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[イレーネの頭を、そっと撫でる]
[やさしく]
無理には、聞きません
だから……そんなこといわないでください
私があなたから離れるなんて、ありませんから
[微笑んで]
[イレーネの言葉に、そっと頭を撫でて]
いいえ。私も
[そして、そっと額にキスを]
[昔のように挨拶のキス]
今は、ゆっくり寝てください。
怪我も、体調不良も、癒すように
[微笑んで]
[扉を隔てれば、][血のにおいはだいぶ、薄く]
[窓の向こうには、綺麗な月が]
[目が熱い]
[変わっていることに気付くはずもなく]
―→自室―
[机に向かう]
[小さな明かりをつけて][ペンを取る][日記を開く]
[文字を重ねる]
[書いているのは]
[今日のこと][料理][人]
[オトフリートが出て行くのを見送って]
[窓からは月明り][カーテンを閉める事も無く]
[目を閉じて、そっとランプを撫ぜる]
Lizzie Borden... took an axe,
Hit... her father forty whacks.
When she saw... what she had done,
She hit... her mother... forty-one.
[途切れ途切れのマザーグース]
[何を想ってそれを紡ぐのかは、*彼女のみが知る*]
訳…
リジー・ボーデン 斧もって
父さんピシッと40回殴る
ハッと気付いて母さんに
41回目をくれたとさ
しつこいようだが実話。
でも、リジー・ボーデンは証拠不十分で釈放されてたりする。
[彼女は物心ついた頃から、いや、つく前から、古惚けたランプに囲まれた店に入り浸り、祖母から沢山の御伽噺を聞いていた。その中の一つに、人狼の話もあった]
[祖母には、霊の魂を呼び寄せ、その声を聴く力があった。
父は祖母の実子だが、彼にはなかったし、祖母と血の繋がっていない母にも、当然有りはしなかった。
イレーネにその力が備わっていると知って、祖母は大層喜び、幼い彼女に教えようとした。
父と母は、反対した。娘にはそんな力は不要だと。
しかし、祖母の話に関心を抱いた彼女は、両親に内緒で教えを請うた]
[方法を知れば、試してみたくなるのが人というもの。
彼女もまた、例外ではなく。
例外だったのは、彼女の思考であろうか]
[最初は、動物だった。虫や、小鳥や、捨てられた動物たち。
それらを殺して、試した。
死ぬ間際の、苦痛や恐怖の感情は、よく伝わって来た。
彼女はそれを聴くと、不思議な気分に陥った。
快楽だと感じていたのかもしれない。
けれどもその声はとても聞き取り難く、理解し切れないものだった。
詰まらない。
矢張り、人間でなくては駄目なのだと思った。
墓地へ足を運んでみた事もあったが、どうにも上手くいかない。
死んだばかりの人間の魂の方がいいのだと、知った]
[そして彼女は、人間を――父と母を殺した]
[彼等が彼女に害を為した訳ではない。
実の親子であったし、虐待などはなく、両親の仲も良かった。
それに、彼女は両親を、とてもとても、愛していた。
単なる、興味本位。それが一つの理由。
もう一つの理由は、彼女の、独占欲とでも言うべき感情が異常な程に強かった事。
何れ死んでしまう命なら、誰かに殺されてしまうなら、自分の手でやれば、自分だけの物になる。そして、その声は自分のような、特別な存在だけが聴ける。
素晴らしい事だと、思った。思い込んでいた]
[狂気の沙汰]
/中/
さて。
とても動き難い状況に、なってきております。
何でかんで、
自分の感情>【越えられない壁】>システム
が基本設定だからなー。妥協点がない。
まあ、今日の展開によっては暴走してさっくり墓下もありだろうなー。
ところで、フラグってなんですかー。
意識してなかったんですが。
いや、過去設定的にかなり美味しいのは認めておりますが……orz
女性陣処刑になったら、死んだ恋人との関連でぶちキレるつもりではあったんだけどねー。
/中/
まあ、何にしたって朴念仁設定だし。
強引にそっち方向に持ってくつもりはないし。
流れ、流れ。
にしても、これからどう展開するやら……。
[帷]
[あたたかなエルザの腕に包まれて]
[眠っていた]
[けれども緩は真夜中に起き出す]
[何故なら緩は夜の子だから]
[エルザの顔は優しい]
[緩は大切なものをとりに行く為にエルザをじっと見つめて立ち上がった]
[部屋を出る前に何回も振り返りながら]
[陽のひかりが見たいと緩は思っていた]
[眠っていると思ってた]
[エルザのお蔭で寒いのはなくなっていた]
[こころのさむさ]
[ベアトリーチェの姿を月光の下で見つける]
[ベアトリーチェの背後から差し込む光で長々と緩にまで届く紺色の影]
…ベアトリーチェ……陽のひかり…
[眠ってはいなかったけれど]
[ふらふらとベアトリーチェの近づく緩]
[ベアトリーチェが持っているのはブリジットに貸そうとしようとした服]
[ベアトリーチェは肩を押さえたままで]
[緩はベアトリーチェに触れようと]
『真っ赤な花びら』
[そんな呟きが聞こえて]
[少女にしては妖艶な笑み]
[夢見る目つきは陽の下の少女ではなく別のものを思わせた]
陽のひかり…翳った……
[緩はわらう]
[うっとりとした様子のベアトリーチェ…][…を]
[緩は子守唄を口ずさもうとした]
ね〜むれ…ね〜むれ…
[首を歌に合わせて左右に振りながら近づく]
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