情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[アーベルに、ありがとうございます、と、微笑んで]
頂きます。
[そして、そっと、アーベルに]
イレーネは熱もあるようなので…少し、冷やすものも作ってきますね。
[お願いします、と、告げて、厨房へ]
―居間・暖炉の前―
[目覚めは軽い酩酊感と共に。
揺れる視界は火の熱を孕んだ体の所為か。
それとも、扉から流れ込んだ臭いの所為か]
…ぅ…?
[現状を判断するのに人よりも長い時間を要して。
目の前の暖炉と眠るブリジットを知覚すれば昨夜のことを思い出す]
………熱ぃ……
[一晩中暖炉の前に居れば熱くなるに決まってる]
[普段ならば反発もするのだろうが、素直に撫でられるままに。
差し出されたマグカップに、こく、と頷く]
[視線は窓へ。あかく、血塗られた]
[それが何であるか、把握するに至っていない]
え?あ…
[オトフリートにお願いしますと言われ、彼はぱちぱちと目をしばたかせる]
うん、判った。
[ワインのトレイをテーブルに置き、イレーネの隣に座る]
イレーネ、大丈夫?
[赤はみたくなくて]
[林檎は切ることができず]
[グレープフルーツ、オレンジ…そっと果物を切り分けて]
[それを居間に運んで]
[食欲がわかない]
[上手く定まらない焦点を目を閉じ頭を振ることで強制的に正常な状態に移す]
…気持ち悪。
[逆上せたかな、と自分の中で結論付け。
自分がこれではブリジットも辛いだろうと毛布ごと彼女を抱き上げる]
…どした?
[ソファに寝かせようかと振り返った先。
其処にいる彼らの表情が、先日に比べ異常に沈んでいるようにも見えて声をかけた]
……うん?
[アーベルの問いかけに、不思議そうに首を傾げ]
うん。………大丈夫、だよ…
[答えつつも、視線はやはり窓へと向けられたまま]
[ユリアンが目を覚ましたのには、まだ気付いていない]
熱があるって、オトフリートが言ってたよ?
[彼は恐る恐る、イレーネの頬に手を触れる]
ほんとだ、熱いよ。寝てなきゃ。
[そして、誰かの動いた気配に振り向くと、目を覚ましたユリアンを見つける]
あ、おはよう、ユリアン。
[にこりと笑った。いつものように]
[頬に触れられれば、ん、と片目を瞑り]
………そう?
[自覚はないらしく。切り分けられたオレンジを齧る。
声に、ユリアンの方を向いて]
……襲った………
[言葉を、繰り返す]
[イレーネの視線を追い、窓の向こうを見る]
…赤い?
[軽い眩暈が消えない視界では、はっきりとは見えないようで]
[アーベルの声に窓から視線を移し]
おはよ。イレーネ、熱あるのか?
[二人の様子に何となくそう判断して首を傾げる。
空いているソファにブリジットを寝かせ毛布をかけてやり、自分はソファの近くの椅子に腰掛けようとして]
……狼が?
じゃあ…外が赤いのって…
[血なのか。
そう認識した途端眩暈が一層強くなって平衡感覚を崩しかけた]
/中/
…いかん、日本語崩壊警報発令中だ。
どうにも上手く文章が組み上げられないな…
ブランクは大きかった、かな。
や、元々下手だったけどな!!
[彼は立ち上がり、テーブルからホットワインのカップを一つ取って、ユリアンの前に差し出す]
キミも具合が悪そうだ。大丈夫?これ、暖まるよ?
[眉間に指を押し当てる。
強い眩暈に堕ちかけた意識をどうにか保って]
…ああ、ありがとう。
[差し出されたカップを受け取り、少しだけ口を付ける。
暖炉に熱された体には暖かさを与えることはなかったが、嚥下するという動きに、少し落ち着きを取り戻した]
果物も、オトフリートが持ってきてくれたのがあるから。
朝食って気分じゃないかもしれないけどね。
[彼はにこりとユリアンに笑いかけ、イレーネの隣に戻る]
投票を委任します。
教師 オトフリートは、小説家 ブリジット に投票を委任しました。
ん、サンキュ。
[中程まで飲み下したワインの効果か、礼と共に笑みを返すことができるまで落ち着いて。
テーブルに置かれているオレンジに手を伸ばす]
…外、そのまんまになってるのか?
[染められたままの雪の色。
オレンジを齧りながら、ふと尋ねる]
[ワインを飲み終える]
[それから、物を片付けて]
―厨房→居間―
[イレーネを見て、少し落ち着いたようだから、ほっとするも]
[ユリアンの言葉に]
…弔ってやらないと、いけませんね…
[彼はイレーネの方をちらちらと気にしながら、ユリアンの言葉に応える]
うん。そのままだと思う。
狼の群れが戻ってくるかもしれないし…ほんとは御弔いしなきゃいけないんだろうけど。
僕…あんなに沢山の狼、初めて見たよ。人を襲うなんて雪で餌が無くなってたせいなのかな?
[人狼の話と狼の群れを敢えて切り離そうとするように言葉を繋ぐ]
[時折 果物を齧りながら、ぼんやりと]
そのまま……
[ユリアンの言葉に、頷いて]
……魂は………鎮まった…、かもしれない……けど。
[声がする。
声が聞こえる。
姿も見える。
今はもう、いないものが。
手を離した。
ずっと一緒に、と。
永遠を共に、と。
全てを捨ててでもそうしようと決意したはずなのに。
なのに。
手は、離れて]
[泣きながら、微笑んでいた。
手を離してしまったものは。
白に。
飲まれながら。
手を伸ばした。
だけど。
おかしな痛みがそれを遮り。
華奢な手を、掴むことはできなくて。
全ては、白の中へ。
そして……]
外は危ないかもしれませんが……
それでも、弔いはしてやらないと
[それからイレーネの言葉をきいて、やはりそっと頭を撫でて]
…人狼、なのでしょうか…?
─二階・個室─
……いやだっ!
[絶叫。それが、夢想を破って。
繋がる意識。目の前にあるのは、少なくとも、それまで見ていたものではなくて]
あ……。
[呆けた声。身体の力が、一気に抜ける心地がした]
[オトフリート、アーベル、イレーネ。
皆がそのままだと告げる。
確かにアーベルが言う通り、外は危ないだろうけど]
幾ら雪が覆うからってさ。
あのまんまはやっぱ、寒いよな。
[カップを煽り、ワインを空にして。
イレーネの魂は鎮まったかもという言葉に少し首を傾げたけれど]
俺、ちょっと行ってくる。
[席を立ち、掛けられていた上着を取る。
恐らくは自衛団員の替えの物だったのであろう上着。
簡単に着込めば扉を開け、外へと]
―居間→集会場外―
私も、行きますよ
[ユリアンが行くのを見て、あわてて後を追う。]
[先ほどのワインがきいているのか、幾分かしっかりしたようで]
―→集会場外―
[心拍があがっているのがわかる。重度の発作。
右の肩が熱く、疼いて]
いやだ……俺は、もう……。
[震える左手で、右肩を掴む。仔猫の不安げな鳴き声も、今は届かなくて]
あ…待…
[彼は、外に出て行くユリアンとオトフリートを追おうと、立ちあがる。しかしその足からは再び力が抜けていて、かくりと、床に膝をついた]
う〜…
[俯いて、唇を噛み締める]
[人狼。またその単語が耳に残った。
連れてこられるその日にも、その単語は聞いていた]
…ちゃんと、聞いておけばよかったかな。
[広がる惨状。
視線の先には、自分を此処へ連れてきた自衛団員]
[後ろから追ってくる足音に振り返る]
オトフリート、大丈夫か?
何か…具合悪そうに見えたけど。
私は、大丈夫です。
[さっき、驚いただけですから、と]
[それから]
…埋めて、あげましょうか
[ぽつり、つぶやく。雪に目を落としたまま]
[出て行くユリアンとオトフリートを見送り]
[膝をついたアーベルを見、立ち上がり、傍にしゃがみ込んで]
………大丈夫……?
[不思議そうに、首を傾げて]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新