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…保父さんの心得という奴なのかな?
ひとの面倒見るのは昔から得意なのだよね
[と、イレーネに続いてそんな事を口にして。
子供だけではなくその心も得ている様子の青年にそう伝え。]
無茶をしている心算は無いのにね
是でも僕は自立してるのだけどなあ
[視てくれる存在が居ると言うだけでも娘は嬉しく想う。
誰をも分け隔てる事の無い彼を見やり、]
僕はそんなに御転婆なのかい?
一端のレディだと想っていたのにライヒ君からしたら違うみたい
そっか…じゃあ危ない事しようとしたら、止めてくれたりする?
本当、そうだといいのだけど……
[何かの間違いは、自分も微かに残す希望の一つ。
簡単に叶うとは思わないが、切り捨てる事も出来ない可能性。
希望と覚悟があるから、まだ微笑む事も出来るのだろう。
自分だけ、という思いはなくはないが、
子供の事を思えば些細な事だった。
怪我を平気という彼女には、そうと穏やかに笑み返し。
彼女の祖母がこなかった事に安堵するのには、
同じように、そうねと口にした。
彼女と家の事情はある程度は知っているが、
祖母との関係までは預かり及んでいたかどうか。]
お婆ちゃん……この話、知ってるのかしら?
どっちにせよ、一度戻って顔を見せてあげると良いかもね。
獲物……ああ、そうだ。
ギュン爺に銀の守り刀、注文されてたんだったわ。
[それは今、手にした篭の中にある。
おそらくは万一を考え、事前に用意した武器の一つ。
ちらと一度手にした篭に視線を落とすと、その重さに一つため息を落とした。]
……渡さない方がいいわね。
出来ていないって言うか、忘れていた事にするわ。
[事前に周到に準備しているのなら、
もしかしたら銀の武器はこれ一つではないかもしれないが、
それでも渡さない方が良いだろうと判断した。]
保父、ねぇ……。
いや、修道士の心得ってやつだよ。
[保父に転職した覚えはないとばかりに
ゲルダ>>409の言を訂正する]
無茶してねぇってわりには傷が多いんじゃねぇか?
ま、これからはもうちょっと自愛すると良いさ。
――…御転婆じゃないのか?
ま、見た目はレディだと思うぜ。
元気なのは良いことだ。
慎ましくしろとも言わない。
けど、もうちょっと自分を大事にしてやれ。
………そりゃ止めるさ。
[当然の事だと言う風に声を返した]
[眉を下げるゲルダに首を傾げる。]
むぅ、9割でも割と有情に見てるつもりなんだが。
[そう言って考え込む様子は、割と真面目に9割とか言っていたらしい。]
……と、そうだ。
[そう言って、ごそごそと持っていたバッグを漁ると、]
これ渡そうと思ってたんだ。はい、新刊。
[そう言って取り出してゲルダに渡したのは、自作の伝奇小説の新刊。]
今渡していいものか少々思うところもあるが。
また読んだら感想聞かせてくれ。
[そう言って、ゲルダに本を渡す**。]
――…お前さんが怪しまれても困る。
出来ているなら渡してしまって構わない。
傷を負わねば良いだけの事だ。
[老齢の自衛団長に傷付けられはしないと
言い張るのは同胞を心配させない為のもの。
実際、それだけの自信があるからこその言葉でもある]
他の得物もあるだろうしな。
問題ないさ。
[彼女の心を知ってか知らずか自信に満ちた笑みを浮かべる]
好かれてる具合見てれば分るわよ。
ライ、修道院だと子供に凄く慕われてるし。
[首を傾げる幼馴染に、修道院で
子供らに纏わり付かれる姿を思い出して言った。
夫の扱いに慣れているといわれれば、
助かってますと、小さく微笑んで。]
真っ白になったらゼルとお揃いね。
一番な人と一緒になるから良いじゃない。
[扱いが、という言葉を抜いたのは、多分素だ。
ほやりと微笑みながら、それでも夫の隣からは*離れなかった。*]
何もしないままも厭だから
其の為に団長のおじいちゃんと話さないと
[されど、老年の男もまた、強い意志と覚悟を持つ。考えの末、苦肉の策を講じる男の想いは未だ知るところではなく。]
おばあちゃんは知らないと想う
でも、好くも解らないのに伝えに行くのも、
かえって心配させてしまいそうなのだよ
[全てを伝えるに娘は少し途惑いを見せる。もう少しはっきりさせてからでも遅くは無い、寧ろ杞憂であれば怒られても好い位に感じていた。]
心配有り難うなのだよ…
僕だって、イレーネさんの赤ちゃん…抱っこしてみたいし
[ブリジットがゲルダに本を差し出せば
彼女が小説家となっていた事を思い出す。
じ、と本に視線を注いでしまうのは
本の虫だからこそだけれど――。
イレーネの声>>413が聞こえ本から視線を外した]
ま、悪い気はしないな。
子供らの世話するのは嫌いじゃねぇし。
[ふと頭を過るのは修道院の事。
誰も怪我などしていなければ良いと思いつつ
小さな笑みにはクツリと笑う]
幼馴染の役に立てたなら何よりだ。
お揃い、か。
あそこまで見事になるのはかなり時間が掛かりそうだな。
……一番、って、誤解を招きそうだぞ、おい。
[素なのかわざとなのか分かり難い幼馴染の言葉に
思わず突っ込みをいれた]
そうなのかな…
僕からだと子供達と一緒の時なんか特に、
その様に感じたのだよ、あくまでも僕の目線だね
[修道士ではないと言いたい訳でも無く、実際彼が敬虔な教徒で在る事は識っている。子供達に向ける笑みが其れとは違う気がしていたのは自弁としても、そう感じたと伝えたまでで困らせる物ではなく。]
…ンンン、脚と手首の傷はだね、
其れは自分の失態だとは…
確り判っている心算なのだよ
そんな所が御転婆って言うのなら、
ぐうの音も出ないけれど…
[焦れた声色は見透かされてる気がして恥ずかしい。ほんのりと照れながら娘は言葉に詰まらせた。]
解ったよ…白髪を作る原因に成るのも厭だしね
もしも止めてくれるなら今のうちに有り難うと言っておくのだよ
[ゲルダの言葉>>にゆるく目を細め耳を傾ける]
そう見えたならそんなところがあるのかもな。
一緒に暮らす家族みたいなもんだから。
[僅かばかり困ったような笑みを浮かべるのは
自身には思いもよらぬ見え方だったからかもしれない]
自分の失態と思うならもうしないだろ。
御転婆ってのはそういう所を指しているのだよ。
[羞恥に染まる頬を見ればこれ以上言うのも躊躇われ]
ま、止めるような状況にならないのが一番だけどな。
[ゲルダに笑みを見せそう締めくくる**]
9割でも喧嘩は良くないよ
ブリジットも相手も怪我するのは見たく無いし
[真面目に考えていたとしても、危害を加えられる可能性はゼロでは無い。危ない事をして欲しくないのは幼馴染を想っての事、何より自分がその切欠になれば冗談では済ませられなくて。]
ン―――?
わぉ、若しかして新刊が出来たのかい?
愉しみにしていた甲斐があったのだよ、有り難う
[伝奇小説を受け取ると胸に大切そうに抱く。甘い恋愛小説から不思議な物語等、未知に触れる事の愉しさは識っていた故の歓び。]
ううん、貰えて嬉しいよ
今度何かお礼したけど…出来るかな?
[何か入用なら、彼女の為に力になろうとしていて。]
兄弟…と呼ぶのだったかな?
教徒達は皆そうだって聞いた事があるし
[やや意味が違うのかも知れないが、彼が子供に向ける眼差しは本物の其れで在るようにも伺えた。]
そうだね…クッキーを焼いてくれる、みんなの優しいお兄さんだ
[困った笑みにはふふ、と笑み声を立て、イレーネとの会話を聞けば、娘はぷっと吹き出す仕種を見せた。]
…手首脚首のお陰で皆には入らぬ迷惑も掛けた事だしね
其処は善処していけたらと想っているのだよ
[想うだけにもなる気がするがあえて口にはせず、それ以上進言がなければ娘は小説の表紙をひと撫でし。ライヒアルトが目線を本に向けていた事に気が付けばゆるく首を傾いだ。]
本が好きなのだったよね
伝奇小説の類は好きなのかい?
[本の内容の好みまでは知らぬのかそう問いかけて。]
[程なくして、其々が其々に想いを馳せていく中、
娘は自衛団長の元へ向かおうかと切り出し始めた。
付いて来る人たちは如何程か、何人ついて来ても拒む事は無く**]
ん……うぅん、こういう時は不便ね、私の仕事って。
[職業柄、仕上げた守り刀は
手を抜かれる事無く、それなりの殺傷力を持つ武器に生まれていた。
それでも本職が作った武器には、遠く及ばないのだろうが。
確固たる自信を持って言う彼の、気遣いは感じられて、
何より自分よりも狩りが得意な同胞の腕は
十分以上に信頼もしている。
そのため笑みには、間を空けてから
こくりと、小さく一つ頷いた。]
─ →鉱山へ向かう途中の小さな丘─
[外へ出ると自宅へは向かわず。
鉱山へと続く道を進み、その途中の小さな丘へと足を踏み入れた。
丘の真ん中に立つ一本の樹。
その根元に座り込むと、左胸の内ポケットから大振りの十字架を取り出した]
──…Мама……Мне нужна помощь…。
[甘えることが出来た相手とだけ使っていた言葉は、縋るような音を含んで周囲へと溶けて行く。
泣き出しそうな顔で十字架を見詰め、握り締めて。
それを隠すように顔を膝に*埋めた*]
/*
結局ロシア語を使う。
怖がるのは良いとして、どう奮い立たせるかだな。
覚悟を決められるのか否か。
……無理げな気がするんだよなぁ、この子。
─宿屋・裏口─
[一本、吸い終わった所では、と息を吐く]
……一応、行くだけは行く、か。
[食堂でのやり取りは知らず。
知っていたとしても、共に行く選択肢はなかった、けれど]
ま、あの様子じゃ、話すだけ……って気もするが。
[僅かに残る傷。
『結社』がなんであるか、知るが故の反発。
それらは、今は押さえて、自衛団の詰め所へと歩き出す]
─自衛団詰め所─
……じいさま、いるか。
[どこか物々しい雰囲気の詰め所にたどり着くと、出迎えたのは幾つかの鋭い視線]
あー……ぴりぴりすんのは勝手だけど、殺気立つなようっとおしい。
じいさまに用がある……わりぃが、サシで話させてくんね?
[団員たちに向けて言い放つ様には、普段装う軽薄さはなく。
身に纏う鋭さに周囲が気圧される中、団長に来訪を報せに行った団員に、団長の執務室へと通された]
よっす、じいさま、さっきぶり。
[ひら、と手を振る仕種は軽いが、蒼の瞳は鋭いまま]
ああ……別に決定に不満があるとかどーとかじゃない。
そこらは、他の奴らが言いたいだろうから、任すさ。
……それに、『あんたら』が陳情でやり方変えてくれるとは思ってない。
ただ、一つ、確かめたいだけだ。
[ここで、一度言葉をきり。
真っ向、団長を見据えて]
じいさま、あんた。
……今回の事は、俺が前にも巻き込まれてる事、承知の上での決定、か?
[短い問い。それに変えるのが否定であれ肯定であれ。
次に向ける言葉は変わらない]
……悪いが、俺は慈善家じゃないんでね。
自分の力……つかわねぇ、とまでは言わねぇが。
過度に期待されても、正直困る。
[静かな言葉。向けられる団長の視線も、厳しくはあるけれど。
視線は外す事無く]
……大体、探す手掛かり大してねぇんだろ?
そんなんで、一朝一夕で見つかるなら苦労はないだろうし。
何より、俺も死にたくはないんでね。
そっちの期待するようには動かねぇ、と思ってくれるとありがたい。
[ここまでは、鋭さを残したまま、言って。
けれど、直後のため息の後、表情と雰囲気は一気に崩れる]
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