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ん……?
[少し大広間に行くタイミングを逸してしまったこともあり、薬品庫から聞こえた音の方に意識が向く。]
リディさんどうしましたか?
[足は大広間でなく、薬品庫の方に動き出そうと。]
―衣裳部屋―
[一歩踏み出して、右から8番目の服に手を伸ばせば小さな子供用のピンク色をした服。すぐにベアトリーチェの姿が浮かんだ。
ブリジットが手慣れた様子で服を手にしていくのを見れば頼もしいそうな視線を向けただろう。]
…下に持っていかなければね。
―― 医務室 ――
[そっと開く二つの蒼]
[初めに捉えたのは無機質な天井]
[顔を覆っていた腕は寝ている間に動いていた]
…。
[ぱちり]
[ぱちり]
[未だ、ぼぅやりする頭を少しずつ慣らす様に
蒼がのんびりと瞬いている。]
―二階/部屋5―
[痛みはまだ感じられた。だから驚いた。
けれどその指先は確かに裂けているのに、紅が滲んでこなかった]
指…。
[いつも気をつけていた指を怪我したという事と、傷を作っても血が滲んでこないということに、呆然と指先を見つめる]
ベアトリーチェ。
[白杖を持つ少女の名前]
[これで少しは名前を呼べる人数が増えた]
───有名人?
[青灰簾石]
[瞬き、相槌に似た声]
[ああ]
俺の写真を見たことがあるのかな───リヒは。
[そういうことか]
[納得がいった]
[ベアトリーチェを追いかけながら、こたえる]
─二階・(5)の部屋─
[似てる、という言葉>>511に天鵞絨には一瞬怪訝ないろ。
しかし、それを問いただす事はなく]
ん、ああ。
掛け合わせで、色を作るのが主体だな。
[研究について問われれば、さらりと返した。
『学者』と呼ばれなければ、特に機嫌を損ねる事もなく]
『黎明』と『夕暮れ』なら、写真が無事に残ってる……って。
[返した矢先の小さな悲鳴。
は、と一つ息を吐いた]
……だから、気をつけろと。
手当てできる設備があるとはいえ、怪我は控えた方がいい。
ん、元気そうだね。
[しっかりとした様子にニコっと笑って。
…まだちょっと目元真っ赤だったりしたけれども。]
えーと…
わたしたちは、みんな…起きちゃった患者みたい。
全部で17人くらいだとおもう。
ここの建物、茨に埋まっちゃってて外に出られないの。
お医者さんたちとか居ないし…
あとね、さっきゼルギウスって人が、クスリ打ったからねって通信してきた。
…その人、誰だか知らない?
[なんだか偉そうな人だし、と思って聞いてみる。]
[>>514エーリッヒの声が聞こえた時には既に扉のところまできていて、振り返ったところで頷き――薬品庫から聞こえた音に、びくりと肩を震わせた]
何の、音?
何か、落としたのかな。
[エーリッヒが見に行くのを足音と声でわかると、そのまま大広間の方へと身体を向けた]
―― 大広間 ――
[金髪の男に近づきながら、どこかで見た顔だと思う]
はじめまして。私は、オトフリート・フェヒナー。
ここに来る直前まで小学校教員をしていました。
それから、現状は――
[どう説明しようか、と少し悩んで口ごもる。
そうしているうちに、ゲルダやアーベル、ベアトリーチェがやってくるのが見えた]
ああ、違ったら申し訳ありません。
あなたは、もしかしてエールラー議員ではありませんか。
[彼女たちに会釈をしながら新聞やニュースで、見た記憶がよみがえる]
嗚呼、写真家――ですか。
アーベルさんの写真集、見たことがあります。
[写真家の青年とは行く先が真反対。
交差するときに、頷いて]
貴方の写真、好きだと思いました。
[空を飛ぶ鳥の写真があったなら、おそらくそれが一番。
向かう先の途中、目覚めたカルメンの姿を緑の眸は捉え]
おはようございます。
[ひとまず挨拶だけは述べた。]
……どうした?
[呆然とした様子>>524。
ただならぬものを感じて、瞬いた後、異変に気づいて眉を寄せ]
……大丈夫、とは。
聞くだけ無為、か。
取りあえず、縛っておく方がいいか?
[もう一つ、息を吐いてからこう問いかける]
[大広間へ来ると、声を頼りに歩いていく]
新しく起きた人なの?
こんにちは。おはようかしら。
[途中で足を止めて、相手の声を待った。
オトフリートやゲルダの声も聞こえると、ほっとしたように笑む]
ダーヴィッド。
この服を…ベアトリーチェに。 [それはピンクの子供服]
…
[は、と息を吐いた。足が重い。
赤い服を抱きしめたまま顔を上げて]
ブリジット…
私の事は構わないから
2人で先に――。
−大広間〜医務室−
[ベアトリーチェを追いかけて]
[そのまま大広間へと顔を出す]
[声の主はあの零れるような金の男]
───元気そう。おもったより。
[あれだけ声を張り上げられるなら]
[大丈夫だろう、きっと]
[そこに以前笑っていた人もいて]
[そちらのほうにも視線を向けた]
…えぇ。
[「これ以外を――知らない。」
彼女と近い位置にいながら言葉を交わす事が少なかった理由。
それはどこか似ていると本能的に悟ったからかもしれない。]
…解るわ。
[『ノーラ。――貴方は、星詠みになるために、生まれてきたのよ。』]
[それ以外を、知らない。]
……………………………
……………………………
……………………………
………………………ぐう。
[寝息が廊下に響く。
考えすぎて寝てしまったようだ]
[咳が納まってくると、何故だかもう一つ寝息が聞こえます。
なんとなく予期しながらそちらを見ます。]
……
[呆れたような溜息が、零れた。]
[後ろから聞こえたアーベルの声に]
アーベルさんは知ってる人なのね。
[とだけ声をかける]
ずっと、安置所にいたのかしら。
ツヴァイさんとブリジットさんは知ってたのかな?
カプセルを叩いて確かめてたし。
オトフリート。
[彼の名乗りは、確かに患者だと言う事を示す。]
嗚呼、確かに、私は、ヘルムート・エールラー。
おそらく、一番最後に──、
コールドスリープの対象に選ばれた者です。
[おそらく、正当な抽選の結果では無く、誰かの席を奪い取る形で。エールラーの名、二世議員であるヘルムートの顔はある程度ニュースを見る者なら誰でも認識しているだろうから、敢えてそれ以上の言葉を添えず。小学校教師だと言う男性が現状説明に惑う様子を見守っているうち、ゲルダが口を開いた。]
有り難う、お嬢さん。
17人程度、20には満たない数か……。
ここまで茨に覆われた場所は見た事が無い、確かに。
[冷凍装置のある部屋の荒廃した様子からすれば、随分多くの者が生きて動いている、と言った認識を持つ。サファイアブルーに煌めく瞳を細め、ゲルダを見下ろした。話の続きに首を傾ける。]
ゼルギウス。
クスリ……。
[首を横に振った。]
残念ながら、心当たりが無い。
私達が冷凍装置に横たわってから、100年以上経過していると仮定すると、まったく未知の人間が此処を管理している可能性が高そうに思う。
>>529
[ブリジットから手渡されたジャケットはありがたく受け取った。]
>>536
ああ、これか。了解。助かる。
[ノーラからピンクの子供服を受け取った。
と同時に、ノーラの顔色があまりよくないのを見て、神妙な顔になった。]
写眞集───どれだろ。
[何冊か出した覚えがある]
[古いものならある特定の人物を中心としたもの]
[二十歳を過ぎてからのものなら特定の風景ごとに]
ありがと。
[飛ぶ鳥の姿も空の写真集の中にある]
[舞いあがろうとする鷲]
[軌跡を描く中天の鳶]
[早暁の鴉、水辺の翡翠、雪原の白鳥群]
[中には海中の勇猛なペンギンの姿も]
[後ろから聞こえた女の声]
[視線を向けた]
リディさん!?
[起きたカルメンに向けていた微笑は、
自分の横でくずおれた少女の態に、瞬時に引く。]
左の脇腹が痛むのですか……。
[彼女が押さえる先を確認し、身を支えようと伸ばす手。
ぎりり――痛むのは背中。少し唇を噛む。
すぐにその表情を納め。
背が痛まないように少し慎重に、
もう一度彼女を抱えるように腕を伸ばした。]
まぁ───起きるとこを見た。
[眩しい金の髪に目を細め]
[ベアトリーチェの問いかけに答えた]
───えらい人みたいだよ。
[オトフリートとの会話を拾う]
[議員]
[ふうん、なんて相槌]
───おは、よう?
[視線だけを向けた]
[声にしない]
[でも、決まった挨拶]
[ダーヴィッドに可愛らしい愛称をつけた彼女へ]
そっか…
[残っていた荷物や服の劣化具合を思い出す。]
結構経っちゃってる、かもしんないんだよね。
[改めて実感して、シュンとする。]
あ、その服のまんまじゃ寒くない?
上の階に服がしまってあったから、みんなそっちに自分の探しに行ってるよ。
あと、ごはん食べられそうなら、一応簡単なの作ったから。
口に合うかはわかんないけど、おなかすいてたら食べてね。
[首枷の数値は13。多いわけでもなければ少ないとも言えない数値。
それを隠す事はしないで]
…ここで少し休むわ。
廊下に人も居るもの。
石にすぐなる値ではないわ。
それに…
[続く言葉は――沈黙で塗り潰し]
いえ、…寒くなっても…
服があれば平気でしょう?
ああ、やはり。よろしくお願いします、議員。
[ゲルダの説明を聞き、頷いた。いくつか補足を紡ぎ]
確かに、現状は17人のようです。
全てのカプセルを確かめた方がいらっしゃるらしくて。
一応、水道は生きているみたいですが、電気やガスはまだ分かりません。そちらが厨房で、あちらが医務室になっているようです。
医務室では、鎮痛剤が見つかりまして、期限などは分かりませんが1人1つはもらえるみたいですね。
[そこまで言うと、思い出したようにゲルダに向かって]
ああ、シチューをどうもありがとうございました。
とてもおいしかったです。
[それから。 解るわ、―― と、謂われたとき]
[微かに目を見開いて、
何故だか、不機嫌そうに眉を寄せた。
似ている者を目にすると
鏡を見ているようで――酷く
(あれは)
(私の鳥籠)
(銀細工は手にしたまま)
――頭が痛い。]
ヘルムート……さん。エールラーって聞いたことある。テレビ、だったかな。
ママが、綺麗な顔した議員さんだって、言ってた。
[思い出しながら口にする]
初めまして、私はベアトリーチェよ。
ヘルムートさんは、最後に入って最後に出てきたのね。
兄さん。
[ナターリエの頭を肩に乗せたまま、ユリアンへと呼びかける。]
…ったく。
お前さんまで運ぶようなことにはしないでくれよ…。
─二階・(5)の部屋─
[強張った笑顔>>538と、その後の俯く様子>>542。
やれやれ、と息を吐く]
……本当に。無理をするヤツが多いな、ここは。
[呟く声には、呆れたような響き]
遅かれ早かれ、勘のいい連中に気取られる可能性は高いが。
何にせよ、傷口を外気に晒すのがいいとは言えんだろ。
[淡々とした口調で言いながら。
使えるものはあったか、と鞄を開くものの、ファイルとアルバム以外には、何も……]
……ん?
[ないはずが、なにやら見慣れぬものの影。
ともあれ、それは横に置いておいて。
寝間着の裾を裂いて、即席の包帯を作った]
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