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[目覚めたイヴァンには、軽く視線を向けて。
それから、マテウスの問いに、改めてそちらを見る。
暗き翠には、微か、陰りの色彩]
……見分ける術は、ある。
生ける者を見極める力を帯びしものが、その力を正しく用いたなら、見出す事は叶うはずだ。
[もう一つの術には、触れなかった。
死せる者を見定める者。
御霊に宿る影を視る力。
死が絡むそれは、今は口に出すのは躊躇われ]
身を守る、の方は。
そういった力を持つ者もいる、という事は知っている。
だが、それがどこまで通用するかまでは、わからん。
ん?
[ゲルダの声でその存在に気付き]
お、エーリ君にエーファも居たのか。
[よー、と声をかける]
[ゲルダよりは声も大きく、通ることだろうか]
[ライヒアルトの話を聞きながらイヴァンの言葉を聴き]
つまりなんだ、
その見分ける術っていうのがあってイヴァンがもっていると?
[イヴァンとライヒアルトを交互に見やり]
力、特別な力がやっぱり必要な相手なのかね?
[自分の手を見てつぶやく]
なるほどなぁ…。
[そして再度視線はイヴァンとライヒアルトの方へ向ける]
/*
ほむ、イヴァンが占い師か。
狼じゃないのかよー(ぁ
エーリのも箱は仕事道具だったのな。
さて、そうなると後は誰がどうなってるっけ。
ああ、成程。
[白い手袋][手紙]
[眼を遣る]
え?
[動きを止め][視線は動く]
…そうだな。
『人に化ける』だとか、『悪い子を食べる』だとか、…御伽話なら、よく聞かされたけど。
それ以上は分からないね。
[記憶を辿るように][左上を見]
[声は平静に聞こえたか]
そうか。良かったね。
[薄く微笑む。少しだけ心ここにあらずで]
だいじょうぶ、て、俺?
[疑問系で返された言葉に目を瞬く]
ああ、俺も大丈夫。
なんともないよ。
[そこに届く声。聞き取りにくい声もどうにか拾えて。
顔を上げてゲルダとゼルギウスの姿を認める]
ああ、おはよう、なのか。
[どこか精彩を欠いている声で応え、軽く手を上げた]
[ナターリエの言葉に猫と遊ぶヴェアトリーチェの姿]
たしかにつまらない話を聞いててもあれか。
気晴らしになにかして遊ぶか?
[笑いかけてヴェアトリーチェの頭を撫でた]
[ベアトリーチェの膝の上に乗せられた猫は。
主の緊迫も知らぬように、ごろごろと呑気に喉を鳴らしていた。
長い尻尾がゆらり、揺れて]
ねー…
ねーこねーこねこにゃんこの子ー
ふかふか お腹の 元気な子ー
[ほんの一瞬、調子はずれの歌が止めて。]
[でもすぐに、何も無かったかのようになでくりを再開。]
俺のお袋は……どこかから流れてきた女だというのは昔から村にいた奴は知ってると思います。
ちょいと頭のねじがゆるめでぼんやりした女だ、そう思われていたと思います。
お袋がどこから来たのか詳しいことは知らないけれど……お袋の言葉によれば、「あたしは期待はずれだったから捨てられたの」と。
[そこで一度言葉を切り、ナターリエの差し出してくれた茶を一口飲んだ]
―二階廊下―
寄付は流石に。
[遠慮するような仕種を見せるも、表情は変わらず。
ゼルギウスの楽しげな響きの言葉に深く頷く辺り、冗談では済まされないのかもしれない]
無くなる前に、早く出られると良いですよね。
人狼なんて、誤解だったって。
[翠玉は廊下の窓の先、はらはら落ちる雪の更に先、村の方角を眺め遣る]
…食事で良いんですか?
今日はアイスバイン…塩漬け豚すね肉の煮込みにしようかと。
リクエストがあるならそれを作りますし。
[それで良いか尋ねるように首を傾げた]
そうだな、ひとまずの脅威になりそうな相手の候補ってところか。
[ベアトリーチェに笑いかけて頭を撫でながら二人だけにしか聞き取れない秘密の会話]
いざとなったときは真っ先に、殺す必要があるかもな。
[自然とこぼれる笑みはベアトリーチェに向けられた笑顔に隠れ]
あとはあの団長…邪魔だな…とっても邪魔だ。
俺達を閉じ込めたりしてくれてな…。
[心の中に芽生えた憎悪は殺しの衝動と悪意になり]
殺してやるのも…ありかもな…。
[愉悦の含んだ声でつぶやく]
おはようってことは、エーファは起きたばかりか。
具合は…大丈夫そうだな。
[昨日一人で歩き回れるくらいになっているのは確認していたが]
[その後また崩さないとは限らないために内心心配していた]
[けれどその兆候も見えないようなので安堵の色を示す]
んー?
エーリ君も寝起きかい?
その割にはなんだかだるそうに見えるけど。
[エーリッヒの様子を見て少し首を傾げた]
……あんたが。
見極める力の、主?
[イヴァンの告白に、暗き翠がやや、細められる]
奴らが人の姿を解いているのであれば、一目瞭然だがな。
潜むモノを見出すには、相応の力が必要となるだろうさ。
……教会の口伝に準えるならば、『神より与えられし力』とでもなるんだろうが。
[マテウスの呟きに返す言葉は、淡々と。
声音には、冷たさすら滲んで]
ん?
傭兵さん、何するの?
[わたしの声が弾む。我ながらゲンキンな対応かな、って思う。]
[あからさまに退屈そうにして見せて、これだもの。]
[…ちょっと子供っぽ過ぎたかな?]
です、よね。
…御伽噺上の存在に過ぎない。
私は教会から、その存在の悪を学んでいましたが、それでもやはり、神の時代の話に過ぎないのでは、と。そう思っていました。
[巻いた包帯の内より覗く朱。
――昨日よりも、広がっている]
けれど、実在するとしたら。
どうなさいますか。
月夜の晩に目覚め、人を喰らう化け物が、居たら。
[手袋を引いて、覆った。封筒が滑り落ちる]
「使える子たちはね。狼を捜す道具にされるために育てられるの。でもね。力が強すぎると狼と共鳴してしまうのよ。狼を助ける者になってしまうの」
お袋はああいう女だったから。
俺は本気で受けとっちゃいなかった。
誰かに冗談を吹き込まれたのか、ただの妄想だと思っていた。
でも……俺の昨日からの症状は……お袋に聞かされた状態に似すぎているんだ。
[耳に届くライヒアルトの言葉には、やや表情固く。]
…そんな、特異な手段を持ちうる者が居るのか。
[声は硬い。それは信じられない、とさも言っているような様子に見えるだろうが、内心は。
ライヒアルトの示した存在。
見極めるもの、守るもの。
思い出すのは祖父の言葉。
ぞくりと、背筋に寒いものが走る。
これは予感だ。それも飛びきり悪い方向の。
かた、とカップを持った手が震え。
それを隠すように、反対側で持ち直し、イヴァンに渡そうとして。]
集会場の常備薬にしちゃえば良いじゃん。
村の皆で使えるんだから、そう言うのは寄付でも良いの。
[良く分らない持論を述べてゲルダの遠慮を押し留めようとする]
人狼なんて居やしないよ。
居るんなら証拠見せろっての。
出来ないなら居ないってことだろ。
[未だ信じては居ないらしく]
[きっぱりと言い放った]
ゲルダちゃんの料理は俺の薬よりも価値があるさー。
美味い飯を食えるのは幸せなことだよ。
何を作るかはお任せ。
どう言うのを作ってくれるかも楽しみだから。
[例示されると、それで良いよ、と笑み返した]
[頷く少女に軽く頷きを返して]
寝起きじゃないですよと。
ちょっと時間の感覚が無くなってて。
あー…大丈夫。たいしたことないから。
[だるそう、というのは否定するよにゼルギウスへと手を振った]
…、
[落ちた封筒]
[拾おうと動く手][止まった]
…そんな、まさか。
実在するとでも、言うのかい。
[答えにはならず]
[上げた眼][僅かな朱を捉えた]
[エーリッヒの声音に、幾莫かの疲労を感じ。
距離を詰めて、その顔を見る。
心配なのか、あるいは通り越しての怒りなのか]
起きたばかりか解らなかったから。
おはよう。じゃなくて、おはよう?
[疑問型だと言いたいらしい]
疲れてるみたい。エーリッヒ。
[猫、撫でられてやっぱりご満悦らしい。
主が構えない状況とわかっているからか、存分に甘える態勢らしい]
…………。
[一方の主はと言えば、イヴァンの説明に険しい面持ちのまま。
何事か、思案するように眉を寄せて]
ああ、いる。
……人狼自体、御伽噺などではないのだから、な。
[ナターリエには静かにこう返し。
渡りきらずに落ちたカップに、またか、と少し遠い目をした]
時間の感覚が無くなったってか。
丸でさっきの俺じゃん。
てことは、そっちも仕事してたな?
[自分もそうだったから、と当たりをつけてエーリッヒへと訊ね返す]
[何が楽しいのかは分からないが、訊ねかける表情はにっと笑みが浮かんでいる]
うん?
[まっすぐに見上げてくる少女の視線。
質問の意味を即座に理解することはできなくて見つめ返し]
…ああ、そか。俺はエーリッヒ。
はじめまして、と言った方が良かったかな?
[手が震えたせいか。
差し出した二杯目は渡しそこね、床に散った。]
あ…っ、すまない。
[片付けに手が出る前に、先に動いたイヴァンの背を見送りながら。
イヴァンが言った言葉を、確認するように口にする。]
…つまり、イヴァンのおばさんは元々狼を見極められる人で。
イヴァンにもその力が…?
[そういう事なのだろうかと。]
[イヴァンの話を聞きながら]
で、イヴァンはそのお母さんの血をついでるからその力があるかもしれないってことか?
[昨日からの症状という言葉にやっぱり具合は悪いのかよと呟いて]
にわかには信じがたいが、そもそも人狼事態の時点でな。
しかも人狼の敵と仲間のどっちかにねぇ…。
なんか使えるのか使えないのか…。
[ライヒアルトの返答が聞こえればそちらを見て]
いや、なに見つけるのは無理でも、事をおこさせなければ結果としてはなんとかなるだろう?
穏便に済むのならそれですむしな。
[深くため息をつき]
ただ、戦場でつちかってきたものとかは人狼相手じゃ通じないんじゃないなって思ってな。
[キュ、と微かな音。
右の手もまた、手袋に覆われる。
今は穢れなき、白]
ナターリエさんは、…死者をご覧になったそうです。
それは、人ではなく、獣の所業であったと。
今まで獣に襲われたという事例は、私は聞いていません。
[それ以上の「証拠」は、未だ口にせず]
万一に備えて、先んじて動くことと。
過ちを恐れて、黙して待つことと。
どちらが愚かと、思われますか。
[教えを請うように、教師たる男に尋ねた]
…あー。
[気付けばゲルダとの距離が縮まっている。
近寄れば袖口に残る削片があるのも見えようか]
まあ、ちょっとは、ね。
集中してたものだから…。
[バツ悪そうにゲルダを見て。
心配させてしまったかと、ごめん、と呟いた]
[ベアトリーチェの頭を撫でながら]
それじゃあ、皆でかくれんぼうとかな。
[冗談めかすように他の広間に集まった面々も見回しながら]
まぁ、くらい話ばかりしてるのもあれだ。
気分転換がてら、ベアトリーチェのためだと思ってどうだ?
かくれんぼうは冗談だが。
[笑いかけ再度ベアトリーチェの頭を撫でる]
……あ、すみません。
[落とした封筒を拾おうとしてくれたことに、遅れて、謝罪が口をついて出る]
[――人狼を悪しき存在。
証を持つ者は、選ばれし者は、獣を滅ぼせと。
その事を説く手紙]
穏便に、か。
[マテウスの言葉に、一つ、息を吐く。
それに対しての否定も肯定も、返しはしなかった]
戦場の経験、か。
……時と場合によっては……かもな。
味方かも…しれない?
イヴァンはもう少し見極めてからでもいいかもしれないな。
どちらにせよ、まずはギュンターだ、ギュンター。
あの団長が……あああ、非常に邪魔だ…鬱陶しい。
やつが血にまみれて死ねばさぞや快感なんだろうな。
[一度火のついた悪意はとどまることを知らず、
ただその快楽を得ることを心は欲しって]
どっちでもいい、ギュンターは殺すか、殺そう。
俺かベアトリーチェどっちがやってもいい。
ベアトリーチェはどうしたい?
ちょっと暇潰しがてらにね。
暇潰しと言いながら集中しちゃってさっきまでやってたわけだけど。
[人懐っこい笑みを浮かべながら、後ろ頭をぽりと掻いた]
立ち話も何だし下行かね?
俺腹減ったし。
[エーリッヒを始め二階の廊下に居る者にそう提案し]
[階下を指差した]
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