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7人目、修道士 ライヒアルト がやってきました。
修道士 ライヒアルトは、狂信者 を希望しました(他の人には見えません)。
―集会所/広間―
……お言葉に甘えて。
[薪の落ちる音、爆ぜる音が響く。
音楽家――ヘルミーネ?とにかく、女だ――の声に素直に従い、暖炉の方へと踏み出した。
その時丁度、茶を運ぶ男の姿を見ただろうか]
俺にも一つ、いいか?
[引き続き向けられる視線を感じながら、カップを手に取り口に運ぶ。
一気に飲み干すのは流石に躊躇われた]
虫一匹、殺せぬ、ねえ。
……まあ、だがしかし殺人は起こったんだろ。
[思う部分は多い。だが、村に居てあまり長くない身であるが故、自分を召集した人間を露骨に弾劾する事はできなかった。
――いや、ひょっとしたら、無意識の部分で諦めてしまっているのかもしれない。
しかし子供の姿を見れば、嫌でも気分は重くなる。吐いた息が、持っているカップに微かな波を立てた]
[その時また一つ、玄関の方から聞こえた微かな声。
少なくともそれが子供のものであることは分かった]
…確かに、どんなラインナップだとぼやきたくもなるな……
[暖炉の前に座る音楽家の女にそう苦笑を向けて。
広間の隅に戻り、玄関の方へと顔を*出した*]
―集会所・広間―
[ヘルミーネの声>>36にはやれやれだと肩をすくめて答えていたか。
茶を冷えた手を茶の入ったカップで暖めながら改めて集会所の中を見回した]
おいおい、それじゃぁ俺は疑われて当然みたいじゃぁないか。
手厳しいレディだなぁ。
……ま、子供まで疑われるとは俺も驚いたが。
[集まった面子について発せられたヘルミーネの言葉に軽い調子で返す。
フォルカーをちらと見て僅かに眉を寄せたなら、それを隠すように茶を啜った]
俺だって遊びで来てるわけじゃぁないわけよ。
早いとこ話つけて宿に戻りたいんだがな。
[言いながらポケットに手を突っ込んで小さな石を取り出し、指で上に弾く。
落ちてきては片手で受け止め、くるりと手を返してまた弾く。
よく磨かれた薄黄色の丸いそれは、時折暖炉の灯を受けてオレンジに光った]
[集会所の玄関の方から一瞬冷気がやってきた気がしてそちらへ顔を向けた]
おっと…お嬢がそんな言葉遣いしちゃーぁ、いけねえなぁ。
[その直後、そちらから聞こえた言葉に煙草の煙をぷかり。
煙の中から弾いた黄色が落ちてくるのをパシッと受け止め、
どこかからかうように、にやりと*笑った*]
8人目、旅の商人 エーリッヒ がやってきました。
旅の商人 エーリッヒは、おまかせ を希望しました(他の人には見えません)。
[村はずれに住む元鉱山夫の家、
家の中では言い争いになっていた。不機嫌そうに家の中から出て行き。]
だから半額は返すって言ってるだろうが。
全額なんて無理に決まってるだろうが、もともとが銅貨一枚単位まで安くして売ったんだぞ?
[家の中と外での言い争い]
だーかーらー、不良品だったわけじゃないんだろう?
こっちも慈善事業じゃないんだ。俺は譲らないからなっ!
また明日くるっ!
[最後は言い捨てるようにして分かれて、村へと続く道に戻る。]
[途中すれ違った村人に挨拶をする]
今夜あたり振り出しそうですね。
[その様子から何かあったのかと聞かれて]
ああ、ちょっと品物についてけちつけられましてね。
俺は譲る気ないですね。まぁ、また改めて話し合いにでもいきますよ。
[そういい残してから、村に戻ると他の荷物を届けて回ったりした。]
あ、おばちゃん例の品安く手に入ったよ。
おお、まだ元気そうだなあんた。
旦那、まだくたばってなかったのかい?
[その日はそれ以上何事もなく村人達と友好的に商売を進めて、そして宿に帰った]
[翌日、ドアを乱暴にノックする音に起こされる]
はいはい、今あけますよっと。
なんだ?
奴隷商売のことなら冤罪もいいところだぜ?
[ドアを開けると申し訳なさそうな宿屋の主人と、自警団員の姿。
物々しい様子に訝しげな表情を返し、最初に口にしたのはそんなこと。
すぐに首を横に振られ、昨日のことなどを聞かれ]
ああ、確かに喧嘩にはなったぜ。そんなことくらいで出てきたのか?
その後はいつもどおりに商売して、後は宿に戻って寝たが?
証明できるやつ?この部屋に俺以外いるように見えるか?
[そう答えた後、すぐに荷物をまとめて集会場に来るように言われた。
事件のことと、容疑者としてつれていく事を伝えられた。]
ついてねぇな……
半額返す必要なくなったが、昨日出した品代まだもらってねぇや…。
[愚痴りながら荷物をまとめて、団員に連れられて集会場へやってきた。
すぐに身上書を書くように言われて、ペンできっちりとした字で書いていく]
──────
■名前:エーリッヒ=グラーツ(Erich=Glaz)
■年齢:28歳
■職業:商人
■経歴:若くしてそこそこの財産を築いた旅の商人。
8年ほど前からこの村には毎年冬に品物を安く持ち込み、そのまま冬を村で過ごしている。
この村の雰囲気が気に入ってるらしい。
孤児などを安く買い取ったりしてる姿が見つかり、
快く思わない人などに、裏では奴隷商売をしているとの噂を立てられているが冤罪だ。
──────
[後半二行、特に最後の方の文字は、字に力が篭っていたとか]
とりあえず荷物置いてきたいんだが?
[自警団員に二階に個室があるから、そこを使うように言われる。]
使う部屋は好きにしていいのか?
適当にきめさせてもらうぞ。
おい、部屋までは頼むぞ。
[ほとんどは昨日までの間に売れたのだろう。
それでも多い荷物を背負って二階に向かった。
持ちきれない分は来るときと同様に自警団員に運ばせて、適当な部屋を選んで荷物をそこに置いた。
荷物運びをさせられた自警団員は不服そうな顔をしていたが]
ご苦労さん。
[銀貨一枚ずつ渡したら敬礼して部屋を後にしていった。
その様子に苦笑を浮かべる]
/*
阿呆と思いつつ、どうしても言いたかった一言がある。
「かーいきーんしょー!」
……アーベル連続は水面で途切れたが。
こっちはきっちり続いてくのかw
しかし、女っ気ないな、例によって。
後5人……女子こんかなー。
個人的には、フォルカー・エーファの双花聖痕とか、やっぱり一度は見てみたいんだがなぁ。
─集会場・広間─
転職って。
どこからそういう発想が出てきますかと。
[こちらの顔を見るなりの沈黙。
後、向けられた言葉に返したのはこんな一言。
呼ばれて向かう猫を横目にテーブルの上にティセットを置いて、請われるままにカップを茜色に満たしていく。
フォルカーの姿を見た時は、翠の瞳に僅かな険しさを過ぎらせたりもしたものの]
……如何見てもひ弱そうなって。
ひどいなぁ、みーねは。
[辛辣な評価に対して、思いっきり棒読みでこんな言葉を返した時には、その険しさは飲まれていた。
もっとも、他者と比べたなら明らかに非力な部類に入る事は否定できない。
まして、相手は病弱だった幼い頃からの付き合いのある相手。否定する方が難しい、という説もあった]
ま、冗談はさておき、と。
何が基準でこの人選なのか、というのは、俺としても気になる所ではあるけどね。
[一転、いつもの口調に戻り、のんびりとカップを傾ける。
新たに聞こえる声、人の気配。
集められている者たちは、聞かされた状況とは容易に結びつきにくい者が大半で]
……ま、なんだかんだと言っても、ギュンターさん待ちなんでしょうけどね。
[とはいえ、考えた所で答えは出せそうになく。
は、と一つ、息を吐いた]
……やれ、やれ。
観測日誌に穴を増やしたくはないんだが。
[気になるのは、やはりそこであるらしい]
―集会所/玄関―
[子供の姿が見えただろうか。しかも、あの少女は確か]
……音楽家のねーさんの言う事が、何となく分かってきたような気がする……
[自分が疑われるのは仕方がない。こんな事件が起これば――そもそも起こるなんて毛頭思っていなかったのだが――立場上、何か言われるだろうとは想定済みだ。しかし今回の事件で集められている面々をみると、音楽家でなくとも自警団長の内心について興味がわいてしまう。
イレーネとすれ違えば、小さく「よお」とでも挨拶をしただろう。
それからすぐに、また一人の男の姿を見た]
ぃ……レー、ネ?
[ぱちぱちと、縦長の蘇芳色をしたまなこが瞬く。
明らかに声のした方を気にしているが、修道士が向かうのを見れば自分からは動かない。カップの中身は空になっていたのにも、しばらく気付かなかった]
―集会所/玄関―
……商人か。
[その呟きは相手に聞こえたか否か。
静かにその姿を見送りながら、独りごちる]
鉱物学者のセンセイに、商人のにーさん。そんで俺。
ここらへんは、まあ、分からなくもねぇか……?
[意味もなく指折り数えたり、近くにいた自警団員に、二階の個室の事を尋ねたりして。
しばらくはそんな調子で、玄関付近に佇んでいる]
/*
何だ秋さんか。
と言いたくなる程の秋さん臭をエーリッヒから感じる。
グラーツってどっかで聞いたことあるなぁ。
あんまり懐く人増やしてもなぁ。
悪い噂あるみたいだし、警戒気味にするか。
噂も噂だし。
─集会場/広間─
……フォルくん?
大丈夫ですか?
[玄関の方を気にするフォルカーの様子に、ひとつ瞬いて。
それから、そう、と声をかける。
当然、声は聞こえていたから、何を気にしているのかは察しはついてはいるのだが。
猫も少年の方を見て、気遣うようになぁ、と一鳴き]
ギュン爺さま……
[聞こえたオトフリートの言に、少年自身もよく知る人物の名を呟く。緩く首を傾け、思考の間を置いて]
爺さまの、おつかいなのかなぁ。
[小さな声は、半ば願うよう。
空っぽのグラスの底をぼんやり写していた視線が、名を呼ばれて素早く持ち上がる]
……ぁ、オトせんせい。
僕は、へいきです。
せんせいは、お変わりないですか。
……………ユエも。
[他者と話すときよりは、幾らかしっかりした声。
ただし、黒猫の名を呼んだときには揺らぎが混じった。天文台へはしょっちゅう足を運んでいるにも関わらず、一方的な苦手意識が治らない。ただ、慣れる努力はしているようで、カップを卓上に置いて自由になった手が、恐る恐る伸びる]
[荷物を整理をある程度終えると、玄関でのことを思い出す。]
そういや他の人もいたな。
[荷物が多かったので良くは見てなかったが、誰かはいた気がした。
それから、僅かに聞こえただけ、それでもなぜか気になった呟く声。
商人かという呟き。
村のものなら自分の素性をしっているし、そもそも荷物などから推測も難しくないだろう。
気になったのは意味よりも、その声そのものだと気づき]
聞いたことある気がするな…、なんか。
下降りて見るか。
[部屋の鍵はしっかりと閉めてから、階下へと降りていく。]
9人目、酒場の娘 ローザ がやってきました。
酒場の娘 ローザは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―酒場―
はーい。いらっしゃー……あれ、自警団の。どしたの?
[夕刻。
酒場の営業をそろそろ開始しようか、という頃に扉が開けば。
踊り子も兼ねた看板娘が、明るく出迎えようとした。
しかし入り口に立っているのは、村でも下戸で有名な自警団員で。
グラス10分の1の酒で具合が悪くなるような男がまさか酒を飲みに来たはずもないし…と、娘は不思議そうに首を傾げる]
昨夜? いつもどおり、店に居たわよ?
出かけて…って。あぁ、酔い潰れたオジサンたちを、送り届けはしたわよ。
父さんじゃ腰が悪いから、酔っ払いを支えきれないくらいは知ってるでしょ。
で、それがどうかしたの?
[昨夜の行動について問われれば、怪訝そうに首を傾げながらもそう応じる]
[再び、階段の軋む音がした。
ゆるりと顔を上げる。予想通り、先ほど二階に去った商人の男だった。――何もかもが薄れていく旧い記憶の中で、数少ない存在感を保ち続けている影。
薄い笑みを口元に浮かべ、商人の姿を見据えている]
[小さな声は、辛うじて聞こえるか聞こえないか。
断片的に聞こえたそれに、ごく小さく息を吐く。
それでも、こちらに向き直るフォルカーに対するのは、どこかのんびりとした表情]
大丈夫なら、いいんですが。
ええ、俺は相変わらずですよ。
ユエもね。
[にっこり笑って、同居猫に目をやる。
猫はその言葉を肯定するようになぁー、と鳴いて尻尾を振った。
苦手意識には気づいているのかいないのか。
いずれにしろ、村外れまで同居人を訪ねてくる少年は、猫にとっては興味の対象であるらしく。
手を伸ばされても、逃げる様子などはなく、じい、とその動きを見つめていた]
…………殺し? 容疑者???
って…もしかしてもしかしなくても、あたしのこと?
[昼過ぎに目を覚まして、買い物などで出かけた時に死人が出たらしい…という話はちらりと聞いていたが。
まさか自分に容疑が掛かるとは思っていなかった。
きょとん、と幾度か瞬きをしてから、酒場のカウンターにいる父親と顔を合わせて。
自警団員に視線を戻せば、小さく溜息を吐いて]
何の冗談? 営業妨害なら他所でやって………
え? ギュンターのおっちゃんからの指示?
……………………マジで???
[何かの間違いだ、うちの娘がそんなことをする筈がないだろうっ!と、カウンターから怒鳴っている父親をちらりと見て。
娘はどうすればいいかなー……と溜息を零す。
母親は既に亡く、父も腰が悪いので、酒場の力仕事は彼女の役割。
どうやら呼ばれているのは自分だけではないようだし、疑いさえ晴れれば戻ってこれるのだろう。
彼らも仕事だということはわかっているので、父のように怒る気にもならないが………
自分が酒場を離れれば、酒場の営業が成り立たない。]
─集会場・玄関─
あれ、ライさん。
[扉を閉める音もあってか、広間の中で発されたハインリヒの声は聞こえなかった。代わりに気付いたのは、顔を覗かせたライヒアルトの姿]
容疑者集めてるとは聞いてたけど……外から来た人は真っ先に疑われてるんだ。
孫であるボクですら集められるんだから、当たり前か。
[目をまぁるくした後に納得する、ライヒアルトがここに居る理由。彼の挨拶には頭を下げることで返した。流石にいつものよに話を聞こうと飛びつくことはしない]
[広間の方へ向かおうとして、背後で玄関が開く気配を感じた。冷気が廊下を走る]
───あの人も、か。
[すっと縹色の瞳が細まった。祖父から聞いた悪い噂を知るせいか、警戒の色が乗る。自衛団員と話しているようなので、エーリッヒには挨拶はせずに広間へと向かった]
─ →集会場・広間─
―集会場・玄関前―
[階段を降りる途中、こちらを見る姿が一人。忘れるはずもない人物。
気になっていたことの答えが瞬時に得られた。
階段を降りきったところで]
よぉ、何してるんだグラーツさん。
[自分と同じ苗字のその男に話しかけた]
こんなところで会うとは奇遇だな。
ライヒがこの村にいたとはな。
あいつらに連れてこられた口か?
[玄関前の自警団員を指差した。向こうはこっちにむっとした視線を送ってたけど。]
………………わかったわ。
行けばいいんでしょ、行けば。
あ、父さんはちょーっと黙っててね。
[まだ怒鳴り続けていた父親に、テーブルを拭いていた濡れ布巾を投げつけて黙らせてから]
別に、私は良いわよ。行ってもね。
ただし! 私が居ない間、うちの店の力仕事やってくれる人手を貸してくれるわよね?
まさか、そーんな冤罪でわざわざ人を呼びつけて、店の営業を出来なくするような事はしないわよねー?
疑いが晴れて帰ってきたら店が潰れて父さん餓え死にしてました――なーんて事になったらどうしてくれるの?
え? 他に人を雇え?
他人を雇えるような金があったら、最初っからそうしてるわよ。
何でまだまだ遊びたい盛りのこの年で、毎晩毎晩営業なんてしてると思ってんの。ざけんなボケ。
それで? 当然、誰か派遣してくれるのよねぇ?
[とっても良い笑顔を自警団員に向けて。そんな交渉(脅迫とも言う)をはじめるのだった]
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