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―自室―
力のコンゲン、か…気にした事も無かったな。
[小さな火種を見ながら思い出すのは先ほどの問い。全く違う2つの能力の根源について―]
[物心ついた時には少なくとも炎を使う事は既に出来て、その力を使ってストリートの路地裏を生き抜いてきた。10歳の時組織にスカウトされるまでの間、たった1人で―]
そーいや…あれからだったか?テレポ出来るようになったの…。
[あれはスカウトされる1年ほど前だったか―どっかの雑魚が迷い込んできた爺から金巻き上げようとしてる所を見つけて…まあ実際はどうあれその爺を助けた。その時お礼にと―]
コレを押し付けられてから…だよな、やっぱ。
[袖口から取り出したのは小さな紅玉が柄の部分に填められた一振りのナイフ]
大体妙にうさんくさかったんだよな、あの爺…目ぇ放した隙に消えちまうし。コレはなんか持ってるだけでゾクゾク?するし。美人だけど妙なオンナが夢に出てくるし…。ぜってぇイワクツキのモンを押し付けたかっただけだろあのクソ爺…。
[それでも何故か売っ払うとか誰かにやるとかいっそ捨てるとか言う選択肢は浮かばなかった―まるで魅了されたかの様に]
ま、イイけどな。おかげで得物が増えたワケだし。
[言って、ナイフを袖口に戻し]
…っと、そろそろ出来る頃だな。
[軽く手を払うとテーブルに着き]
別に正義を気取るワケじゃねぇが―
[あの場所で学んだ事をあえて声に出す。自分と言うモノを再確認するために―]
正義が必ず勝つってんなら力こそが正義、そして力にはいろんな形がある。
[金や権力、地位、名声―今までのターゲットには多かれ少なかれそれらの信望者が居た]
上へ行くためには力が居る、そのためならなんでも使え―
[力を持つ者に近付き、踏み台にしてのし上がる―]
[会議室に近づいたそのちょうどのタイミングで、またひとつ星が落ちたことを知る。
廊下の窓辺に足を止め呆然と深淵のようなに黒く墜ちた時の子に眉をひそめつぶやく]
…また、という約束は…永遠にかないそうにありませんね……。
……良き夢の空を往かれませ、御子殿。
[ぽつりと呟いて、微かに瞑目する。
そして会議場へと足を踏み入れた。
白猫と、そしていつの間にか増えた白黒斑の仔猫とともに]
タイセツなのは何よりもまず「生きる」事―死んだらそこでオシマイだ。
[力を持つ者に取り入り、隙あらば力を奪う。例え仲間を裏切ってでも生き延び、更に上を目指す―]
それが―俺の正義だ。
[丁度言い終わった時テーブルの上に出来立てのぺペロンチーノが届いたのだった―]
なー、ディスもたまには一緒に食おうぜ?
[決着の前に*一時の休息を―*]
[流れる景色は移り変わる。
眺めた先、――嗚呼矢張り気にしていると云う事だ、白猫の姿。
嬉しそうな顔で見遣るその隣]
…………あ
[もう一匹の可愛い子]
[昔
人を殺めた其の時は、ぬくもりが怖く手ばなした。
いまでもこわくないと云えば嘘になろう。
決して死にも怯える事は無いのに、
彼女らのぬくもりに怯える――
何と滑稽な事だろうか。]
/中/
ミュウーーーーーっ!(めもに爆笑)
や、気持ちはわかる、気持ちは。
堕ちる直前に構えて良かったと思うもん、オレも。
[ゆらと揺らめくやみいろの意識。
ふぁりさり、と音を立てて開く翼]
…………。
[やみいろは今だ、現状を認識せずに、ぼんやりと]
おや?ジョエルじゃないか?
[猫達と共に会議室に入ってきた姿を目に止めて]
ちょうど良かったや…。紅茶貰えるかな?
今日は、やたらと渇いちゃってね。
[そう告げながら席の一つに座る]
[空き部屋で気を失っていたが、僅かに身動ぎ]
ッ……ゲホッ、ゲホゲホッ、カハッ
[激しく咳き込み、喀血。暫し咳き込んでいたが、ごろりと転がって仰向けになると]
……あー、油断した。くそぉ、痛いなぁ
[そう呟き、腹部を撫でさする]
……んー、マズいなぁ。幸い、腸の損傷は無いっぽいけど、繋ぐので精一杯
あと二時間は動けないなぁ
[そう言って参ったなぁと天井を仰ぐ]
[ふる、と首を振る。
周囲に意識を凝らせば、見知った者たちの姿。
遠くに意識を凝らせば、こちらにも見知った者たちの姿]
ここは……。
[呟いた直後に、近づく気配]
……猫?
なんで、こんなとこにいるんだ、お前?
[不思議そうに問いつつ、ためらう様子もなく、手を伸ばす。
逃亡を続けた幼い日、温もりをくれたのは、こんな小さな生き物たち。
だからだろうか。
やみいろの表情は、穏やかで]
情報屋 ノブは時間を進めたいらしい。
めんどくさい。
めんどくさいから、情報屋 ノブ は 青年 マイルズ に投票任せた!
[――声が聞こえる。
生者を見ていた彼女の耳に
向いた先に黒い翼の]
嗚呼、山羊のか。
[先の仔猫は、ナァァと鳴いて。
伸ばされた手にすりよった。
撫でられるのがうれしいと全身で表現する――死した筈なのにあたたかい温度]
/中/
ところで。
いまさら気がついたんだけど、カレンに勝ったら勝ったで美味しかったんだよなあ。
獅子座の守護星って、『太陽』なんだもん(笑)。
そういう意味では、ぶつかるのは必然だったのかしら。
[ボロボロになった椅子と円卓、座った椅子もギシギシと軋み。その音に耳を傾けながら、かつての、最初に集まった時の景色を頭に浮かべ紅茶を待ち*目を閉じる*]
…もう戻りはしない、あの世界ってね。
[擦り寄る仔猫の温もりに、碧の瞳が細められ。
そっと、慈しむように撫でてやりつつ]
……ん……。
[呼びかけに、ゆるりと視線をそちらへ向けて]
やあ……こないだぶり?
[こて、と首を傾げつつ、こんな問いを投げかける]
…主計殿。
……畏まりました、ご用意致します。
[この部屋の損傷状態、空気にも関わらず紅茶を要求することばに肩をすくめる。
そして、ジョエルはキッチンへ。
猫達はマイルズの傍らへ。
ややしてから戻るだろうか]
確かにこの間ぶりだが。
[云いながら苦笑が浮かび]
悪かったな
牡羊のが裏切り者だと判った時に兇せずに
[仔猫は矢張りふわふわと、すりすりと、その手に何度も頭をこすりつける。
見上げるようにナァと鳴いて、其れから再びうっとりと]
まあ……ここにいると、時間の感覚なんて、なくなる気がするけどねぇ?
[くすり、と。
笑みがこぼれる。
続いた言葉には、いんや、と言いつつ首を振り]
本来なら、オレが最初に突っ込むべきだったんだから。
……ま、そっちが突っ込んでいくとは思わんかったけどねぇ。
[とにかく、気にせずにー? と笑いつつ。
仔猫が逆らわないようなら、抱えあげようと、手を差し伸べる。
柔らかな毛並みの色彩は、栗色の柔らかな髪をふと思い起こさせ、碧を僅か翳らせる、けれど]
其うだな
……時間はどれ程経ったのか、僕には判らない
[続いた言葉にくつっとわらう]
お前が先に突っ込んだら、僕は牡羊のを信じたかもしれないな
……お前か牡羊ののどちらかが裏切り者なのは確実。だから其れを知る為だったんだが
[ため息]
真逆、二人がかりとはな。
[寄せられた手に猫はすくわれ、嬉しいのかそれとも自由をこうのかもう一声。
前者だと云うのはつらそうな彼の手を、ざらつく舌でぺろと舐めたのからも明らかだが]
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