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……なんの、って?
[不意に向けられた問いかけ>>16に、翠が瞬く。
は、と視線を向けた先に見えたもの。
それが何を意味するのか、理解が届くのと、刃が食い込む感触はほぼ同時]
……なんっ……。
[なんで、と。
言いかけた言葉は、途切れ、その場に膝を突く。
剣を置いてきた事。
それを、痛切に後悔したが──文字通り、それは役に立たぬもの]
エリィ
[促す声に女は微か柳眉を寄せた。
エーリッヒの肩口へと顔を寄せて]
私が、人狼なんだよ。
だから、――…
[微かな音で紡がれるのは彼にのみ伝える言葉。
ころして、と、望む其れはくちびるのみで綴られる]
ノーラさん――?
[此方に注がれる視線に気付き、振り向けば
小振りのナイフを手に、唇を笑みの容に歪ませ
此方に歩み寄るノーラと視線が交差する。
彼女の行動の意味が分からず
きょとんとした表情が浮かべる女を前に]
――……。
[ライヒアルトに凶刃が振るわれた]
言うべきだろうなと
思ってたんだけどな。
まさかこんな騒ぎになるとは。
[ふっと、力なく笑って]
運が悪い。
それでいいんだ。
だから人を殺す選択をせざるを得なかった。
後悔はしてないんだけどな
[話していたから、
そして、彼女なら不利になるようなことをしないと思っていたから、
男は、狼は、気付けなかった。
その力が人のものではないことに、
彼女が人を殺めるタイミングに。
気付いた時、目を見開いて、動きが止まった]
騒ぎ大きくなりすぎだよな。
[と、ウェンデルへと告げて。]
……後悔ばっかじゃ、どうしようもないからな。
[はふ、と小さくため息をついた。
そして、ノーラ達の方へ視線をやって、事態を認識すると。]
…黙ってやられるわけにはいかないな。
[と呟いて、包丁を取りに厨房へと向かう。]
カルメンは、わたしたちの仲間。
あなたも仲間になればいいわ。
[カルメンと話している青年の背後から話しかける。
傷を負えば人狼と化す。そんな伝承もあることを知ったから]
ねえ、カルメン。
[今度は伸びた爪でエーリッヒの腹を背から刺し貫いた。
加減の仕方など知らない。ただ深く抉る]
仲間になれたら、エーリッヒさんも一緒に逃げましょう。
他の人も、仲間になったら一緒で何も問題ないわよね。
フフ、フフフフ!!
[楽しそうに、愉しそうに哂う]
[大きくなりすぎ、というのには頷く]
喰わねえと、狂うんだよな、人狼ってのは。
[そんな事を言って、かすかに笑った。
が、ノーラ、シンの動きに、彼女の方へと手を伸ばす]
<<シンお前、何してるんだ。
こんなところで動いちゃ、バレんだろ――>>
[焦ったような声]
<<落ち着け、一緒に行くんだろ>>
[爪も牙も持たぬ人狼はエーリッヒに本当を告げる。
顔を寄せるが重さを掛けることはせぬまま
金糸と亜麻色が重なり距離を縮める]
人狼、なの。
人間じゃないの。
[能力的には人間と変わりなく
血をおいしいとも思えず不完全な存在]
私は、エーリッヒになら……
殺されても構わない。
[手が重ねられたままある事が嬉しく
それを解くことなど女には出来なかった]
そこに篭ってろ
余計な事すんじゃねえぞ
[声を投げた後、厨房へと向かったアーベルに声を投げておく。
それから、シンの様子に、彼女を追った。
エーリッヒを襲うのをとめる事は出来なかった]
<<落ち着け、シン。
もう、大丈夫だろ。腹がへってんなら、また一人喰えばいい。
人として殺すんじゃ、喰えねえぞ>>
[エーリッヒに意識を傾けすぎていたからか
ノーラの様子には気付けなかった。
名を呼ばれ、漸く彼女に眸を向ける]
――… ノーラ?
[くちびるで紡ぐ音]
《 シン、……何、を… 》
[驚きの色滲ませた聲が次いで漏れる]
<<人狼の因子を持たない奴を襲った所で、
そいつは死ぬだけだ>>
[知りえる知識を、彼女へと伝える]
<<カルメン、離れとけ。いつものシンじゃねえよ>>
[飛び散る友人の血が女の顔に赤い花を咲かせた。
鮮血から伝わる温もりに、漸く何事が起きたのか女は理解する]
ラーイ――。
[微笑む人狼の魔眼の緋色に見詰められ
女の喉から、ひゅうと笛のような音が零れた]
……嘘、だよね。
こんなのって、ないよ。
[譫言のように呟いて、傷付いた友人に手を伸ばす]
そういや、さっき言ってたな。
[と、ウェンデル>>28に言い。
厨房から、父親が残して行った純銀製の包丁を取り出したものの。
ウェンデルの言葉>>30に、一瞬反論しかけたものの。
本の記述を思いだして、その場に留まる。]
[名を呼ぶ声>>34に、薄らと目を開く。
浮かべたのは、苦笑]
……は。
冗談だ、って言えりゃ、よかった、が。
[は、と一つ、息を吐く。
息と一緒にあかいいろが落ちた気がした]
わり……まもれなくて。
もうちょい早く、割り切りつけりゃ、よかっ、た。
[ぽつり、と紡ぐ声は掠れがち]
…お前、俺も苦手なんだけど。
[思わずアーベルに半眼になって答える。
少し気が抜けたようで、笑った]
襲われそうになったら、俺でも刺せ。
生きたければ、躊躇うなよ。
……エーリッヒを、見てやってくれ。
カルメンは、仲間だけど、人狼じゃない。
[そっと、言葉を伝える]
<<そうね……>>
わかったわ。
[仲間から、人の名を呼ばれたから。
そこで動きを止め、再びナイフを構え直した。
もうそんな風に装っても無駄とは知っているけれど]
殺そうとするのなら、殺すわ。
私は生きたい。逃げたい。
[人間達の顔を、見回した]
ラーイ、だめだよ。
私、さっき、君の言葉を聞いたじゃないか。
……だからラーイも、約束、守ってよ。
[涙で霞む視界の向こう、ほたりと幾つも
あかいいろが落ちた]
お願いだから、……死なないで。
[力尽きようとする友人に近付き、頭を胸元に抱き寄せ
此方に視線を向ける魔物を睨みつけた]
[何が起こったか直ぐには理解出来ない。
エーリッヒの手が落ちて床へと頽れるを見て
漸く彼の身に起こった事を朧に感じ取る]
や、ぁ。
――エリィ…ッ
[覚悟をしていたはずなのに
目の前で其れをみてしまうと焦りを覚える。
追いすがるように手を伸ばし
赤く染まる腹の傷口を押さえようとした]
……死なないで。
死ぬべきは、私、なのに。
[ゲルダを殺し、欺こうとした罪。
罰を負うべきは自分だと思う]
あー…。わるい。
[そういや、そうだった。と呟きつつ。]
了解、まかせとけ。
[と請け負い、包丁一本と救急箱を持ってエーリッヒの元へ向かい。
できるだけ手早く自分に出来る処置をエーリッヒに施そうと。]
[ノーラを庇うように、一歩、前へと出る。
睨みつける少女へと視線を向ける]
――ノーラが言う通り。
人狼が居ないって証言してくれさえすれば
俺らは何も手出ししない。
水が引いたら出て行く。
生かす手伝いなんかしたくないってのなら、
殺してやる。
[どうする、と、
選択を促すように、視線を向けたまま]
……痛いとこ、つく、な。
[>>44 約束を持ち出されれば、こちらとしては何も言えず。
一つ、息を吐いた。
ノーラの声>>43が耳に届けば、ふ、と、そちらを見やり。
それから、彼女を睨むミリィを見て]
……無理、は。
するな、よ?
[小さな声で、ぽつり、それだけ告げた。**]
あとで覚えとけよな。
[アーベルの言葉には、そんな風に言葉も返す。
何か思い浮かぶわけも無かったが。
そして序に、付け加えた]
あとライヒアルトもな。宜しく。
[彼らが生き残れるかはわからない
ただ、邪魔さえしなければ生きても良いと思うのは変わりなく、
彼らも生きれば良いと思う。
治療を願うと、男は少し、笑った**]
[人狼が持ち掛ける取引に女は瞬いた。
少女たちを無残に喰い殺した彼らを許せなかった。
魔物に屈するくらいなら、このまま殺されても構わないとさえ思った。
けれど、腕の中にある友人の命を思い。
喘ぐように息を吐く]
……お前たちなんか、どこへでも行けばいい。
私の魂が欲しいのなら、売ってやる。
でも、ラーイが死んだら
私はお前たちを――絶対に赦さない。
[俯き、唇を噛み締めた**]
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