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だと、いいんだけどな?
[早くなるかも、という言葉に、冗談めかして言いつつ。
綺麗に、という評価には、照れたような笑みを浮かべて]
ありがとなー。
でも、まだまだ師匠の造形にはぜんっぜん及ばねーし。
まだまだ、荒いよ。
[地図を手に、表通りから外れた小さな店に入り、不思議な匂いのする店内を物珍しそうに見る主を微笑んで見つつ、目的の品を代金と引き換えに籠に入れる。]
[用事を済ませて外に出れば、少し冷たくなってきた風に乗って、オカリナの音が耳に届いた。]
…まだお祭は続くよ。
[冗談ぽく言うユリアンにクスリと笑い…]
…ん、お師匠様とは、違うけど…
何も、同じモノを…目指さなくても、良いんじゃない?
ユリアンは、ユリアンの、好きなように…作った方が、良い物、作れると思うけど。
…こんな事、お師匠様に言ったら、怒られるかも、だけど。
[最後は冗談っぽく笑んで]
[普段とは逆に、ユーディットの後に付いて、ふわふわと揺れる栗色を視界に入れつつ道を行く。
庶民の店に入るのは、経験の無い事で、何気ない風を装いながらも、視線はあちらこちらへ]
[そうして買い物を終えて外に出ると、既に天の高くに月が昇っていた。
風に流れる澄んだ音色は、聞き覚えのあるもの。
先ず思い出されたのは、煌めくひかり。
……次に、奏者の男よりも灰色の鼠が目に浮かんだのは如何なのか]
いやほら、完売が早ければ、あとは祭りのんびり楽しめるしさ?
[どこまで冗談かわからない口調で返し]
そーだなー。
俺は俺だし、師匠は師匠。
全く、同じにはなれないもんな。
[何か思う事でもあるのか、青の瞳をわずか伏せ。
それから、最後の言葉にはそうかも、とこちらも笑って返す]
[せっかく主と一緒なのに、このまま直に帰ってしまうのは勿体なくて。
音に惹かれるまま、そちらの方へと少し回り道。]
綺麗な…音色ですね……。
[同じように耳を傾けている主に、ぽつりと呟く。
――まさか、ネズミの事を考えているなんて露知らず。]
…まぁ、そうだけどね。
[こちらとしては、あのランプを残すためには…売れ残るようにしないといけないのだけれど。
なかなか難しい…小さく思いつつ]
…みんな、同じになれたら…
一色単に、なっちゃうから…ね。
個性も、生まれないし…競争、激しくなりそう。
[それは困るかなぁ、と小さく呟き…]
お師匠様、恐いからね。
[元の顔が。ソコまでは言葉にはしなかったがくす、と笑って…フランクフルトを囓る]
みんな同じじゃ、面白くないだろって。
せっかく、色々と『違ってる』んだしさ?
師匠は目標だけど、でも、何ていうか……。
やっぱ、越えなきゃなんない人なんだと思う。
何にもない俺に道を作ってくれた人だけど……んにゃ、道を作ってくれた人だから、こそ。
……そのためにも、俺は俺でないと、ね。
[妙に真剣な表情で言った後。
怖い、という言葉に、*笑いながら頷いた*]
宝石細工の露店からだろう。
……見て行くか?
[鼠に気を取られていたとは言え、あの時見たひかりは、彼も印象に残っていたから、気紛れに*そう言って*]
…ん。違ってるから、見てて、面白いんだけどね。
…時々、色々違ってるのが…悲しくなるけど。
[少し、俯き…控えめな胸を見て。視線を戻す]
…そっか。
そういう、モノ…なのかな。
お師匠様、って。
[…自分のランプ作りを教えてくれた人は、基礎しか教えてはくれなかった…
後は、自分で全て積み上げてきた…つもり…]
…ん。
[俺は俺で…小さく頷いて、フランクフルトを囓り…
頷くユリアンに、やっぱり?と笑った]
…宝石細工…ですか…?
[宝石細工とオカリナとの意外な組み合わせに、小首を傾げるも。
見て行くかという言葉には、にこ、と*微笑んで頷いた*]
悲しくなるって、なんで?
[不思議そうに瞬いて、問う。
視線の動きの意味などは理解の範疇を越えていると見て間違いなさそうで]
んー、俺にとっては、かな?
俺にとっては、越えるべき人って、他にいないしね。
……あ、怖い云々は、師匠には内密にって事で一つ。
[にぱ、と笑いつつ、冗談めかしてこんな事を言い]
[昨日は楽しかったと子供は思った。
たくさんの人、たくさんの声。
いっぱい話した。
いっぱい笑った。
子供は今日も笑顔を灯した。]
熊さんにも何かお名前つけないと……?
[何が良いかな、と首をひねる。
答えは出なかったから、とりあえず熊をぎゅうとした。]
…まぁ…体型、の、事よ…
[…その不思議そうに問うユリアンには慣れてるのか…少し悩んで口にする]
越えるべき、人…
…今は…あたしにも、居ない、かな。
ランプを作ってる人、って、そんなに多くないみたいだし。
[そういうランプを作っている者の名前を聞かないためか、軽く頬を掻き…
小さく笑った]
…分かってる…あたしも、わざわざ…恐い思い、したくないし。
[テントの中でぼんやりしているうちに、すっかり日も暮れてしまったらしい。少女は、既に完璧に居眠りしている自衛団の若者を起こさないように、そーっと外に出た。先刻ユリアンのオカリナが聞こえた気がして、広場の方を見る]
[それから、洋服を着替える。
そのとき、子供は首を傾げた。
何に違和感を持ったのか、
しかし、すぐに部屋を出た。]
いってきます。
[まだまだ屋台は出ているはずで、
子供はとことこ、ぴょこぴょこ、
楽しみに、外に出た。]
体型……ねぇ。
[そんなに気にするモンなのかな、とか思いつつも、それ以上は追求せず]
あー、確かに、ランプ職人って、あんまり聞かないかも。
……なんて言ってると、思わぬ対抗馬が出たりするかもな?
[軽い口調で言いつつ、最後の言葉にはだよなー、と笑い]
[軽い口調で言葉を交わしつつ、意識は上空へ。
場所を意識すれば、力の流れ、気脈を辿るのは容易な事で。
……そう遠くなく、次の結界の開閉があるのは、予測できた]
さて、と……。
問題は、誰に窮屈な思いをしてもらうか、だけど……。
『てきとー、って訳にもいかないよねー』
ああ。
ある程度標的を定めて、力を絞りこまねーと……すぐに、見つかっちまうからなー。
…うん…体型。
[小さく溜め息をつくと、軽い口調で言われると小さく笑って]
…思わぬ対抗馬…寧ろ、歓迎、かしら?
そっちの方が…あたしが作ったほかにも、ランプ、見れるわけだし。
[と、目を細め…]
…ユリアンも、あたしが言ってた、なんて、言わないでね?
[目当ての人はすぐに見つけることが出来たけれど、話しかけるきっかけは見つけられなくて、少女は、舞台の裏手に隠れるように引っ込んで、小さく吐息をつく]
まあ……あんま、考えすぎんなよー?
[やっぱり理解の範疇は超えているらしい]
なる……そういう考え方もあり、か。
祭りの観光客から話が広まれば、その内挑戦者とかやってきたりしてな?
……了解、了解っと。
師匠に怒られたあげく、お前まで敵に回したら、生きてられねーし。
[軽く言って、に、と笑う。
その肩で呆れたようにへしょっていた相棒、何かに気づいたらしく、きゅ、と鳴いて首を傾げた]
[微妙だったので、
新しく、今度は、暖かなスープを買う。
コーンスープは子供が好きなもの。
ほかほかになりながら、てとてと、
広場の方にやってきた。
舞台がまだおいてある。
その向こうになんだか、
見覚えのある人影が。]
/中/
さて、真面目な話吊り襲撃どうするかな……。
襲撃は、赤相談すればいいとして。
吊りと被ると悲惨な訳で。
……どないしたもんやら。
…うん。もう、成長しないだろうし…
[小さく頷くと、もう一度溜め息をつき…]
…ん、挑戦者…とは言わないけど…
好敵手?
そう言う人が、居ても…良いかな、って。
同じ分野で、ね。
…ん。
生きてられないは、少し、大げさだろうけど…ね。
[少し間を空き…くす、と笑うと、方の上のヴィントに一つ瞬いた]
…おはよう、ヴィント…?
[少女はぼんやり星空を眺める。東の国の物語にあった星の恋人同士は一年に一度しか逢えないのだったな、と関係のないことが頭に浮かぶ]
お互いに、競い合える……ってヤツ?
そういうのって、確かに、いると張り合いあるだろうな。
[軽い口調で言った後、ふと真面目な面持ちになって]
……大げさ……か?
[大真面目に問い返すのもどうかと。
その肩の上では、どこかを見ていた相棒が名前を呼ばれ、はっとしたようにきゅ、と鳴きつつ、尻尾をゆらり]
[見上げた星空に、何か不思議な気配を感じる。そう、あの自衛団長が消えてしまった夜のような…そして、僅かに張りつめて伝わるのはユリアンの意志の気配]
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