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青年 アーベルが「時間を進める」を選択しました。
[視線を降ろすと、くしゃり、と髪の毛をかき…]
…エーリッヒ…
団長さんが消えたのも、このせい?
[ポツリと呟く。
アーベルの声にちら、と視線を向けるも…
少し間をおき、首を横に振る]
[アーベルの問いに、一つ、息を吐いて]
……わかるようなら、自衛団長が消えた時点で説明してるっつーの。
[ぐしゃ、と前髪をかき上げつつ、空を見上げて。
小さく、ぽつり]
[さく]
[無言の儘に雪を踏んで、リディの傍を通り過ぎ。
エーリッヒの“居た”辺りへと、歩む。
其処に残されているのは、割り箸で作られた墓標と、人が入る程の穴だけ。
しゃがみ込んで、散った雪に触れる。手袋越しに、その感触が伝わって]
……………
[穴を、掘って、広げる。捜すように。
それに何の意味もないと、頭では理解しているのに]
[ダーヴィット、イレーネ、ミリィ、ユリアンが首を横に振るのを見る]
…………そうだよ…な
[あまりに不思議な事体で、
聞いてはみたものの、答えが帰るとは思えなくて]
[近づくノーラを見詰めつつ]
[先程まで青年がいた場所(微妙に人形が残っている)をじっと見つめる]
[アーベルの問いは耳に入っておらず。入っていたとしても、状況など分かる訳もない]
[無言で、残された雪跡と割り箸を見つめて。
暫く自分の胸元へと視線を移していたものの]
……うっわー…ってゆーか、信用度激減…?
来年度は、この祭りの方向性を見直すことを力強く提案する。
そうする。
[ぽつりと。
…怒りに、思わず考えが口から漏れている。]
[陰りを見せる瞳の色に僅かばかり苦笑して]
さて、な。
どうこう言ったところで何も変わらないのは事実だが。
…アーベルの言う『何が起こったかわかる奴』を確認した方が良いか。素直に答えるかは正直微妙だろうが、それを知っている者は王の力を受けた者で間違いは無い筈。
答える者が居た場合、其処から送っていくか…今回のことを考えて外すかは、また問題だがな…
『……おい』
これじゃ、どっちが"悪い"のか判りゃしないっ!!
何よ、アンタこそ俺は悪くないーみたいな言い方しちゃって!
『――――……声、漏れてるぞ』
………煤I?
[ミハエルが雪を掘りそれを見守るノーラを見ていたが…]
…………リディ…?
信用度って…?祭りが何か…関係するのか?
[リディの零す言葉に反応する]
[イレーナの”王”という言の葉に、座り込んだまま、ゆるり、首を巡らせる。]
”王”様の、檻……?
あなたは…何を……知ってるの…?
[瞬きもせず、じっと、見つめて。消え入りそうな、囁き。]
……いずれにしろ、こうなったら、親父の力を受けた連中も、何かしら行動起こすはず。
それを見極めた上で、か……。
……まあ。
今回の分のお釣りを考えるなら、何かしら力の影響を持ってるヤツを狙うのも手だろうけど……。
[ここで一度言葉を切り、はふ、と息を吐いて]
ある意味そいつら……一番の被害者だわな。
[いやまあ、ある意味も何も被害者で、こっちはある種の加害者訳なのだが。
加害者であると同時に被害者とも言える、ややこしい立場ではあるけれど]
ミハ君。………風邪、引く。
[ミハエルと視線を合わせるように隣へとしゃがみ込めば
穴を広げようとする腕にそっと手を添えて、ぽつりと。]
……多分、だいじょーぶ。
少なくとも、"向こう"で死にはしないと思うし。
………"向こう"の気が済めば、戻ってくるんじゃない?
[心なしか怒っているのか、「向こう」の言葉が強調される。]
[アーベルの呟きに視線を落とし…
ふと、ユーディット…から見つめられている事に気付く]
…
[聞こえたような、聞こえなかったような。
その小さな声に、視線をゆるりと外し…]
…
[言って良いモノなのだろうか。少し悩んで…]
…悪い子が、居るんだって。
[小さな声で…返した]
祭りが関係するっつーか………祭りで奉られる"メイン"が?
…そしてあたしは、もー妖精の言う事なんて信じないって決意した所。
[アーベルの言葉に、小さく溜息を零しつつ。
どこか不貞腐れたように言葉を返して。]
[雪を掘るミハエルの様子にため息を一つついて目を逸らし。
逸らした先で、ユーディットがイレーナに向けて何か、問うているのが目に入り、首を傾げるものの]
……リディ?
おま、何言ってんだ?
[リディの奇妙な言い回しが耳に入って、そちらに注意を向け]
[リディの言葉を聞き…一つ目を瞬かせると、くしゃりと髪の毛をかき…]
…気が、すめば…
[なぞるように呟くと、溜め息をついた]
…確かに、少し。
横暴な、気も…する、けど。
[もそもそ。
…なんとなく…リディの言っていることが分かる気がした]
[ミリィに、肩に手を置かれ。それから、リディが、腕に手を添えて。
ぼんやりとしていた瞳に、僅かばかり、光が戻る]
……手袋をしているし、コートも着ている……大丈夫だ。
[彼女達が言っているのは、そんな事ではないのだろうけども]
“向こう”……?
リディ。何を、言っている?
人が、一瞬のうちに……消えたりする訳がないだろう。
[これは夢だ、と言いたげに。]
[息を吐いての言葉に、ふ、と少しだけ笑って]
…ならば、早々に彼らを送ろうか。
王に存分に文句を言ってもらえるだろう?
[勿論それは冗談でもあったけど。
王の手を逃れるには、王の力を受けた者は障害になる。
力を受けた者が王に反旗を翻さない限り]
[なんとなく、こっちの味方に付きそうな気もしなくもないが]
妖精のいう事なんて信じない、ね……。
[妙に力のこもったリディの言葉に、苦笑がもれる]
……どーやら、リディはその一人らしい、な。
送り込んだら、相当やかましく騒ぎそうだなー。
[ミハエルのことはミリィにまかせようと思いつつ…]
…祭りのメイン……妖精…いや…妖精は御伽噺の…
[そこまで言って口を閉じる…祭り開始からの不思議な現象…
それ、リディの口調はふざけているように見えなくて]
妖精が実際して…エーリッヒ…もしかして団長も攫った…?
[半信半疑…言葉がただ零れる]
自称"妖精の王様"曰く、
「この村に"悪い妖精"が逃げ込んでる」んだって。
[ユリアンの言葉に、立ち上がってそちらを振り返り。
あたしも詳しいわけじゃないけど、と大きく息を吐きながら]
この祭りに乗じて " 穏 便 に " その妖精たちを
『結界』の中に捕まえるつもりだったんだって。
…それなのに、団長さんに、エリにぃにっ!
どこが「穏便に済ますから黙ってろ」なんだか!
[喋っていて怒りが沸々と沸いて来たらしい。]
[皆が何を話しているのか。
少し離れた場所にいる己にはわからない。
周囲の人々は…見ていなかったのか、それとも見えないのか。
騒ぎはまったく起きることはなく。
「蒸しケーキのおにーちゃんはー?」と子供が問うくらいのもの。
捜索対象者の項にエーリッヒの名が並ぶのは明日だろうか]
[リディの返事に、一つ、瞬いて]
……なんだそりゃ?
つーか、なんでお前がそんな事知ってんだよ?
[思わず呆気に取られた口調になりつつ、問いかける]
[〜話は、数日前に遡る。
妖精の森で、ついうたた寝してしまっていた彼の元に現れた訪問者。]
「…20年ぶりだね。ようやく逢えた。私のエリィ…いとしのエリィ…」
つーか、誰っすかオッサン。
[その美しい妖精は、ぼんやりつぶやく彼の顎を持ち上げてじっと見…]
「…って、男か?エリィ。」
いや、アンタ。こんな図体デカイおにゃのことか居ませんから。
[ショックを受けたように呆然と立ち尽くすその妖精を、同じく呆然と見上げるわけで。]
「折角美しい女性に育つと思って20年も待ったのに…」
いや、その…その時点で気づけ、と。
[とりあえず適当に記憶を消されて森の中に放置されたわけで。]
[イレーナの小さな答えに、目を見開いて。]
悪い…子……
[小さく、繰り返す。]
[妖精に対する信用度激減とか、横暴とか、さくさくと突き刺さるものがあるけれど。
ほんの少し、ハトコに対する主の気持ちが判った気がしつつ。困ったように眉根を下げて、リディの話を聞く]
……あのバカ親父。
一体、どんな説明しやがった……。
つうか、悪いのはどっちだ、悪いのはっ!
[リディの言葉に、なんかこう、ふつふつと怒りがわいてきたかもしれない]
…穏便…?
[辺りを見て…その騒ぎを見ていたのは此処にいた者達だけなのか…
確かに、お祭を普通に楽しんでいる物が多い。
そのうち、子供達は親に連れられ帰っていくだろう…]
…穏便、ねぇ…
[…でも、実際見ちゃった自分たちはどうすればいいのだろう。
全然、穏便所の問題じゃない気がする]
妖精……の、王様……?
[……訳が解らない]
[自分が可笑しくなってしまったのか、リディが可笑しいのか。
それとも、これが、正常なのか。
雪の積もる地面にしゃがみ込んだ儘、リディを見上げて]
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