手首を見詰める]
は、な……
そう、だよ。
クーは、
[それ以上は紡げず、居なくなったはずの弟を見詰めて]
………あぁ、そう、か。
アタシも。
[自分の身に起きたことをようやく理解した。
左胸に抱いた花は、役目を終えたかのように薄れてしまっている]
テレーズ、サリィ、クレイグ、それにミレイユか。
僕が知ってるだけで四人。
他にも消えた者がいるかもしれないけど……
[忽然と消える、命。
痕跡さえ残らぬそれを目の当たりにして
その事実が心に重くのしかかるようだった。
ゆっくりと視線上げて、ユーリに向けた顔に表情は薄い。]
ちょっと、中、みてくるわ。
[テレーズの家を指さして、それからひらり、手を掲げた。]
まだ、って言うとそのうち来て欲しかったってぇ口振りだねぇ。
なに、寂しかったの?
[生を潰えた割には揶揄いの笑みを浮かべてクレイグに言う。
よ、と言う掛け声と共に立ち上がると、いつもの癖で服を払う仕草をした]
えいやっ。
[声と共に、顔を覆ったままのクレイグに対し、抱きつきを敢行する。
逃げる余裕は無いだろうと踏んでのこと]
この状況で誰も、ってわけには行かないからね。
アタシで良かったよ、他が残れる。
アタシは、どの道引き寄せる可能性が高かったんだから。
アンタと同じでさ。
[言いながら、自分より背の高い弟を瞳だけで見上げた]
そういうんじゃなっ……!
[揶揄の響きは感じていても感情が上手く追いついていなくて、つい、声を荒げてしまう。
整理の追いつかない感情がぐるぐるして、動きが取れずにいたから、当然、抱きつかれるのを避ける余裕はない]
…………。
そりゃ、そうかも、しんないけど。
俺、は。
[刻が満ちるまで、生きて欲しかった、とは言葉にしない。
それが繰言なのはわかっているから。
見上げられているのはわかっていても、右手を動かす事はできなかった。
泣きそうになっている自覚があったから]
ユーリ。
お前さんも大事なやつがいるなら、さ。
ちゃんと会って話しとけよ。
間に合わなくて後悔してる僕からのお節介。
[へらりと。
一度、意識して無理に笑って見せた。
見送る視線に小さく頷くように、頭が上下する。]
― テレーズ宅 ―
[盲目のいとこが暮らしていた家に足を踏み入れる。
人の気配は感じられなかった。
サリィには感じられた気配を待宵草は教えてくれない。
クレイグと繋がっていた意識も今は元に戻ったようにある。
隅々まで見て回り、テーブルの前で立ち止まる。
テレーズと一緒に囲んだ食卓。
さいごに共にとった食事はサリィからの差し入れ。]
ほんと、なぁんにも残ってないんだな。
[口伝の君が綴る伝承も、その音色も
記憶に残るのみになってしまった。]
[捉えた弟をぎゅーっと抱き締めて、背中をポンポンと叩いてやった]
過ぎたこと言ってもしゃーないよ。
……でも、ありがと。
アンタの気持ちは嬉しいよ。
アタシだって、同じだったんだもの。
アンタが残って欲しかった。
[顔から手を退かさないクレイグを見上げて言った後、額を彼の胸に押し付けて視線を外す]
泣け、思いっきり。
アタシも泣いてきた。
泣いて、すっきりしてきた。
我慢すんなよ、ほら。
[泣いて来たと言いながら、声は僅かに震えていた]
守れなくて、ごめんな。
[ぽつ、と零してしまうのはテレーズを庇護対象と思っていたから。
大事な口伝を次に繋げる大事な口伝の君。]
テレーズ。
[呼びかけても、あの澄んだ声は聞こえない。
低めの己の声とは違い女性らしく耳に心地よい声。
理想であった存在の消失に心はぽっかりと穴があいたよう。]
なんで――…
[己でなくいとこの彼女が先だったのか。
そんな問いがぐるぐると巡り続ける。]
クレイグもクレイグだ。
飲みに行くって約束しただろーに。
[責める色は薄い。
ただ残念で、寂しい感覚が占めていた。]
クレイグ、お前さんは間に合ったのか?
――…ああ、メリルに聞けば
[聞くには伝える必要もあるだろうか。
考えて弱ったように吐息が漏れる。]
[クレイグとの約束からサリィと交わしたそれを思い出す。]
先々代の作ったレシピ。
食べに行ってもサリィには感想伝えられないんだな。
[いつも嬉しそうに笑ってきいてくれる看板娘の顔が過る。
待ってる、と言っていた彼女。
その場所で待つのは、きっと彼女の父親で]
――…親父さんにも、伝えなきゃ、な。
[白花亭に行こうと思うのに、まだその場を離れがたく
足は思うように動いてくれなかった。**]
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