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いやうん。そういう形なんですよ。
わざわざ明言しなくても大丈夫かとは思うんですが。念のため。
中発言できないと苦しいって方も時々見受ける気がしますから。
――…バレてるって何の事だ?
[クツリと咽喉を鳴らしアーベルに首を傾ぐ。
彼が動かずにいるので狩る気が失せたか
それとも、拒絶されても諦めきれぬのか
金色だった眸は元の深緑へと戻った]
なぁ、裏切りたくない奴って、誰、だ?
[答えを期待せぬまま紡いだ言葉。
遠く聞こえる声>>0に、青年は瞬きしいつもどおりに戻る。
ベッティが間に入ればことと首を傾げ]
……ゼルギウスが、如何した!?
[焦りを滲ませる声で問う]
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あ、ユリアンさんお疲れ様!
墓下組の皆さんもお疲れ様ですー、そして好き勝手に判定出してたのをお許しください。(爆
地上組は…がんばってほしいにゃ。
[落ち着けとアーベルの言葉、二人の会話は聞こえていなかったので正確に何があったのかはしらない。
ライヒアルトからの声に]
ゼルギウスが血を吐いたんだよっ!
ライヒアルト、いますぐ行ってやってくれっ!
[切羽詰まった様子で]
宿屋の食堂のところにいるはずだからっ!
はぁ…っ、はあっ
[娘は駆けながらも胸騒ぎを覚えていた。
急く想いは脚力の速さと相まってミハエルのやや先を行く。]
何処、だろう…ミハエル君、心当たりはないかい?
[階下に居たミハエルの方が知っていると想い口にする言葉。]
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むぅ……なんか今回だめだめなことばかりで皆ごめん……(´・ω・`)
投票ライヒしとけばまだ目があったかな…?
んーーーー………
[コンパスの差でゲルダの後ろを駆けながら]
2人が外で話をするとは聞いたけど、どこに行くとまでは言って無かったんだ。
けれどこう言う時に歩きながら話をするとしたら──。
[偏った考え方かもしれないが、推測として湖畔の名を口にする。
足を止めたゲルダが見えると、ぶつかりそうになるのをどうにか堪えて立ち止まった]
ゲルダ?
[喧騒の場所からは遠い。
窓の外に這い出した影は弾けて、
ふわり、亜麻色が解けて広がった]
≪だれ?≫
[問いに問いを返す、未だ不安定な声]
ダメ、って何が……
[勘付かれただろうか。
ベッティの言葉>>2にそんな事を思いながらも
表情に出さぬまま不思議そうに首を傾げる。
続く声>>5にはさっと顔色が変わった]
血を吐いた……?!
分かった、知らせてくれてありがとよ。
[アーベルの声>>7に一つ頷きを返す。
深緑が宿の方へと向けられると同時に
駆け出し、ゼルギウスのもとへ急いだ]
―宿屋 食堂―
[コエが、聞こえる。
ごめんねと、ありがとうと、
愛してるという優しいコエが。]
聞きたくない、ごめんだなんて―――
起きて、ねえ、起きて―――――
[それはずっと昔、暗闇の中で眠る人にかけた言葉と同じようなもの。
違うのは、あの時のように応えてはくれない事。
涙を拭われた手がゆると落ちて、膨らんだ腹に触れれば
何も知らない子は楽しげにオトをその手に返した。
揺らいだ赤は、気づいただろうか。
ここに確かに己の一部が息づいている事に。]
[繋いだ手はそのままに、だけど糸は切れてしまった。
強く握っても揺すっても、
もう伴侶が動くことは無い―――。]
――――――――いやああああああ!!!!
[死者を見る娘が、死者となったばかりの人を見て何か呟いたのなら
それは夫が間際に言った様に、ただ幸せを願うものか
それとも狂ったように、たった一つを求めた末路か。
どちらにせよ、失ったものの大きさに、嘆く女には遠い言葉で。
その場で泣き崩れ、傍らから離れようとはしなかった。]
そっか、アーベル君とライヒ君が…
[息を切らせながらミハエルから事を聞き。脚を止めて立ち止まった事を聞かれるとふりむいて。]
…ベッティの声がしたのだよ
ミハエル君の言った、湖畔の辺りから
[そう遠くは無い距離か、聞こえた方角へ行こうと少年に声を掛けた。そのうちアーベル、ライヒアルト、ベッティの姿が見えれば其方に駆け寄り。ゼルギウスの事は知っていたらしく推して知るべしか、宿へ向かう様子なら娘も向かう心算で。]
[道すがらゲルダとミハエルを発見した]
な、ゼルギウスの様子は……!?
[思わず問うも答えを待たずして首を振り]
すまん、先に戻る。
アーベルたちも直ぐに戻ってくると思う。
[二人にそれだけ紡いで宿の食堂へ向かう]
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こんばんわ。
やらかしたり、好き勝手やってたゼルギウスです。
クロエさんはお疲れ様。
墓下の皆様はごきげんようですよ。
暫く地上を見守り隊なのです。
[男同士の会話というのにじっとアーベルを見上げる]
会話って感じじゃ……なかったぞ……。
[とっさにとめに入ったものの、自分の思いすごしだったかもしれないと冷静になれば思いもして、
呼吸はだいぶ落ち着いてきたところで、急ぐライヒアルトを見送った後]
どうしよう、私のせいかもしれない……
[ぎゅっとアーベルにすがりついて、そう泣きそうな目をしていた]
――…くっ、ヴァイス!!
返事をしやがれ!!!
[走りながら聲を紡ぐ。
少し前に紡がれた聲の、その儚さに焦燥が募る]
踏ん張りどころじゃねぇのかよ……!
[遠くなる気配。
吼えるのは認めたくない故に]
じゃあ、2人もそこに。
[湖畔の方からベッティの声が聞こえたと聞くと、ゲルダと共にそちらへと向かい。
先に鉢合ったライヒアルトには]
かなり酷い状態だと思われる。
ゼルギウスの事、頼んだ。
[答えを聞く前に駆け出したライヒアルトの背中に言葉を投げた]
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表待ちしてようと思ったけどもちょっと眠気がピークなので。
幼馴染ズが二人揃って発見したいと言ってくれた嬉しさを胸に寝ることにしますお休みなさいお休みなさい。**
―――ぅ、――――ぁ………
[外で泣きじゃくっているせいか、内に響くのは泣き声だけだった。
リヒトのコエは、きっとヴァイスには届いていないのだと。
そんな事を頭のどこかで感じていた。]
[色づいた影は地に降りて]
……そう。
[物憂げな群青がゆっくりと開かれる]
あなたも、来たの。
[少し前から意識はあって、現状も既に理解している。
全ての声を拾ったわけではないけれど]
/*
さて、真面目に考えよう。
この後、イレーネ黒を知るわけで。
そうすると、さっきの会話から、流れは読める。
で現在生存者は、この面々。
と、なると。
俺を殺して終わりにしろ、とか言いますね、こいつはw
ベッティとゲルダが死ぬ選択肢は、選べん。
―宿屋食堂―
[其処に辿りついた時には既に手遅れ。
イレーネの嘆きが聞こえ青年は呆然と立ち尽くす。
気配はもう消えてしまった。
自分がゼルギウスに出来る事は、もう、無い]
――…莫迦。
なんで、俺を呼ばねぇんだよ……。
無理するな、って、言ったのに……。
アーベル! ベッティ!
[2人の姿を見つけると、声を掛けながら駆け寄って]
擦れ違わずに済んだようだな。
…何かあったのか?
[ベッティをあやすような仕草のアーベルを見て首を傾げた]
[自分の思い過ごしなら、そのアーベルの言葉に安堵の表情を浮かべるか、
それもすぐになきそうな顔に告げる言葉、
何をとアーベルの言葉に]
ゼルギウス達に負担、与えて、私が言ったせいかもしれない……
だって、あんなこと言うから……
[すがりついて、頭を撫でられる感触]
ゼルギウスも、死んじゃったら、どうしよう……
[それは彼も見ることができるものと聞いていたから、そのこともあって]
――…っ、
[グラォシルヴの痛みが伝わるような泣き声。
返る声がない事を理解しながら
何処かでヴァイスルヴの聲が聞こえるのを期待していた]
ヴァイス……
[二つの言葉に何も返せなかった。
同じことを思っていたのに。
返せぬままになった言葉をくちびるのみで紡ぐ]
[その直後、ゲルダとミハエルの声が聞こえれば、一度ぎゅっと下唇の裏側を噛み、それから]
喧嘩しそうに見えたから、やめてくれって、二人とめてたんだ。
涙は、乙女の武器だからよ…。
[口調はいつもの様子に、返す言葉はわずかに力がなかったかもしれない。
アーベルから離れて振り返り、目元は言葉のとおり涙の後があっただろうか]
私の勘違いだったみたいだ。
それより、はやくゼルギウスの方に。
[話題をそらすようにそっちの方へ、自分は心配いらないからと幼馴染に視線を向けて、それからアーベルに同意を求めるように]
――…何で、先に逝くんだよ。
お前、子供の顔みれるの、愉しみにしてたのに。
なんで、………っ!
[頼りない足取りでイレーネとゼルギウスに歩み寄る。
閉じられたままの紅が此方を向くことはない]
イレーネ……
済まない、何も、出来なかった。
[青年が居たとしても手に余る状態だっただろう。
それでも何も出来なかった事を悔いて彼女に謝る]
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