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[リディの言葉のコクコクと頷き]
………ん?門限…があるのか?
[そう言えば、日が落ちてから随分時間が経って。
ベアトリーチェにも門限があるらしく(小さい子なのだから当然なのだが)
過ぎた時間に気づき、あわあわと慌てはじめる。]
[ベアトリーチェの様子に見かねたユリアンが小さく笑うと
彼女を安心させるように頭を一撫で。]
[――それから、ベアトリーチェはユリアンに連れられて
その小さな手を青年とリディに振りつつ帰路へ……]
[青年はそれを見送りつつ通りを見るとそこには…]
………げっ…エーリッヒ…
[そのまま、主の手をきゅ、と握って。]
…私、知らなかったんです…。
こうやって、手を繋いでいれば…はぐれる事は、なかったんですね……。
[だから、もう、大丈夫です。と、柔らかく言葉を紡ぐ。]
[青年はどこからか取り出したハリセンを
また何処かへとしまいつつ]
……風邪をひいたのなら、大人しく寝てる
[と、エーリッヒに言い捨てる。]
や、門限はあるけど……おかーさんも多分宛にしてないし?
[門限破るのは毎年のことだから、とけらりと笑う。
言っていることは滅茶苦茶だが、此処は田舎で。
そして祭り中なのだから、大目に見てもらえるだろうし。
と、ひらりと手を振る青年の姿を視界に捉え、相手を認識すれば
毛布を被る姿に眉を寄せつつも挨拶。]
あ、エリにぃだー久しぶりー!
…って久しぶりに返ってきた勤勉学生に対して、
何だかスッゴイ冷たくない!?「ふーん」って何なの「ふーん」って!
いーもん、エリにぃにはイチゴパフェあげない。
[ぶーぶーと文句をつけつつ、大した事無い仕返し。
と続く言葉を聞けば、尚更眉を顰めた]
……イチゴパフェ、本当にあげないでおく。
風邪ひいてるなら、寝てればいーのに!
…せやねー。熱っぽいし、さっさと帰って寝る…。
[珍しく素直に殊勝な返事。]
…あ、アーベル……、鼻の頭にクリームついてっぞ。
……………
[その微笑に、届いてしまったと、理解した]
[右の手を取られ、――再び、瞬いて]
うるさい。
[何が煩いのだか、一言、呟く。
彼女の笑みを見ないように、額に当てていた、左の手を外して、手首に巻かれた時計に目を落とす]
……すっかり、遅くなってしまった。
全く。どうにかしなければ。地図は、どうなった?
[袖を戻し、乱れた髪を撫で付ける。紡ぐ言葉は、些か早口か]
後、手は繋がなくていい!
[不機嫌さを露にした声で言って、その手を振り払おうと]
[次いで、ミリィへと顔を向ける]
……今日の事は、他言無用だ。
[役目を忘れ、遊び呆けていた等、彼にとっては恥に違いなく。
最後に、漸くイレーネの存在に気付いて、何とも言えない表情]
……ああ。君も居たのか。
ユーディットに、協力してくれていたのか? ……助かった。
[述べる言葉に、等閑感は否めない]
意味のない門限…か
[悪びれないリディに苦笑しつつ、
最後のエーリッヒに向けた言葉に賛同しつつ]
[珍しくおとなしめなエーリッヒに
「…熱、高いんだな…」と思いつつも発言に1つ頷く。]
ああ、悪化したら祭り所じゃなくなるぞ…
……て、鼻?
[エーリッヒに指摘されて、自身の鼻に指を伸ばす]
[翡翠の瞳を向けられて、少女は、にこりと微笑んだ。そして、軽い足取りで、少年の前に歩み寄り、手にした花火の束を差し出す]
それじゃ、今夜の秘密の証拠を預けるわね、ミハエル。
だって折角の祭りで、久しぶりに帰ってきたのにさ。
門限に縛られるとかつまんないじゃん?
[苦笑を向けられても、さほど着にした様子を見せずに
えへへ、と言葉を返せば、エーリッヒの言葉に僅かに言葉が止まった]
……今は、イチゴでもブルーベリーでもなく
お粥派にした方がよさげ。
[最早パフェでもないけれど]
…すみません。
[謝罪は笑顔でするものではないのだが。そんな事は気にせずに。
しかし、地図はと問われれば、振り払われるままに手を離して、よれよれになったそれを苦心して伸ばして渡す。
不機嫌な事にはさすがに気付いているけれど、それでも笑みはどうしても零れてしまって。
なんだか、知らずに悪循環?]
…ん。どういたしまして…
二人とも、この土地には、慣れてないようだから。
[もそもそ。言い訳をそっと教えるように言うと]
…手は繋いだ方が良いよ?
ホント…お祭に、なれてないと、はぐれる人が、多いから…
毎年、人も、増えるけど…迷子も、増えてる…らしいし。
[事実を述べると、ポケットからメモとペン…出店の帳簿…を取り出した]
…えっと、どちらさんのお宅?
…祭り本番の日は…特に夜遅くまで催しがあるしな。
ある程度遅くなるのもしかた…ないのかな。
ただ、余り心配させないようにな。
[そう言ってリディの頭を撫でる
…余り遅くなるようなら送って行った方が良いのだろうか?]
[そう言えば、北の異国のデザートで
甘く煮たお粥を冷やしシナモンで香りづけしたものがあったなと思いだしつつ]
[ふわふわふわふわ。
今の彼女の気持ちを表せば、綿菓子もかくやという程で。
―――主に、謝罪の言葉をいただくなど。
きっと、一生忘れないと…思った。]
[怪しげなパフェを呟くエーリッヒに溜息1つ]
………悪いことは言わん…
大人しく自宅で寝ろ
[と、鼻についているらしいクリームを拭いながら、そう命令口調で言う]
去年とかもバッチリ遅くなったけど、
「まぁ祭りだしね」っておかーさん全っ然気にしてなかったかな?
……うん、けど心配はさせないようにする。
ちゃんと遅くなるなら出かける前に言うことにするし。
[大きな掌が頭に触れればコクリと頷いて。
と、エーリッヒの呟きが耳に入れば]
………そこの屋台で、作ってもらえるか、聞いてみる?
[心なしか、真顔]
……僕に預けたら、秘密にならないと思うのだが。
[差し出された花火の束と、目前の少女とを見比べ。渋い顔]
[ユーディットから地図を受け取るも、彼女の笑顔からは顔を背けたままで。……しかし、くしゃくしゃになったそれは、地図として機能するのか、甚だ怪しかった]
ロックフェラー家だ。
……仕立て屋を営んでいると、聞いた。
[イレーネの言葉は、何処まで聞いているのだか。
それには敢えて言及せず、端的に、それだけを告げる]
[…少女に微笑まれ、その言葉を言われると…内心どう答えれば分からなかったが…
微かに…どっちに動かしたのか曖昧に、首を揺らし…]
…ロック、フェラー…ぁぁ。
[仕立屋、と聞くと頷き…メモにペンを走らせていく。
…しばらくして、メモを破き、ミハエルに差しだした]
広場…の、場所…この森、出たら、すぐに見つかると思うから…
広場の、場所が、分かれば…この地図、分かると思う…
……………
[少女のくすくすと笑う声が、妙に耳に付く]
……要らない。
第一、君が、自分で購入した物だろう。
[自分が貰う理由は無いのだと、言いたげに]
[イレーネの差し出したメモを受け取り、説明を聞きつつ、目を通す。
最早、元・地図となった手元の紙に比べれば、ずっと役に立ちそうだった]
……解った。
[広場の場所ならば、彼にも解る。小さく頷きを返して]
…………………………………………
[青年はエーリッヒの様子に溜息をつく。
…”これ”は一人で自宅に戻れるのだろうか…一抹の不安。]
…おい、自宅まで歩ける…のか?
[エーリッヒを覗きこんだまま、ゆっくりと聞く]
ん。
[小さく頷くと、マフラーの下で微笑み…]
じゃ、あたしはこれで…
まだ、人も、いっぱい、居ると思うし…
気をつけて、ね?
[ふと、赤髪の少女…何処かで見た気がするのだけれど。
しかし、暗闇の中、淡いランプの光じゃ良くは分からず…
ばいばい、と、軽く手を振ると、一人…少し寂しかったが…出店の灯りまで*歩いていった*]
だって、あなたに見せたくて買ったんですもの。
でもいらないのなら、仕方がないわね。
[少女は、大きなポケットに花火の束を収めると、スカートの裾を摘んで、優雅に正式の礼をした]
それでは、ごきげんよう。
[ふわりとスカートの裾が翻り、紅いお下げが後を追うように閃いて、少女は軽やかに、闇の向こうへと駆けていく]
またね!妖精さん!
[遠くから風にのって届いた声は、*誰に向けてのものだったのか…?*]
[手を振って立ち去るイレーネと、軽い足取りで駆けて行くミリィを見送る]
[耳に届いた声には、矢張り、訝んだ顔をしたが]
……行くぞ、ユーディット。
[そう告げて、広場へと足を向ける]
ありがとう…ございました…。
[去っていくイレーナに、ぺこりと頭を下げて。
姿が消えるまで、見送る。
…こんどこそ、はぐれたら御終い、と。こっそり主のコートの端に、手を伸ばして*握り締めながら。*]
[リディの問いにコクリと頷き…かと言ってリディを放置するのも…]
こいつの家とリディの家は…近かったか?
[自分の家が遠いのはこのさい置いておこう。
…青年はどう言う順番で道を辿ればいいか考えつつ]
…んぁ?
[ワンテンポどころか一小節くらいは遅れた反応。
寒そうにくしゃみ。]
…戻って寝る。
[自宅へふらふらと。
たまに街路樹にぶつかったりとか]
[外套の端が引かれる感覚に、気付かぬ筈もなく。
けれど、無理に払う事もせずに]
[メモと周囲とを見比べながら人通りの多い方へと歩み、
屋台の前に群がる人と、布団を被った奇妙な物体を見た。
――否。
見なかった事にしたかった。
その直ぐ傍を、さっさと通り過ぎようと思った]
家?…家なら…。たしか、この通りを…
…って。あ。エリにぃー…?
[街路樹にぶつかる様子をみれば、あーぁ…と小さく声を上げて]
……うん、確か…ここからエリにぃの家の途中に
あたしの家があるから…。
途中まで、あたしもエリにぃ送ってく…事にする。
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