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―酒場前―
[ささやかなおねだりという名の用事を終えて
肩から落ちそうなストールを掛けなおす。
硝子に映る自分を見詰めて、髪飾りの位置を整えていれば
ふっと影が出来て暗くなった。]
え。
[驚いたような声をあげて振り返ると大きな男が其処に立っていた。
見覚えのあるその男は、最近よく通ってくれる客の一人。
綻ぶような柔らかい笑みを浮かべてその男の名前を呼んだ。
何気ない挨拶と共に「今日も会いにいくから」とか「今夜こそ」なんて台詞が男の口から続いたけれど、女は笑み絶やさぬまま曖昧に相槌を打つ。
暫くして、遠く、その男の友達らしき者が大きく手を振り呼びかけるのに気付いた。]
――…お連れの方が呼んでますよ。
また夜に、お会いできるのを楽しみにしていますね。
[きまり悪い様子で「また」と立ち去る男を
女は手を振りながらにこやかに見送った。]
― 聖堂の側 ―
[伝承について確認するような様子に、こちらも記憶を探りながら]
んー、そんな感じ、かな。
子供向けの寓話集みたいだったから、どれも「悪いことすると狼に食べられちゃいますよー」みたいな話だったけど。
[もっとも、食べに来るのは狼だけじゃなく、話によっては幽霊だったりもするのだが。
お伽話はお伽話、とそう笑い]
あ、そうか、おじさんたち今旅行中だっけ。
でも、無理したら余計な心配させるし、気をつけてな。
親孝行も元気じゃないと、だし。
[頬を掻くのに軽く笑って、向けるのは若くして家業を継いだ者への気遣い]
さぁ…後で聞けば教えてもらえる……かな
[老尼僧の様子は気になってはいたからぽつりと零し]
ん、そこは大丈夫だと思うけど、新雪は結構足をとられやすいから。
[彼女が責任を持って仕事をしているのは知っているから、慎重に歩いているのも気が付いていて。
荷物を降ろすのに心の中でだけ安堵の思いをおいて]
エルザちゃんは、話が終わるまでどうする?
俺は庭を適当に見て回るか……先に本を返しに行くか、だけど。
[問うのは時間の潰し方。
自身がここに来た用を思い返して、話が長引くならそちらが先かと付け加えて]
9人目、編物好き イレーネ がやってきました。
編物好き イレーネは、霊能者 を希望しました(他の人には見えません)。
― 村と聖堂の中間付近 ―
うう、寒。
[道端にしゃがみ込む娘が一人]
こんな時に限って、もう。
[脇に荷を抱えたまま指を動かしているが、思うように動かぬよう。
小声で文句を呟きながら悪戦苦闘していた]
─ 墓地 ─
[白に覆われる世界のところどころに様々な色を見る。
屋根の色だったり、出歩く人達だったり。
その中で、空に立ち昇る白を各所に見た]
……………。
[それを見てマテウスの表情がほんの少し和らぐ。
この地に生きる人達の生活を支えていると言う仄かな満足感。
樵としての本懐がそこにはあった]
/*
いきばた万歳。
どうにもキャラが浮かんでこないので、限定枠特攻してみました兎猫です、こんばんは。
え、いつものこと?そうとも言いますね![開き直り]
ともあれ、初日に参加薄くなったりもしてしまう予定ですが、どうぞよろしくお願い致します。[ぺこり]
裏ランダム。(02)回
― 聖堂傍(入り口付近) ―
そっかぁ。
[エーリッヒの笑いに、こちらも釣られて笑い。]
うん、無理せず無茶せず頑張る。
ありがとう、エリィ兄ぃ。
[ふわ、と柔らかい笑みを浮かべた。]
……教えてくれると、いいな。
[自分にとって、教えられない内容だった場合、謝罪と共に答えられない、と言ってくれる人だったから。]
うーん。……あたし、ヤギを見てくることにする。
たまには挨拶してやらないと。
[自衛団ほどではないが、自身もヤギを構っている方だったから、そう口にした。]
― 村と聖堂の中間付近 ―
これでなんとか。
[それから仕損じること2回。
靴紐がどうにか結わけると立ち上がり、口元に指先を運んでハーッと息を吹きかけた]
聖堂までは保ってよ。
[呟いて、また解けてしまわぬうちにと、早足で先を急ぐ]
─ 図書室 ─
……さて。
[抱えていた最後の一冊を隙間に入れ込んで。
それからぐるりと視線を巡らせる]
今度はどれにしよっかな。
[司書が共に入って来なかった事もあって、先程まで見せていたしかめっ面は一変。
配置を覚える程に出入りしていても読んだ事の無い本はまだあるし、気に入った本をまた読み返すのも良い。
適当に本を手に取っては捲り、また別の本を手に取り。
誰かが訪れるまでは、実に楽しげに1人の時間を満喫する**]
[姿が見えなくなって、漸く手を下ろす。]
先約があるって言えばよかった。
[ふと思い出したように呟いて頬に手を宛がう。
少しだけ困ったように眦が下がっていた。
再び歩き出して、すれ違う人と挨拶を交わす。
声を掛けてくれる人々は娼妓のカルメンではなく
老尼僧の養い子としてみているのだろうと思う。]
[娘のことは、役場にこう記されている]
─────────────────────
■名前:イレーネ=ヴァルトベルク Irene=Waldberg
■年齢:15
■職業:編物職人志望
■経歴:ヴァルトベルク家の長女。
編物が好きで、将来はこれで生計を立てていきたいと思っており、老尼僧にも教えを乞うている。
小さな頃はお転婆で、よく父について回ったりしていた。
─────────────────────
─ 墓地→ ─
[しばらくの間、村の様子を眺めた後、短く白い息を吐き出して墓地に並ぶ墓を見遣る。
この場所もまた白に覆われ、石に刻まれた名は雪を払わねば読めぬものも多くあった。
さしあたって異変は無い。
それを確認した後、建物を一周するような進路を取り、聖堂の出入口へと向かって行った]
―聖堂への道程―
[聖堂の入口に居る二つの人影は親しげに会話しているように見えて、所詮余所者の男は何となく足を進め辛い。
覚えている限りで毎年この村に訪れているのだから、知った顔も大分増えてはいるのだけれど、それでもと]
……うー、ん。
[どうしよう、と躊躇う足が一度くるりと向きを変えさせた。
まだ頂上ではないけれど大分高い位置。
景色は良くて表情が綻んだ、ところで]
……あれ?
[誰か、登ってくるのが見えた]
― 聖堂の側 ―
[笑みを浮かべる様子にこちらも笑う]
何しろ、村で一つしかないからなぁ、雑貨屋。
忙しいと思うけど、さ。
[実際、この村でそこまで混雑することはそうないだろうけれど、とまでは言わずに。
その後で返された、この後どうするかとの答えに]
そう?それじゃ、俺、先に本返しに行ってくるよ。
廊下通るくらいなら邪魔にはならないだろうし、忘れないうちに。
[本来の用を先に済ませる旨をエルザに伝えて、軽く手を振る。
司書には途中で会えるかもしれないし、後で返却を伝えればいいかと]
また、あとで。
寒いから気をつけてな。
[そう言って、自身は図書室へ向かおうと]
/*
うーん、宿泊先の件はどうしよう。
ほぼ、ってあったから宿は完全には廃業してないのかなと思って投げたけど、止めた方が良いのかなあ。
適当に誤魔化しつつ進めておいて、遭遇してもそれらしい発言なければ諦めるかな。流れに身を任せよう。
― 聖堂への道 ―
あと少し…
[聖堂が大きく見えてきて、少し気が緩んだ。
新雪の上につけられた道は見た目以上に凸凹している。
その窪みに足を取られ、つんのめった身体が宙に浮いた]
…っ!
[放り出しそうになった荷物を慌てて引き寄せる。
その上で華麗に着地するには少々着込んできていたので、浮いた身は重力に引き寄せられるまま]
…………。
[真白と口付けを交わす羽目になった]
/*
そう言えば両親はどうなっているだろう、と考える。
俺が現在35歳。
親父が20歳の時に生まれたとすると、55歳。
流石にまだ生きてるか。
[両親の墓を作ろうとして思い止まった]
同居してるかは……あぁ、兄が居ることにしても良いか。
そうなればそっちと同居してるはず。
両親は60代で良いな。
/*
そう言えばこの元修道院、2階が無いのか…。
結構規模大きそうだな、横に。
そして整理のために地図書きしたくなってくる癖。
/*
えと、人狼そのものについては多少知っててもいいんだ、よね?
場とかそういうシステム周りを避ければ……
久々すぎて、独り言に中発言多いな……
― 聖堂傍(入り口付近)→山羊小屋 ―
そうね。
忙しいけど、やりがいあるし。
[笑顔で話しながら軽く力瘤を作って。]
うん、エリィ兄ぃも気を付けてね。
[そう言葉を返して山羊小屋へと向かった。**]
─ 中庭 ─
In Sonnenlicht, um schwach hereinzukommen
Empfinde eine Strömung, wenn du fortschreitest
Verenge dich nur, sieht an
Ich hielt eine Hand zu Licht heraus
[空から天鵞絨を逸らした後、先も口ずさんでいた歌を小さく紡ぐ。
それに応えるように上がる、ピリリ、という声。
そちらへ視線をめぐらせ、手を差し伸べると、低木の枝に止まっていた蒼い羽根の小鳥が一羽、そこに飛び移ってきた]
……結局、渡り損ねたよな、お前。
[呆れたように言いながら、小さな頭を撫ぜる様子は先ほどまでとは打って変わって穏やかなもの。
もっとも、そんな様子は、誰かに声をかけられたならすぐにとけて消えるのだけれど。**]
─ →聖堂出入口付近 ─
[山羊小屋の前は通らずに聖堂の出入口へとやって来る。
足元を見れば、幾人かの足跡が残っているのが見て取れた。
今日の聖堂は盛況らしい]
…団長はまだか。
[未だ話は終わっていないようで、自衛団長の姿はそこには無かった。
大きく深く白い息を吐いて、視線を村へと続く道へ向ける。
白に覆われた道に浮かぶ、藍鼠の色。
それが毎年村を訪れる湯治客であると判断するには些か距離があった]
────……?
[ただ、来た道を戻るように駆けたのは見て取れ、マテウスは不思議そうに首を傾ぐ。
何か落し物でもしたかと、ゆっくりと一本道を降って行った]
─ 聖堂への道 ─
…何か、あったか?
[問いかけは湯治客の背へ。
しかしその肩越しに見慣れた姿を見つけると、焦げ茶の瞳が円く見開かれた]
イレーネ。
[向ける瞳は、何事かあったか、と問う色]
[サクサクと小気味いい音が足元から伝う。
冷えた手指をすり合わせて、はぁ、と息を吹きかけた。
陽が射していても寒いものは寒い。
あたためられた肌からほんのりと香るのは薔薇の精油。]
あぁ、そろそろこれも買い足さなきゃ。
帰りにでもエルザのとこに寄ってみよ。
[村唯一の雑貨屋の新しい店主の名を紡いで
聖堂へと続く坂をのぼりゆく。]
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