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雅「風漣と音彩は間接的に聞いたからまあ良いとするか…しっかし本当に初期設定から変わりすぎだぜ…最初は烏みたいな『飄々としたお兄さん』だったはずじゃねぇのか?おい…」
[と、一枚の紙片が風に乗って落ちてくる。以下内容
一人称メモ
普段:僕
紅露には:私
独り言、または本性時:俺]
雅「(拾ったメモを見ながら)っつーかこんなのたった今書き上げて渡すくらいならとっとと復活しろや背後…」
何ゆえに呼んだのかは確かなれど、
何ゆえに応えたのかは定かならず。
己等が真に、
己等の共に在るべきか。
それを見るために、
今一時の刻を頂戴な。
…いえ。
時の流れを、人の定めも行くところも我には止めることはかないませぬゆえ。
[えいかの去りゆく姿を匙を加えながら眺めゆく。
ふとわらしの迷う様子にすこうしだけ蜜色を甘く揺らし]
…どちらでもよいよ。そちに任せる。
我にすら自らがどちらなのかわからぬのよ。
[空になった椀に匙を下ろし、それを童子が片付けていくのを見ながら]
…そうか、風漣と言うのか。
仲良うしてたもれ、漣坊。
[少しだけ唇が柔らかくつりあがる]
中/
贅沢を言うであれば、actとしおりの色は逆が良いな。
否、我の好みというだけじゃが。
(しおりは明るい色の方が目立って好きなのじゃ)
学生 エリカは、――やがて、一人森にて小鳥と笛で戯れようか。
左様に気が向いたのだから仕方なかろうね。
[己が事ながら他人事のように揺藍に返して]
涙しか流れ着かぬか、
なれば感情の往きどころかな。
うれしきものなれば好いけれども、
かなしきものなれば悪しものよな。
[立ち去るえいかにまたね、と声をかけ。
揺藍の返事に、こく、と頷く]
じゃあ、にいさまとお呼びする。
わからないの。風漣と同じだ。
[ふわりと笑みつ、こう言って。
仲良う、との言葉に、またひとつ、頷く]
うん、仲良くするの。
ねいろも一緒に、ね。
[未だ起き出す気配のない─先の事には気づかぬ故、未だ眠りの内と思うまま─、もう一人の童の名を呼びつ、首を傾ぐ様は嬉しげで]
さて。
此方は川でも見に往こうかな、
身を清めるにも好いだろうから。
天狗の里へ連れて往かれるなら、
それなりの準備も必要だろうてね。
[終わりの言葉は誰にともなく諧謔めかして]
濃色の子も臙脂の子も、
しっかりと食を取るようにね、
寝る子も食べる子も好く育つと言うのだから。
…何が残念なものか。
人をからかうのはそんなに楽しいか?
[次に顔をあげたときには雅詠を見ゆる蜜色は微かな憤りに満ち]
…左様か。
良し悪しなど海には解らぬ。
ただ海は受け入れて湛えるのみ。
…雨とて空の涙と聞く。
[幾分乾き始めた髪に指を絡ませ背の中ほどまである髪をゆるく編んで梔子色の布で結び]
性などわからぬ。
揺藍は女であった。
それ故に母は愛で、社は揺藍を妻に欲した。
…朱蘭は、どうであったのかなど。
もう、どうでもよい。
好きにしたらよい。
[同じ、と言う言葉。僅かに首を傾げる。
けれどそのうち頷くだろう]
ねいろ…?
…そう。その、ねいろとやらとも仲良うしたいな。
[ふむ、と呟いて童子の用意した干果を一つ摘んだ]
[立ち去るあやめの言葉に、はあい、と頷いて]
……天狗の里? 連れてゆかれる?
[神巫の言葉を聞かずに眠りに落ちた身には、それは初めて耳にする事で。
どういうことなのか、と、ゆるく瞬き]
[揺藍の首を傾げる様には気づくや否や、見た様からは計り知れず]
うん、ねいろ。
起きたら、揺藍のにいさまもお話しするとよいの。
[にこり、と笑んで、自分も寝ていた床を振り返る]
…揄うのは好きにしたらよい。
けれど…相手をよくみてされるほうがよかろう。
[淡々と紡ぐ声は少年の声。
それから蜜色の瞳でちらりと男をみたあと、もうひとつ干果をつまむ]
[はふ、と一つ欠伸をもらし。
ふと、思いついて、さざめく童子たちにととと、と近寄る。
湯殿の場所を問えば、手を引かれ。
そのまま、*汗を流しにゆくだろか*]
中/
やあやあ、またもやactの色が変化しておるの。
元の褐返?も好きであったが、この灰は落ち着いてて更に好みじゃ。
しかし不思議は、actでなく「しおり」の色変化をお願いしたはずなのじゃが。
もしやそちらは強き拘りがあられたのだろうか。
…actに紛れねば、我は構いはせぬがの。
[濃い緑茂る古木の根元に背を預け、膝の上には飴色の笛。
人を知らぬか、人より怖いもの知るか。
白を広げて座す手や肩には、思い思いに囀る小鳥達。]
ほんに、よく囀る子達じゃ。
…かの童たちのようじゃの。
[瞬くほどの間が空いて、次いで空に満ちるは羽ばたきの音。
ふわり舞い落ちる羽毛に目を眇めるも、唇には笑み浮かぶまま。]
[古木の傍には小さな祠。
きちんと手入れされたそれに琥珀を向け、しばし佇み何想う。]
[やがて伏せられし瞼は目礼か。
僅かのち、沈黙を守ったまま白翻して歩みゆく。]
[小兄の外へ向かうに、留める声は投げられず]
[童子の持った果実を頂く]
[それは誰にも気付かれぬころか]
[食べ終えたなら、再び布団に潜り]
[いつしかうとうと、眠っていたか]
…………探し、ゆかんと。
嫌われてもうたら、いやじゃぁ
[誰も見ていないその時に]
[立ち上がって、走り出した]
[唇の笑みは消え、伏せられし琥珀は物憂げに]
何故に我を…と祠に問うても答えは得られぬに。
…ほんに知りたくば、巫女に問えばよかろうて…出来ぬは我の卑小さか。
[吐息を零し、何処へともなく歩み往く。
やがて面を上げれば、そこは白き花咲き乱れる野。]
[白い花、白い花]
[どこまで見てもただの白]
[ぱたぱたと駆けて]
[どこで寝ていたのかわからずに、迷った場所で立ち尽くす]
うしのうたら、あかんのに
かかさまの……
[呼気は荒く]
[呟いて、しゃがみこむ]
[まだ思い出しはしていない、一つの言葉]
[うしのうたら――もうどこにもありはせんのよ]
[白咲く野を踏み分けて、知らず辿りしは館への道だったのか。
風吹き過ぎて琥珀が映すは、白にぽつり落とされた濃色。]
…ああ、そなたは。
[名を呼ぼうとするも思い浮かばず。
顎に袖先当てて思案して、やがて零れる言の葉は。]
…そうじゃな。
[己とは思うことなく、空を見上げて目を細め。]
[空の青にも染まらぬは、先ほど戯れた小鳥であろうか。
その鳴き声に――音色に瞬いて、それから琥珀は濃色を映し、]
ねいろ、であったかの…。
[しゃがみこむ姿に迷いつつも歩み寄り、手を差し伸べようか。]
[戸惑うねえさまの様子]
[しかし気にせず、こくりと頷く]
おらの名前じゃぁ
ねいろ、ちゅうんよ。
[差し出された手にきょとんとするも]
[意図を悟れば嬉しげに、小さな手を重ねようか]
少年 ネロは、孤児 オーフェン を能力(占う)の対象に選びました。
〔川流るるはさらさらり、
水跳ねるはぱしゃぱしゃり。
内には白の花をぐるり囲みて、
外には白の霧がゆらり広がる。
深紫は真白の中に静かに咲きて、
朱爪の白足をせせらぎに浸してゐる。
天を仰ぎしは陽のひかりを求めてか、
空を眺めしは星の煌めきを欲してか。
紫黒に映るは定かならず、定かならず。〕
[傍近く寄れば、童の呼気がようやく落ち着きつつあるとわかる。
これほどの白の中、際立つの朱についぞ気が付かずいたは、童が駆けて来たゆえかと思う。]
…いかがした。
怖き夢でも…否、誰そ探しておったのか。
[館には慕うものは誰なりとおろうと、半ばにて問いを変えて。
覗き込むように見やれば、青鈍にけぶる髪が頬を零れよう。]
ああ、やはり。
[名を肯定する姿に頷いて。
重ねられた小さな手の暖かさに、ふると睫毛を震わせた。]
〔風に舞ひて花弁の一が清流に落ち、
ゆうらりゆらり揺れるは白亜の遊覧船。
さりとて真なれば大海にも出ようが、
此は天狗の住まいし隠れ里がゆえ、
めぐりめぐれば元に戻りて同じ場所。
けれども川に流るる水ばかりに非ず、
天をゆく雲も地を歩む人もまた同じ。
他に往こうと試みれど、
あな面妖なり天狗の術か、
此岸は彼岸、彼岸は此岸、
ゆくもかへるも叶ふまじ。〕
[問われた言葉]
[こわきゆめ]
[触発されたか思い出すも、繋いだ手の温もりに]
[ただ力は少しこもるか]
違うん……
おまもり、探しとったん
怖い夢、見んようになるんよ
[だけれど心配させぬようにか]
[笑顔になって]
ねえさまは?
ねえさまのお名前、教えてくださらんか?
いきはよいよい かえりはこわい
こわいながらも とおりゃんせ
とおりゃんせ――……
[玲瓏たる声が紡ぐは幼げなわらべうた]
はてなさてな、
場には似つかわしくないかな。
[傾いだ視線の先には戯れに作りし花冠]
[重ねられた手に、やや力が篭る。
問いに返りしは否定。
されど守り無き今、悪夢を見んとの肯定でもありて。]
守りか。
我は見かけなんだが…。
[面に浮かぶは笑顔。
されど、それは作られたに似て、琥珀は惑うよにゆらゆらり。
白に塗り潰された野で探すは、いかに難しかろうかと。]
我は…我の名はゑゐか、えいかじゃ。
[迷いて零れた言の葉は、ただそれだけ。]
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