情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[天鵞絨を見つめる蒼は、ただライヒアルトを映す。]
気になるなら、生きよう。本当は、あなたから言って欲しいけど。
[瞬く天鵞絨に目を細める。それが移ろえば目を伏せ、繋いでいた手を離す。]
いってらっしゃい。
[誰かが側にいるな、と思った。]
[視界に移る、金糸の髪]
[ああ、わかりやすい]
……議員……なに……か
[何か起こっているみたいです]
[オトフリートが口を抑える様子に、眉を下げて笑った。]
…でも。
…俺は…多分、誤解していた…んだな。
せんせいは、諦めてたんじゃなくて
自分を置いてでも、護りたいものがあった。
――…そこに、気付けなかった。
[少女達を救おうと…それを伝えようとした意思は。
諦めとは違う…と、感謝の言葉を伝える姿で気付いたから。
彼でなくとも、何かの切欠で衝動のトリガーは引かれただろう。
言葉にできぬ言葉を断った罪は消えない、けれど。だから。]
……
[消える意識の願いを、祈りを。
男もまた祈る――…生きて欲しいと。
想う者達へと、向けた。]
[休憩室の方へと行きたがるようなら悩んだ様子。
この足で、走って――15分あれば、おそらくは。]
…解ったわ。
[ライヒアルトとナターリエが実験室へと向かうようなら
後で必ず会おうと、2人に言ってから、一度だけ心配そうにナターリエを視た。]
[―――― アルフェラッツが 白く輝くアンドロメダ。]
ライヒアルト…彼女を、護って。
―石像の前―
…… ――アルドルフ
[ころした。わたしが、断ち切った。]
…断ち切ったからには
……責を負うのよ
[守る。彼女は――その中に、
きっと、自分を入れられないでいる。
いばらが守るのは、――“自分以外”]
…… ――まもりますわ。
[そうして、初めてだろうか。
柔く、悲しげに、けれど確かに、微笑んで見せたのだ。]
星詠み ノーラが「時間を進める」を選択しました。
星詠み ノーラが「時間を進める」を取り消しました。
[そう、本能的というより、職業的な勘で]
[わかる、何か不穏な空気……]
[こんな状態でも、]
[失われていない感覚]
[離れる手に、零れるため息]
……一緒に行く、という選択肢はないのか、そこで。
俺は、もう。
手を、離したくはないんだが。
今までに。
手を離したものを、悉く失ってきたから。
[困ったように言うのは。
先の記憶の交差のためか]
そうだね、せめて…
[この世界に神様が居るのならば、大切な人を救ってください。
それすら叶わぬのならばせめて、苦しみや悲しみが少しでも少なくありますように。
静かに目を閉じ、両手を組む。]
[休憩室へと向かう途中、ハインリヒの石像の傍、ブリジットの姿。その声。何を言っているのかは聞き取れなかった]
待って、ノーラさん、ツヴァイさんに、お別れを言っていくの。
[足を止めて。先ほど首を絞められた、場所。ハインリヒの虚ろな目も、表情も、何も見えていなかったけれど。
その温かさは、覚えている]
ツヴァイさん、あのね。
……。
ありがとう。
[手を離したのは、他のおんなのひとを見るライヒアルトが見たくなかったから。でも。視線を感じて見れば、ノーラがこちらを見ていて聞こえる言葉。
ぎゅっとライヒアルトの手を握り治した。]
行く。あたしも離れたくない。だから。
[ノーラ達が休憩室から出てくれば、入れ替わるように休憩室へ。イレーネのところへ。]
[立ち去ろうと準備をしている人々。
ゆっくりと、意識はその間を巡る]
[ふと、こちら側に。イレーネとゲルダの祈りを感じた]
[彼女たちの隣に、すっと姿を形作る。
横目でぺこりと彼らに会釈をする]
[そうして、自分も手を組んだ]
……例え、投薬の目的が実験でも。
彼女たちが、彼らが、皆無事に治癒して、その後の社会に上手く溶け込めますように。
……。
…………。ツヴァイさんのこと、忘れない。忘れられるはず、ないの。
だって、、。
[言わない、言えない。言った気もしたけれど]
……じゃあ、もう時間がないから、……さよなら、だよ。
[頭を下げる。
そして歩き出した]
[祈るような、ノーラの言葉。
天鵞絨を細め、そちらを見やる]
……わかってる。
決めた事だから。
[短い答えは届くか否か。
握り直される手。
向かう先は、ピアノの傍で石と化した少女の元。
鍵盤に触れるものがないためか他に理由があるのか。
周囲は、静かだった]
……そういや、言うのを忘れてた、な。
お前の演奏。
綺麗だった。
[紡いだのは、ごく短い言葉]
[――…ふと。]
[石の体が崩れ去った時…この意識はどうなるのだろう。]
[共に消え去るのか…それとも。そんなことを考えた。]
だって、ブリジットさんの前で、好き、だなんていえないもの。
言わなくていいの。どうせ叶わなかったんだから。
ツヴァイさんは、私よりも全然年上で、おじさんで、私なんて娘くらいにしか思ってもらえてないだろうから。
どうして、好きだったのかな。
一番、失いたくなかったのに。
生きていてほしかったのに。
私から見れば、パパと同じくらいの年なのに。
見えてないけど。同じ雰囲気で。
パパ? パパとは違うの。だって、パパは、私のパパは、一人だもの。
ツヴァイさんは違うもの。
[散っていく人々]
[其々思うところがあるのだろう]
[この城に遺される"未練"たち]
───。
[瞳を細めた]
[僅かな羨望]
[自分には]
[解りえない、感情]
[だから]
[足はゆっくりゆっくり]
[屋上に向かう]
[まるで]
[自分の居場所を求めるように]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新