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[びくり、と竦む様子の少女に、男は、かなり離れた場所で足を止めて苦笑する]
やっぱりなあ…
[これ以上近づいて、傷跡だらけの身体まで見せた日には泣き出されちゃうかもしれない]
/*
せめて襲撃欲しかったんだ。
でも同時落ちはあんまりおいしくないから
これはこれでありだけど。
おおかみ、みつけてないよ。
[どうなったのだろうか?衝動に身を任せていたのもあって、意識は朧気で。持っていたナイフか…スティレットかを出したような…思い出せない以上どちらでもいい。
ただ―――死んだのだろう。]
(俺は…祈らない…だから…)
[声とコエ。
リートが叫び声を上げる。
乱れるそれに強い意思が見えた]
[オレは黙って二人の攻防を眺める。
リートの動きが良くない。
最後の最後に爪を出したが、ようやくと言った感じだった]
―二階・廊下―
[アーベルに止められて忠告の言葉は素直に聞くことに]
うん……
[遠巻きに、場の行く末を見守ることに。
二人が争っていることはわかったけども、細かなことはわからない]
え、っ?
[聞き覚えのある声を聞き、視線はそちらに移動して]
[一瞬の変化に目を瞠り]
……。びっくり、した。
[小さく息を吐いた]
……え、でも、
[エーリッヒと呼ばれた人]
[その傍にいたのは白い猫のはずで]
[闇色の猫を抱く少年に、視線は動いた]
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うん、オレは短気だからな。
やりたい奴がやれよ!!!になるんだ。
譲り合いの精神は大事だけど、度が過ぎるとだれるだけなんだぜ。
バーテンダー エルザは、下男 アーベル を投票先に選びました。
バーテンダー エルザは、シスター ナターリエ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
うん、表発言せずに独り言だらけなのもーとは思いますが。
表の人も必死に作ってくれると思うので動けず。
下手に時間焦らなければ良かったかもしれない。大失敗…。
リエルはもう、何から何までお世話かけますorz
/*
今日の襲撃はナターリエ一択で良い、かな…?
ゲルダのはフラグ立ってるようで立って無くて、役職が役職だから実は立ってると言う何かよく解らない状態(
/*
久々の死亡ロールは楽しかった(ぇ)
ってか幻夢初死亡が、今年初とは縁起がいい?
いいのか?まあだが、墓いくと一気に動きが鈍くなる困り者だ
[+9 視線を向けられた少年は、こてり、と首を傾げる。
夜闇の猫はにぃ、と鳴いて尾を揺らした]
……はこべの子。
みててくれて、ありがと。
[それから、少年は小さく言って、ぺこりと頭を下げる。
繁縷姫、と。
真白をからかうように呼んでいた事は、少女の記憶に残っているか]
― 二階・双子部屋前 ―
いい子だネ。
[近づいて怪我されると、こっちもいろんな意味で困るしとは内心で。
フォルカーが走らないように手を取ったまま、少し離れた場所で遠巻きにこちらも見ていた。
聞こえる声と、視力の良い目は状況を然りと伝えてくれる。]
ゼルとライの兄さん、どっちかが偽者らしいけど。
どっちが人狼だろうネ。
[そう少し楽しそうに口にした。
人狼と聞いてフォルカーが走り出さないように、手は少し強く握る。]
[離れたところで動けぬまま二人の争いを見ていた。
ライヒアルトを庇うようにナターリエが間に入るのも、ただ見ているだけで。
けれどライヒアルトの放つ苦悶の叫びに、少なくともゼルは彼に殺されなくて済むかもしれないと思いかけた、刹那。
ライヒアルトの指先が、ゼルの首を薙ぐように動いて。
まるで大輪の華が咲くように、朱が、散った。]
───…ゼル……?
い、や…いやああああああああああああ!!!!!
[呆然と、名を呼んだ後。
悲痛な叫びが、まるで他人のそれのように耳をついた。]
[ここからは傷痕は見えない]
[喩え見えたとして、泣き出すことはなかったが]
[裸だった場合はあったかも知れないが、そんなことはさておき]
[少年と若い司祭を見ながら、時折彼にもちらと視線を向けた]
やだ、ゼル…しな、ないで。
おいてかないで、ゼル、ねぇ、ゼル…!
[ライヒアルトのことも、この場に居る他の誰かのことも気にする余裕など無く。
上がる息も無視して、必死に彼の傍に向かい。
首筋から噴き上げる血を止めるために、手で傷口を押さえた。
既に事切れているのは、誰の目から見ても明らかなのに。
身体が鉄錆の香を放つ朱に染まるのも構わずに、名を呼び自分より大きな身体の彼を抱きしめて。]
死なないで、ゼル…、ゼル…
はこ、べ……
えと、ミーレ、のこと?
[首を傾げる少年の言葉]
[名前は彼からだったか、他の誰かが呼んでいたのを記憶していたのか]
[クレメンスの言葉が届けば、戸惑いながら猫にも視線は向いて]
……うう、ん。
まもれなくて、ごめん、なさい。
[眉が下がった]
小説家 ブリジットが「時間を進める」を選択しました。
小説家 ブリジットは、バーテンダー エルザ を投票先に選びました。
[白に埋め尽くされた前後のことは記憶を辿らないと思い出せない。
ただ人を屠っても、緋色を浴びても、愉悦すら感じることができなかったことと。白が黒に反転して引き込まれるのに抗えなかったことは覚えている]
……。
[死んだのだな、という自覚は。
道連れの様に引きずりこんでしまった相手の記憶と共にあった]
[その場でゼルギウスの問い>>4:184に答える事は出来なかった。
廊下にへたり込んだままライヒアルトを見詰める。
足を痛めてしまったのか直ぐには動けなくて
何も出来ぬ己がもどかしく切なげな色が滲む]
――…っ。
[次の瞬間、ゼルギウスの首筋から吹き出す血潮。
おとうとが、ひとを、ころしている。
衝撃を受けたように菫が見開かれた]
[アーベルに手を握られながら、遠巻きに見える状況。
かけられた言葉]
どっちが…エーファを……
[少しばかり、声に感情がこもっただろうか。
それは、あまりいい方向の感情ではなかったけども。
手にはこちらも返すように少し力がこもっただろうか]
ごめ……。
[金の光が浮んだ形の定まらない影が音を発した。
声でもコエでもなく。
弦の鳴るような音は途中で掠れるように消えてゆく]
…さて、と。
ヴィリー、ここは頼んだ。
どうやら弟その2に説教食らわせなきゃいけないようだ。
[微かに聞こえた音にパキパキと指を鳴らす。]
[離れていたが故に良く見える顛末。
飛び出したナターリエは逆にライヒアルトに押し退けられていて。
ライヒアルトがゼルギウスへと襲いかかったと同時に、ゼルギウスが隠し持っていたもう一つのナイフが煌めいたのが見えた]
っく!
[ライヒアルトの動き、ゼルギウスの動き。
その先に何が待つかは容易に想像が出来る。
だから、オレはゲルダがその凄惨な場面を直視しないように視界を塞ごうと身を動かした]
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