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[ぱた、ぱた。ぱた、ぱた。
行きとは別の意味で、ゆっくりと歩く。
その足がある角を曲がろうとして、ぴた、と止まり。]
…あぁ。
ここ、でしたか…。
[視線の先には、行きには目的地の方角ばかりを見ていて気付かなかった、『Fairy's fire』の看板。
辺りを見回し、一つ頷いて。
再び、足を動かして、別荘への帰り道を辿る。]
[別荘の裏手から厨房へと入れば、ちょうど先輩であるイザベラが、食器を下げてきた所で。
主が軽食を兼ねたお茶を終え、一旦部屋に戻った所だと聞かされて。]
遅くなって…すみません…。
[ぺこぺこと慌てて頭を下げるも、気にせずとも大丈夫だからと言われて。
何処に置くかまだ詳しくは知らない食材の入った籠を手渡し、代わりに手早く食器を洗い上げていく。]
[洗い上げた皿を拭きながら思うのは、先程の、主の母上様と一緒にお茶をいただいた時の事。
先輩は今までにも一緒にお茶を飲んでいる様子だったけれど、自分は…なんだか色んな意味で落ち着かなくて。傍目にもきっと緊張して見えたに違いない。
――主が起きてきたのを幸いに、厨房へ逃げたと気づかれはしなかったろうか。]
うーん…。お祭りって、実は何の屋台があるか覚えがないんだよねー。
だって、イチゴしか興味ないし…。(もうダメだこの中の人)
たこ焼きと、イカ焼きと、焼き鳥と、ステーキと
みたらし、お好み焼き、リンゴ飴、イチゴ飴、綿菓子
水風船に、お面に。
……食べ物多いな。あれ?
[身体の弱い、元舞姫の、ご主人様の…お母上。]
……まさか、ね…。
[ぽつり。
小さく呟いた声は、誰にも*聞きとめられることなく。*]
――はい、では。
御身体に気をつけて。皆さんにも宜しくお願いしますね。
[今日は特に頼まれる事も無かったから、バスケットの中にはクッキーやマフィンが一つずつ丁寧に包まれて]
[だいぶ軽くなったそれをちらと見て、また歩を進める]
[余った分は如何しようか、なんて考えながら]
…あの人でも風邪引くのねぇ。
[先程立ち寄った詰所で、差し入れついでに聞いた話を思い起こせば]
[ぽつりと呟いた言葉は失礼にも聞こえるものの、本人に悪気は無い。多分]
[ぎゅ、ぎゅ。]
[小さな軋み音を立てて、雪の上へと足跡を並べていく。
屋台通りの雪かきは、村の人たちに寄って既に済まされた後だったけれど
少し裏道へと入れば、まだ真新しい雪が残っている場所は多々あった。
…雪は好きだ。都会では滅多に見られない様だし。
冷えた空気と白い色が、見慣れた村の顔を変えて見せてくれるから。
囁く様に息を吐けば、白く形作って。――そして直ぐに空へと消えた]
っはー…。…幸せ。
[先ほど屋台で買った瓶詰めの中から、ピンク色の星屑を一粒選んで。
口に放り込めば、カキリと砕けて甘い味が広がる。
この甘さが堪らない、と言わんばかりにクスリと口元を押さえれば
瓶の中で小さな星々が跳ね返って、チリン、と小さく音を鳴らした。]
[チラリと、通りから続く自分の足跡を振り返って見やれば
闇に紛れて、屋台の灯がと揺れているのが見えた。
―――昨夜よりも幾つか増えた屋台の数]
さって。……今日は何買おっかな?
[ふふ、と小さく笑みを零して踵を返せば、
今度は自分の足跡を辿るようにして、雪の上へ平行線を付けていく]
[ふわふわ気分。祭りの空気。
子供は今は、部屋の中。
昨日のことを、思い返して、
とても嬉しそうに笑った。]
あまいお菓子はしあわせの味。
[それから今日も、部屋をでる。
とっとっと、階段を降りる音。
いってきますと子供は笑い、
ぱたんと扉は閉められた。]
[子供が出て行ってしまった後、
施設の大人たちは顔を見合わせる。]
「なんだかビーチェ、いつもより元気ね。そんなに祭りが嬉しいのかしら?」
「そういえば去年もそうだったわね。おばあさまが亡くなった後だったけれど。」
[そんな話はすぐに終わる。
どの子はどんな子で、と話し合う。
施設の大人たちは、子らが好き。
だけれど、盗み聞きする悪い子ら。
うんうんと頷いた。]
「にぎやかなの好きだよな、ビーチェ」
「うん。あ、ビーチェと温泉行く約束してるんだ!」
「ずるいっ、わたしも!」
[そうして子らは、
ゆっくりしずかに
閉じた扉を、
ひらいて、しめた。]
/中/
設定へんこー
狼→妖精王の子供にキスをした妖精。みつかったから逃げてきた。でもお互い指輪を交換してる。
/中/
ここに住んでいるのは、妖精の吐息を感じるから。
いとしいあの人の気配。
王にも見つかってしまうかもしれないけど。
ああこんなおもいを知らなければよかったのに
狼→BGM/うたかた/ポルノグラフィティ
/中/
でもCNとか決めてない。
あと中誤認をされていた。とてもうれしい。とてもうれしい(じたばた)
まあ始まったらばれるんだろうなー(達観
Moi je tends la main
Oui serre-la bien la vie est si breve
Juste un petit refrain dans un long reve
[今日も一仕事終えて、青年は暗くなった通りを歩く。
隅に除去しきれなかった雪が凍っている石畳を
低い声で唄いながら通りすぎる。]
[昼に買った菓子が入った紙袋を片手にぶら下げつつ。]
[青年は道すがら思い出す。
今日最終段階に入った舞台の準備で耳にした噂を。
どうやら、舞姫の代役がみつかったそうで。]
[何処かの貴族の元で働く女性らしい。
その女性について、色々聞こえた気もしたが、
たいして興味がなかったので詳細は憶えていない。]
[とりあえず、ユリアンとエーリッヒの女装で場を凌ぐ…
必要はなくなったようで、この村に暮してはや10年以上。
村を恥じるような事体にならなくて良かった…]
[青年はそんなことを思いながら酒場の戸を押し開ける。]
壁|・)o〇(*業務連絡*
村たてねこのmixi・SNS日記にもありますが、ちょっと予定メンバーと連絡つきそうにないので、1/10に日付が変わった頃にか開始ボタン押します。
ロムラーさんで参加したい方、おられましたら定員埋まるまで飛び込みOKです。
誰か連れてくるのも可、という事で)
[戸を開ければ、そこには中に外気が入ってこないようにと
かけられたぶ厚いカーテン。
青年はしっかり戸を閉めてから、カーテンを割り店内へ。]
[カウンターの席に座り、
適当に腹にたまるものを見繕ってもらおうと店内を見渡す。]
…………おや?
[一昨日現われた給仕の女性がいない。
てっきり、祭りの間忙しくなる店内のピンチヒッターだと思っていたのだが…
…それとも常時雇いになった人で今日が給仕の女性の休暇なのだろうか?]
[青年は昨日貴族の少年の後ろに、
その給仕の女性が立っていたことには気づかなかったようで
……気づいた所で余計混乱しそうだが……
少し首を傾げつつも、マスターに適当な物をと注文する。]
[組み合わせる。
考える。
色彩。
形。
装飾。
それらのイメージは全て断片的で。
どうしても、形になろうとしない]
……うー……。
[苛立ち。
だが、それはイメージをぼやかせる。
師の口癖。
わかっては、いても……]
─工房・自室─
……っだあああああああああっ!
やっぱ、まとまんねぇぇぇぇぇぇっ!!!
[絶叫が室内に響く。
目の前にあるのが作業台でなくちゃぶ台なら、確実に引っくり返しそうな勢いだった]
あー、ちっきしょー……。
なんで、コレだけうまくモチーフきまんねぇんだよぉ……。
[作業台の上にばたりと伏せて、視線を、奥の方に置いた石に向ける。
深く、ふかく。
どこまでも深く澄んだ、紫水晶が、そこで静かに煌めいていた]
ったく……。
[深く、ため息。
その様子に、離れていた相棒がちょこちょこと近づいてきて、てち、と頬を叩いてきた]
/中の人/
……さすがに後ちょっとで始まるようで良かった…
役職未定で、どの役職になってもいいように
突っ込んだこと出来ずで後1日はきつい(笑)
『ゆーりぃ、おちつけー』
……わーってるけど。
『おちつかないと、うまくいかないー』
そーだけどさ……。
『おなかすく、いらいらー。ごはん、ごはんー』
あー……そうすっか。
[相棒の言葉に、また一つため息を]
[出来あがった元紅茶で身体を温めつつ、
まずは運ばれたオニオングラタンスープを頂く。]
[店内は祭りの前…と、言うことも有って、
普段見慣れた顔以外にも、あきらかに観光客と言う人間も多く
なんとなく、落ち付かない空気を作り出している。]
―大通り―
はー…寒い。さむい、さむーい。
[口に出す言葉とは反比例に、笑みを浮かべたまま通りを歩く。
…昨夜とは対照的に、手に持つのは甘い星屑の入った小瓶が一つ。
とは言っても、屋台を定める様に辺り、
今日もそれなりに買い込むつもりなのだろうけども]
[湯気がほわほわ、白くのぼる。
温泉の湯は子らが揺らす。
ぴちゃぴちゃ、ぱちゃん。
聞く人が聞けばやかましいと思うだろう。
しかし子らは楽しげに、
ぴちゃぴちゃ、ぱちゃん。
湯を揺らして、遊ぶ。]
そろそろ逆上せてしまうよ?
[子供は心配そうに言って、白い湯から上がる。
子らを置いて、脱衣場へ向かった子供は、
外の景色に、ほぅと息を飲む。
ここらへんには人が来ない。
温泉に来る人しかこないから、
木々の下の白い雪は、月の光に輝いている。]
綺麗……
「ビーチェ?」
[子に声をかけられて、子供はやっと戻ってきた。
目をぱちぱちとさせて、首をゆるく横に振る。]
大丈夫。
湯冷めしちゃうから行こう?
[子供が笑うと、子らも笑う。
一緒に、お風呂を出たら、
やっぱり脱衣所はとても狭かった。
総勢十人、騒いで、暖かいうちに、着替えていく。]
[店内に響く話し声はこの村の妖精伝説…に関する物が多い。
「助けた妖精によって、災厄から救われた」…ことから妖精と縁がある土地]
[そうは言っても、伝承された昔話に残されているだけで
本当にそんなことがあった…とは青年は考えていない。]
[きっと観光PRの一環で生まれたものなんだろうな…と
近所の温泉宿が「妖精さんが掘ってくれた”元祖妖精温泉”!」等と
言ってPRしていたのを思い出し、
「妖精と温泉の関連ってなんだ…?」と、ぼんやり考えながら、
スープの中のパンにスプーンを刺しながら考える。]
[…最後の仕上げ。
深い青色のガラスの蔦で、馬と芝を繋がれた。
馬の頭から深い青は続き…芝に行くほど明るい緑へと色を移す。
その球体には一本の緩やかな曲線が通っていた]
…
[皮の紐を手綱に、馬は闇の中、一閃の光を零すだろう…]
…闇を奔る風《ルート》…
[小さく呟くと、針で芝に文字を綴った]
ここで咆えてても、イメージが天から落ちてくる訳でもねーし。
取りあえず、何か腹に入れるか……。
[そうは思えど、何か作る気力はないわけで。
必然的に、向かう先は……酒場となる]
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