22 桜の宴 ─表示確認村─
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少年 翔
そ、そーなんですか！
素敵ですね！
[声が上ずっている。
視線がばっちり、瑠璃に引き寄せられた]
お店っていう、と――
[訊ねようとしたことばが、不意に止まる]
【赤】 少年 翔
……うっせえええええええ！
せっかく話してんだから静かにしろー！！
[いつも通り。
そう、それはいつも通りに。
内心の、愚痴のつもり――だった]
少年 翔が「時間を進める」を選択しました。
歌姫 琉璃
[赤く染まる顔にあらあらと笑って]
貴方も、きっと綺麗な女性になれるわ。
私なんて遠く及ばないくらい。
ね？
[首を傾げて。
それからふと思い出したように*名前を問うだろうか*]
小説家 榛名
ううん、絶対、おねえさんにはかないません！
[ぴたりと止まった動きを、首を横に振って振り払う。]
だって、おっちょこちょいだし・・・
方向音痴だし・・・
それに
[桜のはなびらを見る。それから、指で摘んだ]
・・・・・・なんでもないですっ
[にこっと笑って、背伸びして、彼女の髪にふわりとさくらの花びらを散らす。]
小説家 榛名
名前は、えっと
[自己紹介をして、それからようやく男の人たちに目を向けた]
男の矜持？
ええと、多分、それは関係ないのです！
[ぐっとこぶしを握った。]
似合うなら、似合うことをするのがいいのですよ！
【赤】 小説家 榛名
しゃべりかたはねー
ああやってそうやるのー
[言ってもきっと理解できない。と思っているわけではないのだが、少々言葉に悩む様子]
人生の一大事。
そっかぁ。
甘酸っぱい、初恋だね！
青年 聡
……さよかい。
[どっと疲れた、なんか疲れた。
はー、と深くため息をつきつつ、ぐしゃ、と前髪をかき上げて]
……いや、それは関係なくねぇ。
っつーか、それを譲ってなんとするっ！
[拳を握る榛名には、真剣な様子できぱっと*言い切った*]
【赤】 少年 翔
あ？
[言ってから、声ではない声の主が、誰か思い当たる。
説明になっていない様子に、問い返す事はしなかったが]
……なんで出来るか聞いても、無駄なんだろうな。
いや、やっぱり、わかったとしても、いい。
もし特別な間柄だからとか、シンパシー感じちゃったからとか、
言われたら絶望せざるを得なくなる。
【赤】 小説家 榛名
うんそう。
なんでもねー、たまーにいるんだって。
あ、そうそう。
えとねー。
[目を向ける地面]
私、ほんとうは、ここと繋がってるあっちの方にいるんだけどねー
雪柳って花知ってる？
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