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如何致しまして。
ほら、暑いと気分転換に散歩に出ても…暑さでイライラしません?
寒くてイライラするって、あまり聞きませんし。
[女性が服を叩く様子を見つめながら、
向けられる笑みに、此方も薄く笑みを浮かべて。
続く言葉には、そう、と一つ頷いた。]
――それなら良かった。
あまり、安全な場所とは言えませんしね。
[ポケットにねじ込んだ端末を引っ張り出す。
半分黒く潰れた液晶を見やって、あ。と一言言葉が洩れる。]
一発で端末がいかれちゃう位には――
足場も、悪いですし。
そうですね。私も怖いのはちょっと。
[そう言って苦笑い。そして、アーベルを見やると]
でも、私もアーベルさんのその銀色の羽は美しいと思いますよ。
[そう言って、アーベルに微笑みかける。]
[耳を劈くような怪鳥の悲鳴に顔を顰める。
骨を切断するには至らなくも、力任せに刺さったそれは
めきりと音を立てて怪鳥の足を軋ませた。
両足を地に着け、左翼で眼前をさっと庇う。
相手に突き立てた右翼を引き抜き、
相手の血流が幾分収まったところで宙に飛び立てば、
勢いの良い羽ばたきに、浴びた血液が振り払われ周囲に散った。
痛みに気取られ動きが止まっている隙に、一気に高度を取る。
高さは力に変わる――両翼を一纏めに束ね、重力を乗せて
翼の全質量と全体重を乗せた一撃をその頭上へと振り下ろした]
それでは、私には無縁な話だね。
残念な事だ。
[家事の腕に関しては軽く答え、
「その他」の腕については頷きのみを返す。]
対立が得策でないのは、確かだな。
無益に敵対する気は、少なくとも今のところは無い。
生を終わらせたくも――ないだろうから、ね。
[まるで、他人事のような言い草。]
何かあれば、また来ればいい。
「ブリジット」ではなく、「私」の方にね。
それから――奴の方でも無いほうが、いいかな。
[目の前の相手を見て、思案げに言う。具体的に何を思ったかは、さておき。]
刺されそうだ。
[赤から黒へと変わる彼に眼を細める。]
そうだな。
異性の前で、このような格好でいるのも失礼だろうしね。
[彼女の口調は変わらない。
緩く首を傾げる仕草は、ブリジットに似ていた。]
…聞いてくれませんかね? 僕ら用の娯楽施設の導入。
暇なのは、あまり性に合わないんですけど。
――危なすぎる暇つぶしは、個人的には好みじゃないんです。
[趣味で時間を潰すなら、もっと平和的なのが良いですね。
とか、何だか論点がズレているが、気付くことはなく。
続く言葉には、きょとりと翠を瞬いた。]
狩り、ですか?
やった事ないので、向いてるか如何かは知らないですけど――
まぁ、貴方が言うなら、向いてないんでしょうね?
[けら、と笑う。然程気に留めてない様子。]
[それは相手を昏倒させるには十分な威力で。
怪我をした足の所為で千鳥足にもならず、
ばたりとその場に巨大な体躯は倒れ込んだ。
地に落ちる前に両翼を開くと再び上空に舞い戻り、見下げる。
ぐってりと伸びた姿にはふと同情を抱き]
――ごめん、ね?
でもでも、“せいとうぼうえい”だもの。
[物騒な場所からは早く帰ろう。
ひらり翼を翻し、紅を散らしながら少女は南西へと飛び去った]
―→中央部建物・玄関前―
……え。
[ナターリエの言葉に、惚けた声と共に、一つ瞬く。
いきなり言われて驚いたのか、素で言われて驚いたのかは、定かではないが]
ああ……それは、どうも?
[それでも、すぐにペースを取り戻し、冗談めかした口調で言いつつ、一礼してみせる。
ふわり、と。銀色の羽が舞った]
[日付は変わっていた。
彼女の身体に隠れて死角になる位置に置いておいた薄い長方形のケース。手に取り、エーリッヒへと向けて軽く放り投げた。]
世間では、バレンタインデー、という日だそうだ。
[召し上がれ?
再び、つくりものめいた微笑を浮かべて、言った。
投げられたそれは、間違う事無く、チョコレート。]
非常食としても優秀らしい。
ではまた、「シリウス」。
[敢えて、名ではなく――
予め伝えられたコードネームで、別れを告げた。]
[微笑む表層に反して、内面の感情は嫌悪の色。]
(はっ。あないな奇形の何処がええ言うのん?
神さんが創った黄金率から外れた歪な存在やないか。)
[無論、それは表層の知り及ぶことではなく。]
[そこで、はっと気がついたのか、エーリッヒの方を向き]
そういえば、自己紹介をまだしてませんでした、よね?
はじめまして、私はナターリエ・ヘルゼーエンと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。
[そう言ってぺこりと一礼。もし、近い将来闘う運命にある相手だとしても、礼を欠いてはいけない。]
聞いていれてくれるくらいなら、最初っからあるんじゃねーの?
ま、廃墟ん中には、古いモンが色々と残ってるらしいから、探せばなんか出てくるかも知れんが。
[ピアノの話はしないものの、そう言って。
論点のズレには呆れたような表情を僅か、覗かせたが、突っ込みは避けておいた]
『狩り』系のターゲットには、ゲテモノ多いからな。
心臓にいいぞ、かなり。
[きょろりきょろりと周囲を見渡しながら]
――建物の近くは、何もいないの、ね?
[十分な高度を保ちながら地上を眺めれば、
帰りの道中でも怪物の類を発見する事はできたようで]
あまり――遠くには行かない方が、良いみたい?
[ふと、高い空を見上げて]
――でも、それってつまんない。
こんなに広い、のに。
こんなに高い、のに。
[何処か釈然としない様子で、今度は俯いた]
…ブリジット様は未だ戸惑いが多い様子。
相対する者は少ない方が良いですよ。
では何かあればまた。
そちらも何かございましたらお呼び下さいませ。
…折角あちらを出せる相手が居ると言うのに私でなければいけませんか。
その方が良いと仰るのでしたら、そのように。
少々残念ですが。
[苦笑の後に承諾するように頭を下げて。
未だ口調の変わらぬ目の前の相手には深緑の瞳を細めて]
『アタシは心は女性よぉ?』
[口は開かず、声だけが聞こえた]
それでは失礼致しましょう。
出るところを誰かに見られても面倒ですので…。
[そこまで言うと再び影がオトフリートを包み込んだ。
ズズ、と言う音と共に影は小さく床に沈んで行く。
影が完全に床に沈んでしまうと、そこには何も*残らなかった*]
…っと、――?
[何ですかこれ、と反射的に受け取った其れ。
掌に収まった長方形の箱に、眉を寄せて。
――告げられた言葉に、更に顔を顰める。
それはもう、あからさまな嫌悪に。]
……、…うっわ。
[感謝のを述べるどころか、失礼な一言を口にした。
と、己を呼び示す名に、ゆるりと視線を向けて。]
…――嗚呼、また。 「スピカ」。
[背を向けたままひらりと、箱ごと手を振って。
其の足取りは、地上へ向かうエレベーターへと]
忠告は感謝する。
私としては、影でも赤でも、どちらでもいいのだが。
もし、他者に見られては面倒だろう。
[残念がる様子を見やりながら、端末を片手で弄る。
奴、が誰を指すか――齟齬らしきものには気づいたが、面倒だと思ったのか、敢えて訂正する事もない。]
それは失礼。
[声には、短い謝罪。
沈み行く影を見送り、ストラップを指先で弾いた。]
…ああ、えっと。ご丁寧にどうも。
エーリッヒです。――エーリッヒ=ハイゼンベルク
[こちらこそよろしくお願いします、と。
頭を下げられ、慌ててつられたように軽く会釈を返して。
握り締めたままだった端末についた鈴が、チリリと音を立てる。]
廃墟の中の娯楽施設、か。…何かあるんですかね。
まぁ、探してみるだけの価値はあるかな。
[青年の言葉に、ゆるりと首を傾げて考え込む。
危ない目に会うのは、好ましくないのだけれど――
暇つぶしを探すのも、良い暇つぶしだろうし。]
ゲテモノですか。
――それは、きっと向いてませんね。僕。
ここのクリーチャーたちも、なかなか面倒でしたし。
[何を思い出したか、小さく溜息。]
――特に、手入れとか。
ゲテモノ系は、刃に優しくないから困るんですよね。
[あの粘着質な液体を思い出して、僅かに眉を寄せる]
[そういう反応が返ると、予測していないはずはなく。それは、ある種、嫌がらせのようなものだろう。明らかに、親愛を示すものではない。
正反対の使われ方をしては、記念日も形無しだ。
鉄の扉の彼方へと消える背を見送り、画面に目を戻した。]
ま、何がどんだけ残ってるかは、わからんがね。
廃墟ん中は、クリーチャーの気配もねぇから……ま、あれだ。
急な崩落にだけ気をつければ、危険はねーし。
[予測がつかない分、クリーチャーより厄介な感もあるが。
そう言った部分も含めて、廃墟群というものには慣れているせいか、口調は軽い]
ここのクリーチャーは、まだ、素直だろ。
突発災害級と比べれば。
[ここで戦ったものを思い出しつつ、呟く。
比較対象は、絶対間違っているが]
/*
ああ、奴がそのままエリのことか。
そこはなぁどこかで接触したいところだし。
刺されようがね。
と言うわけで気付かぬままそのうち接触を試みようかと思う(ぉ
*/
[鉄の扉が閉じる。低い静かに響く起動音を背後にしながら、
手の中に納まった長方形の箱を軽く放り投げた。
軽いそれは、くるりと一回転して再び掌の中へ収まって。]
……、…。
[舌打ち交じりに、翠を伏せたまま溜息を零す。
と、僅かに引っ張られるような浮遊感と共に
エレベーターが止まった。地上へと到着した合図。
ゆると、*視線を上げた*]
[アーベルの惚けた声に、フフっと微笑むと]
娯楽……そうですね、何かいい物があるといいですね。
[しかし、一転。表情を曇らせると]
ゲテモノ……ですか。私もきっと向きませんね。『狩り』には。
[そう言って、たははと苦笑い。]
まぁ、宝探しみたいで面白そうですし?
近々暇なときにでも探してみます。
――崩落は、あれです。其のときは其のときで。
[運次第ですよね、と。何処かお気楽な返事。
慣れている訳では無さそうだが、ただ危機感が無いのか
軽い口調に釣られたのか、へらりと笑みを向けて。]
…素直、なんですか?
突発災害級は、出会ったことないんで判らないですけど。
[それはそれで凄そうですね、と小さく呟いて。
何処か楽しげに、液晶の壊れた端末を軽く放り投げる。
繋がった小さな鈴が、微かに白金の音を*鳴らして*]
あの廃墟が、いつのものか、にもよるだろうが……。
場合によっちゃ、お宝もあるかもね。
[壊れた理由が『変異』の破砕か抗争の破壊かでは、時代的なズレも多少はある。
当然、前者の方が歴史的価値の高いものは多いわけで]
……っていうか、そも、あんたの場合は、荒事自体が向いてない気もするが。
[苦笑するナターリエに、素で突っ込みを入れつつ]
ま、そうとも言う。
[エーリッヒの運次第、という言葉は、さらっと肯定した]
ああ、素直で直線。
突発災害級は……ま、文字通りのモンだからな。
[何度か狩ったそれを思い出しつつ、ちょっと遠くを見やってため息一つ]
……さって……。
いつまでも、冷えるとこで立ち話、ってのもなんだし。
俺は、そろそろ戻るけど……お前らは?
[軽い口調で、二人に向けて問う。
返る二人の返事がどうであれ、建物まで戻る事は変わらず。
……戻ってイレーネに探し物の結果を聞き、襲われた話を聞いたなら。
無事を安堵しつつ、多少、*小言は言うかも知れない*]
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