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─ 第二階層 集会室 ─
[握ったリボルバー銃型の電子銃が向けられたのは、子供ではなく───機械犬。
二番目に疑っている対象だった]
っ…──!
[しかし向けられた至近距離から向けられようとしていたレーザーガンの焦点をずらそうとして身体を動かし、それが徒となって狙いが外れる。
狙った機械犬のどこに当たったかの確認は出来ないままに終わった。
向けられていた子供からのレーザーガンは最終的に自分から逸れて別へ向かったようで。
けれどその向けられた先と、別方向からの銃撃がその身に届いた。
レーザーと実弾が共にバンダナを掠め、片方は赤と焦茶を散らせ、片方は布を焼き切りバンダナを床へと落とす。
バンダナで抑えていた前髪が顔へと落ちて、僅かに視界を奪った]
……………。
[何も持たぬ左手が赤を落とす左側頭部へと当てられる。
極端な失血の恐れは無い程度の傷であることを確認すると、落ちたバンダナを拾い、それで傷口を直接圧迫した]
[前髪の合間から周囲を窺うと、名を知らぬ女性が多数の被弾をして倒れているのが見える。
変化の無い遺体に、人知れず苛立ちと落胆の混じる息が漏れた]
今回も外れのようだな。
[紡ぐのは低く静かな声]
/*
このままスティーヴとりこんでリディアの姿使って襲撃入る予定です。
今作成中ですのでしばしお待ちを、1時前には出せるように急ぎます。
/*
結局サイバー化してないことにしてみた。
変わりに能力者的なものになっている気がする(
まぁ能力者っても記憶力が尋常じゃないだけなんですががが。
─ 第二階層・集会室 ─
[倒れたフランの身体には、異変は見えず。
零れたのは、小さなため息]
……夢……叶えて欲しかったんだけどねぇ……。
[この騒動が始まる直前に話した事、聞かされた夢。
それを思い出して、小さく呟く。
硝煙を上げる黒銀は、定位置のホルスターに戻し、ジャケットを脱いで、倒れた身体にふわりとかけた]
せめて……怖い夢は、見ずにすむといいね……。
[ずっと怯えていた様子を思い出し、紡ぐ言葉はごく小さなもの]
[撃ったタイミングとしては最後になっていたらしい。
実弾一発、レーザー2条。自分の一撃は最後のトドメとなったか。
倒れたフランの身体の下から滲みだすのは緋色ばかり。
そこにPMCの影は無かった]
っは。ぁ。
[蒼い顔で冷や汗を流し肩で何度も大きく息をした。
倒れはしないが、周囲の音が遠い]
─ 第二階層・集会室 ─
[スティーヴが立ってるのを見て、外れたんだとは思ったが、その行き先までは知らない。
曲がった銃はそのまま上着のポケットに突っ込んで、一旦父親の影に隠れた。
目を瞑っている時間が長かったので、誰がどう打ったかは、相変わらず解っていない。
パトラッシュが負傷しているようなら、影から顔を出してひょこひょこ近づいていく。]
ぱとごー、大丈夫か?
[首輪の機械が何か言ってるのを読み取っては心配したり。
とにかく壊れている箇所があれば、そこをさすったり布で巻いたりしようとした。
意味はないが、他に他人を治療する方法は知らなかった。]
/*
Großartig! Vielen Dank!
ウサギさんがとても上手で素敵すぎます。
情報の出し方もスマートですし。
相方は情けなくてごめんなさいですよー。
研究者 スティーヴは、通信士 ノブ を投票先に選びました。
―夜のこと/第二階層・通路―
[宿主は自分の覚えた疑問に確信を持つかのように、頭に銃口を突然向けたので]
ダメダメ、そんなことしちゃだめだよ♪
[宿主に語りかけるのはこれが初めてになるか、驚く様子の彼に続けて言葉をかける]
確かに推測どおりだけど、それをされるのは私も困るの。
だって今貴方が死んじゃったら私も死んじゃうから♪
[それを聞けばなおの事と、自殺を図ろうとするのを止めながら]
息子さんが殺されるの心配ならそこは食べないって約束はするよ?
[返る思考はそれでも自分が死ねば確実だと、彼は自分だけだと思っているようで説明とかするのももう面倒になっていた。
だから、そのまま宿主を全てを捕りこむことにした。それをできるだけの力がすでにあったから]
―夜のこと/第二階層・通路―
[内からまずは脳を、そしてその体をじわじわと捕り込み、表面上はわずかに表皮が波打つかのような形を見せるだけ。
けれどもその間にその内は完全に別のものへと変異していた]
ん〜♪
[試すように手を軽く開いたり閉じたり、してから]
ω、面倒だからもうこの人のこと食べちゃった♪
[あっさりとこともなげにそう仲間に伝えると]
それじゃあパトラッシュちゃんのこと食べにいかないと。
[歩き始めながら、ふと考える。
自分が取り込んだことのある整備士のことを思い出す]
―夜のこと/第二階層・通路―
[パトラッシュの巡回経路をリディアの姿で待ち伏せる。
こちらの姿に向こうが見せたのは驚きか、それとも混乱だったか。
けれども向こうがこちらを検索すれば、それは紛れも無いリディア本人という結果がでるだろう]
「パトラッシュ」
[彼女の声で呼びかけて、向こうはこちらを何と認識したか、そこまでは定かではないが、隙は生まれたことだろう。
カルロスの技術もある身のこと、何かをされる前にその隙を付きレーザーガンで正確に内蔵された武器のあるところを打ち抜く。
そのままとり抑えて首をの後ろを破壊、脳に当たる部分を手で引き抜くと食らいついた]
うん…、そうなんだ…へぇ〜♪
[漏らすのは、この船の乗組員の誰のものでもない少女の声。
得られるのはパトラッシュのもつ知識とロボットという存在について。
義務と制約に彩られているように自分には感じられて、それでもなんのために生きているのかは理解できたような気がした。
動かなくなったパトラッシュはそのまま通路に置き去りにし、通路を去る頃にはカルロスの姿に戻り、彼のものだった部屋へと*戻っていく*]
[あっ]
[二つの銃口がスティーヴへと向かった。
握り締めた手に力がこもる。
ぱっ
そして次に向かった視線は倒れたフラン。
皆が言うとおり何も染み出しては来なかった。]
みたいだな
[返した言葉には表情はない。]
/*
ここにきてPL視点でわかりやすい狼二名www
二日目の襲撃とかこの二人でリディアの部屋にとか本当なんかいろいろあれですよね、はいwww
/*
まぁにーちゃんがPMCについてガンガン突っ込んでた所とかちらっと思ったけどさ!
でもってとーちゃんはよそうど(r
オーフェン泣かす気ですねありがとうございまs
―第二階層・集会室―
[撃たれたフランの死体からPMCが滲み出ることは無い。
パトラッシュへと近寄る息子を止めることもしない]
ああ、そうだな…
[どこか浮かない様子で外れとのスティーヴの言葉に小さく返してから]
少し疲れたから、俺はさっさと休ませてもらう。
[そう告げると自室へと戻ろうと、息子が残るのもついてくるのも、彼の意思に任せることにした]
[生き延びて欲しい。
でも死なないで欲しい。
ひとつはどれで、ひとつは誰か。
矛盾、矛盾。
感情が はみ出す。
壊れる前よりも、豊かに。]
[そして向かった視線はスティーヴとノブの方。
スティーヴが血を流しているのははじめて見た。
蒼白なノブの表情。
二人の会話。]
…
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