87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─
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……結局、何がしたかったわけよ、おにーさん。
[見えていた断片を繋ぎ合わせたもの、それが全てだったのだろうけれど。
ぽつり、答えの得られない疑問を呟いて。
駆け上がってきた姿>>0に気づいたのは、その後だった]
(5) 2013/09/10(Tue) 00:16:17
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00:18:13
― 地下/武器庫 ―
[サーシャ>>2:136が更に問いを重ねると予想してはいなかったから、その問いを聞いた時、さらに驚いたように瞬いた。
片方だけ覗いた瞳のいろも察せられたから、それが自分に向けられたものではないと思いつつも、剣を握る手に力は籠ってしまった。
もし彼がウマいこと、何かを聞き出せたなら。
もし彼の短剣の切っ先が、あの男に向かうなら。ここで殺し合うなら。
内心で薄らとそんな期待をしていた自分にも、気付いていたのだけれど。]
っ、なに―――
[だから、ジラント>>1が鉈を軽く振るったのが見えた時は。
それに巻き込まれるのを避けるように、一歩後ずさりしていた。]
(6) 2013/09/10(Tue) 00:18:27
― 階段/三階近く ―
あ。
[度々耳にした“ベルナルトさん”は、2人のどちらからしい。
なんてボクが考えている横を通り抜けて、アレクセイさんは飛び出して行ってしまった>>140]
まぁ、いいや。
[それでアレクセイさんが巻き込まれたって、それもボクには関係のない事だ。
それよりもさっき聞こえた声>>127の方が気になったから、もう一回階段から顔を出す。
何か見えるより先に、濃ゆい臭いが鼻に届いた。覚えがあるけど、あんまり好きじゃない臭いだ]
(7) 2013/09/10(Tue) 00:18:31
メーフィエが時計を進めました。
キリルが時計を進めました。
─ 地下/武器庫 ─
納得するための要素が、足りない。
[喉を鳴らすジラント>>1を片目で注視しながら、僕は納得出来ない理由を述べた]
勘は不確定なもの、言い切れやしない。
それなのに貴方は勘を理由にとびきりの獲物が居ると言い切った。
言い切るには、それなりの理由が必要なはずです。
勘なんて、曖昧なものじゃなく、はっきりとした理由が。
[ここへ来て妙に冷静に言葉を紡いでいる自分に気付いた。
場合によっては目の前の男をころそうとしているのに、躊躇う気持ちが浮かんでこない。
渦巻く感情が麻痺させているのだとは、気付かぬまま]
(8) 2013/09/10(Tue) 00:20:54
……なんですか、それ。
[興味が無いと言われて>>2返したのは棘を含んだ声。
隠れていない右目が、半分ほど瞼に隠れジラントを見た]
(9) 2013/09/10(Tue) 00:20:59
サーシャが時計を進めました。
サーシャは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00:21:55
― 大広間→階段 ―
[何かによばれたような気がして振り返る。
呼ぶ声が何であるかも白い靄の存在もよく考えぬまま
不思議な力に導かれるように大広間を出て階段をあがってゆく。
一階から二階へ、そしてその先を目指そうとして数歩踏み出せば
三階近くある其処に見覚えのある後ろ姿>>7が見えた]
……キリル、さん?
[籠持つ娘は声を掛けて、また階段あがり]
(10) 2013/09/10(Tue) 00:23:21
キリルは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00:23:24
メーフィエは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00:23:48
─ 三階 ─
[鼻をつく臭いに、無意識、顔を歪める。
男の身体から、青年の身体から流れる赤がそれを放っていると気付けば、身体は呪縛から逃れて]
…ベルナルト、さん。
手当て、を。
[何が起きたかなんて、問わずとも状況が教えてくれる。
恐らくは男の方から襲ってきたのだろう、と思う程度にはベルナルトを信用している自分に今はまだ、気付くことはなく。
肩から流れるその血を止める為近付く自分を、彼と、キリル>>7の目にはどう映ったか]
(11) 2013/09/10(Tue) 00:24:54
…無茶はしないで下さいと、言ったはずですよ?
[近付きながら紡ぐコエは、言葉に反して責める色はない。
怪我はともかく、無事であった安堵に染めたそれを向けて]
…彼女を襲うのは、私に任せてくれますか?
[その身に負った怪我を案じ、問う声は強制するものではない。
ベルナルトが自分に任せろというならば引き下がるつもり、だけど]
(*0) 2013/09/10(Tue) 00:30:34
[驚いたのだろうか、後ずさるメーフィエ>>6に、男は嗤う。]
なんだ……この程度で驚いてんのか?
そんなんじゃすぐ死ぬぞ?
別にあんたが死んでも俺は困らんがな。
んで、……にいちゃん、あんた面倒くせぇヤツだな。
小難しい話なんざ俺は苦手なんだがなぁ……。
[肩を竦め。]
なぁ?
あんたは、ここで起きてる事すべてに理由をつけれんのか?
……俺のも、結局そんなもんさ。
(12) 2013/09/10(Tue) 00:34:52
─ 三階 ─
[短剣は左の手に握ったまま、痛みを堪えるように顔を顰め。
不意にかけられた声>>11に瞬いた]
……へ?
あー……うん、まあ、しねぇとやべぇ、けど。
[近づく様子に、青は戸惑うように瞬く。
氷の冷たさは、今は失せて]
……なんつーか。
無防備、ねぇ……。
[手負いとはいえ、自分の手には未だ刃がある。
何が起きても不思議はないのに、と。
短い言葉にこめるのは、そんな思い]
(13) 2013/09/10(Tue) 00:35:45
……あそこで避けると、急所取れなかったからな。
[紡がれたコエ>>*1に、しれりと返して]
ん、ああ。
さすがに、これはちょいときついし。
任すわ。
[我を通すことは容易いが、主人を『喰らった』時のやり取りを思い、言葉は素直に受け入れた。
実際、無理に動くのがハイリスクである、との判断もあるのだが]
(*1) 2013/09/10(Tue) 00:36:09
[ベルナルトの問いに、プラーミヤは答えなかった。答えを知らなかったからだ。
そして、もう一人も…ノアも答えはしなかった。答える必要が無かったからだ]
ああ……
[胸を抉る刃の冷たさに、震えるような吐息を零したのは、どちらだったか?]
(+0) 2013/09/10(Tue) 00:36:13
ジラントは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 00:37:17
[与えられる痛みを歓び己の血に濡れる事を望むプラーミヤと、獲物に痛みを与える事を愉しみその血に濡れる事を望むノア…
正反対の対極でありながら、同じモノでもあったその存在は、望みを満たすために探していた。このゲームを…]
(+1) 2013/09/10(Tue) 00:39:57
(+2) 2013/09/10(Tue) 00:41:00
― 階段/三階近く ―
……うぅん。
[よく分からないけれど、ちょっとだけ知っている金髪の人の方に軍配が上がったらしい。
もう一人の死ぬ間際の異常な行動は見れていなかったから、ボクがこの場所から得られた情報はそれだけだ。
後はアレクセイさんの声>>11から、“ベルナルトさん”が“勝った”方の人だと漸く理解できたくらいか]
おはようございます、オリガさん。
上、行かない方が良いかもですよ?
[声が掛かれば>>10振り向いて、アレクセイさんの時と同じ言葉、同じ仕種を彼女にも向けた。
向けはしたが、無視して上に行かれたって別に構わないのもさっきと同じだ]
(14) 2013/09/10(Tue) 00:41:52
[三階に近づくにつれ生々しい鉄錆の匂いが濃くなる。
怪我をしたときに嗅ぐあの匂い。
そして、書斎にも残っていたはずの、それ。
キリルの挨拶>>14にはたり瞬きして]
おはようございます。
――…上?
[挨拶を返してからキリルの仕草と声に首を傾げた。
キリルの気にしていた方をそっと覗くと
其処にはアレクセイとベルナルト、それから――]
(15) 2013/09/10(Tue) 00:44:57
─ 地下/武器庫 ─
[肩を竦めるジラント>>12を見て、僕は緩く首を傾げる]
…難しくなんか無いでしょう?
貴方が知っていることを、話せば良い。
僕には、貴方が何かを隠しているようにしか、思えない。
ここで起きていること全ての理由なんて知らない、分からない。
でも、分からないから、知りたいんです。
貴方がそれを知らなくても、”とびきりの獲物”と言い切った理由は、貴方の中にあるはずです。
[何も全ての理由を言えと言っているわけじゃない。
ジラントが言い切ることが出来た理由を知りたいだけ。
それについてはジラント自身が知っているはずなのだから、難しい話ではないはずなのだ。
もしこれ以上聞いても答えてくれないのであれば、猜疑は消えぬままに引き下がることになる]
(16) 2013/09/10(Tue) 00:48:15
/*
さて、実質6人な7人です。
俺的にはここでジラントの旦那と相討ちするのありありだとは思ってるんだけどっ。
つか、赤落とすか、襲撃空ぶるか、どっちかしないと終わってまうんだよ……!
それだったら、相討ちしたいなー、とは思うんだが。
ま、ここらは流れか。
(-6) 2013/09/10(Tue) 00:48:25
─ 三階 ─
[手当てをしないとという思いだけで体が動いたから、それがどれだけ危ない事かという意識は無かった。
瞬き、言いよどむ青年にどうしたのかと問うような視線を向けた程だが]
え。
[無防備だと言われ、そんな自分に驚いた様に一瞬足が止まる。
けれど、すぐにまた足は彼の元へと向かって]
…あなたは。
不利な勝負を、自ら吹っかける人では無いでしょう?
[この屋敷に来て、女主人に『ゲーム』の事を告げられる前。
探検を共にしたあの時間だけの付き合いで、それは信じられたし。
同じ不審を抱き、動いていた相手への親近感は、『ゲーム』が始まった今も変わらず抱いていたから]
(17) 2013/09/10(Tue) 00:48:48
― 階段/三階近く ―
[大広間で嗤っていたプラーミヤの姿が見えて]
――…嗚呼。
[声を漏らし口を覆う。
オリガの視るプラーミヤの周囲には白く淡い光。
みつけるべき『鬼』ではないと知りゆると首を振る]
(18) 2013/09/10(Tue) 00:50:35
/*
襲撃場所、客室かーーーー。
訪れる理由ねーんだけど(´・ω・`)
親しくもないのにプライベート空間を訪れるって理由付けが大変。
だが狂気度的にそろそろ発見はしておきたい←
(-7) 2013/09/10(Tue) 00:50:41
― 地下/武器庫 ―
[まさに今、事が起こると思っていた矢先。
ジラント>>2の口から発されたのは――興味が無い、との言。
それは確かに、「今は殺りあう気はない」と言っていた言葉の通りにも思えることだったが。
拍子抜けしたように、は、と長い息がメーフィエのくちびるから零れた。
さっきジラントに食い下がっていたサーシャ>>8の様子も意識には留めども。
今はそちらに顔を向けることは無い。]
お、驚いてなんかない、です!
あたしだってそこまで弱くなんてない、し……。
[ジラント>>12に、思わずムキになってそう返しはするけれども。
実際彼の言う方が正しい、とは理解している心算だった。]
(19) 2013/09/10(Tue) 00:52:19
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