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[エーリッヒが上に戻るなら、盆に乗せたものを持ってついていく。
二、三会話を交わしたかもしれないが、さほど間を空けずに広間に戻るつもり。
双子の見分けは一応できていた。]
―広間―
[足が出るのはまだ正規の聖職でない故の未熟、だろうか。>>360
どちらの方が対処するに大変かはご想像にお任せしよう]
素直に聞いといた方がいいよ。
[言わずもがなの忠告は、エーリに届いたかどうか。
促されるのに、今朝になってからようやく小さな声を掛けていた]
?
[ナータの笑顔が見られると尚更嬉しそうに。>>362
けれど言われた意味は分からず小首を傾げた。
立場が反対の似たようなことをつい最近やったような気もするが。知らない]
修道士 ライヒアルトは、双生児 フォルカー を能力(襲う)の対象に選びました。
[隣から伸びる手を感じてぎゅっと握り返す。
妹が呟く言葉が聞こえて、そちらのほうを見る。無意識のエーファとは逆の手を自分の胸の前で握っていた。
人狼と、それを直前に言っていたのはアーベルだったか、当の本人はというといつの間にかこちらの近くにいて、意識しないようにしようとした結果そばにくるまで気付かなかった]
あっ、その、ありがとう、ございます…
[言われ慣れない言葉、昨日の一件のこともあり、なんて言葉を返せばわからず、向こうからしてみればらしくない言葉の返し方と態度だっただろうか。
どちらかといえばそれはエーファの方に近いもの。
けれどもその様子はすぐに続いた説明で崩れて]
え?団長が?人狼に……?
[はっきりと告げられた言葉、あまりにもそれはあっさりと告げられて、戸惑いを隠せずにいた]
[アーベルの言葉>>359に思うところがあるのか菫の眸は揺れて]
言わずに後悔することともありますが
言って後悔することもあるので……
[自分でも言い訳染みた言葉だと思う。
両の手で胸元の十字架を握り締めれば
自衛団員に掴まれた腕が微かに痛んだ。
柳眉を寄せて俯く仕草は考えこむようにも映るか]
――…わかってはいるのです。
[言って失うものと言わずに失うもの。
天秤に掛けるのも憚られるそれが心を苛む]
/*
休憩。メモ再び。
朱花=クレム、蒼花=ゲルダ
占=ナータ、霊=ゼル、守護=?
狼=リエルと俺、狂信=?
エーファ>>240 責められる痛み→守護?
アーベルの黒い小瓶>>24
ヴィリーが気になったという主観。>>157があったからかな。
/*
箱マジ勘弁いい加減にしろ。
再起動したのに悪化してねぇ?
また掃除しなきゃかな…。
この間やったばっかじゃん。
何で冬になると不安定率高いの。
アレって、アレだよ。
男だったら誰にでもついてるモノ。
ヴィリーの奴まっぱだったから、見ちまったんじゃねぇかな。
[実際見たかは知らねーけど。
平然として言えるのは、ちゃんとオレが男だからだ]
ふーん、血筋なぁ。
そういやクレメンスの奴、『場』に遭遇したことある、みたいな事言って無かったか、さっき?
普通の奴がそう何度も巻き込まれるもんかねぇ。
……要注意かもな。
[耳は悪くない方だと自負出来る。
周りの話もしっかり聞いては居たからな。
少なくともどれかに引っ掛かるんじゃないか。
オレはそう思っていた]
[十字架を握り締めた侭クレメンスとライヒアルトを交互に見詰めるが
掛けるべき言葉を見つけられず、視線は彷徨う。
彷徨う眼にヴィリーの愉しげな色が見えてことりと首を傾いだ]
……ん。
[何かおかしいだろうか。
十字架を握っていた手は頬へと宛がわれる。
いつもは触れるはずのヴェールはなく自らの髪が指先に触れた。
そういえば今日はゲルダに貰った銀細工の髪飾りをしていて。
もしかすると奇妙にみえたりするんだろうか、と
小首を傾げるライヒアルト>>370に不安げな貌を向ける]
/*
エルザが接続不安定なのは、ちょーっと問題あるかものう。初回吊りまでになんとかなってるといいが。
<縁故メモ>
ライ×ナタ(←クレム?)
ゲルダ×エルザ
(ブリ?→)アベ←フォル←エファ
ふむ、ゼルるんとエリりんが若干はぐれておる。
(自分の事は棚上げ中)
─広間─
[>>360 手を貸すか?とも思ったけど、オレだと多分足しにならないな、うん。
ここはクレメンスに任せておこう]
[フォルカーの反応>>365がどう言う意味を持っていたか、オレには分からなかったけど、挨拶代わりに笑顔で手を振っといた。
…そーいや昨日の事、大丈夫なんかな。
大丈夫といや、アイツの顎どうなったんだろ。
さっきは碌に顔を見なかったから、顎に痣が出来てるなんて知らない。
オレは少し気になってうっかりヴィリーの方に視線を向けた]
あー。
あの年頃の女の子には刺激強すぎた、だろうね。
[想像していた通りだが。
間延びしたような、反応に困るようなコエが流れた。
ついでにリエルがあそこまで怒った理由の一端を知った、気がした]
……うん。
[聞こえてたのか、と僅かにコエが濁る。
本人が隠そうとしていないのだから否定しても無駄だろう]
分からないけどね。
人間だけが生き残った話もあった。……少なそうだけど。
[嘘ではないが、可能性としては低いと思われるので。
歯切れ悪くも最後にちゃんと付け足した]
/*
あ、くそ。
DVDデバイスの反応消えた…。
これ起きると安定はするけども。
ダメだ、また分解しないとか。
あんまり固まられると絵が間に合わなくなる…。
えぇ、本当に。
教えてもらえるようになって良かったです。
[ゲルダの笑顔>>373に頷いて、こちらも微笑んだ。
自分が怪我をすれば教えてくれた者が咎められるから、一層気をつけて習ってきたお陰で手際も悪くはなく。
広間と違い穏やかな空気の此処にいたのは自身にとっては幸いだったろう。
自衛団長の訃報に自衛団員の通告を聞いて恐怖や不安はあれど、手を動かしている間はそれに集中することで落ち着いていられたから。
お茶を淹れるかと問われると、ん、と少し悩んで。]
いえ…とりあえずお湯を沸かすだけしておこうかと思って。
スープだけで良いと言われる方もいらっしゃるでしょうし、私も薬を飲んだばかりだからお茶は控えておきたいですし。
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