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『……気に入らないなら敵対する。それだけじゃ無意味だと思うがな』
[ただ、それは単純に互いの考えていることの相違でしかなく、これ以上声高らかにアズマに自分の考えを語ろうとは思わなかった。
ただ、アズマの感想は自分自身感じていたので大きく頷いた]
『……俺もそう思うよ』
[ただ、頷いてもアズマには見えないだろうというのは忘れている]
お子様お子様言うな!
アイスの恩とそれは別やで。
つーか、食べようとしたら引っ込めるとかするんやったら、アンタの方がお子様やん。
[そういう危機感しか出てこない辺り、お子様言われて当然です。
なんやら胡乱な目を向けられたし先急ぐしで、また歩き出しながら]
や、ちょいと野暮用で神社まで。
…そうそ、階段落ちとかアズマん相性よろしくないみたいやし、あんまし近づかん方がええかもやで?
ほななー。
[ほんのちょびっとの恩から巻き込まれないよう忠告して、さっきと変わらぬ速度で歩いていく。
覚醒したって文科系。流石に喧嘩控えて走ってく体力*ありません*]
『……ま』
[ 短い声、数拍の間 ]
『精々、頑張れや。
自分の思うが侭に、好きなように』
[ それきり、風は止み、*声は途切れた* ]
[ そういう問題じゃないんだけどとか、
落ちたのは神社よりヒビキとの相性だろとか、
そんなことを言おうかとも思ったが、
歩みだすのを見て、代わりに軽く手を振った。
そうして、自分は学校へと足を向ける ]
暢気にしてられるのも、いつまでやら。
[ 棒を見てみれば、また外れ。
小さく舌打ちをして、*ゴミ箱に放った* ]
[しばらくの間に己の不甲斐無さにほとほと呆れ果て、まるで札幌雪祭りの彫像の如く固まっていた彼だが、ここにきてようやくのそのそとベッドから降りた。
机の上の時計を見るとすでに朝と昼の中間から、少々昼よりに進んだ時刻だ。朝食を食べるのならば、もう少し待って朝昼兼用にした方が良いだろうと思い直した]
……少し散歩にいくが、一緒にくるか?
[すでに十冊目の単行本に突入していたソレに聞いてみる。どうやら、戦後の復旧に焦点を置いたマンガが気に入ったようだったので、少し気が引けたが、ソレは至極あっさりと行くと返答した]
……なら待っててくれ。準備してくるから。
[この機会に何人か火の粉を振り払えれば、マリーに負担をかけなくて済む。と、片隅で考えながら、出かける準備をした]
─九条院家・客間─
……お?
[上がる、惚けた声。
目覚めの直後、自分が何処にいるのか一瞬わからなくなった。
取りあえず、自宅の6畳間のロフトベッドの上ではないのは確かで]
あー……九条院か。
[昨日の経緯を思い起こして、深く、ふかくため息一つ。
ゆっくりと身体を起こし、軽く、頭を振る]
……頭、いてえ……。
[無意識の内に零れた声。
それが物理的なものをさすのか精神的なものをさすのかは、響きからは読み取りにくいかも知れない。
まあ、主に後者なのは察しがつくだろうが]
[ぐるり、見回す。
目に入るのは、不安げな真白。
その頭をぽふり、となでて]
あー、大丈夫だ、紅鴛。
……大分、回復してる。
さて……叔父貴に出くわす前に、逃げるか。
『隔離の陣』の中も、整えとかにゃならんし。
[従姉よりも、ここにいると確実に出くわす叔父の方が怖いらしい。
そそくさと布団を片付け逃げよう……としたものの。
様子を見に来たらしい叔母に捕まり、結局しばしつき合わされたのはきっと予定調和]
[寝て起きて食事を取っていたり、結局璃佳に電話したのは昼も過ぎた頃。
タマキという人の電話番号はメモしていたのでそこに電話]
もしもし、巴ですが…って璃佳か。なんのようだ?
ああ?…あいつが天魔なぁ。んー…まあ一応俺は五神らしいし知識みたいなんは適当に入ったが、どいつがどいつとかはほとんど知らん。
[基礎知識は入ったらしいが、いまいち整理していないうえ興味あるほうに偏っていたりとか。喧嘩ばっかりしてたとか。まあ説明はしないが]
…ああ、あの神社な。わかった。伝えとく…ちゃんとしとくって、しつけーぞ。
んじゃな
[疲れたように嘆息して電話を切り、携帯…久鷹のアドレスを出して考え込むように唸る]
[まあ、色々と経緯ありて、叔母にはちと弱く。
それ故、無理に逃げる事も出来ずに。
結局、昼まで九条院家に捕まっていた]
まあ……仕方ない、けどなぁ。
[九条院家の門を抜け、てくてくと学校へ向けて歩いていく。
帰宅部なんだから、学校に行く必要は、まあ、本来はないのだが。
『隔離の陣』の内を整えておかなくては、というのが理由としては大きかった。
……一応、叔母に捕まっている間に、従姉が「支度はしておいた」らしいのだが]
[なにやら久鷹に蒼龍が警戒心を抱いていたのは融合したことにより知っている。
そして天魔が及ぼす影響やらも。確かにそれは問題であろうが]
ったく…なんでこうなったんかねぇ
[何とかしなければという思考もなきにしもあらず。ただ素直にそれで久鷹と対立できるかといえばそれも違う。
巻き込まれた中の親しい二人がなして違う役割なんだとか内心で愚痴った後
久鷹が逆の立場なら―と思いながら、久鷹にメールを打つ。内容は璃佳の用件を素直に伝える…ということではなく。
家の事情で今日連絡着てもすぐ反応できんかもしれん。という主旨の内容。
久鷹も神社には好んで込んだろうし。と]
…ま、後で考えるか。なるようになるってな
[ぽちっと送信。さっさと身軽な格好に着替え寮から神社へと向かった]
ん……。
[まどろみかけていた意識に伝わる声。もはや言葉の内容だけで誰なのか分かるかもしれない]
…大丈夫なのか?
辛いならもう少し休んでおけよ。
[結界維持の役目はあるだろうが、その前に倒れられちゃ意味が無い。短く、声をかけておいた]
―神社 石段下―
…あぢー…
[最近お決まりのぼやきをしながら、手を確認するように握ったり閉じたり。
本当に融合して力とかあんのか?と。疑問を抱く。
とりあえずあのひねくれた蒼龍が全部悪いんだ。なんて思いつつ、日陰を辿りながら石段が見えて]
[呼びかける声に、意識はそちらへ]
ああ、何とかな。
しっかり寝てきたから、そうは倒れん。
[まあ、気絶中に麒麟の気をわけてもらったから、というのもあるのだが。
木生火の理によって変換された波動のためか、それには当人、気づいてはいないらしい]
……そういや、あの後、どうなったんだ?
そか。
でも無理は禁物。
[良いね?と年上らしいことを言いつつ]
あの後なぁ。
エキサイトしっぱなしだった奴とか、説明聞いて不機嫌になった奴とか。
状況を受け入れて協力してくれそうなのは何人か居る。
ああ、石段から落とされたのも居たっけ。
[全然関係ない情報も与えたり]
……ああ。
[戒めの言葉には逆らわずに、肯定を返し。
なされた説明に、そうか、とぽつり]
……ま、理不尽っちゃ理不尽な事態だし、な。
[加えて自分の説明が悪かったのは、自覚あるのかそれともないのか]
つか、石段から落とされたあ?
……生きてたのかよ、それ。
…『天帝』をも非難されたよ。
[ぽつり、小さく漏らされた]
何故、天界が動かない。
何故、人に憑依させて行う。
……言い返せなかったよ。
[苦笑している様子が伝わっただろうか。続く問いには]
ああ、頑丈な奴なのかは分からないけど、命に別状は無かったらしい。
なんで動かない、ね。
[苦笑の気配に返すのは、こちらも苦笑。
ただ、こちらは上の……『天』の状況を多少なりとも知るが故か。
それはまた、事なる苦さを帯びて]
動きたくても動けない……っても、事情がわからなきゃ、単なる理屈だしな。
[ふ、と。零れるため息一つ]
……さすがに、自分の家の石段で死なれちゃかなわんから、それはそれでいいんだが。
頑丈、ですむのか、それ……?
― 七曜学園・屋上 ―
[ 学校へと戻った後、水分を補給して作業再開。
現像し終えた写真を纏めてファイルに入れると、
すぐに帰るでもなく、屋上まで来ていた。
フェンス寄りかかりって身を捻り、
空を見上げたり、地を見下ろしたり。
学校付近で何かあれば捉え易いということ以上に、
何より、吹き抜ける風が心地好いから。
陽射しの強さは、それなりに厳しくはあったが ]
ああ、あの様子じゃ、仮に説明したところで理解してもくれないだろう。
[ふ、と短い溜息が漏れた]
……その辺りが、分からない。
ただ、ここに捕らわれた奴らは少なからず五神、もしくは天魔の力を持つ。
その影響が出てると言うのは否めない。
詳しくは、応龍に聞いた方が良いかもね。
一緒に行動してたみたいだから。
[この言葉で誰が転げ落ちたのかはおそらく理解出来るだろう]
……しかし、暑いな。
[言葉と裏腹、外見は平然としているのは、宿すものの気、故か]
あー……今日は、師匠んとこ、行けねぇなぁ……。
[そんな愚痴めいた呟きをもらしてから。
また、ゆっくりと歩みを進め]
─瑞雲神社・境内にある木のどれかの上─
[石段下に誰かが来た気配に気付いているのか居ないのか。木の上で休んだまま、動くことは無い。座っているのは少し高めの枝葉の中であるため、境内に誰かが来たとしても、気付きにくいだろうか]
[ポケットの中に入れた黒い塊が、ぴきぴきと音を立てていたが、それに気付く様子もまだ無い]
[日差しは強かった。今日も間違いなく真夏日になるだろう。
手傘を作って細めた眼で太陽を見上げながら、そんななんでもない感想を心で呟いて、ソレを肩に乗せつつ……というよりぶら下がらせながら、町へと進んでいく。
目的は単純に降りかかる火の粉を払うために、万全の位置を把握しておこうと思ったからだ。少なくとも昨日神社に向かったメンバーから五人引く。そしてサキが口にしていた四端というものも同じく天界の愚かな手先と考えると、純粋な消去法で自分が怪しまれるのは明白だったからだ]
……逆に、そこでまだ一人来ていない事を無視して俺に当たりをつけたとしても、頭が足りないと言わざるを得ないか。
[彼はタマキの事を知らないからそう言えるのだが。
と、ぶらぶらしている時、不意に携帯が震えた。取り出してみるとキョウヤからだった。
しかしその内容に眉を顰める]
「……?」
[ソレも、そんな彼を不思議そうに見た]
とはいえ理解できなくても、納得できなくても……。
それでも、『天』と『地』の『護界操手』が集わなくては、相互崩落の危険もあるのは、事実。
……多少時間かかったり、荒療治してでも、受け入れてもらわにゃならん。
[静かな言葉は、厳しさとと共にどこか冷たさも帯びて]
ま、確かに力の影響は出てるだろうな……って、応龍がかよ。
……まあ……後で、聞いては見る。
[得られた答えに返す言葉は、ちょっとだけ嫌そうだったかも。
従姉とは違う意味で、苦手っぽいです]
[石段を登る。暑い。だがいつもより疲労も身体も軽い気がする。]
あー、今回はともかくこれからはどうしたもんか…、
[どうなるかもわからぬのに既に先のことをぼやきつつ石段を登る
石段の上には既に璃佳は居るのか否か]
……何かあったか?
[それが一番最初の感想だ。
彼がキョウヤと出会ってから早六年になるか。小学校五年生の時に京都からこの町に引っ越してきて以来の付き合いだ。キョウヤはこれまでも彼の突拍子もない発言と、天然ぶりに振り回されていたのは自覚していたが(自覚していただけで、直せなかった)、その中でもこんな、
・・・・・・・・・
まるで人を遠ざけるような内容の連絡を寄越したのは見た記憶がなかった。
……尤も、彼の事なので忘れている可能性が高いのも否めない事実であるが]
……キョウヤを探す。
[彼はそうソレに言って、キョウヤを探すべく町をうろつき始めた]
[しかし、探すと言っても、何気に町は広い。どうしたもんかと考えていると、その子が不意にアズマの事を口にした]
……そうか。彼にもついでに手伝ってもらえばいいのか。
[しかし風の印というのはこちらから通じるものなのか? 疑問がない訳でもないが、ものは試しと呼びかけてみた]
『……アズマ、聞こえるか?』
ん――
[ 不意に視線がゆるりと動いて、地に水平になる。
規則性のない風が、一定の流れを持ったかのように、
彼のすぐ傍を過ぎっていった ]
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