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……何故、そこで、俺を見るかね。
[笑顔の指名>>564に、呆れたような声を上げる]
針金……なぁ。
ああ、針金でなくてもいい……のか。
[ヘアピン、という言葉に、しばし、思案をめぐらせる。
心当たり一つ、ないわけでもなく。
ポケットに手を入れて、探ってみる。
もし、持って来ていたら、と。
期待のような、違うよな、そんな気持ちで入れた手は金属の感触に行き着く]
…………ある、か。
まったく。
/*
ところでハインリヒ使いやすい気がしますハインリヒ。
自分がやるところの、ナサニエルのような使い心地。
すごく使いやすいって、意味です(ナサニエル使い)
ノーラも…宜しく。
ここではあまり寝ないほうがよさそうな気はするが…
[名前はダーヴィットに名乗る時に拾われたのだろう。
ノーラの名前も確認して。
石、石、石ばかり並ぶカプセルを、指して苦笑い。]
…なんとなく、だがね…。
このまま目覚めなくなっちまうんじゃないかって。
そんな錯覚起こしてしまいそうだよ。
[ポケットから取り出したのは、色あせた薔薇を模した飾りピン。
どうやって持ち込んだのかは、都合よく記憶から消えているが]
……バカの呪いか。
[物騒な事を呟いて、何の感慨もなく、飾りとピンの部分を引き離す。
古びたそれは、呆気なく、壊れて]
これで。
どうにかなるか?
私が、鍵穴を弄るなら、誰かがそのボタンを押していたほうが助かるわ。
ある程度硬ければ何でもいいのだけど。
[エーリッヒの上から降る言葉に、薄ぼんやりと瞼をあげる。翡翠の瞳が覗く。エーリッヒの顔を写す瞳は、けれども少女にそれを届けることはなく]
だから、そのボタンはエーリッヒさんが押してくれると助かるのよ。
●業務連絡●
す、すみません、気づくの遅れて、
ダイス間違えた場合は振りなおしてくださってOKです。
ごめんね!今後もOKですよ。
/*
天声、お疲れさまですよ。よ!
っつーか、手間取ってすいませ……!
どこまでやっていいのか、いまいち読みきれんかった!
そして。
ランダ神のあいは、ひとまず逃れた。
あとは、役職どーなっか、だねー。
[現れた男と、女と]
[名前を名乗っていた]
[そういう名前なんだ]
[自分は、請われなければ言わないつもりで]
───がっかりするよりは、ましだ。
[髪がかき交ぜられる]
[少しくすぐったかった]
[男の後ろの気配]
[ひとつ開いたように見えた]
わ、まだ無事なのがあったの?
[開くカプセルに歓声をあげて。]
ね、ね、よかったよね!
[ずっとカプセルを点検していてまわっていたおじさん。
そっちを見て嬉しそうに笑った。]
ベアトリーチェさんが、針金部隊されるなら、
そちらの方にボタン部隊をお譲りしましょう。
その方が絵的に奇麗ですから!!
[なぜかおろおろとしてしまった女性に、
どうぞとボタンを指し示す。]
僕は、ちゃんと後ろで見守ってますよ。
[薄く見開かれた少女の翡翠と緑を合わす。
光を映さないからこそより輝くのか……。
その眸の色に、なんとも言えない気持ちになりつつ、
柔らかく少女の髪を撫でて、見守る態勢に移った**]
[ピアノを弾いていた、というイレーネの言葉に、ただ首を傾げて。
ピアノの音は知っていた。ただ、音階以外にも、といわれて、譜面は頭の中で描いた姿を崩す]
聴いて、覚えるだけだったから、な。
[ピンがあるとしると、その声の主に顔を向けて]
ありがとう。ええと、なんと呼んだらいいかしら。
私はベアトリーチェというの。
お礼を言うのに、相手の名前もわからないのは不便だもの。
>>574
………。
[女性が笑みに不快な表情を浮かべたので、その顔を覗きこんで、小さく謝罪しようと思ったけど、それ以上に慈悲深い言葉をきくと、表情をふと止まる。]
ありがとう。
[そして、感謝をこめてそう答えた。]
……ああ。
[期待を込めて向けられる瑠璃>>581に、一つ頷く。
続いた呟きには、小さく息を吐いて]
……持っていても、詮無いものだ。
用途があるなら、転用する。
それだけの事。
[淡々と告げる。
金髪の男の、宝探し、という言葉>>584には、先とは違うため息を一つ、ついて]
そこは、否定しないでおく。
>>572
じゃ、ダーヴィッドでお願いします。ツヴァイ
[和む笑顔には自然に愉しげな笑みが浮かぶ。有能じゃない左手の話に、その左手に少しふざけたストレートを送りながら。
そのあと、異変のあったカプセルに目を向けたので、眉をひそめたことには気づかなかった。]
………。
[やがて出てきた容姿端麗な青年には目を瞬かせた。]
[少女の問いかけ>>585に天鵞絨をそちらへと向け]
ん、ああ。
俺は、ライヒアルト=ファルベ。
『園芸家』、だ。
[既に決まり文句となってきた名乗りの後、先端に気を使いながら少女にピンを手渡す]
では、そちらは任せる。
ああ、多少それが曲がっても、気にする事はないからな。
ああ、そうそういつの間にか知ってる人も多い気がしますですが……、改めて自己紹介でもしましょうか?
ユリアン・サンチェスです。
まぁ、とりあえずよろしくですかね?
/*
名前知ってるメモ:
ブリジット、エーリッヒ、リーチェ、リディ、
ノーラ、ダーヴィット
聞いてるかもしれない:
ゲルダ、ライヒアルト
こんなところか。メモメモ。
ええ、鍵があるなら開けるか壊すかはしませんか?
とりあえず壊さなくて良かったですです、泥棒の技術を持つ人がいるみたいですし?
[人を勝手に泥棒扱いしている事に気づくはずもなかった]
ライアヒルト、さん。園芸って、植物がすきなのね。
お庭を造るの?
と、ありがとう。
[ビンを渡されると頭を下げる]
久しぶりだし、うまく行くといいけど。
[ピンを指で探し当てた鍵穴へと差し込む。カチャカチャとピンの先の音を聴いて、響く揺れを指先で感じて。
イレーネがボタンに指を伸ばした直後、
カチャリ、という音とともに口を開く]
開いた。
[瞠目]
[男の言葉]
[まさかそんなところに発展するとは思わなかった]
[こちらに向かう赤髪の視線]
[僅かな躊躇]
───アーベル。
[がっかりするような名前]
[言われて想像して首を傾げた]
[自分ではわからない]
アーベル=シャハブレッド。
[がっかりされるのか]
[それとも別の反応だろうか]
[告げる]
[後ろの装置に見えた姿]
[太陽から零れるような夏の黄金に似た]
[視線が、吸い寄せられる]
使えるものがあって、よかった。
ありがとうございます。
園芸家の、ライヒアルト、さん。
[ベアトリーチェと名乗りあうのを聞いて]
私はイレーネです。
イレーネ=エンゲルス。
[よろしく、と頭を下げた]
ユリアンさん、私泥棒じゃないよ。
手先が器用なだけ。
[聞こえた声に反論する]
でも、見つかった時は同じ言葉で怒られたけど。
>>595
[ハインリヒに促されて、青髪の青年が名乗ると、手を差し出した。]
アーベル、よろしく、ダーヴィッドだ。
[そして、彼が見る方向を同じく見つめる。]
見事な金色だ。
[起きてきたばかりの青年はまだ完全に覚醒してはいないようだったが…。]
えぇと。
[開いたカプセル、見えた姿。]
あのおじいさんも含めて、17人かぁ。
結構、居たね。
[けれど、沢山のカプセルに比べれば、それはきっと、ほんの一部。]
まぁまぁ、そういわない。
[ベアトリーチェの反論になだめる姿勢をとる]
もし、ここから出て仕事がなくても泥棒で生きていけます。
そう考えるとほら、素敵でしょう?
とりあえずは、そうなるか。
[聞こえたユリアンの名乗り>>591に短くこう返し]
……ああ。
庭弄りも、やる。
[ベアトリーチェの言葉>>594には、部分的な真実で答え、その手元を見守る]
……別に、礼を言われる事じゃない。
必要な事に、必要なものがたまたまあっただけに過ぎんのだから。
[頭を下げるイレーネ>>596には、軽く肩を竦めるのみで。
天鵞絨は、開いた扉へと向けられる]
……問題は、無事に残っているかどうか、か。
[呟く刹那、天鵞絨を過ぎるのは*翳りのいろ*]
― 冷凍睡眠装置安置所 ―
[何時の間に眠りにおちたのか
蓋の開いたカプセルの中では、
緩やかなウェーブが小さな海の様に広がっていた]
ん…
[波間に開く二つの蒼]
――。
[そっと上半身を起こし眠たげな蒼が周囲を窺った]
あっ、ごめんなさい。
リーチェは耳で覚えるのね。
私の弾くピアノでも役に立てたりするかしら。
[盲目では楽譜が見られないということに遅れて気がつく。
点字の楽譜などもあるのだが、特にやろうとしなければ触れることもないだろう]
ユリアン、さん。
[そちらにも頭を下げる。
他に知らぬ人から名乗られれば同じようにするだろう]
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