情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
あれは誰でも驚くだろ。
[クロエが大丈夫といえば小さく頷くが
痛い気がなんて言葉が聞こえれば椅子を持ってきて]
――…捻ったか?
取りあえず座れ。
んで、痛い方の足を出せ。
ゲルダと同じ湿布をしておく。
[膝を折り手際よく湿布の準備をして
クロエの返事を待つ。
勝手に触れないのは相手が女性であるからだろう]
あー……なんか、考えまとまんねぇし。
ちょいと、外で一服してくるわ。
ここで吸う訳にゃ、いかんしね。
[軽い口調で言いながら、ふらり、裏口の方へと歩いていく。
蒼鷹は、クロエの側に置いたまま。
特に、呼び寄せる事はしなかった]
あ、いや、その。
雨が酷い時はいつものことだから慣れっこだし。
大丈夫大丈夫、私頑丈なんだよ?
[寝不足と口を滑らせてしまったことをしまった、と思いながらおろおろとライヒアルトと自分を見るゲルダを安心させようと明るく笑ったものの。
自分の服の裾を掴んで瞳を覗き込む彼女の表情に、う、と言葉を詰まらせてから、小さく息を吐いて]
私も、ゲルダのこと心配だよ?
私は本当に大丈夫、おじいちゃん仕込みだもん。
ちょっとやそっとじゃ壊れないよ。
[そういうとゲルダの頭を優しくなでて微笑んだ。]
─宿屋・食堂─
[そうして、辺りを見回していたが、ふと不安そうなゲルダの顔が目に止まり、クスリと笑うと]
…………ま、俺としては。
じじぃの言うことに黙々と従うなんざ、真っ平ゴメンなんだがな。
[そう言って、ぎしりと腰掛けていた椅子から立ち上がると、]
ゲルダにクロエ。じじぃのとこ行くってんなら俺も付いて行っていいか?
話し合いなら頭は多い方がいいだろ?
[そう言ってにかっと笑う。]
[ぐってりと机につっぷしたまま、みんなの話を聞いて]
なんにせよ、このままじゃ手がかりもないし何も解決しそうにないってことだな。
[自分で作ったサンドイッチのひとつに手をつけて、具はハムだったとか]
らいひょうぶか?くろっひ?
[もぐもぐと租借しながら首をかしげてそっちのほうを見た]
ゼルギウスさん…弱気になっちゃ、ダメだよ
イレーヌさんや、生まれてくる赤ちゃんの為にも…ね
皆の言う通り、見た目でって事は無いと想うよ、あのおじいちゃんだし
…それにこんなときこそ奥さんを支えなきゃ
[そう伝え二人を見やる。幸せそうな二人を引き裂くような事は、そんな痛ましい事はあって欲しくない。]
[なお沈むように見えた夫へかける言葉を選んでいた最中、
幼馴染の助け舟には、表情明るくし、こくと頷いた。]
そうよ、ゼル。
それに私は貴方の白銀の髪も、紅玉みたいな目も、
綺麗だと思うし好きなんだから。
それを悪いと思わないで。
[ライヒアルトに感謝の念を向けながら、
夫へはそう優しく語りかけた。]
え、あ、い、良いよそんな大げさな。
本当にそんな痛くはないか、ら…
…う…じゃあ、おねがい、します。
[ライヒアルトから座れ、と椅子を示されると手を煩わせるのもと慌てて遠慮するも、ゲルダの視線もあり断りきれず。
申し訳なさそうにしながらも示された椅子に座ってライヒアルトの前に右足を出した。
アーベルが出ていくのには気付けなかったが蒼鷹はそのまま傍にいてくれただろうか。]
う……―――
[更に重なる言葉に、尻尾があるならそれは情けなく下に垂れさがってる態。
特に妻を例えに出されると、弱いにもほどがあった。
クロエやユリアン、ライヒアルト、イレーネに順々に視線を向け、小さくありがとうと告げ、微笑む。
クロエの様子に、微笑は心配そうな表情に変わるのだけれど。]
私は、お父さんになるからって、思い詰め過ぎだったのかな。
[アーベルの呟きを拾って、コテンと首を傾げる。
煙草を内で吸わないのは、自分の言葉があってか。
気遣いに、ありがとうと呟いたところで、
やっと落ちつきを取り戻したよう。]
あ、サンドウィッチあるんだね!
べッティさんの手作りかな?
イレーネも、……ミハエル君も食べない?
[されど視線はもう父のものとなっているのか、
子どもと形容してもよいような少年の様子を見止めて、
努めて明るく*言葉を向けた*]
――……。
[改まって礼を言われると何となく照れくさい。
ヴァイスへの返事は少し遅れて]
嗚呼、分かった。
[状況次第ということに反論はなく
すんなり了承の言葉を紡ぎ]
邪魔な者は全て狩り尽くす。
[人が聞けば冷酷とも言える思考を言葉にする]
…………と、まあまずはクロエの治療が先か。
というか、ゲルダも怪我をしているし。
…………なに? 自衛団が? …………ほぉう。
[ゲルダの手首の痣の経緯を聞き、声が明らかに低くなる。]
俺の親友に傷つけるとは、愚かしいにも程があるな。
[そう呟き、くつくつと黒い笑いを漏らしていたとか。]
うん、ブリジットも一緒に来てくれるなら私は嬉しいな。
あ、でもブリジット。ギュン爺ちゃんあんまりいじめちゃ駄目だよ?
[ライヒアルトの手当てを受けながらブリジットの申し出を聞けば頷くも、真面目な調子でそんな冗談を言って。
ベッティからも大丈夫かと聞かれると恥ずかしそうに苦笑して頷いた。]
うん、大丈夫。
ちょっとね、驚いちゃっただけ。
よし、イイコだな。
ま、直ぐに済むから。
[濡れた布地でクロエの右足首を拭ってから
生薬を塗布したものを示された箇所に貼り付ける。
包帯を巻くのも手馴れたものであっという間に終わり]
念の為だよ。
後になって足が腫れたとかイヤだろ?
ほら、おしまいだ。
─宿屋・裏口─
[裏口から出て、壁に寄りかかる。
ポケットから出した煙草に火を点けて]
……ったぁく……勘弁してくれよ、っとに。
[煙と共に吐き出すのは、グチめいた言葉]
……探すために『見極める』のも、そのために『選ぶ』のも。
簡単に出来る事じゃねぇんだっつーに。
そこらわかってねぇだろ、『結社』の連中は……。
あ。
ゲルダに怪我させた人は手加減なしで良いからね。
[黒い笑みを洩らすブリジットに、しれっとそんな事を言う限り少女も一部の自衛団員に対しては怒りを抱いていたようだ。]
[アーベルの姿を見送る目は、若干複雑な心境で、
それも一瞬のこと、机につっぷしたまま手をふりふり]
いってらっしゃい。
[サンドイッチを手にする人たちには]
あ、遠慮なく食べてくれ、そのために作ったんだしな。
代金はいらねぇよ、お互いこんな状況だしな。
……とは、いえ。
本当にそうなんだとしたら。
[呟きながら、空を見上げる]
いや……『結社』が動いた時点で、疑いようはねぇ、か。
……ったく……厄介な。
二度と、関わりたくなかったんだけど、な……。
[零れ落ちる呟きは、紫煙と共に風に溶けて、消えてゆく**]
ブリたん、やるなら…手伝うぜ……?
[ブリジットの様子に顔上げてにっと笑いながら]
ゲルルンの麗しき乙女肌を傷つけるようなやつは、重罪だからな。
[クロエからの返答にはそのまま笑いかけて]
もちろんクロっちに傷つけるようなやつも、重罪だな。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新