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あ……朱花の聖痕そこー!?(守護希望してると思っていた)
えっと
占…ライヒ君
霊…?
守…?(エルザ?)
聖痕…アーベル(蒼)、マテウス(朱)
人狼…カルメン・レナーテ
狂信…俺
確定村人…ギュンター・イヴァン
だよね?
後は霊が何処から来るか……ミリィかイレーネの二択だけど。
ミリィ、かなぁ……思いっきり役職希望してるっぽい動きしてたし。
オクト兄さんは…あの動きは初回襲撃狙いの村だと思ってる。
エルザは、短剣が気になるんで守護かな、と。
にしても、レナーテさん、この参加状況で狼、なの、希望者いなくておまかせから飛んだからなのかなぁ……
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さて、ご飯食べたら昨日の続き書いて、時間軸進めてマテウスの所に行こう。
多分、俺が一番早く動けるはず。アーベルがくるかもだけど。
[自身の演奏がオクタヴィアンの演奏の手>>31を止めたとは気付けない。
けれど一人になって、冷たい水に触れて漸く少し落ち着いて、
思うのはありがとうの言葉と拍手をおくりそびれてしまったこと。
戻る頃には食事の支度が整っていた。
ライヒアルトの手によるものとすぐに知れる。
食事の時間になれば談話室へと足を運び席についた。
老尼僧の死で受けた衝撃が未だ深く残るのか
カルメンの表情はいつになく暗く口数も少ない。
何とかじゃがいものポタージュ>>7を一口二口喉に通して
スプーンを置いて、作り手に申し訳なく思いながらも
ごちそうさまの言葉を紡いで、部屋に戻った。**]
[カルメンにとって老尼僧は良心。
レアンなる闇の因子を抑えるための枷。
枷があればこそ、抑えた衝動がカルメンを駆り立てる。]
――は。
[乾いた笑みがこぼれた。
古の契約が、人を殺せとカルメンに囁きかける。]
[夜が更ける。
鳥も人も眠りにつく闇の中、獣は目覚める。
ふらりと部屋を抜け出して向かった先は外。
聖堂にある老尼僧の部屋を訪れた。
シーツに包まれた養い親の前に立つ。]
かあさま。
[呼びかけて、返事を待つように佇む。]
――…ねぇ、どうすればいいの。
団長さんは、かあさまを殺した犯人を――『人狼』を、
みつけて、殺す気、なのよね。
でも、私は、…………死にたくない。
殺されたくなんて、ない。
[届けたい人に言葉は届かない。]
[生への執着。
誰しも大なり小なり抱くものと思う。
自分だけではないとわかっている。
敬虔なる神の徒である老尼僧なら助言を与えてくれただろう。]
殺されたくないの。
死にたくないの。
だから――…、
[それをなそうとする者を排除しよう。
短絡的な考えだった。
子供の思考だったかもしれない。
言わんとする事を老尼僧が悟れば、止める言葉を向けるだろう。
けれど、今、この場所に、カルメンを止める者はいない。
獣の衝動を、抑えられる者など、居はしない。]
[老尼僧に触れる事なく一歩後ずさる。
慈しみ育ててくれた人。
優しい彼女は自分の選択を悲しむだろうか。
考えても、答えはみつからない。
みつけたくないから、考えるのをやめた。]
育ててくれてありがとう。
恩返しも出来なくて、ごめんなさい。
[さよならの言葉は告げられぬまま、踵を返し部屋を出る。]
[聖堂にあるピアノの傍を通りかかった時、玄関の方から音が聞こえた。
カルメンは首を傾げて、音に誘われるように玄関を出る。
闇の中、ランタンの灯火があたたかな色に染める。]
……。
[扉を開けた際の微かな音に気付いたらしいランタンの主が振り返る。
一瞬驚いたような表情を浮かべるギュンターに、カルメンは会釈した。
見知った顔に一瞬安堵しかけて、ギュンターは我に返り気を引き締める。]
見回りですか?
大変ですね。
[他愛ない差し障りのなさそうな言葉を向けると
ギュンターは「こんな時間に何を」と探るような気配をみせる。]
――…物音がきこえて、気になったから、
[外に出た理由をギュンターに告げて、女は困ったように眉尻を下げた。]
[――月光が降り注ぐ。
ランタンの明かりなど必要ないほどの、優しい光。
ドクン、と強く打つ鼓動に女は胸を押さえた。]
……ぅ。
[微かな呻きが漏れる。
雪の中、膝を折ると、発作か何かと思ったのかギュンターが近づく気配。
俯いた女の視界にギュンターの足が見えた。
ドクン、ドクン、と脈打つ鼓動に眩暈を感じる。
未熟だった子供の頃は幾度かあったことだ。
それを制御する術をみにつけていたはずだった。]
たすけて。
[掠れる声で希う。
その直後、瞬く間に女の身体は獣のそれへと変わった。]
[獣が顔を上げる。
サイズの合わなくなった夜着はすると雪の上におちゆく。
双眸に映り込んだのはギュンターの驚愕の表情。
獣はギュンターの喉をめがけとびかかる。
鋭い爪が老いた男の喉を引き裂き、声を奪った。
その衝撃で、ギュンターの手から、ランタンが落ち、雪に転がる。
彼の人の命の灯火より先に、消えたのはランタンのそれ。]
――…。
[殺したい。
殺したくない。
相反する思いを抱きながらも衝動に抗うことは出来なかった。]
殺されたくないの。
[目の前にいる相手の命を奪おうとしながら
身勝手な言葉を紡ぎ、獣は彼の首筋から勢いよく溢れる赤を見る。
くずおれる獲物の姿に、浮かんだ表情は、歓喜。]
[血を失い続ければそのまま事切れるだろう獲物。
仰向けに転がるギュンターに獣は歩み寄る。
覗き込むと、見えているのかいないのか、彼の眸には月と獣が映り込んでいた。]
あなたの命を私にちょうだい。
[ふつりと水底から浮かぶ気泡のように浮かべた笑み。
獣はギュンターの胸に前足を乗せた。
鋭い爪が胸を引き裂き、強い圧を掛けると、そこに鈍い音が響く。
邪魔なものをかき分けてから鼻先を埋め命の源を喰らう。
牙を突き立てると、弾けて、口腔に広がる甘露。
とろりととろけるような恍惚の色が獣の双眸に浮かんだ。]
――…ふ。
[古の契約、運命に従えば与えられるのは無上の快楽。
愉悦に浸りながら、獣は噛み砕いたそれを嚥下した。]
[神の教えに背く所業。
はじめて命奪った獣は快楽を感じながら罪悪を覚えるのは
それを教えてくれた老尼僧の顔が脳裏をよぎったせい。]
……。
[赦されぬことをなした。
獣は月を仰いで、尾を垂れる。
感傷に浸る間もなく、雲が月を隠した。
闇に包まれた場所にランタンの明かりはもうない。
暗闇の中、獣は血のついた箇所を雪に擦り付け拭う。
落ちた衣服を咥え、立ち去る獣。
その姿はいつしか人のものとなり、屋内へと消えた。**]
─ 夜中・談話室 ─
[気付け用だろう強目の酒を呷る。喉の奥が熱くひりつききかしアルコールの強い臭気が鼻腔を撫で付ける。
普段は飲まないが、今はこの高揚感を抑える様に喉へと流し込んでいく。
いつぶりだろうか?
それは未だ一兵の身であった頃、襲撃者と剣を交えたときの夜に似ていた。
ああ、これは命のやり取りを予感したからか。
それとも命を懸ける恐怖?
それとも命を奪う昂り?
我が身は未だ戦士なり也]
フフフ……嘘つをつくな。
─ 夜中・談話室 ─
フフフ……嘘をつくな。
[言葉は己ではなく、何者かまだ知らぬ同属へと。]
その恐怖はまやかしだ。
未だ自分をニンゲンだと信じたいと、そうありたいと思っていた……人の残滓だ。
狩りは楽しかっただろう?
命は美しかっただろう?
血は───美味かっただろう?
[談話室で酒を呷る。ただ麻痺させようと、この衝動を抑え込もうと。
そうでなければ───殺してしまうから。
今夜は駄目だ。
決めたのだ、目覚めて尚危うい幼子に。
血の味を知ってもらうと。]
[深夜、談話室で呑むレナーテを訪れた者がいただろうか?そうであれば少し、いつもより少し饒舌な姿が見れたがもしれない。
どちらにせよ、いずれはアルコールの誘う睡魔に負けて朝まで眠りにつくだろう。]
─ 客室前→談話室 ─
[勿論後から思い起こせばヒントは沢山あったのだけれど、例えば客足が殆ど無い為に湯を男女に分ける必要が無かったことであるとか、暗黙の了解のようなものになっていた為に誰も取り立てて話に上げなかったことであるとか(後に聞いた者は皆『知ってると思ってた』と答えたという)、その他諸々がフィルターになって気付く事ができなかったらしい。
流れるピアノの音にそんな事を思い起こしながら]
イレーネ、起きてる?
[約束した部屋へ食事を持って行き、ノックをして返事があれば中へ、無ければ部屋の前へ置いておいた。
談話室へ戻り食事を取った後、持ってきた本を少しの間眺めて。
その内の一冊だけを部屋に持ち帰り、残りは図書室へと戻した]
―→談話室―
[戻った談話室には幾人ほどの人が居ただろう。
作り手のいない一席に着き、一人分を容易く平らげる]
[……これも、その所為なんだろうか。
食欲を失ってもおかしくないあの光景の後だと言うのに。
軽く空になってしまった皿を僅かの間、見下ろす]
[振り払うように席を立ち、食器を手に厨房へ。
洗うことはできないから、流しの横に置くしかできないけれど]
[幾度も繰り返し鉄紺が辿り、漸く顔を上げたのは大分時を経てからのこと。
ふ、と集中から解かれた故の呼気が漏れて。
緩やかに見下ろした先、一文を指先で撫でて、閉じる]
……ん〜〜、肩凝ったあ。
[ぐる、と右肩を一周。
動かない左肩も拳で数度軽く叩く]
[エミーリアから借りた本ならば礼と共に積み直し。
そうでなければ本はその手に持ったまま。
一度自室へと戻って行った*]
─ 前日 ─
[暫くピアノの前に座ったまま動かずにいた後、談話室に戻ると既に殆どが食事中か食事を済ませた後だった。
自分も用意されていたそれを取り、用意してくれたのだろう司書へと礼を言ってから有り難く頂く。
司書の歌を自分は聴いたことがあっただろうか、彼と同じ名を持つ歌い手>>0:234の話を聞いたことはあったが自分はそれを口に出したことは無い]
ご馳走様。
これだけの人数分、準備するのは大変でしょう?
明日はアタシも手伝わせてくれるかしら。
[食事を済ませ、司書に礼と共に申し出をしたが受け入れられずとも気にせずに食器を片付けた後自室へと戻って。
数刻前、カルメンが声も無く立ち去っていった事も併せて、この夜はピアノを弾きに行く気にもなれずそのまま部屋の中にいた*]
―翌朝/個室―
[空気の冷たさに女は目を覚ました。
毛布を被りなおし寝なおそうとするのも冬のお約束。
けれど喉の渇きを覚えて、仕方なく寝台から下りた。]
――…甘いクッキーと紅茶。
[呟いたのは一人暮らしをはじめてからの朝の定番。
自宅には買い置きのクッキーが常備してあるが
雪に道を塞がれた状態では自宅に戻る事も
菓子を買いにゆくことも出来ない。]
材料はきっとあるのよね。
小麦粉に砂糖に……、卵にバター、……。
[それ以上材料が続かないのは作る事がないから。
いや、作らないわりによく出た方だと思う。]
[下着姿のまま、ぐっとのびをする。
クローゼットを覗き込み、今日着る服を物色しながら]
んー、頼めば作ってくれるかしら。
そういえば、パイの感想も言ってなかった。
[菓子作りが得意なエーリッヒの顔を思い浮かべ呟く。
そうして手にするのは黒のワンピース。
修道女の服に似たデザインの服に袖を通した。]
…………。
[少女の頃の服で身長はそう変わっていない。
けれど胸のあたりがきつく圧迫感を覚える。]
ま、一日くらいならいっか。
[我慢出来る範疇と喪に服すような装いのまま
髪をとかし身嗜みを整えてから部屋を出る。]
─ 翌朝 ─
[浅い眠りを覚ましたのは、刺すとまではいかないが凍える寒さ。
暖炉には燻り終わった炭が白く在り、それは部屋をより冷え切らせている様に見えた]
…まだ早いわよね。
今の内にお風呂頂いちゃおうかしら。
[昨日はこんな事になると思っていなかったから入浴を控えたが、流石にそろそろ芯から温まりたい。
朝早くならば誰かと鉢合わせることも少ないだろうと、浴室に向かっていった。
此処のお風呂は温泉を利用しているから沸かす必要がないのは有り難い。
幸い誰も居なかったからゆっくりと足を伸ばして身体を温めた後、身嗜みを整えて濡れ髪をタオルに纏め。
化粧は部屋ですれば良いか、そんなことを思った矢先、だった]
───…、え ?
[誰かの、>>39男の声が耳に届いたのは]
─ 翌朝 ─
[また何か起きたのだろうか、そう思えば矢も楯もたまらずに浴室を飛び出した。
聞こえた声はどこからか解らず、けれど恐らくは外からだろうと思ったのは昨日の老尼僧のことを無意識になぞったから。
そしてその無意識は、正解だった]
─── っ
…マテウスさん!
[まず気付いたのは、>>41雪の中蹲っている男の姿。
あわてて駆け寄りながら大丈夫かと声を続けようとした所で、視線はそのすぐ傍、白を染める赤と]
ギュンター、おじ、さま?
[無残に傷つけられた自衛団長の姿を捉え、足が止まった*]
― →翌朝/聖堂玄関前 ―
[元より目覚めは早い方で。
いつものように髪をきっちりと編み込んでから、昨日持ち帰った1冊を持って部屋を出た]
今だったら誰もいないかな。
[出来れば自称司書と出くわすのは避けたい。
今のうちに返しておこうと、図書室へと足を向けて]
『蒼と朱、ふた色の花。
対なる双花を身に帯びし、『双花聖痕』。』
[本の一頁にインクで刻まれた文章。
エーリッヒから発された『蒼い花』に閃いたのはその最後。
けれどはっきりと覚えていたのは最初の数行で、閃きが信じられなくて。
辿った幻燈歌には間違いなく記されていた]
[……違えばいい、とも思った。
紡がれる歌が繋ぐ先にある一文は]
[そっと、鉄紺色が流れる。
先に揺れる、赤]
……そうだと言うのなら。
…………俺は。
─ 前日 ─
[歌を捧げていたり、思わぬ怪我の手当てをしたりしていたから、談話室に戻ったのはだいぶたってから。
食欲はあまりなかったものの、食べない事には、と一人分を平らげた。
片付けは請け負ってくれたレナーテ>>3に任せ、蒼の小鳥は暖かい談話室に置いて。
自分は山羊の様子を見たり、地下から食材を出してきたりと中での仕事に没頭した]
…………。
減った。
[その途中、酒蔵を覗いた時に思わず呟いてしまったのは已む無しか。
原因はわかっていて──そこへの複雑な思いもあるから、は、と息吐くだけに留め。
チーズや根菜類を厨房へと移したり、パンを焼いたり、と。
日常の中に沈みこむようにして、一日を過ごした]
─ 前日/自室 ─
……は。
[ようやく息をつけたのは、自室に戻ってから。
思っていたよりも張り詰めていた、というのが改めて感じられた]
……情けない、な。
[零れ落ちるのはこんな呟き。
気が逸ると一人で動きすぎるのは、自分の悪い所だ、とは、老尼僧にも言われていた事だが、それを改めて思い知った気分だった。
元より、あまり他者に気を許さない──許せない気質だから、というのもあるのだが]
……それでも、少しはマシになったつもりなんだけど。
[何かしら、共通の楽しみや感性がある、と感じたものには、気を許せるようにはなった、と思う。
先に、奏者からの手伝いの申し出>>50に素直に頷けたのも、その手が紡ぐ旋律に惹かれるものがあったから、というのは否めない。
申し出を受けた瞬間の、きょとんっ、と瞬いた天鵞絨を、向こうがどう受け止めたかはわからないが。
少なくとも、ありがとう、と言って笑えた──と、思う。多分]
/*
ちょうど、箱が落ちたタイミングで投下されてたから、かんっぺきに見落としたっ……!
さて、さくさくと占い結果出して時間軸合わせるっ!
/*
マテウスさん朱花かー。
何か役持ちなのはてぃん、ときたけど。
[ここらへんは本当に勘、としかいいようがないし、中身が分かりきってるのもある(笑)]
レナーテは占濃厚になってきたけど、うん。
エルザはレナーテに守護は向けない気がする…。
イレーネ、ミリィの二人が赤だと面白い。
大穴でヴィアさん←
― 回想・客室 ―
ううん。私だってもう小さくないんだから。
できれば、パパの邪魔をするより役に立ちたいもん。
[父に謝られて>>10、腕に縋ったまま首を横に振った。
それでも、どうしてもの時はと言われれば嬉しくて。うん、と頷かずにいられなかったが]
おやすみなさい。
[暖炉を整えて部屋を出てゆく父>>11に挨拶をして、布団の中で目を閉じたが、眠りに落ちることはなかった。
早鐘を打つ自分の鼓動を聞きながら、瞼を閉じてできるだけゆっくりと呼吸をしようとする]
聞こえない、よ。
[遠くに流れる円舞曲が消えると>>31瞼を上げて、焦点の合わない視線をどこかに据え、ポツリと呟いた]
― 回想・客室 ―
あっ、ミリィお姉ちゃん?
起きてるよ。
[それとどのくらい前後してか、ノックの音>>45に身を起こして扉を開けようとした。
ベッドからは降りるより落ちるようになって、ドタンという音を立ててしまったが、余計な心配をさせただろうか]
ちょっと痛いけど、大丈夫。
ご飯ありがとう。
[腰をさすりながら、てへへと笑う。そう出来るくらい元気になっていたけれど、部屋の中から出ようとはしなかった。
運んで貰った食事はスープを半分、パンは一口、ザワークラフトは一緒にあっても申し訳ないが丸々残して。
夜の眠りに落ちるのも早く、父が様子を見に来てくれた時には>>36既に深く眠り込んでいた]
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