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正確には、判らないけど、ね。
多分、機鋼王殿に、何かあった……
[リディの問いに答えて、外へと視線を向ける。その鋼の目に宿る光は、普段よりも鋭く見えたかもしれない]
この界が、完全に閉ざされたみたいだ。
[声はいつもと変わりなかったが]
……、う?
あ。アーベル。
[気配を辿って、ぼっとしていたところにアーベルの短い声。
…ダメだ、気配を意識的に辿ろうとすると、オレだと時間が掛かる。
傍から見たら、ぼーっとしてるだけに見えるらしいから。
メーアは上手いのに。……ちぇ。]
突然、どっかいっちゃったから。
どしたの。
研究生 エーリッヒは、ここまで読んだ。
(……なるほど。あんたの正体わかったよ)
「(くすくす)そう。それでどうするの? 来るのやめる?」
(はっ……まさか。行って差し上げますわよ、このクソッタレ)
「(くすくす)うん。待ってるよ、お姉ちゃん」
封鎖……?
[片手で胸元を掴み、片手でユリアンの(伸ばされかけて途中で引き返した)手を掴もうとする]
機鋼王に?
それで何か……違う、ライデンには聞こえなかったの?
う、うん。
大丈夫、私は…。
[そう言いながらも黒犬に縋るように掛けた手は震えたまま]
ちゃんと自分を保たなくちゃ。
このままじゃ不安定になっちゃう、もの。
ん――……
[左腕は身体の横に下げたまま]
[右手を緩やかに持ち上げて、]
なんだろう。
変な感覚、あったから。
でも、今は、……無い?
違う、
変わった?
あ、そ。
[そっけない一言を月闇に返す。
すっかり苦くなっただろう紅茶のポットを手に取り、カップに少し。
そしてそこにたっぷりのミルクを注いで銀のスプーンでかき混ぜながらライデンを見る]
…大丈夫?調子悪いなら、面倒くらいは見てやるよ。
[あくまで上からの物言いだが]
完全に寸断されてしまいましたね。
こんなことができるのは、王本人くらいだと思いますが。
そんなことを決意させてしまった犯人は何者でしょう。
[思ったよりも深刻ですね、と呟き]
[リディに手を掴まれるに任せて、ゆる、と、少し緩慢な動作で顔を上げる]
聞こえなかった、て?
何か、聞いたのか、お嬢…?
[温泉が何の関係があるんだろうか。
ふと過ぎった疑問は、一連の騒動に押し流された]
……セレスが、いきなり外に。
ヴィンターも一緒にいるし、俺もそっちに行くつもりだけど。
……その直後くらいに、機鋼界が完全に閉ざされたから……どうやら、『器』の方に反応したらしい。
[押さえよう、と思っても、やはり、声には苛立ちの響きが混じるだろうか。
ともあれ、今の機精とのやり取りは、伝えておいて]
……どうやら、俺の予感は、最悪の方向で当たってくれたらしい……。
[説明の最後は、吐き捨てるよな響きの言葉でしめられる]
だから鼓動ー……
[ぺし、とユリアンの手を離し、腰に両手をあてた]
ふん、ライデンに訊いたリディが間違ってたよ
ていうかライデンに頼ったりしてないし!
…大丈夫なら構わないが。
[口ではそう返すものの黒の身体に掛けられた手の震えを感じたのか、
咎める事無く、少女の傍へと座り込んで。]
影輝――…あぁ、『均衡』か。難しい力だな。
[続く言葉に、何処か納得したのか
独り言の様に、小さく声を上げる。]
*/
そういえばヘルガって性別不詳なんだけどやっぱり女扱いなんだね。
悔しいから誰かおにゃのこでも押し倒してやろうかな(やめんか)
[――天を見上げる]
何か――起こったであろうか…?
[心の内を巡るざわめきに、私は水面を揺らして空へ出る。
長い尾がしなやかに揺れ雫を散らし、濡れた鬣は長い首を覆う。
大きく身を震わせて水分を払い、私は天を駆け屋根を越えた]
[情報を得ようと風を繰る。このエリアでざわめいた風達からも教えてもらい。探る過程でダーヴィットやユリアンの呟きも風から得られたか]
封鎖結界?
この界が完全に閉ざされた…?
この世界に閉じ込められた、ってことか?
[周囲で次々に紡がれる言葉を頭の中で整理していく]
[この事態は機鋼王が行ったこと。それをしなければならない何かが起こったらしいことまではまず理解出来たか]
[素っ気無い返答は聞こえない振りをしながら。]
閉ざされた……?
……私達が、ここに呼びこまれた事と何か関係でもあるのかしら?
[妙な喉の渇きを感じ、グラスを飲み干して。]
[……ズキン]
[あるはずのない右腕の痛みに、無意識に左手は右腕に。見えざる右腕が叫ぶのだ。]
「腕ヲ盗ンダアイツノ力ダ」
[それは機鋼界に来てから絶え間なく疼き、その主張を強くしていっていた。]
……クソッタレ。
[それは誰の耳にも届かないような小さな呟き。]
変な感覚。…んー?ついさっきなら、あったけど。
変わった?何が?
[それより、アーベルが動いたのは早かった気がするし。
こてりと、首を傾げる。やっぱり、難しい。
と、続く言葉に僅かに眉を寄せる。
届く声に――何故か痛みの声が混じらないけれど、
やっぱり見ていて気持ちの良いものじゃない。血が滲むとか、強すぎだと思う。]
……握ってたって。
痛くない?大丈夫?平気?
……っとに……どいつも、こいつもっ……。
[苛立った声は、どこへ向かうのか。
ため息の後、額から手は離されて]
……ま、平たく言えば。
俺たちはここに閉じ込められました、って事だね。
[ミリィに答える声は、どこか疲れていたかも知れない]
[払いのけられた手に、少し笑って]
ん、お嬢は強いしね。
鼓動、か……機竜……そう、なのかな?
オトさんなら、何か知ってるかも…
[やはり、彼にしてはゆっくりとした動作で立ち上がる]
機鋼が相手なら、雷撃は便利だと思いますけど。
これで終わりということはないでしょうし。
ちょっと頼りないかもしれませんけどね。
[2人を交互に見ながら]
[コエが届く。心配と――苛立ちを含む声音]
外に…嗚呼、あそこ…
[告げられた言葉に、天から彼の仔の姿を探す。
金の髪の少年も白梟も、見覚えはなかったけれど、獣の鼻はそれが彼の小さな獣だと教えてくれた]
[ハインリヒにむかい]
そのようですね。
王本人が封鎖したとなれば解除できるのも本人だけかもしれません。
戻るための難易度が跳ね上がった気がしますねー。
[手の中の鏡へと視線を戻し、楽しげに]
[ユーディットの言葉に振り向いて、肩を竦める]
相手って言ってもね、機鋼が敵ってわけじゃないと思うし。
まあ、お互いに若干影響はあるだろうけど。
[むしろ、敵であってくれるな、と内心思っているのは見え見えか]
ああ、行ってくれたのかな?
[聞こえる声に、それと悟って]
……悪いんだけど、多分、落ち着いてないだろうから、ついててやってくれるかな。
今の俺じゃ……不安がらせるかも知れん、から。
[苛立ちを押さえきれぬ今の自分では、怯えさせるだろう、と。微かな冷静さは、辛うじてそれを気づかせて]
[状況は、話に聞いたアレとか、いつだかのアレとかに良く似てるわけで。]
全属性力集めて…って呪式は結構あるからなぁ。縛るのも、解くのも。
大きな事やらかすときの媒介にってのも理論上はあるし…
何かが、弱まって、
何かが、強まった。
気が、する。
[続ける言葉は矢張り曖昧]
[機鋼王の封印と機鋼竜のちからとを]
[同じ属性を有するが故に感じ取ったか]
平気。
直ぐに治る、 ……あ。
[口にしてから気付く]
[此処に来てから食事をしていない事に]
[掌に色濃く残る朱色を舐め取る]
[自らの其れでは糧に成りようもない]
うん…ありがとう。
[傍らに座ってくれた黒犬の波動。自分だけでは揺らされてしまった力を、彼が持つ混沌との均衡を図る事によって宥めてゆく]
うん。
まずは、どうすればいいのかな。
[とりあえず震えは小さく消えてゆき。
振り向いたのはオトフリートの方だったか]
何でそんなに楽しそうなんだよ…。
[難易度が上がった、との言葉にがっくりと項垂れて]
そうせざるを得なくなった原因が取り除かれれば、王も戻してくれるんかな。
つってもその原因すらさっぱり分からんのだが。
[天から降りた麒麟の姿。
白梟はばさり、羽ばたくものの。
従魔はその姿に微かな安堵を浮かべるか]
「……大変、みたい」
[それでも、零れた言葉は、不安を帯びて]
いてて…。
…いや、大丈夫。
それより、封印って?
[ハインリヒには、頭を抑えつつも笑いながら手をふる。
すべてにつながる大地、隔たれればそれは苦痛。精霊などほどではないにしても]
ばいかいー?
ね、そこのデコの広いひと。リディたちってそんな事に使われるために呼ばれたの?
[膨れて。
ユリアンのバンダナを指差した]
ライデン、それ取るんじゃないよ。
―屋敷の前―
[金の髪の上、白梟を乗せた少年へと、私は蹄を進める。
不安に彩られた天青石の色彩に、放っては置けなかった故に]
何事成りや…そなた、
[何を知っているや、と問いかけて、私は口を閉ざす。
今、成すべきはそれでなく――]
………。
[私は少し湿り気の残る身体を、少年へと寄せる。
事情はわからねど、どうか彼の仔の心を和らげるようにと]
[影輝の少女の傍に座りながら、時竜の言葉に黒犬が小さく舌打つ。
…此の状況で、あの方に負担が掛かる様な事は避けたいが]
――そうも言ってられんだろうな。
[小さく独り言の様に言葉を零す。
あの気配に疎い餓鬼に、あの方以上に状況を理解することも
長時間、耐えられるとも思えない。]
[黒い猫は尻尾をゆらゆらとゆらし、その飼い主はといえばいまだ不機嫌そうな表情で肘おきにもたれたままカップをわずかに揺らす]
…仕事ができないじゃないか。
[上司からの指令が遂行負荷になったと知れば不満そうにつぶやく声は誰かに届いたかもしれないが、果てさて]
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