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[暫く考えて、小さく頷く。
ジャムの瓶の蓋をあけようと捻ってみるが
きつく締められたそれはビクともしない]
…ん、く。
[力の籠もる声が漏れるが
一向に開く気配はなく、根負けしたのは女の方]
これ、男の人じゃないと無理そう……
[肩を落とし残念そうに呟いて瓶を陳列棚の上に置く]
うん!
この猫さんすごく可愛い!
[笑いかけてくれるノーラ>>48に笑顔のままこくこく頷く。
ライヒアルトとの口戦前彼女へ向けた問いに対して返された曖昧な答え>>33に抱いた疑問は既にどこかへ飛んでいた。
ゲルダの言葉>>53に、大きくこくこく頷き。]
私こそ、すっごく嬉しいよ!
可愛い猫さんありがとう!
ふぇ?なんで?
[えへへ、と笑って、ぎゅーっとハンカチを胸に抱いた。
だが、すぐに皺になっちゃうと気付いて慌ててたたもうとして、ライヒアルトからのツッコミに手が止まった。
ミリィがライヒアルトへ向けた問い>>49にも首を傾げる。
自分の説明が悪かったということには気づかない。]
いらっしゃい。
ふふ、前は雨ではなかったものね。
[歓迎の言葉をノーラへと向ける。
解けた緊張に安堵するかのように緩む目許]
―→宿屋―
[宿屋につく途中、外の天気はだいぶ悪いらしいことを知ることになった。
こういうとき洞窟の中というのは逆に雨風が容易にしのげていいのかもしれないと安易にそのときは考えていた]
あら……
[宿屋につけば出るときよりもはるかに多い人の量、少しだけ驚いた声を漏らしてから、ぺこりと小さく一礼。
宿屋の女将に戻った旨を伝え、それから集まった人たちの方を、フード越しに見るともなしに見ながら]
お部屋に荷物置いたら、軽く食事をお願いしたいのだけどもいいかしら?
[答えをもらうとありがとうと返して部屋へと一度荷物を置きにいく]
……成る程。そりゃ、そうだよね。
[ロミの膝に薬を塗り、包帯を巻くライヒアルトを眺めながら]
偶々、ミスリル銀の彫刻用ナイフが手に入ってね。
丁度ラーイが仕事請けたって言うし、試してもらおうかなって。
[偶々なんて嘘で、このナイフを手に入れるために少なからぬ苦労をしているが、そんなことは口に出す気は毛頭ない]
あれ?
[ここでようやく右膝に巻かれている包帯に気付いた。
つまり全く気付かない内に手当てが終わっていたということで。
痛みも感じなかったのはライヒアルトがしてくれたおまじないのおかげだろうか。
ゲルダがくれたハンカチとミリィが父の欲しがっていた画材を届けてきてくれたことが嬉しかったというのも大きいかもしれない。
ただ単純に鈍いだけ─ではない、と思う。]
─ 宿屋 ─
ん、ああ。
……もうじきうまれる子供のために、お守りを作ってくれ、という依頼を受けていて。
……天気が崩れなければ、玉《ギョク》を月の光に当てて、仕上げにかかれたんですが。
[ノーラ>>58に答えつつ、ちら、と窓の向こうを見て、それから]
ん?
さっき言ってたお願いって、細工に絡むことですか?
――…ん。
偶々アプリコットが手に入ったから
娘の好きなアプリコットジャムを作って
差し入れてくれた、と思うのだけど。
[蓋の開かない瓶を見詰めながら
事の次第を推測してみる]
こんなにきつく締めたのは誰かしら。
[実家に戻って尋ねてみればすぐに答えは知れるが
同じ村の中であるのに自ら戻ろうとする事は無かった]
―自宅―
それもある。
[それだけではない、と言外に含めつつ。
出迎えた妻をそっと抱きしめた]
……すまん。
器用に立ち回れん儂を、どうか赦してくれ。
[年を重ね、手を握る程度はともかく。
近年珍しい行動を取りながら、低い声で囁いた]
―エーリッヒの住居前―
……。うん、それもそうだね。
皆に関係あるなら、そのうち分かるだろうし……個人的な悩みだったら、奥さんもいるし。
[だから僕が心配することじゃないかと、その時は頷きました。
そのうち不意に、掌に触れていたくすぐったいような感触が遠ざかります]
……そっか。仕方ない、ね。
[そういえば結局まだ、リスには触れていませんでした。
話したいことも話しきれず残念でしたが、また別の日もあるかと思い直します。それにあまり長居すると、仕事の邪魔になるかも知れませんし]
えっと……じゃあ、はい。
仕事の合間にでも、よかったら食べて。
[またちょっと考えてから、手提げ袋の中から一掴み分のお菓子を、彼に渡すために取り出しました。
リスとマカロンで手が塞がっているようなら、ポケットに直接突っ込むつもりです]
……。それじゃ、また来るね。
[袋の口をきちっと締めてから、僕は手を振って、ちょっとだけ早足で家路へと向かいました**]
アーベルも大忙しだな。
そんならうちに起こしに来なくて良いものを。
[惰眠の邪魔をされた腹いせか、ちっと舌打ちしたような雰囲気。
止むと良いというのには、そうだなと声が返った]
――シン?
[言葉の意味を理解する事はなかった。
ただ名を確かめるように言い]
俺はウェンだ。ウェンデル。
[狼としての名など、二年より短い期間しか覚醒していない彼には無かった。
カルメンに対しても同じように、普通の名で名乗る]
旅人なんだな、お前。
まぁ、夜のうちに食えばいいよな。
闇に紛れりゃ、食いやすいだろう。
俺も今すぐは無理だからなぁ…。
[理由はさておくとして、痛みを感じなかったのは事実なわけで。]
お兄さんすごいね!
ぜんっぜん痛くなかった!
手当てしてくれてありがとう!
[満面の笑みでライヒアルトにお礼を*言った。*]
……それって。
[偶々で手に入るものじゃねぇだろ、と。
突っ込みを入れるのは、ぎりぎりで耐え]
まあ、そういう事なら、試させてもらうのは構わんが。
……対価支払い、いつになるか、読めんぞ。
[ミリィ>>61に返す口調は、ごく軽いもの]
ええ。
6年前は三日月の美しい夜だったわ。
[あまりに月が美しくて、囁きかけてしまった。
返る声があったことに驚きつつ、年近い彼女との内緒話は楽しかった。囁きで会話することは滅多になかったから、猶更だった]
……そうですか。
もし、私で力になれることがあるなら、仰って下さい。
[ノーラがするであろう苦労は、容易に想像が出来た。
何故ならそれは、女自身がしてきた苦労と相違ないものだろうから。
儚げな未亡人に労わるように視線を向けた]
[手当てが終わった事に遅れて気づいたらしいロミ>>63の様子に、また、くく、と低く笑う。
それでも、満面の笑みと共に向けられる礼>>69に返すのは、穏やかな笑み]
善処する、って言ったろ。
……ともあれ、次は転ばないようにしろよ?
[そんな注意を飛ばしつつ、道具類を片付けた]
─ 宿屋 ─
生まれてくる子供のためのお守り。
それは早く月が顔を出してくれないと困りますね。
[少し寂しさの混じった笑みを浮かべながら]
ええ。
大切にしていたのですけれど、事故に巻き込んでしまって。
[ためらいながら、布を解いて壊れた腕輪をライヒアルトに見せた]
[眉を下げて、見上げる夫の頬に手を添えて。]
あなた、ごめんなさいね。
私を選ぶのは辛かったでしょう…。
[夫が情より成すべき事を優先させる人なのは知っている。
そんな人だから愛しているのだと。
恨み言一つ言うでもなく、頬に手を当てると、「私は大丈夫だから」と、変わらぬ笑顔を向け強く抱擁を返した。]
……さ、ご飯が冷めてしまうわ。
早く食べてしまいましょうね。
[しばらくそうした後、夫をテーブルへと促して、普段より静かな食事が始まる。
ミルクのない珈琲は、何時もと違った苦い後味を舌に残したのだった**]
[彼が人狼として覚醒したのは、此処を離れてすぐの事だった。
崖の崩落に巻き込まれたのだ。
負った傷は深く、命の危機を前に目覚めた血は、熱を持ち彼をのた打ち回らせた。
大怪我をして、目覚めた。
カルメンには一月の間に、そう伝えていた事だろう。
目覚めた時、苦しさから逃れる為に初めて人間を喰らった。
偶々近くを通った人狼に、狩りの方法を聞いた。
人狼が生きていくのには、人間を喰らう必要があるのだと知った。
――二年は短かった。
それでも数度の食餌で人間を喰らう事に慣れ、躊躇いは無くなっていた]
[ウェンデルと同様、女の名は一つきり。
特別な名を与えてくれる者も
必要に迫られることもなかったから
初めて話した際にカルメンと名乗っていた]
ああ、もう6年になるのね。
[シンと名乗る聲の主が
縁得た美術商の伴侶であるノーラと知ったのは
三日月の夜の次の日のことで
女はそのことに大層驚きながらも
歳近い彼女との縁を嬉しく思っていた]
―宿屋:食堂―
[食堂の席についた時も黒ローブにフードかぶったままの姿で、それが特異に見えることはわかっていたが気にしない。
出された食事はスープとパンだけの簡単なもの。
少しはずした時間帯でもあるし、用意してもらえただけでも感謝していた。
宿屋にほかにいる人たちは、少女だったり、青年だったり、さまざまで、
全員旅人なのだろうかと、疑問に思いながら口にはしない]
ウェンデル?
それは、親から貰った名前ではなくて?
[村人の名前を全てなど当然覚えていなかったが、違和感を覚えて聞き返す。
生まれた時から二つの名を持っていた女は、逆にウェンデルのような状態を知らなかった]
人としての名を名乗るなら、ノーラよ。
[受け取り間違えたのかと思ってもう一つの名前も名乗り]
ええ、今はできるだけ旅をするようにしている。
闇に紛れてというのは賛成よ。
人の多い場所で無理をするのは危険だわ。
[後から混ぜてもらうにしても、その方が格段に都合がいい。
頷く気配と共に答えた]
お金なんかいいよ。お試しだし。
[きっと女のことを慮り、軽い口調で返してくれた友人に
心の中で感謝しつつ]
……じゃあさ、その代わりと言ったら何だけど
一つ、お願い聞いてくれるかな。
実はさ、君が玉を彫っているところ、見たいんだ。
だめ、かな?
─ 宿屋 ─
ありがとう。
旅や商談なら、エミリーさんは大先輩ですものね。
[労わるようなエミリーの視線に、少し睫を伏せて感謝を伝えた]
─ 宿屋 ─
[説明してから、あ、と思ったものの、時既に遅し。
寂しさを交えた笑み>>74に、ええ、と頷いて、それ以上は依頼の話題に触れる事はせず]
……これは……。
[覚えのある腕輪の、変わり果てた姿に眉を寄せる。
最初は、誰のためのものかの説明がなかった事もあり、気乗りしなかった依頼。
けれど、そこの説明を得られて、更に依頼人の熱意と思いを知って、作り上げたもの]
……なるほど、これの修繕を、ですか。
玉も珠も、割れてはいないから……直すのは、できますが。
[どちらにしても、天気が回復しなければ動けない。
修繕する前に、玉を清めなくては、という意識があるから]
……時間、どれくらい、余裕ありますか?
天気が回復しないことには、進めようがない。
[6年前に縁を得た美術商。
まだ工房を構えて2年の駆け出しであったが
自らの作ったものを目に留めてもらえたのがが嬉しくて
美術商夫妻のことは強く記憶に残っている。
歳近い美術商の妻であるノーラの不幸を知らぬ女は
時折、二人は元気だろうか、と思いもして]
――…お眼鏡にかなうと良いのだけど。
[誰のとは言わぬまま、ぽつと独り言ちる]
/*
ばあちゃんいけそうなきがしてきた(
ちょっと旦那さんはありがとう!
あなたが死んでもわたし強く生きるわ(先が見える未来がこう…
……名前って、それ以外にあるもんなの?
[思わず問い返す。
二年前、色々と教えてくれた仲間はそういった事情を教えてはくれなかった]
あ゛ー
俺、つい二年位前に、人狼って知ったんだけど、それってもしかして関係するもん?
[悩みつつも問い返し]
ふぅん。ノーラ、ね。
わかった、よろしく。
[姿形が浮かんだわけではない。六年も前の、自分とは余り関わらない場所の事なんて、覚えているわけも無い]
じゃあ夜だな。
今から、食堂行くし、目星を付けておこう。
食った後、あんたはまた旅に出れば、疑われる事も無いだろうし。
俺が夜、わざわざ活動しているなんて思う奴もいない。
問題ないな。
/*
他に縁故を振るか悩んでいる。
ゲルダは小売の常連さんのようね。
カルメンに振ろうかと思ったけど、色々無理矢理すぎた感。
[一応書いてみたらしい]
[話している間に、食堂にやって来た黒一色の姿。>>78
特異と言える姿だが、特に気にした様子もないのは、多分、気質故のこと]
いや、そういうわけにも……って。
[それから、ミリィ>>79に向けてこう突っ込み。
代わりに、と告げられたお願いに、翠を瞬いた]
………………見るのは、構わんけど。
それをやってる時は、一切喋らんし、他に意識も向けん。
多分、見てて面白いものじゃない、とだけは言い切れるが、それでもいいのか?
― 自住居→食堂 ―
[好き勝手言うだけ言う(>>8)と、手早く着替えてアーベルの家、宿屋の食堂へと向かう。
知った者だし、男同士だし、恥らう必要など何処にも無く堂々としたものだった。
「お前が用意してくれんだろ」等と言ったりもした。
食堂には人の姿がある。
旅人の姿も、そして村人の姿も。
その中、一際目立つ黒いローブを見つけ、ウェンデルの動きが止まった]
は?
[此処に居るなんて思わなかった人物の姿に動揺は隠せない。
アーベルにも怪訝に思われた事だろうが、然程問題ではない。
飯頼む、と言うとすぐに彼女の方へと近付いた。
年下である事も知っている。ただ、彼女の研究者としての行動を尊敬していたから、敬語を使う事をやめなかった、それだけ]
─ 自住居穴 ─
さて、と。
[リスをテーブルの上に置き、好きなようにマカロンを食べさせる。
貰った菓子はいくつかを残して、貯蔵用の空き瓶に仕舞っておいた。
勝手にリスに食べられないようにするためである]
……あら、そう言えば。
あの子最近買いに来てないわね。
糸は……仕入れたばかりだから十分あるわ。
いつ来ても大丈夫ね。
[貰ったチョコレートを一つ口に含みながら、良く糸を買いに来る刺繍師のことを思い出す。
糸の在庫を調べて、十分にあると分かると安堵するように微笑んだ]
勿論、構わないよ。
邪魔にならないように静かにしてる。
ラーイは自分の仕事に集中してくれてれば、それで良いよ。
[いつか垣間見た、玉と向き合う真剣な眼差しを
翡翠を刻み、精緻な細工を生み出す指先を
息をすることも忘れ、ただ見蕩れていたことを、きっと友人は知らない]
……ありがとう。
─ 宿屋 ─
私の身代わりになったようなもので。
[夫は死に、自分は生き永らえた。
腕輪は死にこそしなかったものの、息絶え絶えの姿となった。
眉を寄せるライヒアルトに力なく肩を落とした]
5日は滞在するつもりでした。
それ以上かかるなら。でも。
[床に視線を落として、迷うように彷徨わせる]
……でも、このままにしておきたくはありません。
後の予定はなんとか都合つけようと思います。
―宿屋:食堂―
ベアトリーチェ?
あなた、何でこんな所に居るんすか。
連絡くれたんなら、案内でもしたのに。
[彼女の前に回って、思わず問いを投げる。
が、食事中と気付けば気まずそうな顔になった]
食べてる途中にすみません。
[丁寧にした言葉から、謝罪の言葉まで。
村人がぎょっとした様な目で見ているが、ウェンデルは素知らぬ振りだ]
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