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そう言うことじゃの。
[ティルの言葉に頷いて]
尤も、これはあれこれ書を読んでみての儂の推測に過ぎんが。
当たっているのであれば、それなりに対策も立てれようかの。
[何度か頷いたために額のバンダナが徐々にずれてきた。おっとっと、などと言いながら左手でバンダナの上から額を押さえ、右手で後ろの布端を絞るように掴む。上げた左手の手首に、黒光りする何かが僅かにローブから覗いた]
[聞いてはならない、ふれてはいけない部分に触れた。
そう悟った時に、ことばは止まり。]
[謝罪は、出なかった。
哀れみも、出なかった。
伝わる暗い、その感情。]
わたしは
兄が、たしかに存在していた事を、おぼえています。
[彼の苦しみは、理解できない。
自分のものを、ほかの誰にも理解できないのと同じように。
だから、そっと問いかける**]
―― あなたの、望みは。
そのひとですか?
―街角―
[集中力尽きたし、お腹すいたし。
サボ…いやいやいや補給に街へ。
流れから力を得ることは身につけたものの、肉体の維持とかほらそのへんが。]
あ、師父。
教えを請おうと探しておりました。
[老竜の姿に声をかけて。
真面目にやってるふりしても、手にはかじりかけの林檎があるから説得力皆無。]
[きゅ、とバンダナを締め直したところでもう一人の教え子の姿を目にする]
おお、ダーヴィッド。
……それが教えを請おうとする態度か。
[その姿勢は評価出来るが、齧りかけの林檎で上がった評価はすぐさま下がる]
そいつを手にして何かに使って、こんな世界揺れちまえ!
ってやるつもり、なのかねぇ。
[ザムエルの言葉に、そういう流れなのかねと頭の中で整理していたが。
ザムエルの、ローブの中から、何かが見えた。
よく見れば黒い腕輪。
老竜にはいわゆるハイカラに見えて。ちょっとにやりと笑いながら。]
おーお、ザム爺なんだこれ。
カッコイイのつけてるじゃねぇか?
爺さんが買ったわけじゃないよなぁ。
どこぞの婆さまからの贈り物か?
[しげしげと、それを眺めた。]
[問われた答えを返してからクレメンスが覚悟を決めるまでの時間がどれほどであったかは青年には関係ない。必要なのは生命竜のその決意。
そこに至るまでの心の動きを感じながらも、口にしたのはただ一言]
………ありがとう。
[だがその一言は青年の心が深く刻まれた重厚な響きだったろう]
そりゃそうだろ。15竜王、どれが欠けても世界は安定しねぇだろうし。
あー、同じく。面倒だろなぁ…。
[ティルと同じように軽い頭痛を感じるのは決して気のせいではない。
おそらく、おおよその事情だけは宮殿に伝わっているはずだが。
それでも戻れば姐さん命の竜らに何を問い詰められるか分かったもんじゃない。
泣きつくで済めばいいが。
度がすぎて殺傷沙汰にならなきゃいいなとこっそり遠い目で思った。]
んーんーんー……。
だとしたら、騒動起こしたヤツの狙いはそれで……。
んでも、閉じ込めちゃったら、とてもじゃないけど剣とか奪えないよねー。
一対一だって、ふつーに考えたら勝てる相手じゃないじゃん、王って。
なんか、すっげー本末転倒な気がするんだけど、封印するのって。
……王の手元に、剣がない、ってんなら、話は別だけどさぁ。
[素朴な疑問を口にしたところで、目に付いたのはザムエルの手首の腕輪。
先ほどはなかったような気がするそれにきょとり、としつつ]
あ、火炎の兄さんだ。
[興味は、現れた若焔の方へと向いていたり]
[しどろもどろしながら紙袋に林檎をしまって、]
あ、いや、これは、そのっ。
ええと…アレなんすよ。結界側から辿ろうにも、巧妙にごまかされてて…
干渉されてる可能性のある方を個別に読み解く方がわかりやすいかなと思ったのですが…。
誰から調べるべきか迷ってるもんで。
[教えて?せんせー、と縋る目。]
詳しいところは儂も分からんわい。
剣の所在もどうなっておるやら。
力あるもの故にぞんざいには扱っておらんはずじゃが。
[クレメンスに返しながら指摘される腕輪を目の前へと掲げて]
…数居る教え子からの贈り物じゃ。
儂には合わんと言うたのじゃが、どうしてもと言うのでな。
[答えを返すまでに微妙な一拍が挟まる。気恥ずかしいためか、はたまた別の理由があるのか。
良く見るならば、その装飾にはサファイアとアメジストが一つずつ、対極に位置するようにあしらわれているのが分かるだろう]
……、いえ。
[ 問われるとは思っていなかった様子で、黒の瞳を瞬かせた。
暫し、思考の沈黙を落とした後、手を持ち上げ、無作法にも伸ばした指先が銀縁の眼鏡の奥を指す。視線は彼ではなく、影自身の指を見詰めていた。]
其処には何が映るのだろうか、と。
うあー、なんつーか。
命竜さんたちにゃ、落ち着いててほしいんだけど、今のオレ的には。
[どこか遠い目をしているようなクレメンスの様子に、思わず呟いた。
こちらは、刃傷沙汰にはなりはしないだろうが。
やっぱり、身重の姉の事とか考えると、そこは落ち着いててほしいらしい。
ちなみに、クレメンスの遠い目の真の理由にはさっぱり気づいていない]
[その後は基本的に月闇と生命の心話に口を挟む事はなく、必要と思われる場所で言葉を発する程度だった。
その裏側では新たにクレメンスの協力を得た事による今後の剣の捜索や、オティーリエがギュンターから奪えるかの試み、また成否に関わらずその後の旧友をどうするかの殊遇等について冷静に思考を刻んでいたのだが。
ただオティーリエが可愛いかどうかというクレメンスの問いには]
そうだね。オティーリエは可愛いと言うよりも――…
[と言いかけた所で本人からの割り込みが入ったので、それ以上語られはしなかった]
さて…何を思いこのような状況にしたのかはさっぱり分からぬ。
閉じ込めて尚奪う算段があったのやも知れぬしのぅ。
[ティルの疑問に答えつつ、軽く肩を竦めた。
おろつくダーヴィッドに小さく嘆息を漏らしつつ、訊ねられることには顎鬚を撫でながら]
ふむ、結界からは辿りにくいとな。
個から結界からの干渉を読み解く方が良いと。
…誰から、と言われてものぅ。
儂とてさっぱり目星はついておらん。
その可能性があると思える者を調べるのが良いじゃろうが…。
[縋る目に流石に困り顔]
おー、孝行な教え子もいたもんだな。
見せて見せて。かーっくいー。
[ザムエルの静止は入ったろうか。
だがその前に、腕につけていた、サファイアとアメジストのそれに、触れた。
いつもの軽いへらりとした笑みを浮かべたまま。
だがその笑みの下、思い出すのは昨日の飴を握っていた爺の左手。
あの時は確かに"これはなかった”
ダーヴィットを始めとした、竜皇殿で久しぶりに会った竜らの可能性は無くはない。だが。
その事実に気づいた事はおくびにも出さない。
何時もの軽薄な笑みに様々なものを隠したまま、ザムエルが止めるまで『綺麗な黒い腕輪』に触れ観察しているだろう。]
[ザムエルの言葉に、むう、と言いつつ眉を寄せ]
そんだけの事ができる自信があった、って事かなあ。
だとしたら、そんだけ力があるって事?
[呟きつつ、しばし考え込むものの]
あー、やっぱわっかんねぇ!
つか、考えるのはオレの担当じゃねぇよー!
[考えるより動くが信条の疾風属性、結局投げました]
ええ、そうですね。
一番良くご存知そうだったのはクレメンス様ですか。
そのどちらにも該当する方ですから、おかしくはない…。
私は、どこまで覚えていた?
これをお預かりする前までなら、どこまで知っていた…?
[気をつけてはいたのだが、意識は現実から離れがちになっていた。他より多く持つ知識があれど、それはまだ彼女の中で系統立つところまで来ていないがゆえに]
ええい、纏わりつくなっ。
[腕輪を見るために触れてくるクレメンスの手から逃げるように左手を引っ込める]
お主に触られてしまえば、贈ってくれた教え子のありがたみが減ってしまいそうじゃ。
[何気に酷いことを言ってたり]
[会話を聞きながらも、どこか心ここにあらず。
ダーヴィッドが来ても軽く頭を下げて礼を送るだけなのは、彼女を多少なりと知る者には不審にも映ろうか]
[影輝竜の無作法な指の動きより視線を決して合わせぬ青年の方が失礼ではあるけれど、どちらにも何も言わずその指を見つめた。
答えるまでの時間、青年の口元に少しだけ困ったような苦笑が浮かんで消える]
映るのは見たままのものだよ、エレオノーレ殿。
木を見れば木が映り、天を見れば天が映る。
そして竜を見れば――…
[今まで決して合わせようとしなかった視線をエレオノーレの左の黒曜石のような瞳に向けて]
竜が見える、その心に抱くものと共に。
…なんすかそれ?
[腕輪を触られる姿にきょとり。]
ん…、師父さまにも見当つかないかぁ…。
干渉されそうなのは…元々弱いものか、誘惑に乗りやすいもの…でしたっけ?
[刹那の時を経て、視線は動かさないまま瞼だけが静かに下りる。
黒曜石の中の彼女は何を青年に見せただろう]
尤もブリジット殿の封印のレンズのおかげで、この眼鏡を掛けていればそれほど奥まで見てしまう訳ではないのだけれど。
それでも、心覗かれる可能性を快くは思えないだろうから。
[投げ出すティルに苦笑が一つ]
ともかく様々可能性はあるということじゃ。
「揺らすもの」の狙いについては儂の推測じゃし、仮にそれが合っていたとしても、狙いである剣がどこにあるかははきとせぬ。
注意は必要と言うことじゃな。
[喚くようなティルを宥めるように、その頭を右手で一度ぽむと撫でた]
あームリムリ。
あいつらほぼ全員姐さん命で、ちょっとこれ神格化されてんじゃね?ってくらい傾倒してるからなぁ。
一応、姐さん不在時のまとめ役くらいはいるけど。
あいつ落ち着いて対応出来てっかな…。
あーいかん。なんか真面目に心配になってきた。
[ティルが命竜を心配する理由はまだ知らないが。
流石に刃傷沙汰になりますとは、公言しないしできないのは幸いだったかもしれない。余計な不安を煽りかねない。
さて遠い目は俄然現実味を帯びて返ってきた。
真面目に長引くようなら一旦は帰るべきだと真摯に思った。
そういえば命竜王に不遜な態度をとるのは自分一人なのかもしれない。
とはまぁ今更だ。]
―――東殿・浴室
[流れる水に従うかのように歩き続ければ、浴室についたようで。
渡りに船とばかりに、その中へと入り込む]
さて。
手段を見つけるとか言ったものの、如何しましょうかねぃ。
[言いながら、衣服を脱いで、適当なところに投げ捨てた。
やる気があるなら、自身の中に衣服をしまいこむことも可能だが、別にそこまでする必要も無い。
全裸になると、隠すことも無く歩いて、浴槽へとざぶん]
はぁあ……あ。
やはり、水の中に体をたゆたわせるのは、気持ちが良いわぁ……。
[目を細め、天井を見上げた]
[剣についての問いにはオティーリエに同意し、ただ可変だろうとだけ伝えた。
口伝では真実の姿は語られているが、そうで無い姿まで全て網羅しているわけではない。他に記憶すべき大切な事柄は限りなくあるのだから。
そしてオティーリエとクレメンスの『願い』についての話は耳にしていても口を挟む事はなかった。
思う所はあれど、彼等の、そして青年の『願い』を叶える為に今は動かねばならないと*わかっていたから*]
[頭を撫でてもらうと、やっぱり落ち着く訳で。
うー、と唸りながらもこくり、と頷いた]
注意するのはいいんだけど、何にどう注意すりゃいいのかわっかんねぇのがきついんだよなぁ。
あの結界できてから、なんつーかこう……妙にざわざわー、と気持ちわりぃ感じするしさぁ。
[ザムエルの言葉に、小さくため息をついて]
……神格化って、そこまでなんだ……。
[クレメンスの言葉に、ちょっとぼーぜん。
自分にとっての王は義兄であり、どつきあいの相手、という事もあってか、色々な差は驚きだった]
心配はみんなそーだろっけど。
今は。竜都出るな、っつわれてるしなぁ。
……。
[しばし、快感に身を震わせていたが、気が落ち着いてきて、考察へと頭を巡らせる。
顔の下半分まで湯船に入れて、空気ぷくぷく]
結界。
そう。結界を外すということが主目的。
だけど、それが出来たら苦労しない。
何が、もしくは、誰がそんなことをやったのか、何をしたいのかという目的が計り知れないのですからねぃ。
[そこまで考えて、はたと思い当たった]
……目的?
何を。したいのか。
[ 黒曜石を模した瞳にその揺らめきを映して、ノーラは微かに笑みを作ったようだった。それは、微笑というには足りないものであったが。
青年の目蓋が下り、影の眼差しは雲の覆う天に向けられた。]
そう。
……気になったものだから。
避けていたのでしょうに、申し訳ありません。
[ 再び視線を転じて、座った侭に頭を下げる。]
クレメンスはあれでいて儂より長く生きて居るじゃろうからのぅ。
…儂を爺と称しおるが。
[意識が離れがちになっているエルザに気付くと、低く、落ち着かせるような声色で]
…エルザ、少し落ち着け。
どこまで覚えていたかは順序立てて整理するが良かろう。
こちらばかりに意識を向けていると、不審がられるぞい。
教え子からの贈り物じゃ。
クレメンスめ、べたべた触りおって…。
[触られるのが少々嫌だった模様。ダーヴィッドにそう返しながら、続く言葉に]
儂も万能ではないからのぅ。
…心揺らされやすくあれば、干渉を受ける可能性も強かろう。
時に立ち話もなんじゃ。
一度竜皇殿へ戻らぬか?
それに……ここで声高に話すことでもなかろうて。
[粗方話し終えてから言うのもなんではあるが。移動を促すように周囲へと語りかける。エルザにはその背中をぽんと叩くようにして促す]
[語り何が欲しかったわけではない。
――特に、オティーリエには語る気は無かった。
相容れないことは始めから分かっている。
おそらくは一生、彼女だけでなく誰にも、王にすら伏せる予定であった内側。
そこまでするのにどれだけの年月をかけたか。もっとも揺れるものには僅か時であったに違いないのだが。
内側の綻びは、気を抜けば外に漏れ出る。
それを今更ながら身をもって思い知った故。
続いた問いかけには、常の笑みを浮かべ軽く返すことになる。]
さてなぁ。今んところ3つはあるんだよなこれが。
どれにしようか考え中。
[兄が居た事を覚えていると。
その言葉には少しだけ驚きがあった。]
へぇ…何もしらずに重なり合ったのかと思ってたんだがな。
[呟きは、ぽつり一つだけ。
そこに乗った感情は、笑みに隠され読むことは出来ない。]
[パチパチと目を瞬く。
そうすれば恩人がすぐ目の前で手を振っていたりするわけで]
っ、失礼を!
少々考え事に耽っておりました。
[慌ててダーヴィッドに頭を下げた。
顔が赤くなっていたかもしれない]
―――本気で、竜王様達を封印しようという気は、無いわよねぃ。
世界の混乱、破壊、変容を望むのだとしても、一気呵成に15竜を封印しようなんてのは、大雑把過ぎる計画。
封印するべき器としても、あの場所はか弱すぎる。
[考え事をしたまま、体を仰向けにぷかりとうかせた。
なんかもう、色んなところが見え隠れしているが、気にもしないようだ]
つまり、一時的に閉じ込めることを最初から考えていた。ということかしらぁ?
それをすることにより、何を為そうとしているの、か?
ちぇー。そんな減るもんじゃねぇだろうが。
ちうか俺が触ったくらいで減るようなありがたみなんざ、大したもんじゃねぇんだってば。
[酷い言葉には失礼な言葉を返しながら。
ザムエルに引き剥がされてぶーぶー口を尖らせたり。
指紋はいっぱい着いただろうね。
促されれば、ああと、一旦迷いかけたが従うようにして足をもと来た場所へと向ける。図書館へ行く必要は無くなってしまった為に。]
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