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……無理強いは出来ない、か。
[様子を覗うも、目覚める気配が無ければ、
小さく息を吐き出す。
もし、答えてくれるなら
――投与されたという『様々なクスリ』のこと。
明らかに病状が進んでいると、自分が自覚できる今、
投与されたものは特効薬ではないと思われて。]
……『クスリ』が何のための薬か。
できたら、副作用とか分ってるなら知りたかったのだけれど。
[思わず口から零れる、独り言。
数値を隠すために触れたバンドの質感が、酷く冷たく感じられた。]
/*
あ、日本語崩壊した(いつものこと
もし、答えてくれるなら聴きたかったことは
ですねorz
で、ぶるべりさんはブリジット?(酷いメタだった
― 医務室 ―
[ヴィヴィと共に医務室へと入る。
道中、せんせいとすれ違えば、先程の礼と
ごめんなさい、という小さな謝罪。
医務室に入り、面々へ軽い会釈をし。
ヴィヴィから老人の事を伝えられ、
実際に目の当たりにした時は、無表情だったけれど。
心中では強いショックを受けていた。]
……。
[横たえられたベッドから老人の様子を、窺う。
服の説明をしてくれるヴィヴィには、]
…ありがとう。
ごめん、なさい。
[此処まで運んでくれた礼と、謝罪を。]
[ふっと視線を老人から上げる。
聴こえた女性の声にそちらを向く。
――顔は何度か拝見したけれど、名前を聞いただろうか。
記憶を探りながら、微笑みを作り頷く。]
ええ。様々なクスリと聴いたので……。
特効薬ではないのでは……というのと、
人によって投与されたものが違うなら、
副作用の方も気になって。
[蒼を緑で捕らえて、ふっと付け足す]
僕は、医者の卵なものですから。
[何故、副作用を気にするのか、端的な答えを。]
[緑が二つ。
蒼とぶつかる形になると、微笑を返す。
ベッドに横になりながらも]
そう。
……医者の、卵。
[ふ、と息を吐く。]
特効薬なら、そうね。
もう少し、改善に向かっていても、いいものね。
……わざわざ、丁寧に、あの声は。
色々、とつけくわえていたし。
[思い出しながら蒼が眠たげに瞬く。]
[金糸の彼がいう事は、
確かに自分もずうっと気にはなっていた。
何故、そんな物を投与する必要があったのか。]
……。
[金糸の彼から、横たわる老人へ視線を移す]
ええ、特効薬なら、病状は進むことはないと思いますし。
マクレガー……さん?
[記憶の中、見つけ出したのは、
オトフリートが確かそう女性を呼んでいたと。
自信なさそうに、濁しながらその名を呼んでみて]
………。
[女性の視線が自身から老人に動くなら、口を瞑った。]
[聞こえてくる話し声。ゆらゆらと揺れる体。温かな腕に包まれて、きゅっと体を縮ませる]
……ぱ。
[何事か呟いたが、言葉にならず、やがて薬品の匂いがする場所へ。
人の気配にようやく安心して、さらに意識は深く*落ちていった*]
[マクレガー。
そう呼ばれて、ぴくりと身体を震わせた。
名乗っていない事に、漸く思い至った様子。
老人から一度、金糸の彼へと視線を戻す。]
……。 ええ、と。
あまり其方の名前で呼んで欲しく、ないの。
色々と、思い出してしまうから。
カルメンって呼んでくれる? 愛称。
[謂って、苦笑いする。
誰もその先が"殺人"だとは思いもしないだろう。
せいぜいが、婚姻やら、離別やら、止まりか。
だからあえて、そのまま口にした。
気は幾分か、楽になるかと思ったけれど。
そうでは無くて、逃げる様に老人へ視線を戻す。]
……あなたの名前は?
[老人を見たまま、金糸の彼の名を問う。]
[あらかた食器を片付けて、ハサミを片手に玄関へ。
ささやかに咲く花をいくつか摘んで、二階へと向かう。
ちゃんとした作法は知らないけれど、白い亡骸を見つけるたびに花を手向けて祈りを捧げる。]
…ぇ!?
[開けたドアの向こう、無惨に割られた数人の風化した亡骸。
その一つだけがなんだか違う雰囲気を帯びていて。]
…なん、で。
[視界がぼやけた。]
なんで?そんな…
[指からこぼれ落ちる花。
茫然とただ立ち尽くす。
痛いほど伝わるのは絶望。
床に転がっている首輪の装置は、引き千切られたようにみえた。]
カルメンさんですか。素敵な愛称ですね。
[戻る視線と、新たに伝えられた呼び名に、
緩やかな微笑を浮かべる。
――カルメン、その名に思うのは、
自分に真っ直ぐに生きるオペラの登場人物。]
ごめんなさい。僕から名乗るべきでしたね。
僕は、エーリッヒ=A=エンツェンベルガー。
エーリッヒで構いません。
苗字は……僕も時々舌を噛むので。
[再び逸れた視線を気にすることはなく。
むしろ視線の先の老人が、華やかな女性に誘われて。
目覚めないだろうか……などと不謹慎なことを思っていた。]
[素敵だと謂われると。
老人を見たまま、複雑な笑みを浮かべる。
名乗りを受け、舌を噛む、と聴けば]
……そう。
[くすりと可笑しそうに一つ、笑い声を立てた。
エーリッヒ。 …名を受けて、思索。]
じゃあ。 ……そう、ね。
エリィ。 …じゃ、駄目?
舌を噛みそうな方と足して、リッツ、とか。
……愛称を呼びたいの。
[希望を述べた。
相手が不謹慎だと思っている事をしれば、
むしろ感謝すらしたかもしれず。
知らぬ蒼二つは、老人を見続け。]
愛称ですか……ええ、構いませんよ。
ゲルダさんも、僕のことをエーリィと呼んでらっしゃるし。
カルメンさんの呼びやすいように呼んでください。
[内心の不謹慎は露とも見せない、爽やかな笑顔で是と述べた。]
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