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…、おや。どうもこんばんは?
んーと…お散歩、という所でしょう、…かね?
[偶然ばったり会ったので、井戸端中です。と
女性の声に気付いて、ゆると首を傾いで]
――貴女こそ、
こんな足場の悪い場所までどうなされましたか。
[危ないですよ?
と、岩場をよじ登ったりしている相手に、近付いて。
危なそうならば、手を差し伸べようかと]
[彼女の言う話が事実だとすれば、
不要品であるのは、彼女とて例外ではないのだが。
まるで、それは瑣末な事だとでも言うように。]
未来はない――ね。
勝ち残れば、未来はあるとでも言うのか。
[ふと視線を外して、零された台詞は、淡々とした独り言。
細められた双眸は、遠くを見ていた。]
せめて、娯楽施設でもあれば――やる事も増えそうなんですけど。
暇を潰すにも、気分転換するにも。
珍しがるのは兎も角、毎回驚いてたら、ね。
僕の心臓が持ちませんよ。
[ぽっくり逝っちゃいます。とけらりと笑みを零して。
続く言葉には、ゆるりと翠を一度瞬いた]
……、其の口ぶりですと。
貴方の周囲の方は、驚かれる人が多かったんですか。
……ああ。
後は、「ブリジット」に関して、くらいか。
あれは不安定だから、気を付けるといい。
[まるで、他人事のような口振りで。]
[エーリッヒの返答と問いに]
あっ、そうなんですか?
えっと……私もそんなところ……ですかね。
[下見を兼ねようとして、すっかり忘れていたことは敢えて言わず。
手を差し伸べられれば、一瞬躊躇するもののその手を取って、引き上げてもらうだろう。]
―東部・湿地帯―
[広間を出て飛び立った後、彼女は東を目指した。
巨大烏賊に気付いた時に見た風景はこんな感じだったか。
羽ばたきを抑え、徐々に高度を下げると苔の生えた岩に降り立つ]
――臭、い。
[ユーディットによって屠られた烏賊の屍骸が異臭を放っている。
だが、その身は既に半分以上なくなっており、
屍骸を貪る者の存在を知らせる]
ナイフ、探さなきゃ――。
全くだわ。
アタシなんて上司すら敵よ。
[尤もそれは私怨なのであるが。
思い出して腹が立ったのか、少し難しい顔をしている。
相手が己の女優発言に特に反応しないのと同様、こちらも相手の表情が乏しいことは気にならないようで。
相手への興味が薄いようだ]
あの姿だと意外に便利なのよー?
相手を油断させられるしぃ。
シャッテンは表向きの姿。
執事の顔と、裏家業の顔も持つ。
本当の姿を欺くための二重の仮面とでも言うのかしら。
まぁこんなことしてる半分は暇潰しだけどぉ。
[どこまでが本気でどこまでが冗談なのか分からない笑みを浮かべる。
暇潰しの部分は本当っぽいが]
やーん、振り払われちゃうの?
つれないわぁ、出来るなら仲良くしたいところなのにぃ。
……ある意味、ここ自体が『娯楽施設』みてーなもんだろ?
ま、こっちにゃ迷惑極まりねぇがな。
[言葉は、どこかはき捨てるよな響きを帯びる。
が、それはすぐに掻き消えて]
そこまで柔な作りだったら、そっちの方がどうかと思うが……。
[ぽっくり、という物言いに、呆れたようにこう返す。
続いた疑問には、まあな、とどこか曖昧に返して]
じゃあ、貴女も奇遇ですね。
散歩目的で、全員が此方に来てるなんて。
[まぁ、確かに暑い所よりは散歩向きでしょうか。と
僅かに言いよどんだ言葉には、気を止める様子を見せずに。
小さく笑うと、触れる手を握って引き上げる。]
此処まで来るのに、危なかったでしょう。
怪我は、ありません?
[探し回る事、小一時間。
藍色の鞘を見つけたのは、生い茂る羊歯の中]
あった――。
[汗ばむ額を手で拭いながら、ほっと安堵の息を吐く。
烏賊の屍骸から北東にしばらく行った所、
恐らく、湖へ向かう途中で転んだ時に落としたのだろう]
ごめん、ね?
もっと大事に、持ってる――から。
[両手で鞘を包み込み、上着の内側へ仕舞う。
そして、満足そうに飛び立とうとしたその頭上に――
巨大な影が落ちた]
――、…「未来」? …何の話ですか。
[突然零された言葉に、訝しげに翠を向ける。
遠くを見る視線を、かち合うことは無かったけれど]
人によりけりじゃないですか。未来があるかだなんて。
まぁ尤も。
…俺には過去と、今しかないですけど。
[ぽつりと呟いて、ゆると視線を再び前へと向ける。
背中へと投げられる忠告に、一つ肩を竦めた]
……覚えておきます。
そんなものだろう。
[目の前の人物の場合、自身の行いにも問題がありそうに思ったが。
わざわざ口にする必要も無い。]
――確かに、あれだと油断もするだろうな。
ちなみに、実際の「腕」の方は?
主に、家事の。
[口調だけは、冗談めかしたもの。
敢えて、戦闘の方は問わなかった。]
「周りは全て敵」だよ、ルージュ。
[仲良くしたいと願う相手に向けて、簡潔に述べた。]
さて、他に用件は?
…あー、それはちょっと勘弁して欲しいですね。
暇つぶしには不向きですもん。
[へら、と何処まで本気なのか笑みを向けて。
続く言葉と、呆れた様子におや、と一度翠を緩く瞬いた]
いやー、世の中には居るかもしれませんよ?
見た者を心臓麻痺させるような風貌で、世の中をのし上がるツワモノが。
そうしたら、僕のガラスの心臓なんて間違いなく一発でぽっくりです。
[紡ぐ言葉は、至極真面目な響き。
返る曖昧な応えには、不思議そうに首を傾ぐも
深く追求することはせずに。]
北は、岩場。
東に湖があって、西に木があって。
南は、砂だからきらーい。
[ぷらぷらと、膝から下を揺らしながら呟く.
そのまま、いつしか*うとうとと*]
[見上げれば、鶏にも似た巨大な鳥。
探し物に夢中だったからとはいえ、その羽ばたきを
耳に入れなかったのは不注意にも過ぎたが]
鶏――?
[暢気に姿を見上げる彼女を何と認識したのか。
怪鳥の足が伸ばされ、大きな爪を持つそれが自分を
鷲掴みにしようとしているのだと分かれば慌てて地を蹴り、
後方へと飛び退る]
ご飯じゃないよ、ないよ。
食べるならあっち――っ。
[腐り始めた烏賊など、怪鳥とは言え食べないだろうが]
今朝の放送の事だ。
未来を得るためには勝て、という話。
そして、未来とは何か――と。
[モニタを指差した。
並ぶ画面は、建物内の記録を再生している。]
私に在るのは現在(いま)だけだな。
[「ブリジット」に関して付け加える事は無かった。
代わりに、]
ああ、後。
[顔を向けた。]
――嗚呼、あの話。
[指の指し示す先、モニタにゆるりと翠を向けて。
昨夜、広間で交わされた会話の記録を流すそれに
何処か冷めた視線を向ける。
暫しそれを見つめた後、興味なさげにゆるりと視線を外して。
続く言葉に、まだあるのかと眉を寄せて視線を向ける。]
…まだ、何か。
[エーリッヒに引き上げてもらい、パンパンと軽く服についた土を払うと]
ありがとうございました。そうですよね、暑いよりは涼しいほうがいいですよね。
[そう言ってにっこりと笑う。
だが、危なかったでしょうという言葉にふと思案する。
そういえば、中央部以外にはクリーチャーの類が放たれているという話。ぼんやり歩いていた間に遭遇してもおかしくはなかったはず。
だが、思考はそこで行き止まり、運が良かったという結論に。]
ええ、大丈夫です。幸い、危ない目には遭わなかったようですから。
[飛び立てば、怪鳥も追うように羽ばたく。
風圧で崩されるバランス。
振り向けば、再度伸ばされる足が見えて]
や―だ――っ。
[あんなものに掴まれては堪らない。
彼女の頭の中では更に、怪鳥の雛鳥が大量に口を開けて
餌を待っているところに放り込まれる己が姿まで連想され。
ふつ――と、一本何かが切れた]
ご飯じゃないって、言ってるの――っ!!
[振り上げられた翼、その羽先が怜悧に光を反射する。
硬質に、鋭角に、形を変えた無数の刃を備えて
叩きつけられた翼は次の瞬間には紅に染まっていた]
油断させる実績は折り紙つきよぉ。
裏家業の方もそれで何度も仕事こなしてるものぉ。
家事の腕?
さぁ、どうかしらぁ。
イイオトコにだったら振舞ってあげても良いわぁ。
[真っ赤な唇の両端を吊り上げて、はぐらかすように答える]
アタシの腕だったらそのうち分かるんじゃないかしら。
何せここは『遊戯』の場だもの。
[相手がぼかした問いの答えを曖昧に答えて。
全て敵と言われると大袈裟に肩を竦めた]
寂しい限りね。
けど、アタシ達が対立するのは得策じゃないわ。
こんなところで生を終わらせたくはないでしょ?
[少なくとも自分はもう少し人生を楽しみたいと思っている。
ここで途切れさせるのは、本意ではない]
そうねぇ、不安要素は無くなったし、後は良いかしらぁ。
[紅い唇に人差し指をあてて、少し考えるようにしてから答える。
答え終わると足元から影が布のように伸び上がり、ルージュを包んだ。
漆黒なる影が霧散した後、そこに立っていたのはシャッテン──オトフリートだった]
それではこの辺りでお暇すると致しましょう。
女性の部屋にあまり長く居ては失礼ですしね。
[その口調、物腰はルージュのそれとは異なる、今まで皆に接してきたものになっていた]
[もちろんそんなわけはなく。
入れ替わっているうちに何体かのクリーチャーと遭遇してわけだが、その悉くを返り血を浴びることなく、ナイフで迎撃してきた、というのが真相。]
勘弁してほしい、って言っても、聞きゃしねーだろーが、な。
[ぼやくような物言いは、こちらもどこまで本気なのか。
続いた言葉には、何やら思案の素振り]
……お前、『狩り』系の仕事には向かんな。
[ぽつり、呟く。
突然変異で発生した暴走クリーチャーの中には、視覚破壊兵器も多いらしい]
……っていうか、それ、運だけの問題かね……。
[それから、ナターリエとエーリッヒの会話に、思わずぽつりと呟いてみたり]
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