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[見開かれる目、見上げるのは、やや上目遣いの視線。
その様子は、以前の──最初の別れの時と容易に重なるやも知れず]
んだよ、妙な顔して。
……自分で見たい、って言っといて、さ。
んなヒマなかったから、仕方ねぇ、けど。
約束、果たせてないよーなもんだし……それ、やなんだよ。
[言葉を綴る声は、どこか子供っぽく、拗ねたよな響きを帯びたもの]
だから……ちゃんと、帰って来いよ、な。
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>>545 クロエ
んだね、そこも把握はしてたか。
部屋割りとか詳細決めると、見取り図描かなきゃ、って話になりそーだから、突っ込まなくていい、と思ってたとか。
誰かと誰かが隣室、とかは流れで決まると思ってたからなあ、紅月みたいに。
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>>547 ゲルダ
むしろ、全員の部屋割りを把握している方が凄いと思っていたとか。
俺的には、突っ込みを期待してのボケだったんだけど。
見事にボケを重ねられて、凄く和んだよ、うん。
/*
厨房と広間と階段。
……思えば、ここは毎度四次元と化しているやも。
ここの位置関係くらいは、ある程度共通認識作った方がいいんかなぁ、やはり。
─解放後・とある筏─
[事件から解放されてしばらくして。
腕の傷が治りかけた頃にカルメンはある人物を訪ねた]
……ばーちゃ。
[それはクロエを拾った老婦人。
クロエのことを伝えようと、カルメンは彼女の家を訪ねたのだ]
「何か用かい、カルメン」
[老婦人は淡々と言葉を紡ぐ。
事件のことは関係者家族には既に自衛団から伝えられて居て。
老婦人もクロエが戻っていないこと、集会場で何があったかは知っているはずなのに。
同じく集会場に居たカルメンに自分から何か言おうとする様子は見せなかった]
ばーちゃ、クーリェ、の、こと…。
「ああ、聞いてるよ。
運命(さだめ)だったんだろ、あの子は何かを背負っていたようだったしね」
[何でも無いことのように老婦人は言った。
それこそカルメンが懐き始め、クロエを拾い、事件が起きる前まで過ごしていた時と全く同じ態度で]
さだ、め……。
「さ、お戻りカルメン。
姿が見えないと心配する者も居るだろ。
クロエのことは……忘れろとは言わないが、お前が気にすることでも無い」
ばーちゃ……。
「ほれ、行った行った」
[言うだけ言うと、老婦人はカルメンを追い出すようにその背中を出入口へ向けて押す。
まるでその話題には触れたくないとでも言うように。
されるがままに、カルメンは家を追い出された。
見えぬ瞳は閉じる扉の音がする方へと向けられる]
…ばーちゃ。
カーラ、は、クーリェ、わすれ、ない。
たいせつ、な、ひと、わすれちゃ、ダメ。
いっしょ、いれた、あかし、わすれちゃ、ダメ、なの。
じぶん、の、ためにも、そのひと、の、ためにも。
だから、ばーちゃ、も、わすれ、ないで、あげて。
[扉越しに告げた言葉。
それに返答は無かったけれど、無言こそが全てを物語っている気がした]
[場が崩れたためか、カルメンには既に魂を視る力が無い。
故に傍に居てもクロエの姿は視ることが出来ないけれど]
…クーリェ、ずっと、いっしょ。
[傍に居てくれることを信じて、カルメンはこれからを*進んで行く*]
―集会所傍・水辺―
[現実が見えるようになって、最後の狼が水に身を投げて。
それからどれくらい経ったのか、ロミルダには分からない。
揺れない水面に足をつけて、映らない水面を見つめて、集会所の傍、筏の端に腰掛けていた]
……っく…
[現実を取り戻したら、髪留めがあの部屋に落ちていたことに気がついたけれど、触れることはできなかった。
だから髪は下ろしたまま、めそめそと1人で泣いていた]
/*
とりあえず出現してみた。
>>547 ゲルダ
かわいいからでふよ。[ぷにぷにされた]
…多分か。
最近早死に多いから生きてやろうと思って幼女にしたなんて言えn
…妙、な、かお…って…、
[いつも通りの男前だとか、続けようとしたけれど。
意思に反して震える声。
顔を俯け、口許に手を当てた]
おま…なんで、そんなん、覚えて…。
莫迦の、くせに。
ああくっそ、天然って、こーゆー時卑怯すぎんだろ!!
[震える息とともに叫びを吐きだし、額に手を当て顔を隠す]
[鸚鵡がそれに気づけたのは何故か。
野生の勘か、それとも、因子持つ者と長く在り続けた影響か。
ともあれ、色とりどりの翼は、常に側にある相棒の元を離れて飛び、集会場の側へと舞い降りた]
「どしたのー?」
[こきゅり、と首を傾げつつ、問いを投げる。
丸い目は、泣いている少女の姿を映しているかの如く、真っ直ぐそちらに向いていた]
[なにもかも、変わってしまったのに。
あんな事が起きたのに。
起こしたのに。
――…それなのに、まるで、昔と変わらない]
…。
[筏の僅かに向こう。
水面に、一つ二つ、波紋が増え、消える]
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