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がんばりましたっと。
[けらけらと、楽しそうに笑いながら、
皿を片付けるアーベルにひらりと手を振った。
エーリッヒの言葉は、盗み聞くだけ。]
[音楽室の中]
[ピアノの前に座って、一つ息を吸う]
[とても久しぶりの感触][左手を鍵盤に落として]
[子守唄をたどたどしく弾き始める]
[隣で笑っていた人のことを思い出しながら]
[片方の手で、音を紡いでいく]
小説家 ブリジットは、未亡人 ノーラ を能力(襲う)の対象に選びました。
青年 アーベルは、未亡人 ノーラ を能力(襲う)の対象に選びました。
―自室―
[着替えに持ってきていたのは、白いブラウス。
青いカーディガンを上から羽織れば、肩の色彩も隠れるか]
…どうせなら。
役に立ちたいけれど。
[仕事道具までは持ってこなかった。
だから手元にあるのは]
…これじゃ役に立たないかも。
[苦笑しながら、筆入れの中に入っていたそれをポケットへ]
それとも。
だからこそ役に立つ…?
[一瞬動きを止めて、小さく息を吐く]
まあ、明日もう一度探しにくればいいだろう。狼は手帳なんざ食べないだろうしな。今のとこ、これ以上雪が積もる気配もねえ。
明るくなれば見つかるさ。
[集会所の明かりはすぐ目の前だ。男は、無意識に足を速めた]
そうか…そんなことかいてるのか
[エーリッヒの潜めた声も聞こえていて、しばし考えるように俯くと]
少し聞きたいことがあるんだが、いいか?
[と同じように声を潜めて言う]
…ノーラさん、かな。
[響いてきた音色に耳を傾けながら広間の扉を開けた]
こんばんは。
…師匠?
[丁度エーリッヒの声が聞こえたから。
ただ反射的に首を傾げた]
旦那、んでもココじゃ。
[いくら狼を呼ぼうとも。][流石に不味いと訴え。]
最悪、寝静まった頃、の方がいいデスヨ。
それか、獲物変えちまいましょ?
[明るい声が、困惑したような。]
傭兵 マテウスは、研究生 エーリッヒ を能力(守る)の対象に選びました。
貴族 ミハエルは、傭兵 マテウス を投票先に選びました。
ちぇ。
[ユリアンにはしっかりスルーされたので、ややむくれながら格闘を続ける。
とはいえ、先程のトラブルのお蔭でグリンピースは大分駆逐された様だ。]
中/
護衛はギュンター関連のアーベルか、縁が少しでもある、エーリッヒで決定。
投票はなぁ…発言数でアマンダにしてみようかぁ、でも何か匂わせてるような(でもいっつもわからない駄目な中な人)
綺麗な音色ですねぇ
[目を細める]
[ハインリヒが少し足を速めた]
まあ確かに、食べないでしょうけど。
雪が降ったら、手帳だったら、水びたしとか…。
ならないといいです。
[苦笑した]
/中/
集まりすぎですか?
まだ死にたくないですよって意思表示のつもりだったり。
いや、全員でこれをやるのは拙いと分かっているのですが。
それと、えりりんの手帳、見たいんですよー。
全部思い出して語れるように、うん。
……褒められても、嬉しくねぇっ……。
[声は、あくまで低かった。
ついでにジト目。
ともあれ、皿を片付けつつ、口直しをしようか、とキッチンへ向かいかけ。
ふと、窓から見える空に、足を止めた]
[イレーネとユリアンにこんばんはと声をかけ。][ユリアンの何か邪魔してしまった事には気づいていない。]
人狼…の。
[その言葉は今は、鬼門というか。][それでも聞かなければいけないような気がして。]
[何が書いてあるか興味があったが。][その前にマテウスの問いが聞こえたので、傍でじっと耳を傾ける。]
研究生 エーリッヒは、探偵 ハインリヒ を投票先に選びました。
[廊下を早足で駆け戻り、...は室内に飛び込むと同時に血に染まったシャツを脱いだ。別段、ノーラの血だから。という事でもないが、それでも『血』がついているのはどうも生理的に嫌悪してしまう。
持ってきた荷物から新しくブルーのシャツを取り出すと、ゆっくりと袖を通した。
途端にほうっと胸の奥から息が漏れた。
この集会所に来てたった二日。
それなのに妙な疲労感が知らず知らずの内に溜まっていたのだろう]
溜まらない方がおかしいか。
いきなり容疑者、だもんな……。
[それまでは所謂お城と呼ばれる建物か、もしくは仕事の関係で出張になったとしても、兄と違ってテント暮らしはなく、常にホテルなどのスィートに泊まる始末だった。
そのため、疲れて椅子で眠ったり、狼に襲われたりなど未経験で、鬱積したものは睡眠でも拭い去れていなかった]
「クゥ」
[それでもお腹は空く。
再度空腹を訴えた自分の腹部に苦笑しながら、...は自室を後にした]
[流れてくるピアノの音色に、男は目を細めた。その音色が、暖かくも、どこか哀しいと思ってしまったのは、月明りが抱かせた感傷に過ぎないだろうか]
そういう不吉なこと言わねえでくれ、神父さん。
[水浸し発言には、苦笑しながら、集会所の扉を開ける]
たでーま。生憎見つからなかったぜ。狼の声が聞こえたんで戻ってきた。
待ってもいいが…。
[銀の声は珍しく、捕らえた獲物に執着していて。]
[低く喉の奥で唸り声を上げるが。]
[満月の夜を一日堪えた。][あまり長く、内はもちそうにない。]
…ふん。
[ついて出た息は。][諦めのような。]
[ハインリヒが帰ってきたのに気がついて。]
あー、ごめんー!!
なんか手帳、こっちに落ちてた!!
[ポケットから手帳を出して振って見せる。]
研究生 エーリッヒは、陶芸家 アマンダ を投票先に選びました。
[緊張を走らせる蒼い風をちらりと見やってから。][低い低い、笛のような、歌のような音を紡ぐ。]
[いまだ外に居るだろう、黒い獣を、呼びよせて。]
いや、何。
エーリッヒにはいったっけか?俺はこことは違う大陸から来た。と
そっちでは人狼なんてなかったんだが、さすがに知らないままってわけにも行きそうにないみたいだからな。
悪いが教えてもらえるか?
人間に化けることができる。とか、何かあったらしい。とかいうのは聞いたが、どうもピンとこないもんでな
[と、話題が話題だけに声を潜めながら言ってから、ふと広間などで話されていた会話を思い出し]
そういや、スティグマとかなんとかいっていたが、それも関係あることなのか?
[姿を見せたイレーネにはひらりと手を上げる。]
よし、終わった。
・・・もうグリンピースは勘弁してほしいよ、まったく。
[漸く皿を自力で空にして、大袈裟に溜息をついた。
エーリッヒのほうを振り返るが、潜めた声までは聞こえたか如何か。]
[ピアノを弾きながら、窓の外の空を見る]
・・・綺麗な月明かりね。
何もかも浄化していくみたい。
[しばし手を止めて月を眺めた後、また鍵盤へと向かう]
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