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[小川に秘宝の欠片を託してしまうと、男は精魂尽きた様子で、その場にごろりと寝そべった。その手に残った秘宝の半分は、溶けるように輝くと、長い髪の美しい少女の姿を写した薔薇色のカメオとなって、男の剣の束に収まる]
……姫…
[意識を手放す寸前に、男が呟いた言葉は、ゼルギウスにも届いただろう]
―宴会会場―
ふえー?
ねつはあるよー。なかったらうごけないよー。
[どんな体勢からか、心配そうなビーチェにへらへらっと笑いながらゆらゆらと手を振った]
─宴会会場・上空─
[天へと翔ける傍ら、刀鞘に手を掛ける。
すらりと抜かれるのは銀に輝く日本刀――の模造品。
竹光とも呼ばれるそれを、結界に向けて逆袈裟に振るい]
ぐ、
[ばし、と強い力で弾かれ、刀は手から離れた。
痺れる腕を庇うように、もう一方の腕で支える]
無理か。
……しかしこの色と気配、先程のものに似ているな。
[顎に手を当て、思案の素振り。
一先ず宴会会場へ落ちて行った竹光を追い、地上へ舞い戻る]
[小さく聞こえたマテウスの声に、小さく瞬く。
それが理由かな、と考えるけれど口に出して問うことはせず。
己の手に渡った秘宝は、ゆるりと姿を変えて。
懐の中でまるでユベールが作った道具のように、小さな杖へと変じていた]
わわ…っ
お、お姉さんあぶないよ…っ?
[ゲルダがエーリに飛び乗ろうとするのを見るとわたわた慌てて。
無事に飛び乗れたならほっとするけれど、さてどうだったか。
お熱なきゃうごけないよ、と言われるとそれはたしかに?と思ったものの。]
お顔あかくなっちゃうくらいお熱あると、くるしいよ?
[と、やっぱり心配そうに聞いて。
そんなところに上からなんだか棒みたいなものが落ちてくるのが見えたろうか。]
─宴会会場─
[ゲルダとベアトリーチェの傍に駆け寄ろうと思ったのだが、ゲルダが駆けて来る方が早くて。
二段ジャンプで背に乗ろうとするのが見てとれたから、逃げずにその場に留まる。
ゲルダは小さいので蹴る力も然程でなく、痛みを覚える程でも無かった]
ゲルダー、危ないよぉ。
[自分の大きさは自覚しているから、飛び乗ろうとする様子にはそんな言葉を投げて。
二段目のジャンプに失敗した時のためにゲルダの足元に鼻先を近付けた。
仮に足を滑らせても足場になるように]
─館周辺→ ─
? いや、薔薇色になるのは明け方の雲……って何じゃこりゃ!?
[ベッティの言葉に首を傾げつつ空を見て吃驚仰天
いや実際天を仰いでいるわけだけど]
いやさ、これは尋常じゃないでしょ
空全体薔薇色とかいくらなんでもさ
[とかそんなこと呟いてたら、何を見つけたのか、ベッティが飛んで行く]
ちょ、おま!?
[急いでそれを追いかけると、イヴァンに逆さ吊りにされているわけで]
あれ、イヴァンさんベッティと知り合いだったんですか
ってかこの状況、またベッティが要らないちょっかいかけた系ですか
[そう言って嘆息]
[目覚めたのは、騎士団長が王の元へと駆けていった後だろう]
ふう…俺も、年か?
[半身を起こすと、そろそろざわめき始めている祭りの会場へと目を向ける。先刻まで大量に感じられていた妖精達の気配は、今は随分と減っていた]
/*
あれれー
悪戯っ子系のキャラのはずなのに、ベッティの保護者になりつつある
まあ、元ネタ意識してるキャラ的にそうなってもおかしくはないんだけどね
うるさーい!
人間の店先から物持ってったり、足元凍らせて転ばせたりなんて大した事ないじゃん!ってかおっさん相変わらずあっちぃって!
[夢中になって、あたいが見えてる奴が居るのに気づかなかったのは一生の不覚だ。暴れるついでにばしばし叩こうとしたんだけど、そのたびばしばし避けられるとかむっきー!
あたいの周りが冷たいの、おっさんの周りがむわっとしてるせいで周りの空気が微妙に揺れた。]
んぁ、あの薔薇みたいな色したあれか?知んねぇ!
[何か急に聞かれたんで、あたいは暴れるのを一旦止めてぷらーんとしたままぶんぶん首振った。
なんだけど、まぁ気になってた事もあって、あたいは一拍間開けてから。]
……でも女王みてぇな感じがした。
[そうぼそっと言ってやったのさ。]
これ、なんだろう?
エーリッヒちゃん、ゲルダお姉さん、これ何か、わかる?
[エーリと自分のいる位置の真ん中あたりに落ちた棒?を拾いに行って、手にとったもののやっぱり何かわからなくて首を傾げ。
上から落ちてきたものだから上を見ればわかるかな、と見上げてみた。]
/*
友人妖魔っぽいよなあ。
襲撃して確かめた……(まてこら
まあ狂信者だったりしたらちとまずいし、今はまだギュンターしか襲撃できないからw
てかおっさんソレなんだ?
[おっさん見上げたら、蜥蜴のおっさんの周りに回ってる炎が気になって、あたいはちょっと首かしげた。
最初本物炎かと思って避けたけど、そんな熱くないのが余計に気になった。]
―宴会会場―
[降下するに連れて見えてくる宴会会場。
先程見た時より更に妖精たちは数を減らしており]
あれは……と。
[ぐるりと見渡し、捉えた人影はベアトリ―チェとエーリッヒの姿。
と、丁度その中央目掛けて落ちて行く模造刀]
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