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[大人しく後ろを向いて]
だからおねがい。ちゃんとみんなをおこしてあげて?
このゆめのなかから、たすけてあげて。
おじいちゃんみたいに。
そうだろう。
人の死を見て親しき死を見て
沢山沢山感じない
そんな人は少ないね
これは悪夢
それも悪夢
けれど、
君は今回も生き残る?
それとも死にたいと望むかい?
[クレメンスは、ベアトリーチェの両手を縛るヴェールを切る]
ベアトリーチェ
望むのは何?
哄笑し遊戯する神は何を望む?
(がちがち、がちがち)
[音に驚いて動きがとまるも、
それは自分の歯のなる音。こわい。こわい。]
どうしてこんなこと…。
犯人さん、あなただって、家族がいるんでしょうに。
人を争い合わせるなんて、ひどい…。
あなただって、人間でしょうに…。
……。
[ナターリエに振り向かれると]
ナ、ターリエ、混乱してる、の?
[それは冷静を通り越しているように見える]
クレメンス、が・・・。これって・・・。
……。
そう、神でも人狼もいない。
この騒動を作り上げたのは、『犯人』、人間。
人間でなくてはならない。
人 間 で な く て は な ら な い 。
[刃物の渡る冷たい音がする。
よく聞こえるものだ。
けれどもこれは、彼の才能であって――」
人 狼 の 『 血 』 じ ゃ あ な い 。
[びくっと身を震わせて。
腕の戒めが解かれたことに、きょとんと。]
わたしは、たすけてあげたいの。
おこして おわらせて あげたいの。
いやなもの、かなしいものをみるまえに、おこしてあげなきゃかわいそう。
─エーリッヒの部屋・前─
[声を捉えた。
近場の部屋の中からのそれが、あの旅人の物と気づけたのは、ユリアンがその名を呼んだからだろうか]
……人間……人間にこんな事ができると。
あんたは、本気で思ってんのかい?
[投げかける、問いは冷たい響きを帯びていたかも知れず。
蒼の瞳が見つめるのは、部屋の中の様子のみ]
[クレメンスがベアトリーチェの束縛をとくのを見て少し息をつき。
ベアトリーチェの言葉に、眉を顰める。
この子がここでの人の死を、良いことだと思っているのは、分かっているから]
混乱…
[イレーネの言葉に、困ったように首を傾げる]
わかりません。
わたくしは、混乱しているのかしら?
…もし、争っているなら、わたくしは関わりたくはないと思っているのかもしれませんね。
神は無用の争いをお望みではないでしょう。
…それともお望みなのでしょうか。
[解放されたベアトリーチェのことを見る。]
これが神の遊戯(試練)なら、私達は勝利しなければならない。
神が課したものであれば、契約の神に伏して誓う。
ギュンターさんは此処より起きた。
君が今望むなら、私は君を起こす事も出来る。
[クレメンスは、ベアトリーチェにフォークを押しつけ]
誰も彼も起こしたい?
嫌なものや悲しいもの、見続けるLiving Dollとなり続ける?
では、誰が?この事件を?
[と、血が床に落ちる音を聞きつけて]
ヒィイイイイ!!!!
だ、だめです。だめです!
そんなんじゃ、『犯人』の思う壺なんですよう!!
[いっそう深く机に潜って、震え続ける]
[ミハエルが、逃げてくれない]
[庇おうとそのままとどまって]
[護らなければ]
[死なせてはいけない]
…嫌、嫌、いやあっ!
[エーリッヒは倒れているのに、血に濡れた半面が恐ろしくて]
[懐剣を幾度もつきたてようと]
[既に狂乱している]
[ナターリエの言葉に、頷いて]
混乱、するのは、普通よね。だから、心配はないと、思うわ。
・・・あたしは、神なんて分からない。
なんで、そんなに大事なのか、分からない。創造主は、大事?信仰って、生んでくれたことへの、感謝なの?
[クレメンスとベアトリーチェを見守って]
[部屋の外からなげかけられた、
小さい問いかけを、それでも聞いて。]
……。
だから、神様のせいにしようっていうんですか?
[旅人の口は引き結ばれたまま。
頭の中で、ひえた声が、外の男の問いに答えた。]
わたしは、だいじょうぶだよ。…なれてるし。
[ナイフを持った神父の手を、小さく少しひんやりした手で包み込むように。]
おこしてくれるなら、やくそくしてくれる?
くーちゃんが みんなを ちゃんと おこしてくれる、って。
[まっすぐ見据える翠の眼。]
[狂乱するエルザの様子に、ふ、と笑みを漏らす。
幻魔の艶笑]
……誰かのために誰かを殺す。
他者への依存、甘えに基く殺意は、硝子の心。
……簡単に砕けて儚くなるモノ。
[小さな呟きは、どこに向けられるものなのか]
っ!
駄目だ、エルザっっ!!
[何が駄目なのか]
[それは...にも分からなかった]
[ただこのまま彼女に剣を振るわせてはいけないと]
[二人の間に再び割り込む]
[無我夢中で]
[彼女の剣が自分に当たるかもしれないなど考えもせず]
[その剣が大きく横に薙がれた]
混乱するのは普通、ですか。
あなたも、混乱しているのですか?
[イレーネに尋ねる、その声はあまり揺れてはいない。]
神さまはわたくしたちの世界を作って下さいました。
そうしてわたくしたちを生み出してくださいました。
わたくしたちの罪を――生きるために必要な罪をかのお方は贖ってくださいました。
わたくしたちは皆、神の落とし子。
神はわたくしたちを庇護し、そして償いをしてくださった。
だからわたくしは神を愛しております。
捨てられたわたくしを、神父様に引き合わせてくださった神を。
[奇妙な伝わり方をする声を訝る様子もなく。
見えないのは承知で、肩をすくめて]
別に? そんな理由で、自分を正当化するつもりはないさ。
ただ、少なくとも、ここに俺たちを集めモノには。
あんたの望む、『人間らしいココロ』なんてモノは期待できない。
だから、人間じゃない、と言った。
そも、俺たちそのものが、人間じゃないらしいしな。
[告げられる言葉は、相変わらず淡々と]
争いに巻き込まれたくないのは、分かるわ。
でも・・・でもナターリエ、あたし、あなたはいつでも、他人のために何かしようと、する人だと、思ってたから。
[眉を寄せながら。
なんて勝手な言い分だろうと、思いながら。]
でも、神のために、争いに加わるか、そうじゃないか、を決めるのね。
[クレメンスの行動から、一瞬だけ目を話してナターリエを見る。
悲しかった。勝手だやはり。
ベアトリーチェからのクレメンスへの言葉にはっとして]
[ミハエルの剣に、懐剣が弾かれる。血に濡れた手から、剣はやすやすと零れ落ちて、絨毯に落ちる]
…!
[驚いてミハエルを見る]
[獣のような息遣いが聞こえる。…誰の?]
ミハエル…。
[ああ、自分の呼吸音だ]
[くすっと笑う。
ベアトリーチェのお日様のような笑顔。
頭を撫でる。]
それまで生きなさい。
[眸を閉じて、まるで祝福を与えるかのように。]
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