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ふぇ。
[声が聞こえて半ば飛びかけていた意識が戻る。
本能的な反射で翼を広げ、落下の速度を緩める。
風に煽られてスリットの大きなスカートが盛大に捲れ上がった]
んーぁ。
[そのまま菫色の上に軟着陸。
幼馴染の上に落ちずに済んだのは、ひとえにクロエのおかげだろう]
[結界が大分見えてきたあたりの距離。
目印に見ながら歩いていたら、「何か」が中から出てくるのが見えた。]
あ…あっ!また潰されちゃったんだ!
[わぁわぁ慌てて、結界の方へと猛ダッシュ。
誰か…今度は二人と他何かが落ちるのと、菫色のふわふわが膨らんで―――]
わー!クロエさーん!エーファちゃーん!そっち大丈夫ー!?
[慌てて落下地点付近に居た二人の名前を呼びながら近づいた。]
[風の精霊の声が聞こえるカヤが先導するような形で、落ちてきていると言う場所へと移動する。
そこでは既に菫ふわが大きくなり、翼を持つ二人を受け止めたところが確認出来た]
[スカートが捲れるところを見たかどうかは青年の心の中だけに仕舞っておく]
…その様子だと怪我はなさそうだな。
[菫ふわの傍まで行き、確認するように二人を見た]
[横に軟着陸されたものの、ほとんど反応なし状態。
軽い心神喪失状態に陥っているらしい。
真紅の龍が、やれやれ、と息を吐く]
「まさか、かようなタイミングで落ちる、とは……」
[呆れたような困ったような口調で言いつつ、尻尾でぺしぺし]
―少し前―
[その手は水からつくった透明な刃がありました。
結界を見すえ‥‥‥とはいっても視えはしないのですけれど、
ともかく、一気に前へと突き出します。
けれど あえなく 刃は霧散して、しずくへと還ってしまいます。]
‥‥‥むぅ。
[眉と眉のあいだに深くしわをつくりました。
コアとはいえエーファの力ではやっぱり駄目みたい?]
[どうしようかと辺りをうろうろ
そうこうしていると 左手の引かれる感覚。
クロエに捕獲されて、がしがし、髪を拭かれて、わあきゃあ。]
水気があるほうが精霊の力を借りやすいから。
結果をどうにか出来ないかな、って思ったんだ。
責任、とらないといけないのに。
[いちおう、考えてはいたようです。]
[でもって。
結界が歪んだかと思うと、
またしても弾き出される人が。]
わ、わあ。
[ぽかん としているうちに
もふっ 菫ふわふわがキャッチ。]
あ、えっと。
うん、クロエとわたしは、大丈夫ー!!
[おっきめの声でベッティに答え、
おそるおそると菫ふわふわのほうに近寄ります。]
‥‥‥でも、こっち、大丈夫?
飛べなかった?
[取り敢えず二人とも無事にふわふわに軟着陸したのは確認した。
菫色は徐々にゆっくりと元の大きさに戻りつつある]
菫ふわふわ、やるじゃないですか!
・・・あれ?ゲルダ先輩?
[ローザの方は元気そうだけど、ゲルダの方は反応がなく。
不思議そうにグラナートの方を見た]
あー、ビックリした。
[まだクラクラする頭を振って]
クロエちゃんにエーファちゃん?
あー、てことは。
[目を瞬いて状況確認]
うん、私は大丈夫よ。ありがとう。
…てゲルダ?
[ベッティたちの声に頷いて片手をあげ。
ライヒアルトの視線に隣にいる幼馴染に気付いた。茫然自失状態なのに一瞬首を捻り。ふと真面目な顔になって]
ゲルダ。ゲルダ。
「大丈夫」よ。しっかりして。
[手を伸ばすと、ぽふり、と頭を撫でた]
「……怪我の方が、面倒なく済んだやも知れませぬ」
[やって来たライヒアルトの言葉に、真紅の龍は尻尾でぺしぺしと盟約者の頬を叩きながら、ため息をつき]
「……昔、高所から落ちた事がありまして。
盟約者は、落下状態になると、その、色々と」
[クロエから不思議そうな視線を向けられると、歯切れ悪くぼそぼそと説明した]
[エーファのちょっとおっきめな声が聞こえて、ほっとして息をつく。]
よかったー、ぶつかったりしなかったんだ。
えっと、で…
[と言いながら見るのは菫ふわ。見てちょっとピノ君がだぶったが、それはぴしゃんと隅に置いておく。]
あ、ゲルダさんとローザさん!それにグラも!
[大丈夫?と言おうとしたが、ライヒアルトが先に怪我なしと言っているのを聞いてちょと黙った。一応様子だけ見てみる。]
[龍の尾のぺしぺし、と、頭を撫でられる感触と。
それが、切れていた意識の回線を少し、つなげたらしい]
……だい……じょう、ぶ?
[小さな呟きは、問うような、確かめるような。
いずれにしろ、いつもとはかけ離れた、か細いもの]
[鴉が羽ばたいて二人の周りをくーるくる。
カヤも茫然自失なゲルダに近付いて安否を気遣っている]
…へぇ、そりゃトラウマになってそうな。
[真紅の盟約龍からの説明に納得するような声。
周囲がゲルダに声をかけているため、青年はその様子をただ見やるのみにしている]
元に戻るには時間がかかりそうか?
[青年が真紅の盟約龍に訊ねる。
無理そうなら、どこか休める場所に運ぶ心算]
影輝学科2年 カルメンは、ランダム を投票先に選びました。
影輝学科2年 カルメンは、ランダム を能力(襲う)の対象に選びました。
ちょっと掴み損なっちゃって。
どうにも転移魔法とかの感覚って苦手なのよね。
[エーファの疑問には困ったように笑う]
ああ、ふわふわも助けてくれたのね。
ありがとう。
[クロエの声に、縮んでゆく菫色にも逆の手で軽く触れ。
トン、と地面に足を下ろした]
[声が聞こえて、少し安堵したのか、真紅の龍はすり、と軽く擦り寄って]
「久しぶりの発作なので、すぐには難しいかと。
……にしても、もう少し穏便に出せぬものなのかと」
[ライヒアルトへの答えに付け加えられた一言はかなり愚痴っぽかった]
[寮母。ゲルダとローザがふわふわに押し潰されたことを聞いて]
そぉ…かぁ…そっかぁ。ここもそろそろ寂しくなってきたわねぇ…
[とりあえずふわふわをむにーーーーーんっと伸ばして]
ぇえ…。私も休もうかしらぁ…
……そうか。
[愚痴めいた真紅の盟約龍の言葉にそれだけ返すと、近くまで来ていたベッティに視線を向けて]
おい、女性用でどこか休める場所知ってるか?
そう、大丈夫。
もう大丈夫だからね。
[ぽふぽふと幼馴染の頭を優しく何度も撫でて、安心させるように落ち着いた声で答えた。
ベッティの方には一度小さく笑顔を向ける]
うん、ちょっと休ませないとね。
ただでさえ普通の状態じゃなかったんだし。
[グラナートと会話するライヒアルトにも視線を向け、小さく頷いたり]
あれで楽しいのかしらぁ…
[ぼんやりとぼやきながらも指でなぞるようにして無意識に描いていたのは願いをこめるルーン文字]
[火竜の答えにゲルダを見た]
そりゃあ、トラウマが残りそうですね。
結構高いところから落ちてきましたし、さぞかし怖かったでしょう。
[菫ふわふわはローザに撫でられ、嬉しそうに飛び跳ねている]
さっきまで休んでいた教室に運んだ方が良いかもですね。
ゲルダさん、今日のところはゆっくり休んだ方がいいですよ。
[べッティに訊ねるライヒアルトやローザに口を出す]
だいじょう、ぶ。
もう、遠く、ない。
[頭を撫でられ、小さく呟く。
それでもまだ、思考の回線の大半は切れたままのようで。
瞳の焦点はあっておらず、周りの会話もほとんど通り過ぎていく状態]
えっと、南館でよかったら。
うん、私達が使ってる所、まだ結構余裕あるし。
[ライヒアルトに言われて、小さく頷いてそう返した。
クロエも言っている、さっきまで休んでいた所、だ。]
案内するよー。こっちー。
[多分ゲルダを運ぶ手は足りてるだろうと思い、こっちは案内役を買って出た。
方向音痴なのにね。]
さぁてと…
[いつのまに長椅子にいたのかなどの疑問も抱かずにゆっくりと立ち上がり窓から身を乗り出して大きいふわふわの上に倒れるようにもふもっふ]
ふふっ、ふわふわねぇ……あなたたち…何か言いたいことあるならいってみなさぁい…
[やれることはやっておこうとふわふわの上を満喫しながらも話しかつつも、もふもふの運ぶまま*中庭もふもふに乗りながらうたたね*]
よし。
[クロエやローザからも同意を得、ベッティからも返答を聞くとゲルダへと近付く]
しばらく失礼。
[それだけ告げると未だぼぅとしているゲルダを横抱きに抱えた。
案内役を買って出るベッティの後に続き歩き始める。
奴が方向音痴であることはまだ知らない。
知ってる人は今茫然自失状態だし]
べッティさん、そっち逆方向ですよ。
南館だから、反対方向が正しいです。
[さっそく間違っている案内役に突っ込んだ]
「何時までも、恐れていても仕方ないのですが」
[クロエの言葉に、真紅の龍はため息混じりにこんな事を言い。
盟約者を抱え上げるライヒアルトに申し訳ない、と一礼してその後に続く。
先導するのがベッティである、と気がついた瞬間、その脳裏を何かが掠めたが、今は、盟約者の方に意識が行っているようで、突っ込みは入れなかった。
で、抱えられた当人はと言えば、浮遊感に一瞬びくり、と震え。
完全に無意識に、しっかりと掴まっていたりする]
……………。
[クロエの突っ込みにベッティをじと目で見た。
つか南館行くだけなら自分でも行けたな、とか思ったり]
[意識がぼぅとしているようだから反応は無いかと思っていたら。
予想外に震えられしがみ付かれるような形になったことに少し驚いた]
………。
[一旦ゲルダに視線を落とし、その様子を見やってから、再び足は南館へ向け歩き出す]
ここに居るわ。
あたしやみんなの側に居るわよ。
だから「大丈夫」よ。
[ふわ、と一度ゲルダの頭を抱くように引き寄せた。
それから身を離すとライヒアルトに場所を譲って]
よろしくお願いね。
[ゲルダをまかせると、ベッティに頷いて歩き始める。
まだ実はちょっとおぼつかない足元にふらふらしながら]
火炎学科の教室?
ああ、それならこっちから回った方が早いのよ。
[クロエの突っ込みに笑って、別の方向を指差した。
ついこの間まではそこを使っていた人でも*あるのです*]
[真紅の龍、周囲のやり取りに、ふっと天を仰いだかも知れない。
それでも、運ぶ当人の足取りが確りしているので、その後をまたついて行く]
[運ばれている方は、掴まって安心したのか、大人しく。
入学二年目辺りからの知り合いが見たら、ぎょっとする事請け合いな状態]
ここまっすぐ行って、三番目の十字路を右に曲がって
(少し説明が長いため省略)
すぐ直ぐを左手に曲がったら南館につきますよ?
もう一度言いましょうか・・・?
[頼りなさそうな顔をするべッティに道順を口頭で言ったが、ちょっと不安げ。するとローザがもっと近道を教えてくれたので安心]
そうなんですか、僕その道初めて知りました。
じゃあ、ローザさんの道案内でいきましょうか。
[とことこと後ろから皆の跡を*付いていった*]
/*
一年目はどーだったんですか。
→弾けきれずにいたと思われます。
きっと、アーデル姐さんに感化されたんだね!(お前それは
[ローザが口にした「大丈夫」に、ちょっとだけ反応したが、すぐ視線は別な所に戻った。
曲がり角がいっぱいあって、多分クロエの説明だけ聞いてたらまた迷う。
目的地とか、基本的に感覚と目印でしか覚えてません。スイマセンスイマセン。
もう一回、におもいっきり頷こうとして、結局、一番確実だろうローザの後をついていくことに。
ローザの案内してくれた道は何となく通った事のある道ではあったり。
知ってるけど案内できなきゃ意味が無いわけですが。**]
[近道があると聞き、案内役はローザへと移る。
当人の足が覚束ない不安はあったが、人を抱えている以上移動はゆっくりとしたものになり。
結果ペースはあまり変わらないため、そのまま後をついて行った。
ついでにベッティが極度の方向音痴であることはインプット済み]
「……何かライが女の子侍らせてるように見える」
[鴉は先程のカヤとの会話があったせいか、女性に囲まれて移動する様子がそのように見えたらしい。
当然、その呟きは青年に届いて鋭く睨まれることになるのだが]
[しばらくして目的の教室へと到着。
女性をぞろぞろと引き連れて入って来た青年の姿は、他の者にどう映ったかは定かでは無い。
寝れる場所を作ってもらい、ゲルダをその上に座らせる]
[運ばれた先は、ほとんど立ち入る事のない火炎学科の教室。
とはいえ、まだ、場所をちゃんとは認識できてはいないのだが。
即席の寝床に下ろされると、すぐに真紅の龍が肩へと乗る。
先のローザの言葉と、人の気配もあってか、多少は落ち着きが戻っているらしく。
下ろされるときも、特に抵抗なく、大人しいもので]
「……お手数、おかけいたしました」
[それでもまだ、話せるレベルではないらしく。
代わりに、真紅の龍がぴょこり、とライヒアルトに頭を下げた]
…流石にあそこに放置は出来ないからな。
気にするな。
[礼を言う真紅の盟約龍にそう告げて。
直ぐに部屋を出ようと踵を返した。
女性の多いこの場所は、長居するには気恥ずかしいものがある]
そんじゃ後は頼んだぜ。
俺はこれで。
[ついて来た者達を残し、後の世話を頼んでさっさと部屋から出て行った]
[出て行く青年に、真紅の龍はもう一度ぺこり、と礼をして見送り。
まだ少し、ぼうっとしている盟約者を見やる]
「……大分、落ち着いてはいるようだが……」
[意識が明確になって、移動手段を聞かされた時にどんな反応をするのやら、と。
大体は予測がつく事もあり、少し頭が*痛かったとか*]
[廊下。
自分も一度休むかと、資料室へと向かう。
部屋の隅に寝る場所を用意し、それに潜り込む前に]
……ディルク、覚悟は出来てるよなぁ?
[普段は見られぬであろう不敵な笑みが浮かんだ。
鴉はそれを見て戦慄、ぴきこんと身体を強張らせる]
「ぅえ、あ、いや、その…」
問答無用!
[わしっと鴉を掴み、キリキリとフェイスクロー攻撃。
今回、これをやるに辺り感覚共有は完全に断ち切っている模様。
鴉にだけきっちりダメージを与えて気絶させた。
青年は少しすっきりしたような表情をしている。
意識を失った鴉をタオルで包むとテーブルの上へと置き。
青年は壁の方を向きながら寝床に入り、しばしの休息を*取った*]
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