情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ひらりひらひら 舞い遊ぶ花を]
戻っておいで
[持ち上げたままの右の手に受ける。額に浮き上がる薄紅色の痣。]
桜を、見に行こうかな。
そろそろ少し、咲いているんじゃないかな。
夜の桜は、月に浮かんで、とても綺麗だし……
“ ”が、好き、だったね。
[ゆっくりと下に戻した右の手。
視線は自分の胸元に揺れるネックレスへと注がれる。
まわりの音に消える呟き。
ゆっくりと西へ向かう。]
―西通り/桜の樹の下―
[枝の先のふくらみが、綻んでいる。
三ツ花がひらひらと、枝に留まる。
それを見て苗床は、ようやく顔を下ろして、微笑んだ。]
今年も綺麗で、よかった。
影の王のところより、紅が、強いね。
[腰を下ろして、*その枝を見上げる*]
−教会・中庭−
[ぱっと眼を開くと、そらのいろはその青を深くしていました。地平線に近いら辺は柘榴石(ルビィ)を鏤めたようにまっ赤で、ところどころを闇が覆っており、時が刻まれるごとに増してゆきます。まるで、なにかが生まれてゆくかのように。]
こんにちわ……、こんばんわ?
[お日さまが隠れる代りに、月が顔を覗かせましたので、寝転がったままに挨拶をします。カチリ、音がして、時計の針が上下を指すと、六時を告げる鐘が低く高く、町じゅうに鳴り響いてゆきました。
その頃にはもう、いつもどおりのこどもです。]
[ゆっくり起き上りますと、ぱらぱら緑いろの欠片が髪から服から零れ落ちました。柔かな布が掛けられていたのに気附いて、それを叮嚀に畳みます。
そらがまっ黒に染まり、月が銀の鎧を従えるのを眺めてから、ベアトリーチェは毛布を返しに*行ったのでした。*]
村の設定が変更されました。
/中/
できればやりたくなかったかもな、呪いの飴ー。
まあ、これって結構ムダになるところだしね……。
しっかし、誰か足りなくなったら、とは思っていたけれど。
結局自分に回すハメになるとは……とほほー。
ー教会・礼拝堂ー
【ロザリオを手に祈りの言葉を唱える。唱和するのは、少女の声】
…主の恵みを。
【祈りが終ると同時に天聖の気がロザリオに集まる】
【笑みを浮かべて、少女の頭を撫でる】
さあ、もう帰りなさいベアトリーチェ。ご両親が心配していますよ。
【少女の返事は待たずに、礼拝堂の入り口から送り出した】
―Kirschbaum―
[...はどこからか小さな黒板と色とりどりのチョークを持ってきて、カリカリお絵かき中]
『【今日のおすすめ】
・大豆と挽き肉のドライカレー
・イチゴのババロア 』
[こういう細々とした作業が好きなのか、
...は熱中している]
ー礼拝堂・入り口ー
【遠い空に春雷が鳴る】
春の嵐か…だが、あの嵐はここまでは届くまい。
【嗤う】
さて、シスター、今夜も出掛けるのかね?いやいや、止めはしないよ。
遠慮なく行ってきなさい。私かね?
私は、そう…
[最後の参拝者がいなくなると、ふうと一息
入り口のクレメンスの呟きに]
嵐……ですか。そう、もうそんな季節
……今夜ですか? そうですね……
[しばし思案]
月光浴にはいい天気です。ぶらぶらと夜の散策と洒落込みますわ
─北東部・森─
[薄闇に閉ざされた森の中に佇む。
肩に相棒の白い姿はなく、いつもかけている片眼鏡もない。
その様は、黒を基調とした装いとも相まって、完全に闇に溶けているようでもあり。
しかし、闇にも影にも弾かれ、浮かび上がるようでもあり。
在らざるもの。
そんな描写が、しっくりと来るだろうか]
[やがて上空から落ちる、羽音。
胸の前で組まれていた腕が解かれ、それを迎えるように左腕が上がる]
……しっかり、食べてきたか?
[問いと共に、すっと開く、目。
左の瞳は変わらぬ翠。
右の瞳はその色彩を紫に違えて]
さて、それじゃ宿に戻るか。
「調べ物は?」
ああ……適当に済ませた。
[軽く言いつつ、外していた眼鏡を再びかければ紫は色彩を失い翠へと。
それを見て取った白梟は再び肩へ乗り、そして、彼はゆっくりと歩き出す]
[昨日と打って変わって客足が途絶えたKirschbaumの店の中で...は手持ち無沙汰。
昨日やり残したグラス磨きも終わって暇を弄んでいる...は窓の外に黒猫がいるのを見つけ、窓を開いた]
クロ、おいでー これでも食うか?
[残り物で餌付けをしようとしているバイトをハーヴェイはある種の温かい目で見ている]
─Kirschbaum─
[昨夜よりも芳香の強くなったような感のある西通りを抜けて、宿へ。
銀の鈴の歌と共に店内に入れば、猫と少年の平和(?)な光景]
おや。猫、飼ってらしたんですか。
[闇の中に消えたクレメンスを見送り、あの黒猫の気配もここに存在しないのを確認すると、袖の中からブルーが姿を現す]
「ふぅん、遺跡にねぇ。いいのか、ほっといて」
まあ、あそこにあるのは確実だけど、そう容易に見つかるものでもないようだし
それに見つけ出してくれるなら好都合。探す手間が省けるから、ね
「くけけけけ、いいねぇ。黒いねぇ。それでこそ俺の主だ」
むぅ、失礼な。効率を重視するって言って欲しいな
[そう言ってクスクスと笑う]
――南通りの宿の一室――
[鐘の音が近く遠く。]
[ベッドの広さを感じながら目を覚ます。]
ん……。
[ゆっくり身体を起こしてひとつ伸び。まだ覚醒しきらない頭のまま、無造作にシャツを脱ぎながら、バスルームへと。]
悪くない悪くない……。
面白いんじゃない?
[くすと笑いながらぱちりと目を開き、名残惜しそうにシャワーを止めて。]
おーけぃ、補給完了っと。
そんじゃ行きますかね。
[財布と短剣だけを所持してメインストリートへと向かった。]
オトフリートさん、いらっしゃい。
この猫はここで飼っている猫じゃないよ。
教会で飼われている猫のはず。
むー、食わないな。クロ、ここの飯は旨いのに。
贅沢なヤツだなあ。
[動かない黒猫に...はぺちぺち叩くように撫でた]
[棚の中のランプを全て拭き終わり、掃除用具を片付けた。
爺と、その後ろでガハガハ笑うどうしても好きになれそうにない感じの息子に礼をすると扉をあけて外に出る。
そのまま道を歩いていき、墓場にたどり着いた。]
ふぅ…
[ため息をひとつつくと、いつものように大きな木の根元に座り、墓場を眺める]
[まるで静寂を吸い込むかのように、暫くそこでぼーっとしていたが、墓参りに来たらしい人の持つランプの明かりが見え、立ち上がってため息更にひとつ。
ゆるゆると町へ向かって歩き出した。]
-町の裏路地へ-
へえ……教会で、ですか。
それが、なんでこんな所に?
[カウンター席に座りつつ、黒猫を見やる]
『まあ、食を必要とする猫ではないな。あの御仁の関係であれば』
[内心ではそんな事を考えるも、表情には出さずに]
あ、ええと。
紅茶……と。おすすめメニューをお願いします。
─北通り─
…ここ、だろうか?
[のんびり街を散策して、菓子屋の主人に聞いた工房の前までたどり着く。
食べかけのドーナツを紙袋にしまうと、ドアを軽くノックした。]
[...はやっぱりご飯の入った皿を見ようともしない黒猫を一撫でして、仕事に戻る]
多分、月が綺麗だからちょっと遠くまで散歩にきてしまったんだよ、クロは。
おすすめメニューと紅茶ね?
ホット?アイス?ミルクとレモンどっちがいい?
月に、ですか。
常に変革しその姿を定めぬ夜闇の座の主に、闇色の猫もまた誘われ彷徨い歩き……と言った所ですかね。
[詩でも諳んじるかのように、こんな事を言って]
ホットの、ストレートでお願いします。
[にこり、と微笑みなが問いに答える]
……あ。
[戻ってきた、と思ったら、声をかける間もなく上がって行ったイレーネに、つい間の抜けた声が上がる。
ちら、と店主に視線を向ければ、困ったような表情でひょい、と軽く肩を竦められた]
『こちらも、彼女の正体には感づいている、か』
[ある意味、当然と言えるだろう。
全てに干渉し得る影輝、その精霊たちの王であるならば]
じゃあ、私たちは来るべき時のために補給といきますか
「おぉ、じゃあ解禁か。いいのか食っちまって」
手頃によさそうなのが居れば、ね
じゃあ、行きましょうか。月と闇の私たちの世界へ
[そう言って、パチンと指を鳴らすと、ばさりと黒い外套が現れる
それを纏うと、ナターリエは月の闇の世界へ溶けていった]
―メインストリート―
[並ぶ店をひやかしてまわれば、空は少しずつ夜の色に染め上げられていた。]
[銀細工の店を出たところでそれに気づき。]
あはー、もうこんな時間か。
北通りの店も一通り見ておきたかったけど、流石にもう仕舞だろうしなぁ……。
[頭をぽりと掻いて。]
ん、明日にまわすか。
[呟きつ、足は自然に水路伝いに。]
―→広場―
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新